from無機物スレ 新聞受け
更新日: 2011-05-03 (火) 11:40:12
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│ある日突然801板に立ち、瞬く間に隆盛を極めた常套句スレの中から
│メーテルスレからの派生 スレタイとは変わり無機物801スレになってます
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|* 新 聞 受け *
| http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/1046705403/
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■東京マックストーリィ 1/2■ 朝だ。
やっと、朝が、来た。
僕の前で、バンズがいそいそと身づくろいをしている。愛しいカレのために。
バンズのカレは、フィッシュただひとりだ。
バンズとフィッシュは、やわらかく抱きしめあい、まろやかに溶け合っている。
彼らは、朝から晩まで、一日中愛し合っていられるんだ。
「…うらやましいヤツだよな…」
ぽつりと、マフィンが僕につぶやいた。
マフィンのことは、僕はあまり知らない。自分のことを話さないヤツなんだ。
聞くところによると、マフィンは古い家柄の出らしい。
マフィンに何があったのかはわからないが、とにかく今は、ここにいる。朝の間だけ。
マフィンの恋は、結構フクザツらしい。ソーセージとエッグ、二人もカレがいる。
ときにはそれぞれと二人だけで、そしてときには三人一緒に、マフィン達は愛し合っている。
おカタそうなマフィンだけど、そのときには、熱く熱く、焦がれているみたいだ。
■東京マックストーリィ 2/2■ 「…あの…おはよ?」
振り向くと、照れくさそうなフランクがいた。
「おはよ。会いたかったよ?」
僕がにっこりすると、フランクは頬を赤くしてそっぽを向いた。いつまで経っても、初心なヤツ。
「何してんだよ、フランク? …おいでよ、ね?」
そう言って、僕は身体を開いた。フランクはおずおずと、僕の中に彼を埋めてきた。
「ドッグ…お前だけだ。オレには、お前だけなんだ。」
フランクの彼自身は、すごく熱い。
「うん、わかってる。僕だって、フランクだけなんだよ。」
そう言って僕は、やわらかくフランクを押し包んだ。
朝だけにしか会えない、僕の、僕だけのフランクを。
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│新聞・携帯電話・自動改札・パン・お弁当箱
│ありとあらゆるものに萌えを見出す姿が素敵です
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おしまい
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