ネコで801
更新日: 2011-04-30 (土) 13:32:04
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ネコで801ってみる。
擬人化というか人の名前がネコというか。
猫が居なくなった。
済し崩し的に同居生活が始まって、それでもなんか気があって、うまくやっていると思っていた。
なのに突然。
「…手紙くらい残せよ…っ!」
猫の居ない部屋、というのは、思ってた以上のインパクトでオレの胸に迫ってきた。
(離れたく…なかった…っ!)
一度、そう思ってしまったら、もう駄目だった。
みっともなくてもいい。追いかけて、あいつを取り戻そう。
外に出たら、息が白かった。寒さに身をすくめる。
(…う~…さみぃ…。)
雪でも降るかもしれない、と、空を見上げた。
そのときだった。
「……ね、猫?」
近所で一番高い、うちのマンションの屋上に、必死で手を振る猫の姿があった。
「…な、何やってんだ…」
とりあえず、屋上の鍵は持っている。エレベーターに飛び乗って、最上階から屋上までの非常階段を必死で駆け上がった。
「猫!」
屋上にでたら、猫が飛びついてきた。身体が氷のように冷たい。
こんな、浴衣みたいな薄い着物で、雪が降りそうなこの時期にずっと屋上なんかに居たら当たり前だ。
冷たい。
「猫……。」
頬を合わせたら、吸い付くようないつもの感覚で、俺はすぐにしっとりとした猫の唇が欲しくなった。
でも、それよりも体を温める方が先だ。
猫を抱き上げて、屋上を後にした。
(…軽いな…。)
言葉も言えずふるえている猫は、寒さのためか、身体を小さくしている。そのせいか、いつもよりも猫が軽く感じた。
「…なぁ。なんで屋上なんかにいたんだ?」
こんなに冷たくなって。
「……高いとこ…だ…たら、あんたが見える…。」
猫は、青白い顔をしながら、それでも挑むような顔でいった。
――――――俺の帰りをまってたのか?
最初は、俺をおいて旅に出たのかと思った。
でもちがったんだ……。
「猫…。ねこ、猫、猫…。」
すげぇ、信じられないくらいに、この腕の中にいる存在が愛しかった。
だから、名前を呼びながら、猫の顔にキスの雨を降らせた。
音をさせながら、そんなことを続けていると、だんだんとまらなくなって。
「ここで…しよ?」
すごいイヤラシイけど、お前好きそうだし。
非常階段に猫を座らせて。
キスしながら段々唇を下に移動させた。着物をはだけさせながら、ピンク色の乳首を親指でいじったら、猫が足をもじもじと動かした。それが可愛くて、舌で執拗に嘗めた。
「…ぁっ……、やっ……んっ…。」
猫がぴくぴく動くたびに、つめたい非常階段に皮膚が触れて、そのたびに可愛い声をあげた。
猫は、階段に座っている。俺はその数段下から猫を見上げるようにして座っている。
伸び上がってキスをしたら、猫が俺の頭を掻き抱いた。
「…ねぇ、…人が…きちゃぅョ…。」
舌に唾液を絡ませながら、舌たらずに猫がいった。
「…こんな冬に、来る奴なんかいねぇよ…。」
この屋上の扉は、一度閉まってしまうと開けるのにコツが居る。もし俺が気付かなかったら……。
その可能性に、びどくぞっとした。
「…ぁっっ…、ゃん…」
猫の着物の帯をほどいて、猫のぴったり合わせてしまった膝を、正面からゆっくりと押し開いた。
猫の、白い下帯の上からもくっきりとわかるほど、それは欲望を示していて。
歯で、その帯をほどいてやったら、時々犬歯が肌にこすれるたびに猫はびくびくと反応した。
階段に座って、帯も下帯も全部取ってしまった状態の猫が、ようやく赤みが差してきた顔を近づけてキスをした。
「…ぁっ!や…やぁ!!」
猫の内股にキスをして、中心にも舌を這わせた。その瞬間に猫は爆発した。
その白濁を手で受け止めて、そのまま猫の後ろに指を滑らせた。
「…っあぁ…!!」
猫の湿った声が無機質に反響する。その響きにすら興奮した。
「…っは……、あっ…あっ…!」
猫の奥に行きたい。もっと、もっと。
何度も挿入を繰り返して、腰を進めるたびにベルトのバックルが階段に当たってカンカンと音がした。
抱え上げる猫の足が引きつったようにこわばった。そろそろ限界が近い。
(…も…ちょい…。)
もう少しつき合って欲しかったから、猫の付け根をきゅ、と握った。
「ひっ……!!」
猫がぼろぼろと泣き出した。
俺は、困ったことに、この顔が大好きだ。
だから、もうちょっと。
な?そんな困った顔。
もっと良く見せて?
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
携帯用の区切りテンプレが好きです。
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