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銀と金 銀二×森田

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                    |  モララーのビデオを見るモナ‥‥。
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄V ̄ ̄|  楽しんでもらえるかな・・・。
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 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ハヤクシロゴルァ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
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銀と金の銀森のまったりらぶ(?。
妄想し杉で恐縮ですが、場所おかりします。

美しい調度品の並ぶ、豪奢な広い部屋。
そこに備えられた、すこし腰掛けただけで、
体が沈み込むようなベッドの上に、二人の男が会話していた。

「この…賭けに負けたら、俺は死にます。…銀さんには…絶対に、迷惑はかけませんから…俺」
そう言って、銀二から受け取った刃物をぐっと握る森田。
「…お前なら、その言葉に嘘はないだろうな」
静かに瞳を閉じて、ふぅっと煙を吐き出す銀二。
「はい…でも俺は負けません、勝ちますから。…それじゃ銀さん、俺、ちょっと気分入れ替えてきますから、また後で…」
森田は不敵に笑って見せると、腰を上げた。銀二の持ち出してきた爆弾の威力に、森田も酔いが覚めたのだ。
「…ああ、行って来い…」
銀二はその後姿を見送りながら、煙草を灰皿に押し付けた。

「…死ぬ、か…」
シャワールームに消えて行った、森田の言葉を反芻する銀二。
そんなことはさせたくないが、万一負ければ、その性格を思えば、有言実行するだろう。
「…あいつらしいがな…」
刃物を握る森田の手が汗ばんでいたことを、銀二が見逃すはずがない。
「…あいつの運と俺の策で…そんなことさせやしないさ…絶対にな…」
新しい煙草に火を点しつつ、煙を吐き出しつつ、銀二は一人呟く。

「(かちゃ)…?あれ、銀さん、まだ居たんですか?」
シャワーを浴び終えた森田が、タオル一枚身体に巻いただけで、寝室に戻ってきた。
「よう…早かったな、居ちゃまずいか?」
銀二は煙草を捻りながら応える。
「あ、どっか行けとか、そういう意味じゃなくて…ただもう飯は食ったのかな、とか…」
慌てて、言い繕うとする森田。
「まぁいい、座れ…」
そんな様子に微笑むと、水を滴らせたままの森田を、呼ぶ銀二。
「え?あ、はい、わかりまし…っ!!(ドサッ)!!な、なにをしてるんですか?銀さんっ?!」
手招きされ、駆け寄った森田が、突然、大声を出した。

「…なにしてるって…わざわざ言わなくてもわかるだろう?」
にやりと、意地悪く笑う銀二。…その言葉どおり、説明するまでもなく、状態ははっきりしている。
森田はいきなり腕を掴まれ、バランスを崩し、その柔らかなベッドに、身体を押し倒されていた…当然銀二によって、だ。
「あ、いや…わかってますけど……なんでっていうか…どうするっていうか…」
この展開は、森田にとって、まったくの予想外のことだったのだろう。
激しい動揺の余りか、どんな場所でも肝を据えている森田が、うまく話せなくなっている。
「…森田、さっき、お前は一回死んだよな?…だったらこれくらいで、じたばたするんじゃねぇ…」
銀二はそう言って、自分を見上げる森田の顔を覗き込む。
「そ、それはそうですが…でも…ぎ、銀さん…この状況は…」
どう見ても襲われているようにしか見えません…と、聞き取れないくらいの小声で呟く森田。
「…それがわかってりゃ上等…説明も何もない。というか、俺はお前がそのつもりで、シャワーに行ったのかと思ったぐらいだが…」
銀二はからかう様に笑う。
「なっ…そ、そんなハズな…ん……っ」
黙ってろ、と言うように、銀二の唇が森田のそれをしっかりと塞いでしまった。

「…んっ…っ…」
喘ぎながらも、銀二の肩をキツく掴む森田。
「…森田…」
手にこめられた力の強さに、銀二は唇を離し、その瞳を見つめ、名を呼ぶ。
「…銀さ…ん…俺は…っ…」
全身の自由を奪われ、苦しそうにしているものの、決して嫌がっている表情ではない。ただ、戸惑っているのだろう、今この瞬間を。
「…なぁ森田。いつか言ってたな…いい女一人抱いてねぇと…それで死ねるかってな。俺は自分でいい男なんて言えねぇが…お前が抱かれとくのも悪くねぇじゃねぇか…死ぬ前に、な」
その顔を見て、銀二も腹を決めたようだ。
「……ぎんさん……」
そしてまた森田も、気付いていた…自分が銀二に、心酔していることに。
もはや、その気持ちに気付かないフリなど、出来ないことに…。

「…お前は何も心配するな…俺に任せておけばいい…」
銀二は安心させるように笑って見せると、濡れた森田の首筋に軽く歯を立てる。

…長く、やっと捕らえた獲物に喰らいつくように。

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ コレカラサキハヒトリデミルヨ…ツマラナカッタシ
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )
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場所、ありがとうございましたっ…!


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