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61-36
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#title(三匹が斬る! 殿様×千石 「続続・じゃじゃ馬ならし ...
[[>>19>61-12]]の続きで、時代劇「参匹がKILL!」より、素...
殿様は後半まで出番がなく、仙石が大変気の毒な目に合ってま...
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
思う様貪った最奥に欲を放った浪人は、身体を離し着衣を整え...
ほぼ同時に達した真之介が床に吐き出した欲は、彼の着物の裾...
そして息も絶え絶えな真之介を抱き起こし、最前まで自分がも...
俯く顔を顎に手を添えて上向かせ、口端を染めた紅色をねろり...
真之介は眉根を寄せて嫌悪を示したが、もはや逃れようとする...
浪人は含み笑うとなおもぴちゃぴちゃと音を立て、唇や頬、首...
その間真之介は目を閉じず、浪人を真っ向から見据えていた。
浪人も見返して楽しげに笑い、ますます熱い舌を這わせた。
からりと、障子が開けられた。
舌を離した浪人が振り返ると、仲間のふたりがこちらを眺めて...
「へへ、旦那、ずいぶんお楽しみのようで……」
「先生、そいつえらく具合がよさそうだったじゃねえですかい」
「ふん、確かに具合はいい。それが、どうした」
落ち着くまでは出歩くなと言われてるから俺達は女も買いに行...
酒を呑んで憂さを晴らすしかないのに、浪人のみが極楽を味わ...
などと代わる代わる愚痴をこぼしたふたりは、どかどかと部屋...
「貴様ら、男に興味はなかった筈だろう」
「まあねえ、今まで旦那が取っ捕まえた奴らときちゃあみんな……」
「おうよ、威勢がよかった奴も突っ込まれたら最後、ぎゃあぎゃ...
「ところがそいつぁ、腹が据わってんのか諦めがいいのか、始め...
「先生が捕まえた奴らは大概男おぼこだったが、そいつは見かけ...
「なんでも陰間の穴ってなぁ狭くって、女のより締まりがいいと...
「しかも泣き喚く面倒がねえとなりゃあ……おこぼれに預かりたく...
身の毛がよだつような男達の会話を、真之介は無表情で聞いて...
顔色を伺うように自分を見ながら、真之介にちらちらと目をや...
「そうか。こいつに突っ込みたいなら、好きにするがいい」
「い、いいんですかい、旦那」
「ただし、一度っきりだ。俺の獲物に、何度も手を付けることは...
「へへっ、一度で十分ですともさ。とりあえずの女代わりなんだ...
「よかろう。ただし俺は、ここにいるぞ。貴様らが無茶をして壊...
浪人はすっくと立ち上がり、ふたりを見下ろして冷ややかに告...
「ようがす、構いませんとも」
「おい、てめえ喜びな。俺達も、かわいがってやるからよ」
男達が投げ出されていた真之介の脚を掴んで開こうとした時、...
「……だめっ!あんた達、またおじちゃんを、いじめる気ね!そん...
ふと目覚めた娘の目に入ったのは、かたわらの柱に縛られうな...
またこのおじさんを、叩いたり蹴ったりしていじめるつもりな...
思わぬ邪魔が入り、男達はいまいましげに舌打ちをした。
「うるせえぞ、この糞ガキっ」
「どうする、また気絶させちまうか」
「構うな、小娘は俺が見ておく」
「やだあっ、離して!おじちゃん、おじちゃあんっ」
なおも叫ぶ娘を手荒く引きずり、浪人は離れた壁際に腰を下ろ...
真之介はゆっくりと顔を上げ、浪人に怯える娘に優しく語りか...
「嬢ちゃん、お前、なんて名前だ」
「……さよ、小夜っていうのよ、おじちゃん」
「お小夜ちゃんか。いいかお小夜ちゃん、おじさんは、すごーく...
「……そうなの?本当に、大丈夫なの」
「大丈夫だとも。さっきも言ったろ。絶対にお小夜ちゃんを、こ...
「おきゃあがれ、この野郎!」
憤った熊が、真之介の横っ面を思いきり平手ではたいた。お小...
頬を赤く腫らした真之介は殴った熊には目もくれず、胡座をか...
「おい、おめえに、頼みがあるんだが」
浪人はぴくりと片眉を上げ、おもしろそうに笑った。
「なんだ、言ってみろ」
「この子の耳を、塞いでやっててくれんか。俺がいたぶられるの...
真之介を気遣ういじらしいお小夜に、おぞましい光景も声も物...
気の毒なこの娘をこれ以上怯えさせぬこと、それが自分に今出...
「恐ろしさのあまり、万一この子の気がおかしくなりゃあ、てめ...
まっすぐ見つめる真之介に、浪人は頷いた。
「よかろう。おい、そこの手ぬぐいをこちらに寄越せ」
袴と共に床に落ちていた真之介の手ぬぐいを狐が拾って渡すと...
それを丸めて娘の片耳に詰めるのを見ながら、真之介はまた話...
「いいかお小夜ちゃん、目をつぶって、何か好きな唄でも歌って...
「おじちゃん……」
両の耳を布が塞ぐと、真之介の声は聞こえなくなった。
浪人は娘の身体を、真之介のいる方とは逆に向けさせた。
お小夜は赤く腫らした目を閉じ、お地蔵様に助けを祈った。そ...
浪人が娘の耳を塞ぐまでおとなしく見ていた男達は、改めて真...
大きく開かせた脚の間に胡座をかいて身体を割り込ませた狐が...
遠慮も気遣いもなく奥まで一気に貫かれ、真之介は刺激にのけ...
思い掛けぬ狭さと熱さに狐は興奮し、乱雑に突き入れて快楽を...
熊がでかい図体に見合ったものを侵入させると、真之介は痛み...
顔を逸らして目を閉じ、痛みを堪えて声を殺した。熊は歓声を...
後ろにぴりぴりとした痛みを感じ、どうやら少し裂けたようだ...
しかし泣き言一つ漏らさず、歯を食いしばって責め苦が終わる...
どうせ逆らったってまた殴られ、結局は突っ込まれる。体力を...
狐は下品に笑いながら、苦しむ真之介と、着物の裾に隠れて再...
様子を眺めていた浪人が、ついっと立ち上がった。
刀を持ち足音も立てず歩み寄ると、抜き差しを繰り返す熊には...
俯く前髪をぎりっと掴むと、無理矢理に顔を自分の方に向けさ...
「……なんて目をしやがる。いくら痛め付けて、辱められ汚されよ...
浪人は誰にともなく呟くと顔を傾け、犯され続けている真之介...
やはり目を開けたままで、真之介は絡み付く舌の動きに耐えた。
目の前の淫らな光景にまたも高ぶった狐は、見つめながら自ら...
熊が唸りを上げて達するまで浪人は口内をなぶった。満足した...
「さんぴん、その旦那はな、気に入った強い奴にぶち込んでさん...
「先生に比べりゃあ、俺達のいたぶりなんぞ、生優しいもんだぜ...
捨て台詞を吐いて笑った男達が部屋を出ると、真之介は息を弾...
「……お小夜は、どうしてる」
「ん?ああ、眠っちまったようだな」
向こうに見える小さな身体は静かに波を打ち、確かに眠ったよ...
「そ、うか……そんなら、いい」
「お前、どこまでこの娘を気遣うんだ。それどころじゃなかろう...
心底安堵した様子の真之介に、浪人は呆れた。
「俺の読みが浅かったせいで、その子は、捕まっちまった。どう...
「俺達を、ぶっ殺してか」
「もちろんだ。よっく覚えてやがれ、この外道がっ」
不敵に微笑む真之介を見て、浪人は実に愉快そうに笑い声を上...
「全くたまらんな。楽しい奴だ、お前は。いいさ、楽しみにして...
耳元に触れる程に唇を寄せ囁くと、浪人は立ち上がり、真之介...
取り残された真之介を、急激に猛烈な眠気が襲った。がくりと...
やがて真之介は娘と同じように、深い眠りに落ちた。
障子から射し込む光の眩しさに、真之介は目を覚ました。
殴られいたぶられた疲労から寝過ごしたようで、とっくに朝は...
そうなると、閉じ込められている仏堂の様子がよくわかった。
荒れ果てて障子は破れ、祭壇を始めあちこちに蜘蛛の巣が張り...
うぅん、とうなされる声を耳にした真之介は、離れた場所に眠...
呼びかけようとして耳が塞がれたままだと気付き、重い脚を持...
振動に起こされた娘は真之介に気付き、頭をぶんぶんと振って...
「起きたか、お小夜ちゃん。寒くないか?風邪ひいたりしてない...
「平気よ、おじちゃん。あたし寒いのには強いんだから。おじち...
「うん。この通り、ぴんぴんしてるぞ」
肩の傷はまだじくじくと痛み、殴られた身体は鈍痛と熱を発し...
「よかったぁ。ねえ、ここどこだかわかる?」
「んー、わからんなあ。どっかの寺には違いねえが」
荒れ寺は、お小夜にも馴染みのない場所のようだった。
話しながら真之介は、隣にいるだろう浪人の気配をまざまざと...
真之介は柱に巻き付けられ、お小夜は腕と脚を固く縛られ、逃...
辺りは静まり返っていて、山の中だろうと思われた。
助けが来る望みも万に一つだろうが、真之介には少しばかり希...
兵四郎達とは、あの坂の下の宿場で落ち合う予定だった。
逃げたおたみが無事宿場までたどり着き、騒ぎが広まったなら...
お小夜達は身なりからすると、そこそこ裕福な商家の娘である...
男達の口ぶりからすると、奴らはしばらくこの寺に留まるつも...
ふと顔を上げると、お小夜が髪に挿した簪が目に入った。
少女には大人っぽすぎるような見事な銀細工の品で、そぐわな...
「お小夜ちゃん、ずいぶんと大人びた簪をしているが、そいつに...
「これ?おっかさんの、形見なの」
「……そうか、おっかさんは亡くなったのか」
「うん。でも新しいおっかさんがいるわ。妹もおとっつぁんもい...
例え自分はどうなろうと、この娘だけは親元に返してやらねば...
「起きてるな、飯だ」
襖が開かれ、竹皮の包みと竹筒を持った浪人が姿を見せた。
娘の前に座り、上体を起こさせて包みを開き、口元に大きな握...
お小夜は顔をしかめて逸らし、真之介を見やった。
「お小夜ちゃん、食うんだ。腹が減っては、戦が出来んぞ」
真之介の言葉にお小夜は、握り飯をじっと見つめてからかぶり...
「娘が済んだら、お前にも食わせてやる。飯も水も、日に一度し...
「そりゃありがたいが、まだ俺を生かしておく気なのか。今のう...
「まだだ。もう少し俺が、楽しんでからだ」
凄みと艶を混ぜた視線を浴びせられ、この変態野郎がっ、と真...
浪人はお小夜の足の縄を解くと、隣を覗いて狐に声をかけた。
「娘を小用に連れて行け。逃がしたら許さんぞ」
不安そうな顔で引かれていく娘を、真之介は笑顔で見送った。...
「お前は食ったら、その竹筒でしろ。そのまま捨てる」
「ほおお。至れり尽くせりで、けっこうなこった」
「お前は俺の、大事なおもちゃだ。下の世話くらい、どうという...
皮肉に涼しい顔をして答えた浪人をいまいましく思いつつ、真...
障子を開けて竹筒を投げ捨てると、浪人は真之介の前に座り直...
自分が刺した肩の傷を撫でると、真之介に尋ねた。
「まだ、痛むか」
「ああ、ちょっとはな」
そうか、と呟くと、いきなり傷にぎりっと爪を立てた。
「ぐっ……ああぁっ!」
「……いい顔だ」
「ふうっ、て、てめえ、何しやがる!」
「悪いな。痛みや恥辱に耐えるお前の顔に、俺はたまらなくそそ...
「こ、このっ、気違い野郎がっ!」
「その気違いに、お前はまた抱かれるのさ」
浅くはない刺し傷に刺激を与えられ、真之介は痛みに目に涙を...
浪人は笑うと真之介の首筋に顔を埋め、唇で強く吸い上げた。
強引に開かせた脚を胡座の膝に抱え、右手は剥き出しの中心と...
傷をえぐられて腹を立てた真之介は、我慢を忘れて浪人を怒鳴...
「い、いい加減にしろこの、畜生が!やめ、やめろっ」
「と言われても、他にすることもないのでな。せいぜい、お前も...
「く、くそっ、ぶ、ぶっ殺してやる……あ、うあっ!」
昨夜の残滓が中を潤しており、真之介はいともたやすく浪人に...
ぐぷぐぷと湿った音を立てる秘所を、笑いながら浪人は犯した。
突き上げながら乳首や真之介自身をいじり、快楽と屈辱に悶え...
この場にお小夜がいないことだけが、真之介にとって唯一の救...
好き放題に真之介を弄び満足すると、浪人は部屋を出て行った。
浪人の命令で、ことが済むまで遠ざけられていたらしいお小夜...
「おじちゃんの側にいさせて。それくらいいいでしょ、あんたに...
きんきんとまくし立てられた狐は、勝手にしろと苦々しげに吐...
狐が隣の部屋に引っ込むと、銀の簪がなくなった頭を見やりな...
「あいつにおっかさんの形見、取られちまったのか」
「そうなの。ほんっと、意地汚いわよねえ。掠った娘の上前をは...
お小夜は小声で毒づき、こんな状況でも口の減らないたくまし...
お小夜は身体をずらすと柱に自分も縋り、真之介のぴたりと寄...
「おじちゃん、おむすび食べたらまた、眠くなっちゃった。こう...
襖が開け放たれた隣室を伺いながら、甘えた声で真之介にねだ...
隣では暇を持て余した狐と熊が、酒を呑んだ茶碗でサイコロ博...
「いいとも、ゆっくり眠るといいさ」
答えた真之介の縛られた手に、お小夜が後ろ手に持った物を押...
心中で驚き視線だけで娘を見やると、黙ったままじっと見返し...
「おやすみ、おじちゃん」
「ああ、おやすみ、お小夜ちゃん」
手渡された物をぎゅっと握りしめた真之介は、この娘はたいし...
[][] PAUSE ピッ ◇⊂(・∀・;)チョット チュウダーン!
次回に続きます。
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#title(三匹が斬る! 殿様×千石 「続続・じゃじゃ馬ならし ...
[[>>19>61-12]]の続きで、時代劇「参匹がKILL!」より、素...
殿様は後半まで出番がなく、仙石が大変気の毒な目に合ってま...
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思う様貪った最奥に欲を放った浪人は、身体を離し着衣を整え...
ほぼ同時に達した真之介が床に吐き出した欲は、彼の着物の裾...
そして息も絶え絶えな真之介を抱き起こし、最前まで自分がも...
俯く顔を顎に手を添えて上向かせ、口端を染めた紅色をねろり...
真之介は眉根を寄せて嫌悪を示したが、もはや逃れようとする...
浪人は含み笑うとなおもぴちゃぴちゃと音を立て、唇や頬、首...
その間真之介は目を閉じず、浪人を真っ向から見据えていた。
浪人も見返して楽しげに笑い、ますます熱い舌を這わせた。
からりと、障子が開けられた。
舌を離した浪人が振り返ると、仲間のふたりがこちらを眺めて...
「へへ、旦那、ずいぶんお楽しみのようで……」
「先生、そいつえらく具合がよさそうだったじゃねえですかい」
「ふん、確かに具合はいい。それが、どうした」
落ち着くまでは出歩くなと言われてるから俺達は女も買いに行...
酒を呑んで憂さを晴らすしかないのに、浪人のみが極楽を味わ...
などと代わる代わる愚痴をこぼしたふたりは、どかどかと部屋...
「貴様ら、男に興味はなかった筈だろう」
「まあねえ、今まで旦那が取っ捕まえた奴らときちゃあみんな……」
「おうよ、威勢がよかった奴も突っ込まれたら最後、ぎゃあぎゃ...
「ところがそいつぁ、腹が据わってんのか諦めがいいのか、始め...
「先生が捕まえた奴らは大概男おぼこだったが、そいつは見かけ...
「なんでも陰間の穴ってなぁ狭くって、女のより締まりがいいと...
「しかも泣き喚く面倒がねえとなりゃあ……おこぼれに預かりたく...
身の毛がよだつような男達の会話を、真之介は無表情で聞いて...
顔色を伺うように自分を見ながら、真之介にちらちらと目をや...
「そうか。こいつに突っ込みたいなら、好きにするがいい」
「い、いいんですかい、旦那」
「ただし、一度っきりだ。俺の獲物に、何度も手を付けることは...
「へへっ、一度で十分ですともさ。とりあえずの女代わりなんだ...
「よかろう。ただし俺は、ここにいるぞ。貴様らが無茶をして壊...
浪人はすっくと立ち上がり、ふたりを見下ろして冷ややかに告...
「ようがす、構いませんとも」
「おい、てめえ喜びな。俺達も、かわいがってやるからよ」
男達が投げ出されていた真之介の脚を掴んで開こうとした時、...
「……だめっ!あんた達、またおじちゃんを、いじめる気ね!そん...
ふと目覚めた娘の目に入ったのは、かたわらの柱に縛られうな...
またこのおじさんを、叩いたり蹴ったりしていじめるつもりな...
思わぬ邪魔が入り、男達はいまいましげに舌打ちをした。
「うるせえぞ、この糞ガキっ」
「どうする、また気絶させちまうか」
「構うな、小娘は俺が見ておく」
「やだあっ、離して!おじちゃん、おじちゃあんっ」
なおも叫ぶ娘を手荒く引きずり、浪人は離れた壁際に腰を下ろ...
真之介はゆっくりと顔を上げ、浪人に怯える娘に優しく語りか...
「嬢ちゃん、お前、なんて名前だ」
「……さよ、小夜っていうのよ、おじちゃん」
「お小夜ちゃんか。いいかお小夜ちゃん、おじさんは、すごーく...
「……そうなの?本当に、大丈夫なの」
「大丈夫だとも。さっきも言ったろ。絶対にお小夜ちゃんを、こ...
「おきゃあがれ、この野郎!」
憤った熊が、真之介の横っ面を思いきり平手ではたいた。お小...
頬を赤く腫らした真之介は殴った熊には目もくれず、胡座をか...
「おい、おめえに、頼みがあるんだが」
浪人はぴくりと片眉を上げ、おもしろそうに笑った。
「なんだ、言ってみろ」
「この子の耳を、塞いでやっててくれんか。俺がいたぶられるの...
真之介を気遣ういじらしいお小夜に、おぞましい光景も声も物...
気の毒なこの娘をこれ以上怯えさせぬこと、それが自分に今出...
「恐ろしさのあまり、万一この子の気がおかしくなりゃあ、てめ...
まっすぐ見つめる真之介に、浪人は頷いた。
「よかろう。おい、そこの手ぬぐいをこちらに寄越せ」
袴と共に床に落ちていた真之介の手ぬぐいを狐が拾って渡すと...
それを丸めて娘の片耳に詰めるのを見ながら、真之介はまた話...
「いいかお小夜ちゃん、目をつぶって、何か好きな唄でも歌って...
「おじちゃん……」
両の耳を布が塞ぐと、真之介の声は聞こえなくなった。
浪人は娘の身体を、真之介のいる方とは逆に向けさせた。
お小夜は赤く腫らした目を閉じ、お地蔵様に助けを祈った。そ...
浪人が娘の耳を塞ぐまでおとなしく見ていた男達は、改めて真...
大きく開かせた脚の間に胡座をかいて身体を割り込ませた狐が...
遠慮も気遣いもなく奥まで一気に貫かれ、真之介は刺激にのけ...
思い掛けぬ狭さと熱さに狐は興奮し、乱雑に突き入れて快楽を...
熊がでかい図体に見合ったものを侵入させると、真之介は痛み...
顔を逸らして目を閉じ、痛みを堪えて声を殺した。熊は歓声を...
後ろにぴりぴりとした痛みを感じ、どうやら少し裂けたようだ...
しかし泣き言一つ漏らさず、歯を食いしばって責め苦が終わる...
どうせ逆らったってまた殴られ、結局は突っ込まれる。体力を...
狐は下品に笑いながら、苦しむ真之介と、着物の裾に隠れて再...
様子を眺めていた浪人が、ついっと立ち上がった。
刀を持ち足音も立てず歩み寄ると、抜き差しを繰り返す熊には...
俯く前髪をぎりっと掴むと、無理矢理に顔を自分の方に向けさ...
「……なんて目をしやがる。いくら痛め付けて、辱められ汚されよ...
浪人は誰にともなく呟くと顔を傾け、犯され続けている真之介...
やはり目を開けたままで、真之介は絡み付く舌の動きに耐えた。
目の前の淫らな光景にまたも高ぶった狐は、見つめながら自ら...
熊が唸りを上げて達するまで浪人は口内をなぶった。満足した...
「さんぴん、その旦那はな、気に入った強い奴にぶち込んでさん...
「先生に比べりゃあ、俺達のいたぶりなんぞ、生優しいもんだぜ...
捨て台詞を吐いて笑った男達が部屋を出ると、真之介は息を弾...
「……お小夜は、どうしてる」
「ん?ああ、眠っちまったようだな」
向こうに見える小さな身体は静かに波を打ち、確かに眠ったよ...
「そ、うか……そんなら、いい」
「お前、どこまでこの娘を気遣うんだ。それどころじゃなかろう...
心底安堵した様子の真之介に、浪人は呆れた。
「俺の読みが浅かったせいで、その子は、捕まっちまった。どう...
「俺達を、ぶっ殺してか」
「もちろんだ。よっく覚えてやがれ、この外道がっ」
不敵に微笑む真之介を見て、浪人は実に愉快そうに笑い声を上...
「全くたまらんな。楽しい奴だ、お前は。いいさ、楽しみにして...
耳元に触れる程に唇を寄せ囁くと、浪人は立ち上がり、真之介...
取り残された真之介を、急激に猛烈な眠気が襲った。がくりと...
やがて真之介は娘と同じように、深い眠りに落ちた。
障子から射し込む光の眩しさに、真之介は目を覚ました。
殴られいたぶられた疲労から寝過ごしたようで、とっくに朝は...
そうなると、閉じ込められている仏堂の様子がよくわかった。
荒れ果てて障子は破れ、祭壇を始めあちこちに蜘蛛の巣が張り...
うぅん、とうなされる声を耳にした真之介は、離れた場所に眠...
呼びかけようとして耳が塞がれたままだと気付き、重い脚を持...
振動に起こされた娘は真之介に気付き、頭をぶんぶんと振って...
「起きたか、お小夜ちゃん。寒くないか?風邪ひいたりしてない...
「平気よ、おじちゃん。あたし寒いのには強いんだから。おじち...
「うん。この通り、ぴんぴんしてるぞ」
肩の傷はまだじくじくと痛み、殴られた身体は鈍痛と熱を発し...
「よかったぁ。ねえ、ここどこだかわかる?」
「んー、わからんなあ。どっかの寺には違いねえが」
荒れ寺は、お小夜にも馴染みのない場所のようだった。
話しながら真之介は、隣にいるだろう浪人の気配をまざまざと...
真之介は柱に巻き付けられ、お小夜は腕と脚を固く縛られ、逃...
辺りは静まり返っていて、山の中だろうと思われた。
助けが来る望みも万に一つだろうが、真之介には少しばかり希...
兵四郎達とは、あの坂の下の宿場で落ち合う予定だった。
逃げたおたみが無事宿場までたどり着き、騒ぎが広まったなら...
お小夜達は身なりからすると、そこそこ裕福な商家の娘である...
男達の口ぶりからすると、奴らはしばらくこの寺に留まるつも...
ふと顔を上げると、お小夜が髪に挿した簪が目に入った。
少女には大人っぽすぎるような見事な銀細工の品で、そぐわな...
「お小夜ちゃん、ずいぶんと大人びた簪をしているが、そいつに...
「これ?おっかさんの、形見なの」
「……そうか、おっかさんは亡くなったのか」
「うん。でも新しいおっかさんがいるわ。妹もおとっつぁんもい...
例え自分はどうなろうと、この娘だけは親元に返してやらねば...
「起きてるな、飯だ」
襖が開かれ、竹皮の包みと竹筒を持った浪人が姿を見せた。
娘の前に座り、上体を起こさせて包みを開き、口元に大きな握...
お小夜は顔をしかめて逸らし、真之介を見やった。
「お小夜ちゃん、食うんだ。腹が減っては、戦が出来んぞ」
真之介の言葉にお小夜は、握り飯をじっと見つめてからかぶり...
「娘が済んだら、お前にも食わせてやる。飯も水も、日に一度し...
「そりゃありがたいが、まだ俺を生かしておく気なのか。今のう...
「まだだ。もう少し俺が、楽しんでからだ」
凄みと艶を混ぜた視線を浴びせられ、この変態野郎がっ、と真...
浪人はお小夜の足の縄を解くと、隣を覗いて狐に声をかけた。
「娘を小用に連れて行け。逃がしたら許さんぞ」
不安そうな顔で引かれていく娘を、真之介は笑顔で見送った。...
「お前は食ったら、その竹筒でしろ。そのまま捨てる」
「ほおお。至れり尽くせりで、けっこうなこった」
「お前は俺の、大事なおもちゃだ。下の世話くらい、どうという...
皮肉に涼しい顔をして答えた浪人をいまいましく思いつつ、真...
障子を開けて竹筒を投げ捨てると、浪人は真之介の前に座り直...
自分が刺した肩の傷を撫でると、真之介に尋ねた。
「まだ、痛むか」
「ああ、ちょっとはな」
そうか、と呟くと、いきなり傷にぎりっと爪を立てた。
「ぐっ……ああぁっ!」
「……いい顔だ」
「ふうっ、て、てめえ、何しやがる!」
「悪いな。痛みや恥辱に耐えるお前の顔に、俺はたまらなくそそ...
「こ、このっ、気違い野郎がっ!」
「その気違いに、お前はまた抱かれるのさ」
浅くはない刺し傷に刺激を与えられ、真之介は痛みに目に涙を...
浪人は笑うと真之介の首筋に顔を埋め、唇で強く吸い上げた。
強引に開かせた脚を胡座の膝に抱え、右手は剥き出しの中心と...
傷をえぐられて腹を立てた真之介は、我慢を忘れて浪人を怒鳴...
「い、いい加減にしろこの、畜生が!やめ、やめろっ」
「と言われても、他にすることもないのでな。せいぜい、お前も...
「く、くそっ、ぶ、ぶっ殺してやる……あ、うあっ!」
昨夜の残滓が中を潤しており、真之介はいともたやすく浪人に...
ぐぷぐぷと湿った音を立てる秘所を、笑いながら浪人は犯した。
突き上げながら乳首や真之介自身をいじり、快楽と屈辱に悶え...
この場にお小夜がいないことだけが、真之介にとって唯一の救...
好き放題に真之介を弄び満足すると、浪人は部屋を出て行った。
浪人の命令で、ことが済むまで遠ざけられていたらしいお小夜...
「おじちゃんの側にいさせて。それくらいいいでしょ、あんたに...
きんきんとまくし立てられた狐は、勝手にしろと苦々しげに吐...
狐が隣の部屋に引っ込むと、銀の簪がなくなった頭を見やりな...
「あいつにおっかさんの形見、取られちまったのか」
「そうなの。ほんっと、意地汚いわよねえ。掠った娘の上前をは...
お小夜は小声で毒づき、こんな状況でも口の減らないたくまし...
お小夜は身体をずらすと柱に自分も縋り、真之介のぴたりと寄...
「おじちゃん、おむすび食べたらまた、眠くなっちゃった。こう...
襖が開け放たれた隣室を伺いながら、甘えた声で真之介にねだ...
隣では暇を持て余した狐と熊が、酒を呑んだ茶碗でサイコロ博...
「いいとも、ゆっくり眠るといいさ」
答えた真之介の縛られた手に、お小夜が後ろ手に持った物を押...
心中で驚き視線だけで娘を見やると、黙ったままじっと見返し...
「おやすみ、おじちゃん」
「ああ、おやすみ、お小夜ちゃん」
手渡された物をぎゅっと握りしめた真之介は、この娘はたいし...
[][] PAUSE ピッ ◇⊂(・∀・;)チョット チュウダーン!
次回に続きます。
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作品一覧
シリーズものインデックス3
シリーズものインデックス2
シリーズものインデックス
第71巻
第70巻
第69巻
第68巻
第67巻
第66巻
第65巻
第64巻
第63巻
第62巻
第61巻
第60巻
第59巻
第58巻
第57巻
第56巻
第55巻
第54巻
第53巻
第52巻
第51巻
第50巻
第49巻
第48巻
第47巻
第46巻
第45巻
第44巻
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