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芸人 ロザン 菅×宇治原

>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・;)ハツトウコウデドキドキダヨ・・・
ゲ仁ンであるロ/ザ/ンの須賀×氏です。氏視点。マイナー・・・
注、ギャグです。須賀さんがえらいことになってます。

収録終わり、楽屋にて。
独特のまったり感に包まれながら、机の上のぬるくなった烏龍茶を飲む。
そして携帯のディスプレイをチェック。
着信は・・・無いか。何か寂しいもんやなぁ。
ため息をついて読みかけの雑誌を捲った所で、俺は背後から不穏なオーラを感じた。
恐る恐る振りかえればそこには…
「氏、おつかれー」
やはりそうだ。可愛い顔(俺はそうとは思えんけど)して悪魔、須賀ちゃんだ。
笑顔で俺に話し掛けてるけど、あのう、目笑ってませんよ。
というかどうやって音も無く楽屋に入って来たんですか。
疑問が膨らむ中、とりあえず挨拶を返す。
「おぅお疲れさん」
「うん。まぁ、そんなことはええんやけど」
…何やこの不吉な予感。
何故か心搏数が上がる自分に、大丈夫や(何が、かは知らん)と自己暗示をかける。
因みに、この自己暗示が効いたことは全く無い。
「何やねん?」
「いやなぁ…お前ってピンク似合うんやなぁ思うて」
言われてふと自分の服を見る。
須賀の言う通り、俺は淡いピンク色のニットを着ていた。
衣装さんが用意してくれた服である。
俺的にもっとインテリ系の、スラっとした服を望んどるんやけど。
「はぁ。ありがと…」
「ホンマ似合う。俺のこの手で脱がしたいわぁ」

須賀が俺の口先だけのお礼を遮って言った言葉は、俺の全身の鳥肌をたたすのに十分やった。
怖い怖い怖い怖い怖い怖い!!
顔が強張る。多分今の俺の顔はとてつもなくブッサイクだろう。
…じょっ冗談やんな!あぁ、そうだ。そうに違いない。
よしツッコもう、いつもの様に。
ガンバレ俺ガンバレ俺。京大卒の威厳を見せろ!(?)
「なっ何言うてんねん!」
「何て、思ったこと。その首元が開いてんのが余計にムラムラするわぁ」
何か企んでいる、悪魔のような笑み。
というよりも、『悪魔のような』ではなく、目の前に居るのは悪魔なんや。
青くなっていく(多分なってる)俺の顔。
俺はこの場から逃げ出したくなった。…いや、逃げ出そうとした。
しかし見えない力(魔術か!?)によって体が動かない。
「氏ー、無駄な抵抗はお前らしくないで?」
今俺に自由というものはない、と遠まわしに伝える言葉の直後、
無理やり床の畳に押し倒され、首元に噛み付かれた。
「うおぉっちょっココどこやと!」
「わー、キスマークも服と似とる色するわー。お前はピンクちゃんやね」
俺の制止の声などに力は無く、まったく無視である。
あー・・・この人、いや悪魔は、ココで最後までするんでしょうか。
先のことを考えて、本日何度目か分からないためいきをつく俺に、
須賀はさっきとは違う、心からの完璧な笑顔を見せた。

誰か助けてくれー!!

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )・・・オソマツサマデシタ

  • とてつもなくブッサイクと京大卒の威厳ワロタw GJ! -- 2009-07-05 (日) 20:07:23

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