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終わりのクロニクル 佐山×新庄 『某スレの801』

「では、私は生徒会の仕事があるので失礼する。後で学校の案内でもしよう」
「あ、ありがとう……行ってらっしゃい」
部屋を出て行く佐山を見送り、切は溜め息をついてベッドに腰掛けた。
切の股間は、よくよく見ればズボン越しにでも変化が判るほどの大きさになっていた。
佐山君、何であんなに平然としてられるんだろう?僕の、こんなになっちゃってるのに。
気づいてなかったのかなぁ……。
そんなことを考えながら、ズボンの上からモノに軽く触れる。
「ん……」
少し触っただけで、そこはさらに硬度を増した。
「最近ご無沙汰だったから……いいよね?」
切は立ち上がり、ズボンとパンツをそっと下ろす。半分ほど下ろしたところで止め、ベッドに腰掛け直した。
右手で直接触れ、ゆっくりと上下に動かす。少し動かしただけで、先端から先走ったものが溢れ始めた。
切は快感に身を震わせつつ、空いた左手で胸を触ってみる。佐山の手の感触を思い出しつつ、
シャツの上から軽く揉む。
「んっ……ダメ、佐山君……」
無意識に声が洩れ始める。最初はぎこちなかった手の動きも、段々と激しさを増していった。
「佐山君、んあっ、もっと……もっと触ってぇ……」
佐山の名を連呼しつつ、切は行為にふける。しかし、突然部屋に切のものではない音が飛び込んできた。

ガチャッ

「へっ……」
「ふぅ、私としたことが忘れ物とは……おや、新庄君?」
突然、佐山が部屋に戻ってきた。紙一重の差で、切はベッドに潜り、身を隠す。
「ふむ、声が聞こえた気がしたのだが……む……」
佐山は、普段と違う異臭に気づいた。引越し荷物の防虫剤の匂いとも違う、独特のイカ臭さ。
そして、何故か自分のベッドが妙に膨らんでいることにも。
(お願い、気づきませんように……)
切は布団越しに佐山の視線を感じ、汗ばむ手を握って神に祈る。しかし、その祈りは通じなかった。

バサッ!!
勢いよく布団が剥ぎ取られ、切の姿があらわになった。中途半端にズボンが下がり、シャツは乱れている。
股間では、その小柄な体躯に似つかわしい控えめな大きさのモノが、それでも立派に自己主張をしていた。
「……一応聞いておこう。新庄君、君は一体何をしているんだね?」
「え、ええと、その……」
切は完全に固まったまま、なんと言い訳すべきか必死に悩んでいた。しかし、佐山はその言葉を聞く気は無いのか
冷静に切の姿を観察する。
「ふむ、それにしても……」
そして、下半身に目をやって一言。
「さっき見たときより随分立派になっているではないか。称賛に値する」
そう言い放ち、佐山は切のモノを握った。切は驚いてあっと声をあげ、体を起こそうとする。
しかし、佐山は左手でやんわりベッドに押さえつけ、上下に擦り始めた。
「んっ……だっ、ダメだよ佐山君!!こんな、こんなこと……」
勃起してたの、やっぱり気づいてたんだ……。
どこか冷静に、頭の隅でそんなことを考える。だとしても、この展開はマズイと思い、切は抗議の声をあげた。
「何がダメなんだい?はっきり言ってもらわないと私には判らないのだがね、新庄君」
手を止めることなく、佐山はそう言った。下だけでは飽き足りないのか、未だ自由の利かない左手で切の
胸を乱暴に揉みしだく。
「やっ、痛いよっ……そんな、乱暴にしないで……」
切は痛みに顔をしかめる。しかし、佐山はそれすら無視。
「随分溜まっていたようだな、もうぬるぬるになっているではないか……それとも、そんなに気持ちいいのかい?」
あくまで無表情のまま、佐山は切に問い掛ける。しかし、その顔は、切にとっては悪魔が
笑みを浮かべているようにしか見えなかった。
「と、とにかく止めてよ……もぉ、出ちゃうよぉ……」
切は目に涙を浮かべ哀願する。しかし、やはり佐山は容赦しなかった。
「だから、判らないと言っているではないか。君の、何を、どうするのを止めて欲しいのか、
はっきりと言ってくれたまえ」
「そ、そんなぁ……」

このままでは埒が明かない……。切はそう思い、羞恥心に耐えつつ言葉を発した。
「……ぼ、僕の……るの、止めて……」
「ん?聞こえんなぁ。僕の、何を止めてくれと?」
切は、無言で佐山を睨みつける。しかし、佐山はそれを無視。
「……僕の……お、おちんちん、擦るの、止めて下さい……」
俯き、顔を赤く染め、震える喉で必死に声を絞り出す。もはや抵抗すら出来ないらしい。
「ふむ、言いたいことはよく判った。」
「じゃ、じゃあ早く止め……」
「だが、その要求は受け入れられんな」
佐山は右手に力を込め、より一層早く動かし始めた。
「んあっ!!そ、そんな……嘘つきぃ……」
「私は『何が言いたいのか判らない』と言っていただけなのだがね。君が勝手に勘違いしたんだろう?」
「そんな、酷い……んっ、もぉ、やだよぉ……」
自分でしていた時間を含め、相当な時間責められている切の体は、もはや限界に達しようとしていた。
「さ、佐山君……もうダメ……我慢できない……」
「出してしまうのは構わないのだが、私にはかけないでくれたまえ。この服は、イタリア製で72万円は
 するのでね」
「えっ!?急にそんなこと言われても、もう……ダメっ、ダメだよっ、イっちゃうよおおぉぉぉっ!!」

「ごめんなさい、佐山君……」
ベッドに腰掛け、しょげている切が言った。
「まぁ、ただの汚れだ。洗えば済むことではあるが、クリーニング代もタダではないのでね」
その言葉を聞き、切はさらに小さくなる。沈黙が暫く続いた後、横に座っている佐山に尋ねる。
「佐山君……その、うち、多分あんまりお金無いし……どうにかならないかなぁ?」
意外だったのか、あるいは予想していた言葉だったのだろうか。佐山はふむ、と相槌を打ち、暫し考え込んだ後、返答する。
「どうにか、か。ならんこともないが?」
「ほんと!?佐山君、ありがと……」
その返答に少し驚きつつも、切は礼を言おうと佐山の方に向き直った。そして、佐山が妙な笑みを浮かべているのに気づき、言葉を止める。
「あぁ。古典的な方法で申し訳ないが……」
一拍置いて、一言。
「 体 で 払 っ て 貰 お う か 」
「……え、いや、ちょっと、佐山君?そ、それってまさか……うわっ!?」
切の戸惑いを気にも留めずに、佐山は切をベッドに押し倒した。
「安心したまえ。私は寛大だよ?――容赦はしないが」

その日、切は生まれて初めて姉を心底恨んだ、らしい……


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