絶対可憐チルドレン 兵×皆
更新日: 2011-04-30 (土) 13:59:42
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 絶対可憐の兵×皆
____________ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| __________ |  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| 投下初めて、うまくいくかな。
| | | | \
| | |> PLAY. | |  ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
| | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
| | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(_(__). || |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「ああ、もういい加減にしてくれ」
先ほどまでけたたましく鳴っていた携帯電話を思わずベッドに放り投げてしまった。
相手は十分すぎるほどわかっている。昔の同僚だ。
こちらの仕事に回されたのはたしかに初めから自分の意思であったわけではないが
今更、古巣に帰る気は毛頭ない。
研究開発という点では協力しても、子どもたちの世話から外れるなど論外だと言っているのに、
バベルは人の話を聞かない奴等の集団である。
しつこい勧誘に、ただでさえ日ごろストレス過多の日々だというのに、負担は増えるばかりだった。
「まったく……」
三人娘の学校の授業にあわせてもぎ取ったせっかくの半休だというのに、少しは休ませて欲しいというのが
偽りなき本音であり、軽く頭を振った源はドアへと向かった。
ふと、部屋を見渡すと嫌に白が目についた。源の眉間に皺が寄る。
「あの、くそったれのボケ前白髪爺が……」
「それは僕のことかな?」
振り返った矢先、声が、耳元で。
「静かに、いいこだ」
突然、一瞬目の前がブラックアウトした。
「この……っぅああ!」
全身に痺れが走った。びくり、と震えた身体から一気に力が抜ける。
声が、うまくだせない。力なく座り込んでしまいそうになった身体を支えられる。
そのまま身体を後ろに押され背に壁があたる。
ーーー連絡を……。
この男が現れたことを早く知らせなければならないのに力が入らない。
それでも、と動かした手は、逆に掴まれてしまう。
「職務に忠実なのもいいけれど、今は」
だめだ。
耳元に落とされた声と同時に、源の身体は自信のコントロールを離れた。
「あっ…、っああ」
響く声は確かに自分のものであるというのに、明らかにおかしかった。
笑って、さきほどから人の服を引っぺがし身体をなでまわしている男ばかりが、視界を占める。
その顔を今すぐ殴り飛ばしてしまいたかったが、身体は全く動かなかった。
与えられる感覚は、間違いなく自分のもののようであった。そして意識も明瞭だ。
しかし、先ほどから、立つことも目の前の男を蹴ることも殴ることも、全てができなかった。
この状態には覚えがあった。他でもない目の前の男に、数日前経験させられた嫌な思い出だ。
その時は意識も朦朧としていたし、記憶も定かでは無いが、楽しそうに動かない身体を撫で回された
ことは覚えている。すっかり反応しきった後に放置されたことも。
ーーー後始末がどれだけ大変だったとでも。
思い返すに腹立たしく、その後数日間射撃訓練場に篭ったことも思い出せるというのに、
今は指一本動かない。
先ほど兵武に投げ捨てられた銃で、目の前の男の顔面に風穴をあけたいとどれほど思っても。
に、っと更に笑った兵武はひどく楽しそうだ。
「ひぃっっ」
思わずもれた声は情けないことこの上ないが、一切の身体の自由を奪われ、感覚のみ感じる状態では
仕方がなかった。
ーーーこのやろうっっ!!
膝頭で股間を擦り上げられ口からこぼれた声が、死ぬほど悔しかった。
「かわいいなあ、君は……いや、おもしろいと言った方がいいのかな」
寒イボの立つ発言に、内心子どもたちには到底教えられない言葉で男を罵ったが、怒りは収まらない。
「ひどいなあ、僕は君を可愛がってあげてるだけなのに」
黙れ×××。
「っあああ」
兵武の手が、ズボンの上から源のものを握った。
痛みを伴う強い刺激に、しばらく目の前がだぶる。
「いやあ、それにしても、前の暗示がこんなに綺麗に残っているなんて思わなかったなあ」
耳元で囁かれた声に、意図せず身体が震えた。長年の付き合いの自分の意思を無視して。
「この間は悪かったね、あんな中途半端なところで放ってしまって」
笑いながら、内股をなで上げられ足が震えた。
「ああ、もうこんなに」
自分にカオルの一割でも力があれば、確実に全身全霊でもってこの男の心臓を止めに走った台詞だ。
「今、楽にしてあげよう」
これ以上なく楽しそうに笑った男の顔が、脳裏に焼きついた。
____________
| __________ |
| | | |
| | □ STOP. | |
| | | | ∧_∧ 以上!
| | | | ピッ (・∀・ )
| | | | ◇⊂ ) __
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || |
脳内ストーリーの一部なので、非常にぶつ切りでスミマセン
このページのURL: