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S-92
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#title(花嫁せんせ奪還妄想。) [#g1bf4c8c]
____________
| __________ |
| | | |
| | |> PLAY | |
| | | | ∧...
| | | | ピッ (...
| | | | ◇⊂ ...
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| ...
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) ...
 ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
本スレに行ってSS置いてみましたが………エヘヘヘヘヘ………
もうここの子にして下さい。
Zロリの>>287から数ヶ月後あたり。
花嫁せんせ奪還妄想。やはり奪還はこの方に。
蟻の這い出る隙間もないほどの数の警察官に囲まれて、Zロ...
警官に追いつめられ、女装して逃げようとしたのに、その姿に...
あれよあれよと話は進み……ウェディングドレスで今ヴァージン...
最初はなんとか逃げようということでと頭がいっぱいだった。
しかしウェディングドレスを身に付け鏡を見た時、まるで魔法...
夢うつつ…………雲の上を歩いているようだ。幸せってこんな気持...
これが……ボクちゃんの運命だったんだね。ママ…………
「きれいだよ。Zロエさん」
好青年Iヌタクがやさしく迎える笑顔にそのまま流されていき...
たとえZロリが正気でも、ある意味警察にすっかり包囲され、...
頼みの綱の双子はまだ現れない。
「それでは指輪の交換を」
式は進む。夢はこのまま覚めないのか?
「誓いのキスを」
ヴェールがそっとあげられ、端整なIヌタクの顔が迫ってくる。
二人の唇が重なろうとした、まさにその時。
鼻先に何かが落ちてきた。小さいものだったので、それに気が...
落下物の近くにいたIヌタク、Zロリ(今はZロエ)そして神...
「これは……?」
Iヌタクがおもわず足元に落ちたそれ=深紅の薔薇一輪を拾お...
式場がどよめいた。顔をあげたIヌタクは信じられない光景を...
教会の天井にできた空間の裂け目から、手袋をはめた機械の手...
花嫁をすばやくつかんでまた裂け目に消えていったのだ。
「わああっっ!!ゾロエさ~~ん!!」
あまりに突然のことで、どうすることもできなかった。
式場は騒然となった。もう式どころではなかった。
機械の手は無造作にZロリを座席に投げ込んだ。
逆さまに置かれて、しばらくもがいた後やっと座席に収まった...
思った通り、涼しい顔をして操縦しているGオンがそこにいた...
乱暴に扱われたおかげでZロリはすっかり正気に戻っていた。
「お…おかげで助かった…」
「礼はいらない。当然のことをしたまでだ」(キミは私のもの...
(心の声)までは読めずキョトンとするZロリをちらと横目で...
「よく似合ってるじゃないか」
その一言にZロリは爆発的瞬間的に赤面した。
「だあっ!!うるさいうるさ~い!!こんなモン誰が好きで着...
めちゃくちゃに暴れだし、引きちぎるような勢いでウェディン...
裸になって着替えがないことに気付き、(あ。しまった)とい...
Gオンは今度はクックッ……と押し殺したように、しかし楽しそ...
見事に狙い通りに行動したZロリがたまらなくかわいい。
「これでも着ていたまえ」
Gオンのシャツ?なんか少し大きいが…しかたがない。
「それにしても………これ、作っちまったのか?」
「ああ。ついこの前完成した。今日が試運転だ」
時空移動マシン。この前作るぞ宣言をしてからまだ日は浅い。...
Zロリの物作りの血が騒ぐ。眼を丸くキラキラ輝かせながらあ...
「ここはどうなってんだ?何使ってんだ??」
「おい。今大事な所だからいじるな。今いる亜空間から出られ...
「あ、亜空間??」
「…………よし、抜けたぞ。外を見てみるかい?」
窓に目を向けたZロリはいきなり泣きながら窓に突進してGオ...
「あっ!!ママ?!………ママーッ!!」
ベシッ!!!
「んがッ!!あだだだ鼻が~~!!……なんら…おでさまが映って...
結婚式用の気合の入ったメイクのままだったのに気がつきシャ...
母親はさぞ美人だったんだろうなとGオンは考えた。それにし...
Zロリは今頃…………そんなことは許さん!…絶対許さん!!
窓の外は見渡すかぎり星だらけだった。宇宙を飛んでいるの...
「どうだ?」
「ど、どうだって、宇宙服とかヘルメットとかしなくていいの...
「優先度を考えたまえ。ここでヘルメットなんかかぶったらど...
「?」
(キスができないだろう?)
最後の言葉は口には出さず、目で言ったつもりが、Zロリはも...
Gオンはガクッと座席からコケそうになったが持ち直し、後姿...
Zロリはゆったりしたシャツ一枚だけを身につけて、熱心に窓...
首まわりがゆるいため、少し横にズレて片方の肩がのぞいてい...
いや。今この世界にはGオンとZロリの二人だけだ。警察も追...
オオカミさんキツネくんをいただきま~す!さあどうぞ状態で...
Gオンは少し息が荒くなってくるのを感じたが、あまりにZロ...
かえって手を出すのをためらってしまう。
Zロリは星しかない景色をそろそろ見飽きたのか、今度は機内...
「やるなぁぁ…Gオン」
「フッ…どうだ。まいったと言え」
「やなこった!おれさまだってこのくらい作ってみせるぜ」
(ああ…つんとした鼻を上に向けるしぐさと、とがらせた口元が...
「こっちはどうなってんだ?!」
Gオンが胸を高鳴らせながらじっと見ていることなどかまわず...
(そ、そーいうポーズをしては…おいしそうなうなじが丸見えだ...
もうたまらん。こっちの心臓が破裂しないうちにいただきます...
「お、おまえたちこんな所でどうした?!」
「あ、せんせ!!」
「せんせ心配しただよ~~!!」
思いがけない場所で師弟が再会している模様だ。
「な、なに?!」
座席の下からのそのそと出てきた双子に、Gオンはおもわず食...
「キ、キミたちには外で待っているように言っただろう!!」
「だども、オラたちやっぱZロリせんせが心配だっただよ」
「早く会いたかっただよせんせ~~」
「座席の下にもぐりこんでそのまま寝ちまってたのか」
IシシとNシシはZロリの首と腰にオラのものだと言わんばか...
(うう~そこは私がさっきからずっと狙っていたのに~…………!...
再会を無邪気に喜ぶ師弟の横で、Gオンはため息しか出てこな...
(はぁ…絶好のチャンスだったのに…………んっ!!)
意気消沈して垂れていたGオンの耳がピッと立った。ただなら...
「どうした?」
「二人で飛ぶ分の燃料しか積んでいない」
「へっ?」
「IシシとNシシの分は計算に入っていない。重量オーバー…」
Gオンが全てを言い終わらないうちにZロリは行動しだした。...
「お、おい…」
「飛ぶのに支障なさそうな物は遠慮せずに捨てろ!!軽くする...
「ハイだぁぁっ!!」
「なんかわかんねぇだがこれも捨てるだぁっ!!」
宇宙空間には機内にあった物が散乱した。真っ先に捨てられた...
ふわふわと漂っていた。
「まだ重いか……このシートは要らんな!運転席のシートも捨て...
「Zロリ、待て!!壊す気か?!」
「ぶわっかもぉぉん!!みんなの命がかかっているのにシート...
興奮して振り回した手足が触れてはいけない何かに触れたのか...
引力圏内に入っていたのか、機体は大きく傾き、落下を始めた...
「落ちる!!落ちるだぁぁ~~~!!
「オラたちどうなるだかなぁ~~!!」
「あつッあつッ!!おれさまたち、今ひょっとして地上から流...
Gオンは必死に立て直そうとしていたが、やがて席を離れすば...
華奢な体だ。あの警官に女だと信じ込まれていたのも無理はな...
「やるだけのことはやった。あとは運を天にまかせる」
これが最後になるかもしれない抱擁。足元で騒いでいる双子な...
Zロリに頬を寄せてGオンは静かにささやいた。
「Zロリ。キミはどこに落ちたい?」
____________
| __________ |
| | | |
| | □ STOP. | |
| | | | ∧...
| | | | ピッ (...
| | | | ◇⊂ ...
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| ...
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) ...
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
おそまつさまでした。
#comment
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もうここの子にして下さい。
Zロリの>>287から数ヶ月後あたり。
花嫁せんせ奪還妄想。やはり奪還はこの方に。
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警官に追いつめられ、女装して逃げようとしたのに、その姿に...
あれよあれよと話は進み……ウェディングドレスで今ヴァージン...
最初はなんとか逃げようということでと頭がいっぱいだった。
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夢うつつ…………雲の上を歩いているようだ。幸せってこんな気持...
これが……ボクちゃんの運命だったんだね。ママ…………
「きれいだよ。Zロエさん」
好青年Iヌタクがやさしく迎える笑顔にそのまま流されていき...
たとえZロリが正気でも、ある意味警察にすっかり包囲され、...
頼みの綱の双子はまだ現れない。
「それでは指輪の交換を」
式は進む。夢はこのまま覚めないのか?
「誓いのキスを」
ヴェールがそっとあげられ、端整なIヌタクの顔が迫ってくる。
二人の唇が重なろうとした、まさにその時。
鼻先に何かが落ちてきた。小さいものだったので、それに気が...
落下物の近くにいたIヌタク、Zロリ(今はZロエ)そして神...
「これは……?」
Iヌタクがおもわず足元に落ちたそれ=深紅の薔薇一輪を拾お...
式場がどよめいた。顔をあげたIヌタクは信じられない光景を...
教会の天井にできた空間の裂け目から、手袋をはめた機械の手...
花嫁をすばやくつかんでまた裂け目に消えていったのだ。
「わああっっ!!ゾロエさ~~ん!!」
あまりに突然のことで、どうすることもできなかった。
式場は騒然となった。もう式どころではなかった。
機械の手は無造作にZロリを座席に投げ込んだ。
逆さまに置かれて、しばらくもがいた後やっと座席に収まった...
思った通り、涼しい顔をして操縦しているGオンがそこにいた...
乱暴に扱われたおかげでZロリはすっかり正気に戻っていた。
「お…おかげで助かった…」
「礼はいらない。当然のことをしたまでだ」(キミは私のもの...
(心の声)までは読めずキョトンとするZロリをちらと横目で...
「よく似合ってるじゃないか」
その一言にZロリは爆発的瞬間的に赤面した。
「だあっ!!うるさいうるさ~い!!こんなモン誰が好きで着...
めちゃくちゃに暴れだし、引きちぎるような勢いでウェディン...
裸になって着替えがないことに気付き、(あ。しまった)とい...
Gオンは今度はクックッ……と押し殺したように、しかし楽しそ...
見事に狙い通りに行動したZロリがたまらなくかわいい。
「これでも着ていたまえ」
Gオンのシャツ?なんか少し大きいが…しかたがない。
「それにしても………これ、作っちまったのか?」
「ああ。ついこの前完成した。今日が試運転だ」
時空移動マシン。この前作るぞ宣言をしてからまだ日は浅い。...
Zロリの物作りの血が騒ぐ。眼を丸くキラキラ輝かせながらあ...
「ここはどうなってんだ?何使ってんだ??」
「おい。今大事な所だからいじるな。今いる亜空間から出られ...
「あ、亜空間??」
「…………よし、抜けたぞ。外を見てみるかい?」
窓に目を向けたZロリはいきなり泣きながら窓に突進してGオ...
「あっ!!ママ?!………ママーッ!!」
ベシッ!!!
「んがッ!!あだだだ鼻が~~!!……なんら…おでさまが映って...
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母親はさぞ美人だったんだろうなとGオンは考えた。それにし...
Zロリは今頃…………そんなことは許さん!…絶対許さん!!
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「どうだ?」
「ど、どうだって、宇宙服とかヘルメットとかしなくていいの...
「優先度を考えたまえ。ここでヘルメットなんかかぶったらど...
「?」
(キスができないだろう?)
最後の言葉は口には出さず、目で言ったつもりが、Zロリはも...
Gオンはガクッと座席からコケそうになったが持ち直し、後姿...
Zロリはゆったりしたシャツ一枚だけを身につけて、熱心に窓...
首まわりがゆるいため、少し横にズレて片方の肩がのぞいてい...
いや。今この世界にはGオンとZロリの二人だけだ。警察も追...
オオカミさんキツネくんをいただきま~す!さあどうぞ状態で...
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Zロリは星しかない景色をそろそろ見飽きたのか、今度は機内...
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「こっちはどうなってんだ?!」
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「せんせ心配しただよ~~!!」
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「な、なに?!」
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「だども、オラたちやっぱZロリせんせが心配だっただよ」
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「座席の下にもぐりこんでそのまま寝ちまってたのか」
IシシとNシシはZロリの首と腰にオラのものだと言わんばか...
(うう~そこは私がさっきからずっと狙っていたのに~…………!...
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「どうした?」
「二人で飛ぶ分の燃料しか積んでいない」
「へっ?」
「IシシとNシシの分は計算に入っていない。重量オーバー…」
Gオンが全てを言い終わらないうちにZロリは行動しだした。...
「お、おい…」
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「ハイだぁぁっ!!」
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宇宙空間には機内にあった物が散乱した。真っ先に捨てられた...
ふわふわと漂っていた。
「まだ重いか……このシートは要らんな!運転席のシートも捨て...
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「オラたちどうなるだかなぁ~~!!」
「あつッあつッ!!おれさまたち、今ひょっとして地上から流...
Gオンは必死に立て直そうとしていたが、やがて席を離れすば...
華奢な体だ。あの警官に女だと信じ込まれていたのも無理はな...
「やるだけのことはやった。あとは運を天にまかせる」
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Zロリに頬を寄せてGオンは静かにささやいた。
「Zロリ。キミはどこに落ちたい?」
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