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戦国バサラ 四国×中国

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ゲーム戦国バサラ 四国×中国 小ネタ

「おい、もうすぐ船が出る時間なんだけどよ」
「そなたの都合など知らぬ」
俺の膝に頭を置いたまま、元就は俺にそっぽを向くようにして
寝返りを打った。
「我が満足するまで膝を貸すことすらできぬのか、使えぬ者め」
「無茶言うなよ」
元就の髪を一房摘み、毛先で頬を撫でてやる。
「次は二、三日位居れるようにしてやっから」
「次、ではなく今すぐやれと申しておるのが分からぬのか」
「だから、無茶言うなよ」

細い体を抱き起こし、正面を向かせ口付ける。
舌を入れようとすると、元就は身を引き眉をひそめて俺を睨む。
「これしきのことで我をやりこめられると思うてか」
「誤魔化そうとしてるんじゃねぇ」
「五月蝿い小賢しい何も申すな」
俺を喋らせまいと、唇で俺の口を塞ぐ。
冷たい口調とは裏腹に、絡められた舌は熱い。
一瞬、互いの唇の間に生じた隙間から元就は
「一刻船を遅らせよ」と呟くと、俺に選択権はないと言わんばかりに
何事もなく口付けを続けた。
俺は返事をする代わりに、元就の腰に手を回しその帯をほどき始めた。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )2発売が楽しみ


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