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65-258
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#title(ル/ナ/ド/ン/第三 冒険者×弱気吸血鬼11)
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )これで最後になるはずです!
バルドがいつか来るのを待っていた。それが殺す目的でもよか...
「異世界の」
バルドが泣いているのがわかった。
声が、少し震えているからだった。
「あのロウッドとレインになろう。この世界で。だから、早く...
一瞬彼の言っていることがわからなかった。
レインとロウッドは、異世界で永遠を分かち合う存在になった。
「バルド、馬鹿を言うな…」
ぐ、と、少しだけ力を込めてバルドの胸板を押した。
けれどそれより強い力で、バルドは夜桜を抱きしめた。
「ヴァンパイアになる方法はなんだ?血を吸うことだけじゃな...
「!」
聞いたことがある。
人間をヴァンパイアにしてしまう方法。大抵は手下にするため...
だけど、彼には仲間がある。
「できない」
夜桜は小さく首を横に振った。
「何でだ!!」
「バルドの人としての生を壊してしまう」
「馬鹿」
と、でこぴんが軽く夜桜の額に飛んだ。
驚いて目を白黒させる夜桜を見て、バルドはくすくす笑い出し...
「この寂しがりが。永遠にそばに誰かいてやらないとどうせ悲...
「でも、お前には仲間がっ」
「ああ、あいつらな、あの二人。結婚するんだ。だからあと一...
「…二人を祝福しないと」
にやりと笑うバルドを見て、夜桜は昔に感じた心の熱さを思い...
好き。ずっと好き。
一緒にいたい。
「バルド、一緒にいたい。もし私と共に人生を歩んでくれるの...
「構わないよ」
それに、とバルドが続ける。
「久しぶりに抱きしめた夜桜、本当に安心した。俺が癒してや...
ほーっとため息をつくバルドを見て、夜桜ははにかんだ。
いちいち臭いセリフはくな、流石はバルド。
そこまで思って、あえて言わなかった。
「俺の宿来いよ。一緒に旅しよう。一人でずっと寂しかったん...
少し離れて、手を伸ばす。その手をとると、夜桜は立ち上がり...
血で黒くなったミストフードがやたら目について、それは夜桜...
「これ」
荷物の中から、普通のローブを取り出した。神聖なローブは夜...
「着て正体隠せ、警備員に見つかると厄介だ。どうせまた寺院...
ローブを夜桜がとり変える。
人の目につかないところでローブを脱げば、一年前よりも擦り...
「あとさ」
「?」
「もう、お前は夜桜って名乗って良いんだからな」
きついくらい手をつないで、宿までついていく。
「…うん」
少し頬を染めて、夜桜はバルドの方に頭を預ける。
一年ぶりに顔を出すと、仲間たちは驚いて声をあげた。そして...
それでも仲間たちは変わっていなくて、もうしないなら、と笑...
「二人ともおめでとう」
夜桜は、手櫛で髪を整えながら、優しい笑みを浮かべ、仲間に...
その夜桜の笑顔は、ついさっきまでさっきと悲しみに満ちてい...
バルドはそれを見て、にこりと笑った。
「ありがとう。あなたたちもね」
返された言葉に、バルドが笑みを漏らして続けた。
「俺、もう人間じゃなくなるけど、それでも俺たち仲間だから...
「そうね…前から決めてたものね。あなたたちなら害をなすヴァ...
「そうだな、バルドと夜桜なら…それも良いな。たまに遊びに行...
前から決めていた?
その言葉が夜桜に引っ掛かった。
夜桜は、バルドのひじを引っ張る。
そして何も知らないその赤い瞳で、バルドを見つめた。
「前から決めていた…って?」
ああ、とバルドは頷いた。
少し頬をかいて、夜桜の頭をなでた。
「お前がいなくなった一カ月くらいしてから、またあの異世界...
「バルド…」
「あーもー、男同士でそういうシチュエーションになるなら、...
仲間に放り出され、二人はバルドがとった部屋に向かった。
扉の向こうで二人が手を振るのを見た後、夜桜は今までの自分...
二人でベッドの上に座って、バルドは夜桜の髪をなでていた。
「バルド、ごめん、バルドがそんなに思ってくれてたのに、私...
泣きだしそうな顔で謝る夜桜の唇に、バルドは軽く口づけする。
「元のお前に戻ってくれたなら良いんだよ、俺様は心の広い人...
「…?」
そのまま、どさっとベッドに押し倒す。けれど、今回は覆いか...
「俺に抱かれてくれ。お前だけをこれから抱きたい」
「…好き?」
まともに目が合うのが恥ずかしくて、夜桜は顔をそらしたが、...
「愛してるよ」
濃厚な口づけが交わされる。ずっとほしかったもの、愛する人...
夜桜の体は傷がなかった。
きっと今まで何度も傷を受けてきただろうが、驚異の治癒能力...
優しくバルドはもう一度、夜桜の耳に口づける。
肌に触れるたび、夜桜は戸惑った声を出したが、何度もそれを...
夜が過ぎ、朝が訪れた。
結局夜は、夜桜は初めてだというのに、何度も何度も欲望をぶ...
痛いのか辛いのか、けれどほとんど最後の方は頭の中が真っ白...
腰のあたりがだるいまま、夜桜は朝に目を覚ますと、隣にバル...
隣、というよりその腕の中に抱かれている。
そこでもう一度確信する。
バルドと本当に心が通じたんだと。
「バルド…」
約束のことだ。
彼を、同族にする。
「…ん、ああ、夜桜…。体は大丈夫か?あー、昨日はすげーよか...
その言葉を聞いて、夜桜は反射的にそばにあったクッションで...
「本当に、覚悟はいいのか?ヴァンパイアになるのには六日か...
「知ってる、知ってる、何度も本で読んだ。ロウッドの時は重...
夜桜の手に口づける。
その目は、早くヴァンパイアにしてくれといっていた。
力強い視線に、夜桜は覚悟を決めて、バルドが抱き締める中、...
これでヴァンパイアになるのだろうか。
そう思いながら、その行為を繰り返すと、すとんとバルドから...
だが心臓はちゃんと動いているし、脈もある。
これが、ヴァンパイアになる過程。
心を落ち着けて、夜桜は眠ったままのバルドのそばで、六日...
それまで夜は何をしていたのかというと、バルドにもらった旅...
悪の英雄ヴァンパイアと、善の英雄バルド。
エルブンランスを手に取る。
それを布でふくと、少しだけ輝きが増した。随分とこのアイテ...
そして放っておかれているミストフードは本当に血で真っ黒で...
そういえば、異世界へ行ったことがない。
バルドがもしも目覚めたら、異世界に行きたい。できればあの...
六日が経過し、流石に心配した仲間がやってきた。
目をつむって横たわるバルドに、二人はやはり慌てた。けれど...
「夜桜、バルドは」
「もうすぐ目覚めるはず…」
恐らくもうすぐ。外は驚くほど快晴で、木々がざわめいている。
と、がさ、と音がして、バルドの方を見た。
「バルド?」
手がわずかに動き、目が開かれる。青色だった目は赤に染まり...
「凄いな、ヴァンパイアは。人間とは比べ物にならない力を感...
バルドは赤い瞳のまま、三人を見た。
力があふれ出る。スティールエナジーだってカードがなくても...
どれだけヴァンパイアという悪属性になっても、根っからの善...
「六日経った。五月十二日だ。血はほしくないか?」
「きっちり六日か。血は、ほしくないな、ただ喉が渇いた、水...
人間とヴァンパイアの中間なのだろうか。それでもバルドはベ...
「一生一緒にいよう。寂しがり屋の夜桜のためだしな」
「バルド、夜桜大切にしろよ」
仲間の言葉に、バルドは笑みを浮かべて頷いた。
「大切にするさ」
それだけ言うと、世界地図を広げて、夜桜とどこに行くかで話...
そして半年がたつ。
バルドは相変わらず善の英雄として称賛され続け、ほぼすべて...
一方名前のわからない悪の英雄は現れなくなったことで、半年...
二人は寺院に設置された冒険者用のゲートを前にし、手をつな...
目的地はカルアディア。ロウッドとレインのいる世界だ。
バルドは相変わらず甲冑を身にまとっていたが、夜桜は新調さ...
イルタール、イレノンモのある世界、海より陸のある世界。
同じ世界もあるが、ずいぶんと違う世界構成の地図を見て、夜...
来光都市に馬車でたどり着いた二人は、雑踏の中、ある二人と...
「あ」
夜桜が、声を出してすれ違った相手の気配に気づいた。
明らかに気配が人間ではないことを、同じ種族である彼は敏感...
相手もローブをはおっていたが、精霊の槍を持った男だった。
ちらりと見えた目は、赤色だった。
「どうした、レイン」
その言葉に確信する。本に書かれていた、あのレインだ。
レインと呼ばれたその男は、立ち止まり、じっと夜桜を眺めて...
意志の強そうな目は夜桜とは違うが、どこかやさしそうな表情...
「いや、私と同じことをする同族もいるものだと思ってな。善...
それだけ呟くと、レインと呼ばれた男はすぐにロマール戦士の...
夜桜は去っていく彼らを見守った。
その夜桜の肩を抱きながら、バルドは宿屋に入っていった。
永遠の幸せと愛の始まりである。
終わり
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )終わりです。短編でアホみたいな小...
感想とか色々とありがとうございます!
#comment
終了行:
#title(ル/ナ/ド/ン/第三 冒険者×弱気吸血鬼11)
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )これで最後になるはずです!
バルドがいつか来るのを待っていた。それが殺す目的でもよか...
「異世界の」
バルドが泣いているのがわかった。
声が、少し震えているからだった。
「あのロウッドとレインになろう。この世界で。だから、早く...
一瞬彼の言っていることがわからなかった。
レインとロウッドは、異世界で永遠を分かち合う存在になった。
「バルド、馬鹿を言うな…」
ぐ、と、少しだけ力を込めてバルドの胸板を押した。
けれどそれより強い力で、バルドは夜桜を抱きしめた。
「ヴァンパイアになる方法はなんだ?血を吸うことだけじゃな...
「!」
聞いたことがある。
人間をヴァンパイアにしてしまう方法。大抵は手下にするため...
だけど、彼には仲間がある。
「できない」
夜桜は小さく首を横に振った。
「何でだ!!」
「バルドの人としての生を壊してしまう」
「馬鹿」
と、でこぴんが軽く夜桜の額に飛んだ。
驚いて目を白黒させる夜桜を見て、バルドはくすくす笑い出し...
「この寂しがりが。永遠にそばに誰かいてやらないとどうせ悲...
「でも、お前には仲間がっ」
「ああ、あいつらな、あの二人。結婚するんだ。だからあと一...
「…二人を祝福しないと」
にやりと笑うバルドを見て、夜桜は昔に感じた心の熱さを思い...
好き。ずっと好き。
一緒にいたい。
「バルド、一緒にいたい。もし私と共に人生を歩んでくれるの...
「構わないよ」
それに、とバルドが続ける。
「久しぶりに抱きしめた夜桜、本当に安心した。俺が癒してや...
ほーっとため息をつくバルドを見て、夜桜ははにかんだ。
いちいち臭いセリフはくな、流石はバルド。
そこまで思って、あえて言わなかった。
「俺の宿来いよ。一緒に旅しよう。一人でずっと寂しかったん...
少し離れて、手を伸ばす。その手をとると、夜桜は立ち上がり...
血で黒くなったミストフードがやたら目について、それは夜桜...
「これ」
荷物の中から、普通のローブを取り出した。神聖なローブは夜...
「着て正体隠せ、警備員に見つかると厄介だ。どうせまた寺院...
ローブを夜桜がとり変える。
人の目につかないところでローブを脱げば、一年前よりも擦り...
「あとさ」
「?」
「もう、お前は夜桜って名乗って良いんだからな」
きついくらい手をつないで、宿までついていく。
「…うん」
少し頬を染めて、夜桜はバルドの方に頭を預ける。
一年ぶりに顔を出すと、仲間たちは驚いて声をあげた。そして...
それでも仲間たちは変わっていなくて、もうしないなら、と笑...
「二人ともおめでとう」
夜桜は、手櫛で髪を整えながら、優しい笑みを浮かべ、仲間に...
その夜桜の笑顔は、ついさっきまでさっきと悲しみに満ちてい...
バルドはそれを見て、にこりと笑った。
「ありがとう。あなたたちもね」
返された言葉に、バルドが笑みを漏らして続けた。
「俺、もう人間じゃなくなるけど、それでも俺たち仲間だから...
「そうね…前から決めてたものね。あなたたちなら害をなすヴァ...
「そうだな、バルドと夜桜なら…それも良いな。たまに遊びに行...
前から決めていた?
その言葉が夜桜に引っ掛かった。
夜桜は、バルドのひじを引っ張る。
そして何も知らないその赤い瞳で、バルドを見つめた。
「前から決めていた…って?」
ああ、とバルドは頷いた。
少し頬をかいて、夜桜の頭をなでた。
「お前がいなくなった一カ月くらいしてから、またあの異世界...
「バルド…」
「あーもー、男同士でそういうシチュエーションになるなら、...
仲間に放り出され、二人はバルドがとった部屋に向かった。
扉の向こうで二人が手を振るのを見た後、夜桜は今までの自分...
二人でベッドの上に座って、バルドは夜桜の髪をなでていた。
「バルド、ごめん、バルドがそんなに思ってくれてたのに、私...
泣きだしそうな顔で謝る夜桜の唇に、バルドは軽く口づけする。
「元のお前に戻ってくれたなら良いんだよ、俺様は心の広い人...
「…?」
そのまま、どさっとベッドに押し倒す。けれど、今回は覆いか...
「俺に抱かれてくれ。お前だけをこれから抱きたい」
「…好き?」
まともに目が合うのが恥ずかしくて、夜桜は顔をそらしたが、...
「愛してるよ」
濃厚な口づけが交わされる。ずっとほしかったもの、愛する人...
夜桜の体は傷がなかった。
きっと今まで何度も傷を受けてきただろうが、驚異の治癒能力...
優しくバルドはもう一度、夜桜の耳に口づける。
肌に触れるたび、夜桜は戸惑った声を出したが、何度もそれを...
夜が過ぎ、朝が訪れた。
結局夜は、夜桜は初めてだというのに、何度も何度も欲望をぶ...
痛いのか辛いのか、けれどほとんど最後の方は頭の中が真っ白...
腰のあたりがだるいまま、夜桜は朝に目を覚ますと、隣にバル...
隣、というよりその腕の中に抱かれている。
そこでもう一度確信する。
バルドと本当に心が通じたんだと。
「バルド…」
約束のことだ。
彼を、同族にする。
「…ん、ああ、夜桜…。体は大丈夫か?あー、昨日はすげーよか...
その言葉を聞いて、夜桜は反射的にそばにあったクッションで...
「本当に、覚悟はいいのか?ヴァンパイアになるのには六日か...
「知ってる、知ってる、何度も本で読んだ。ロウッドの時は重...
夜桜の手に口づける。
その目は、早くヴァンパイアにしてくれといっていた。
力強い視線に、夜桜は覚悟を決めて、バルドが抱き締める中、...
これでヴァンパイアになるのだろうか。
そう思いながら、その行為を繰り返すと、すとんとバルドから...
だが心臓はちゃんと動いているし、脈もある。
これが、ヴァンパイアになる過程。
心を落ち着けて、夜桜は眠ったままのバルドのそばで、六日...
それまで夜は何をしていたのかというと、バルドにもらった旅...
悪の英雄ヴァンパイアと、善の英雄バルド。
エルブンランスを手に取る。
それを布でふくと、少しだけ輝きが増した。随分とこのアイテ...
そして放っておかれているミストフードは本当に血で真っ黒で...
そういえば、異世界へ行ったことがない。
バルドがもしも目覚めたら、異世界に行きたい。できればあの...
六日が経過し、流石に心配した仲間がやってきた。
目をつむって横たわるバルドに、二人はやはり慌てた。けれど...
「夜桜、バルドは」
「もうすぐ目覚めるはず…」
恐らくもうすぐ。外は驚くほど快晴で、木々がざわめいている。
と、がさ、と音がして、バルドの方を見た。
「バルド?」
手がわずかに動き、目が開かれる。青色だった目は赤に染まり...
「凄いな、ヴァンパイアは。人間とは比べ物にならない力を感...
バルドは赤い瞳のまま、三人を見た。
力があふれ出る。スティールエナジーだってカードがなくても...
どれだけヴァンパイアという悪属性になっても、根っからの善...
「六日経った。五月十二日だ。血はほしくないか?」
「きっちり六日か。血は、ほしくないな、ただ喉が渇いた、水...
人間とヴァンパイアの中間なのだろうか。それでもバルドはベ...
「一生一緒にいよう。寂しがり屋の夜桜のためだしな」
「バルド、夜桜大切にしろよ」
仲間の言葉に、バルドは笑みを浮かべて頷いた。
「大切にするさ」
それだけ言うと、世界地図を広げて、夜桜とどこに行くかで話...
そして半年がたつ。
バルドは相変わらず善の英雄として称賛され続け、ほぼすべて...
一方名前のわからない悪の英雄は現れなくなったことで、半年...
二人は寺院に設置された冒険者用のゲートを前にし、手をつな...
目的地はカルアディア。ロウッドとレインのいる世界だ。
バルドは相変わらず甲冑を身にまとっていたが、夜桜は新調さ...
イルタール、イレノンモのある世界、海より陸のある世界。
同じ世界もあるが、ずいぶんと違う世界構成の地図を見て、夜...
来光都市に馬車でたどり着いた二人は、雑踏の中、ある二人と...
「あ」
夜桜が、声を出してすれ違った相手の気配に気づいた。
明らかに気配が人間ではないことを、同じ種族である彼は敏感...
相手もローブをはおっていたが、精霊の槍を持った男だった。
ちらりと見えた目は、赤色だった。
「どうした、レイン」
その言葉に確信する。本に書かれていた、あのレインだ。
レインと呼ばれたその男は、立ち止まり、じっと夜桜を眺めて...
意志の強そうな目は夜桜とは違うが、どこかやさしそうな表情...
「いや、私と同じことをする同族もいるものだと思ってな。善...
それだけ呟くと、レインと呼ばれた男はすぐにロマール戦士の...
夜桜は去っていく彼らを見守った。
その夜桜の肩を抱きながら、バルドは宿屋に入っていった。
永遠の幸せと愛の始まりである。
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