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某モデルもこなすスポーツ選手 『再会』

新年を一緒に迎えようと兄さんから電話があって、僕たちは久しぶりに会うことになった。
ふだんは別々の街に暮らしているから、こんなことでもないと逢えないんだ。

クラブで酒を一緒に飲みながら、兄さんといろんな話をした。
仕事のこととか女の子のこととかいろいろ。

兄さんは僕より華奢な体つきをしてるから、どうしても僕が少し見下ろす形になる。
シャツの間から見える肌。グラスをあける時にのけぞる白い喉。
僕が今何を考えてるか知ったら、兄さんは怒るだろうか。僕を軽蔑するだろうか。

兄さんが酒に酔うとすぐわかる。目がとろんとして、すぐに笑うようになるんだ。
「やめろよ、くすぐったい」
ほら、笑って首をすくめる。きれいなうなじにふれただけなのに。


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