case00
更新日: 2011-04-30 (土) 10:24:22
AA入れるとずれるんで略します。
(・∀・)<日曜朝バイク海苔06年度の兜・精鋭部隊その1メインコラボネタだモナ。
(・∀・)<元ネタカプは、超人絆(要英訳・主人公×蒼いカジツ)だモナ
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「谷車さんの作った麻婆豆腐が食べたいです!」
入院中の部下・蔭山。
屈託の無い少年の様な笑顔でそう答える部下に、ゼ/ク/トの精鋭部隊をしょ
って立つリーダーは麻婆豆腐を食べさせたいと、病室を後にした。
が。
「谷車さん、遅いな…」
面会時間ももうすぐ終わろうとしている。
しかし、いっこうに谷車は戻ってこなかった。
「まさか…また、ワ/ー/ムが…」
慌てて身体を起こそうとする蔭山。
だが、腕の怪我が痛み思わず顔をしかめる。
「おい?!無茶をするな!」
そこへ見舞いの品を傍らに置き、慌てて駆け寄る背広姿の青年。
長身で妙にスタイルがよく、目鼻立ちのよい美青年である。
「和樹?」
和樹、とよばれた青年は、蔭山の身体をそっと支える。
「さっき連絡を貰って来たんだ。全く…僕は始めからキミが部隊に入るのは…」
「あーもうその話は無し!和樹、俺と顔合わせるたんび、そればっかじゃん。
もー、一週間くらい聞き飽きた!」
「聞き飽きた、って…僕はキミが心配で!」
「ごめんごめん!俺が悪かった!」
先ほどとはうって変わって、屈託の無い表情を連発する蔭山。
和樹の心配そうな顔に、思わず素直に頭を下げる。
「?…」
しかし。
「それでさ、あれ…くまさんカステラだよね?」
「え?」
見舞いの品である包みから、甘い焼き菓子の香りが漂う。
その香りにつられ、子供の様な笑顔を和樹に向ける蔭山。
「和樹、俺が好きなの覚えてたんだ?」
「それは…そうだけど」
「ねー、食べさせて!」
「こら、甘えるんじゃない」
「俺、こんな手なのに、怪我してるのにー…」
「わかった、食べさせてあげるから」
和樹は苦笑しながらカステラの袋を取り出し、その一つを蔭山の口へ持って
いく。
「あーもう、和樹そーじゃなくて!」
「えっ?」
蔭山の言葉にちょっとだけ鈍る和樹だったが。
「峻…看護士さんが来ても知らないぞ」
「いーよ」
つまんだカステラを自らの口に銜える和樹。
そのまま蔭山の顔によせながら、少しずつカステラを口に移した。
そしてそれを引き金に、病室でいきなり繰り広げられる性技の数々。
衣服を脱ぎ捨てられ、白く細い身体を反らせながら、和樹の愛撫に熱い口づ
けで答える蔭山。
「かずきぃ…跡…つけないで」
「解ってるよ、峻」
ベッドに座ると、後ろから蔭山の身体を支え、白い尻にゆっくりと自らを埋
める和樹。
「んっ…!」
身体を支えながらの行為に、ベッドが激しくきしみ始める。
泣きじゃくる様な蔭山の喘ぎに答え、和樹が更に突き上げる…
が。
『◆●△☆※!?!?!?!?!』
訳の分からない叫びと大きな物音に、慌てて身体を離す二人。
身体を拭き衣服を整えながら、開け放たれたドアを見つめる蔭山。
「まさか…」
その頃。
泣きながら表参道を逃走する加々見。
いきなり見てはいけないものを見てしまい、かなり動揺していた。
陰のヘタレ主人公・加々見の明日はどっちだ!?
(つづ…かない)
□ STOP
(;´д`)<中の人が一緒だったもので、ついこんな話が…
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