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#title(コーヒーを一緒に・・・3) [#ud0dd8db]
闇金ウシジマくんで戌亥×社長前提の柄崎×社長です。小悪魔...
媚薬物でエロありです。ツンデレ気味。>>206の続きになります...
ありがとうございました。
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマー...
丑嶋の唇に舌を這わせ、まだ少しだけ付いていた媚薬を舐め...
砂糖を溶かしたシロップに何かの香料を混ぜた味がする。と言...
は残っていない。それでも尚、丑嶋の唇が味わいたい一心で執...
柄崎の唾液で丑嶋の唇がグロスを塗ったように照り光る位に...
やっと舐めるのを止めた。
夢中になってがっつきすぎたか、と慌てて顔を離して丑嶋の...
満更でも無さそうな表情で柄崎の腕を引っ張ってきた。
「舐めるだけでいいのか?」
挑発的な態度に、柄崎の中に閉じ込められていた情欲が火を...
さった。
クイクイ、と小さい力で腕を引っ張ってくる丑嶋の腕を、逆...
力任せに引っ張り、床の上に押し倒した。
丑嶋は突然強引な態度に出た柄崎に面食らうが、自分程の力...
のウエイトがある自分を力任せに捩じ伏せられる柄崎には男を...
こんな強引で乱暴な雄の部分があったのだと改めて見せつけら...
に生意気だ」と苦笑いしてしまった。
仰向けで苦笑いしていると、視線の先にある天井の照明を覆...
近寄ってきて、これまた強引な噛みつくような勢いでキスをし...
「ふむっ!・・・むう」
誘われたとはいえ、随分と強引で身勝手なキスだ。
けれど、乱暴で蹂躙するような感じは一切ない。柄崎のキス...
なりに巧い。飢えているくせに、いざキス自体が始まると紳士...
だし優しさが伝わってくる。
少しでも乱暴に自分の快楽を引き出すだけのキスであったら...
の時点でもセックスをすることを拒んでいただろう。誘ったの...
くりとは差し出された柄崎の舌に誘われ、丑嶋は媚薬の風味を...
を絡ませ合う。
媚薬の風味がすっかり口内から消えてしまうと、柄崎の味覚...
の味で満たされた。縦横無尽に舌を動かして味わう。
思う存分味わい、丑嶋のエキスを搾りとるとやっとキスを終...
がら唇を離し、また調子にのってしまっていないかと丑嶋の顔...
はすでに力強さを示すよりも、快楽に陶酔し始めている淫らさ...
それなりに長い付き合いなのにも関わらず、こんなに欲望を...
丑嶋を見るのは初めてだった。これも媚薬のおかげだろうか。
じっと見ていると、丑嶋がふい、と首を振り、視線を避ける...
しまったか、と心配して許しを乞おうと眼を合わせようとする...
丑嶋の眼は怒っている風ではなく、潤んだ目を今いるリビング...
捉えていた。
「社長・・・?」
視線の意味が分からずに問うと、丑嶋は急に不機嫌そうな顔...
思いをさせていたか、と身をすくませてモジモジとさせる。居...
組み敷かれていた丑嶋も身を蠢かせる。柄崎は見るからにしょ...
退いた。
「痛ェ・・・」
丑嶋は床から起き上がると、腰を拳でトントンと叩く。たと...
床の上で組み敷かれるのは辛い。痛くなった腰を叩き、肩を揉...
腰を擦ってくれる。マッサージや整体の心得がある訳でもない...
うが、人の手によって触られるのは案外それだけで気持ちのい...
腰を解すと、丑嶋は先程視線を送っていたドアを指差す。
「あっちに寝室があるから、ベッドに連れて行ってくれ」
積極的どころかストレート過ぎる言葉で誘われ、柄崎の口内...
零れそうになって飲み込むと、耳朶に嚥下の音が反響する。も...
てしまったかも知れない。
羞恥を誤魔化そうとしたが、もう今更遅い。柄崎は開き直っ...
立たせると、まるで自分の家のように堂々と丑嶋をエスコート...
寝室に移動すると、互いに衣服を脱がしあう。柄崎は全裸に...
渋る丑嶋は下半身のズボンとベルトのみ脱いだ。上半身着衣、...
だほうが卑猥さが半減するような姿の丑嶋には疑問を投げかけ...
ずれ気が乗ってくれば、快楽に溺れた丑嶋から剥ぎ取れば良い...
二人でベッドに腰を掛け、啄ばむ様な軽いキスを何度も繰り...
というが、大人の二人にとっては軽いキスでもお互いの欲を満...
しつこい位にキスを繰り返していると、丑嶋が吐息を漏らし...
きた。柄崎は思わず受け止めた。
途端に柄崎の体の周りには丑嶋の体臭が立ち昇った。もうす...
あるのは男の汗の匂い。これこそ丑嶋の匂いなのだと思うと、...
最早遠慮も躊躇いも無くなった柄崎は対面にある丑嶋の肩に...
嗅ぐ。洗剤の清潔な香りの中に、丑嶋の汗の匂いがする。独特...
臭ではない。
もしかしたら、体温が上がったせいで飲んだ媚薬の成分が溶...
てしまう程に柄崎を惹きつけて止まない。人間にフェロモンと...
にこういう物ではないだろうか。
柄崎は一心不乱に匂いを嗅ぎつつ、堪らず丑嶋の背中を撫で...
「んっ、ん・・・」
丑嶋は柄崎が背中を撫でる度に切なげに身をくねらせ、負け...
くる。
想像以上に丑嶋は性感に弱いようで、少し触るだけで赤い顔...
声を漏らす。敏感で淫らな様が普段の堂々としすぎた態度との...
見える。
夢中で互いの背後に手を回し、抱きしめ合い、まさぐり合う...
かいているので匂いさえ混じりあう。
柄崎にとっては夢にまで見た解けてしまいそうな幸せに、先...
に硬くなり、下着に先端が擦れて痛い程になってきた。勃起し...
に当たっている。柄崎は性器同士が触れ合っていることに興奮...
付けた。
「あ・・・」
押し付けてみて、改めて丑嶋も柄崎と変わらない硬度になっ...
せいかもしれない。だが、もしかしたら柄崎のせいかもしれな...
ると、丑嶋は性器を押し付けられたお返しだ、とばかりに右手...
立った性器を握ってきた。
「うっ、あああっ」
いきなり勃起した性器を握られ、柄崎が悲鳴を上げる。情け...
柄崎にいい様にされるなんてプライドが許さないのだ。
ところが、握ってみてその感触に驚いた。太さもそれなりにあ...
何よりも驚くべきなのは少し力を入れてもビクともしない膨...
は期待に潤んだ。
柄崎は触られる喜びを感じるが、尊敬する丑嶋の手を汚して...
丑嶋が顔をやや上気させた色気のある表情で柄崎の性器を凝視...
から滲み出たカウパーを竿全体に塗りこんでくるものだから、...
せるしか出来ない。
カウパーまみれになった性器だが、丑嶋が触れば触るほど先...
出てくる。カウパーは性器の尿道にある豆粒のような小さな器...
器官からよくこんな大量な液体が分泌できるものだ。
呆れるどころか感心してしまう量のカウパーを手全体に付け...
を利かせながら上下に扱きあげる。最初はゆっくり、徐々に速...
激しく痙攣し始めた。
「ちょっと、待ってください!・・・ううっ、いっちゃいま...
「あ?!もうか?お前、速すぎるだろ・・・」
速すぎる、と男としては情けないことを指摘され、柄崎は内...
なに妖艶な態度で迫ってくれた丑嶋を失望させかねない。
柄崎は隙をついて丑嶋の淫らな手から性器を開放すると、出...
ら言い訳をする。
「今日はたまたま速いだけです」
「そうか?」
「そうです、そうです!媚薬飲んじまったし、それに・・・」
「それに?」
顔が熱くなり、こめかみがドクドクと脈打ち血管が破裂しそ...
視線を一身に受けながら、2度深く息をした。
「速くなってるのは社長が相手だからです。好きな人に触ら...
いません」
媚薬だうんぬんは言い訳まがいで自分に言い聞かせるための...
会って約10年。ずっと好きだった相手に淫らに誘われたり触...
がないではないか。
時折重く感じるほどの柄崎の気持ちには気がついていた丑嶋...
本音を吐露されて少し戸惑った。そんなストレートに言われて...
になってしまうではないか。
丑嶋は何だか自分が悪者のような気がしてきた。悪者扱いさ...
が善人だと一度も思ったことがないのだが。
柄崎のことが嫌いなのではない。嫌いな男とセックスを簡単...
ない。
媚薬を使ってまで自分を物にしようとした柄崎の気持ちは嬉...
しかしやはり、ストレートすぎる好意をぶつけられては面食...
のが嫌なのではない。柄にもなく、ただ単に照れてしまったの...
柄崎は急に黙りこくってしまった丑嶋の様子を恐る恐る伺っ...
告げて戸惑わせてしまったのだろうか。
いや、違う。顔はいつものごとく仏頂面。だが、ふっくらし...
いるし、頬から耳にかけては先程より明らかに赤みを増してい...
それに照れるだけで反論しないということは、言われて嫌では...
嬉しさの余りに血圧が急騰し、耳鳴りと頭痛がする。笑うと...
とするが、どうしても頬が緩み、口角が上がってしまう。
だらしなく鼻の下を伸ばした柄崎を丑嶋は睨んだ。さすがに...
やはり笑顔を隠せというのは無理な注文だ。
「チッ!ニヤついてないで、続きはどうすんだよ?止めるか...
止めるか、と生殺しもいいとこの脅しを受け、柄崎は頭を振...
丑嶋に襲いかかってしまいそうだ。
「フン・・・。じゃあ、どうする?口でしてやろうか?」
やっといつもの強気な態度に戻れた丑嶋は柄崎を挑発するよ...
舌を出した。舌は血色のよいピンク色で僅かだがヒクヒクと蠢...
それに口内の肉は舌と同様に唾液で濡れていて内臓のようだ。...
たちまちに射精してしまいそうだ。
けれど、あの唇に咥えてもらいたい。思う存分舐めまわされ...
けて白濁を叩きつけたい。飲んで欲しい。挑発されて浮かんで...
なことばかりだ。今、柄崎が乞えば、長年の淫ら極まりない夢...
ありがたい申し出を断る理由はなく、丑嶋の問いかけに深く...
柄崎が頷くと、丑嶋はまず性器の根元を握り、先端に唇を押...
まずは鼻で息をしながら先端を唇で愛撫する。ポテッとした唇...
は押される力でへこみ皺が寄った。
そのまましばらくは先端に触れるだけのキスを繰り返す。や...
気を増してきたので、丑嶋は改めて口を開けて柄崎を迎え入れ...
「うぐぅうう」
一気に根元近くまで咥えてみて、改めて柄崎の性器は長かっ...
ると先端が喉の奥の壁まで届いた。息苦しさに吐き出したくな...
ない。特に、上顎を活きの良い魚の尻尾のように小刻みに叩い...
丑嶋は内心うっとりしながら、しかし表面上はなるべく無表...
唇を竿に纏わりつかせながら咥え込み、出す時は吸い上げな...
始め、口内のカウパーの粘り気が増してくる。滲んだ精子混じ...
返すと、口からは息をせずに鼻から呼吸をしているので口内の...
の匂いにも丑嶋は興奮してしまう。
匂いと、感触と、身近で昔から知っている柄崎に奉仕してい...
柄崎が感じてくれていると思うと、丑嶋の性器は股間を押し付...
段々むず痒くなってきた。
柄崎を気持ち良くしてやっているのだ。当然セックスなんだ...
ある筈だ。丑嶋は自分の下着の中に手をいれようとした。
「待って下さい、社長」
今まさに下着の中に侵入し、自身の性器によからぬことをし...
だ。
せっかく自分を慰めようとしたのを止められたのと、柄崎に...
丑嶋は柄崎の手を振りほどこうとした。
ところが、かつて格闘技を齧っていた柄崎の力は強く、簡単...
に関しては丑嶋の方が優勢だが、あくまで力のみだ。柄崎は昔...
せて振りほどかれないようにしてくる。
せっかくの良い雰囲気を壊すのも嫌で、丑嶋はすぐに柄崎の...
「・・・んだよ、柄崎。言っておくけどな、女と違って濡れ...
いけねェんだよ」
不満なんだか、挑発なんだか判断できない言葉を吐く丑嶋に...
で反芻し、一人悶々とする。果たして、丑嶋に頼んだとしても...
媚薬を自ら飲み、柄崎を挑発し、手淫やらフェラチオまでや...
だが、柄崎が望むのは恐らく丑嶋にとってはかなり羞恥心を呼...
可哀想な感じになってしまうだろう。
けれども、柄崎はどうしてもしてみたいのだ。それは、ある...
だった。
媚薬とフェラチオに完全に酔った丑嶋は柄崎の顔をジッと見...
感じつつ、真剣な表情で10年越しの願いを言った。
「準備、俺にさせて下さい」
人に触られるのが根本的に好きではない丑嶋は、戌亥とする...
は相手が柄崎でも変わりない。はっきり言えば嫌だ。だが、柄...
に触れたい事を如実に表している。
かなり恥ずかしいが、挑発した手前、断ることも場の雰囲気...
考え、やがて小さく頷いた。
丑嶋が承諾すると、柄崎は心の底からほっ、とした。同時に...
さえ射精間際まで来ている性器をヒクヒクと動かした。
「それじゃ・・・」
期待に胸を膨らませ、まずは柄崎はベッドに仰向けに寝た。
突然寝ころんだ柄崎に丑嶋は面食らった。一体これから何を...
しかし、丑嶋の疑問はすぐに解消されることとなる。
「俺が社長を気持ちよくしてあげますんで、お尻をこっちが...
柄崎の言葉の意味が分からず、丑嶋は首を傾げた。尻を向け...
言葉のままの状態を想像してみる。すると頭に血液が一気に上...
を要求されているのだ。
別にフェラチオして貰うこと自体が嫌な訳ではない。丑嶋が...
けれど、口で抜き合うなんて簡単には出来ない。しかも柄崎...
なって、こんな明るい場所で柄崎の顔を跨いでしまえというこ...
か何もかも丸見えになってしまうではないか。
丑嶋が柄崎の突拍子もないお願いに呆れていると、柄崎が寝...
してきた。手は丸い尻肉に食い込み、不埒な指の先端は豊かな...
押してきた。
「くっ、んっ!」
感じやすい場所をいきなり弄られ、丑嶋は言葉を詰まらす。...
そんなことをされたら欲しくなってしまうではないか。丑嶋は...
は執拗に蠢き、左右の尻たぶを擦り合わせるように撫でてくる。
「ふっ、あ・・・、柄崎、止めろ」
止めろ、と言われても、快楽を強制的に引き出されてしまっ...
激しく手を動かし、左右の尻たぶ同士を擦り合わせる。筋肉隆...
きたえられないらしく、豊満で敏感だ。
「柄崎、本当に・・・。うっ、あああっ。分かったから、ち...
丑嶋は吐き捨てる様に言うと、柄崎の手を擦り抜けた。柄崎...
手を伸ばそうとしたが、それより早く丑嶋が動きだす。
「ジロジロ見るなよ。それに、あんまり必要以上に触るんじ...
羞恥に苛まれながら迫力にいまいち欠ける文句を吐くと、丑...
上げ、寝ている柄崎の顔を跨いできた。
[][] PAUSE ピッ ◇⊂(・∀・;)チョット チュウダーン!
10年越しの「口で抜き合うまで許さねェぞ!」実現間近。エロ...
続きはまた後日に。貴重なスペースをお借りしありがとうござ...
- 社長×竹本書いてください。社長×高田でもいいです -- &new...
#comment
終了行:
#title(コーヒーを一緒に・・・3) [#ud0dd8db]
闇金ウシジマくんで戌亥×社長前提の柄崎×社長です。小悪魔...
媚薬物でエロありです。ツンデレ気味。>>206の続きになります...
ありがとうございました。
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマー...
丑嶋の唇に舌を這わせ、まだ少しだけ付いていた媚薬を舐め...
砂糖を溶かしたシロップに何かの香料を混ぜた味がする。と言...
は残っていない。それでも尚、丑嶋の唇が味わいたい一心で執...
柄崎の唾液で丑嶋の唇がグロスを塗ったように照り光る位に...
やっと舐めるのを止めた。
夢中になってがっつきすぎたか、と慌てて顔を離して丑嶋の...
満更でも無さそうな表情で柄崎の腕を引っ張ってきた。
「舐めるだけでいいのか?」
挑発的な態度に、柄崎の中に閉じ込められていた情欲が火を...
さった。
クイクイ、と小さい力で腕を引っ張ってくる丑嶋の腕を、逆...
力任せに引っ張り、床の上に押し倒した。
丑嶋は突然強引な態度に出た柄崎に面食らうが、自分程の力...
のウエイトがある自分を力任せに捩じ伏せられる柄崎には男を...
こんな強引で乱暴な雄の部分があったのだと改めて見せつけら...
に生意気だ」と苦笑いしてしまった。
仰向けで苦笑いしていると、視線の先にある天井の照明を覆...
近寄ってきて、これまた強引な噛みつくような勢いでキスをし...
「ふむっ!・・・むう」
誘われたとはいえ、随分と強引で身勝手なキスだ。
けれど、乱暴で蹂躙するような感じは一切ない。柄崎のキス...
なりに巧い。飢えているくせに、いざキス自体が始まると紳士...
だし優しさが伝わってくる。
少しでも乱暴に自分の快楽を引き出すだけのキスであったら...
の時点でもセックスをすることを拒んでいただろう。誘ったの...
くりとは差し出された柄崎の舌に誘われ、丑嶋は媚薬の風味を...
を絡ませ合う。
媚薬の風味がすっかり口内から消えてしまうと、柄崎の味覚...
の味で満たされた。縦横無尽に舌を動かして味わう。
思う存分味わい、丑嶋のエキスを搾りとるとやっとキスを終...
がら唇を離し、また調子にのってしまっていないかと丑嶋の顔...
はすでに力強さを示すよりも、快楽に陶酔し始めている淫らさ...
それなりに長い付き合いなのにも関わらず、こんなに欲望を...
丑嶋を見るのは初めてだった。これも媚薬のおかげだろうか。
じっと見ていると、丑嶋がふい、と首を振り、視線を避ける...
しまったか、と心配して許しを乞おうと眼を合わせようとする...
丑嶋の眼は怒っている風ではなく、潤んだ目を今いるリビング...
捉えていた。
「社長・・・?」
視線の意味が分からずに問うと、丑嶋は急に不機嫌そうな顔...
思いをさせていたか、と身をすくませてモジモジとさせる。居...
組み敷かれていた丑嶋も身を蠢かせる。柄崎は見るからにしょ...
退いた。
「痛ェ・・・」
丑嶋は床から起き上がると、腰を拳でトントンと叩く。たと...
床の上で組み敷かれるのは辛い。痛くなった腰を叩き、肩を揉...
腰を擦ってくれる。マッサージや整体の心得がある訳でもない...
うが、人の手によって触られるのは案外それだけで気持ちのい...
腰を解すと、丑嶋は先程視線を送っていたドアを指差す。
「あっちに寝室があるから、ベッドに連れて行ってくれ」
積極的どころかストレート過ぎる言葉で誘われ、柄崎の口内...
零れそうになって飲み込むと、耳朶に嚥下の音が反響する。も...
てしまったかも知れない。
羞恥を誤魔化そうとしたが、もう今更遅い。柄崎は開き直っ...
立たせると、まるで自分の家のように堂々と丑嶋をエスコート...
寝室に移動すると、互いに衣服を脱がしあう。柄崎は全裸に...
渋る丑嶋は下半身のズボンとベルトのみ脱いだ。上半身着衣、...
だほうが卑猥さが半減するような姿の丑嶋には疑問を投げかけ...
ずれ気が乗ってくれば、快楽に溺れた丑嶋から剥ぎ取れば良い...
二人でベッドに腰を掛け、啄ばむ様な軽いキスを何度も繰り...
というが、大人の二人にとっては軽いキスでもお互いの欲を満...
しつこい位にキスを繰り返していると、丑嶋が吐息を漏らし...
きた。柄崎は思わず受け止めた。
途端に柄崎の体の周りには丑嶋の体臭が立ち昇った。もうす...
あるのは男の汗の匂い。これこそ丑嶋の匂いなのだと思うと、...
最早遠慮も躊躇いも無くなった柄崎は対面にある丑嶋の肩に...
嗅ぐ。洗剤の清潔な香りの中に、丑嶋の汗の匂いがする。独特...
臭ではない。
もしかしたら、体温が上がったせいで飲んだ媚薬の成分が溶...
てしまう程に柄崎を惹きつけて止まない。人間にフェロモンと...
にこういう物ではないだろうか。
柄崎は一心不乱に匂いを嗅ぎつつ、堪らず丑嶋の背中を撫で...
「んっ、ん・・・」
丑嶋は柄崎が背中を撫でる度に切なげに身をくねらせ、負け...
くる。
想像以上に丑嶋は性感に弱いようで、少し触るだけで赤い顔...
声を漏らす。敏感で淫らな様が普段の堂々としすぎた態度との...
見える。
夢中で互いの背後に手を回し、抱きしめ合い、まさぐり合う...
かいているので匂いさえ混じりあう。
柄崎にとっては夢にまで見た解けてしまいそうな幸せに、先...
に硬くなり、下着に先端が擦れて痛い程になってきた。勃起し...
に当たっている。柄崎は性器同士が触れ合っていることに興奮...
付けた。
「あ・・・」
押し付けてみて、改めて丑嶋も柄崎と変わらない硬度になっ...
せいかもしれない。だが、もしかしたら柄崎のせいかもしれな...
ると、丑嶋は性器を押し付けられたお返しだ、とばかりに右手...
立った性器を握ってきた。
「うっ、あああっ」
いきなり勃起した性器を握られ、柄崎が悲鳴を上げる。情け...
柄崎にいい様にされるなんてプライドが許さないのだ。
ところが、握ってみてその感触に驚いた。太さもそれなりにあ...
何よりも驚くべきなのは少し力を入れてもビクともしない膨...
は期待に潤んだ。
柄崎は触られる喜びを感じるが、尊敬する丑嶋の手を汚して...
丑嶋が顔をやや上気させた色気のある表情で柄崎の性器を凝視...
から滲み出たカウパーを竿全体に塗りこんでくるものだから、...
せるしか出来ない。
カウパーまみれになった性器だが、丑嶋が触れば触るほど先...
出てくる。カウパーは性器の尿道にある豆粒のような小さな器...
器官からよくこんな大量な液体が分泌できるものだ。
呆れるどころか感心してしまう量のカウパーを手全体に付け...
を利かせながら上下に扱きあげる。最初はゆっくり、徐々に速...
激しく痙攣し始めた。
「ちょっと、待ってください!・・・ううっ、いっちゃいま...
「あ?!もうか?お前、速すぎるだろ・・・」
速すぎる、と男としては情けないことを指摘され、柄崎は内...
なに妖艶な態度で迫ってくれた丑嶋を失望させかねない。
柄崎は隙をついて丑嶋の淫らな手から性器を開放すると、出...
ら言い訳をする。
「今日はたまたま速いだけです」
「そうか?」
「そうです、そうです!媚薬飲んじまったし、それに・・・」
「それに?」
顔が熱くなり、こめかみがドクドクと脈打ち血管が破裂しそ...
視線を一身に受けながら、2度深く息をした。
「速くなってるのは社長が相手だからです。好きな人に触ら...
いません」
媚薬だうんぬんは言い訳まがいで自分に言い聞かせるための...
会って約10年。ずっと好きだった相手に淫らに誘われたり触...
がないではないか。
時折重く感じるほどの柄崎の気持ちには気がついていた丑嶋...
本音を吐露されて少し戸惑った。そんなストレートに言われて...
になってしまうではないか。
丑嶋は何だか自分が悪者のような気がしてきた。悪者扱いさ...
が善人だと一度も思ったことがないのだが。
柄崎のことが嫌いなのではない。嫌いな男とセックスを簡単...
ない。
媚薬を使ってまで自分を物にしようとした柄崎の気持ちは嬉...
しかしやはり、ストレートすぎる好意をぶつけられては面食...
のが嫌なのではない。柄にもなく、ただ単に照れてしまったの...
柄崎は急に黙りこくってしまった丑嶋の様子を恐る恐る伺っ...
告げて戸惑わせてしまったのだろうか。
いや、違う。顔はいつものごとく仏頂面。だが、ふっくらし...
いるし、頬から耳にかけては先程より明らかに赤みを増してい...
それに照れるだけで反論しないということは、言われて嫌では...
嬉しさの余りに血圧が急騰し、耳鳴りと頭痛がする。笑うと...
とするが、どうしても頬が緩み、口角が上がってしまう。
だらしなく鼻の下を伸ばした柄崎を丑嶋は睨んだ。さすがに...
やはり笑顔を隠せというのは無理な注文だ。
「チッ!ニヤついてないで、続きはどうすんだよ?止めるか...
止めるか、と生殺しもいいとこの脅しを受け、柄崎は頭を振...
丑嶋に襲いかかってしまいそうだ。
「フン・・・。じゃあ、どうする?口でしてやろうか?」
やっといつもの強気な態度に戻れた丑嶋は柄崎を挑発するよ...
舌を出した。舌は血色のよいピンク色で僅かだがヒクヒクと蠢...
それに口内の肉は舌と同様に唾液で濡れていて内臓のようだ。...
たちまちに射精してしまいそうだ。
けれど、あの唇に咥えてもらいたい。思う存分舐めまわされ...
けて白濁を叩きつけたい。飲んで欲しい。挑発されて浮かんで...
なことばかりだ。今、柄崎が乞えば、長年の淫ら極まりない夢...
ありがたい申し出を断る理由はなく、丑嶋の問いかけに深く...
柄崎が頷くと、丑嶋はまず性器の根元を握り、先端に唇を押...
まずは鼻で息をしながら先端を唇で愛撫する。ポテッとした唇...
は押される力でへこみ皺が寄った。
そのまましばらくは先端に触れるだけのキスを繰り返す。や...
気を増してきたので、丑嶋は改めて口を開けて柄崎を迎え入れ...
「うぐぅうう」
一気に根元近くまで咥えてみて、改めて柄崎の性器は長かっ...
ると先端が喉の奥の壁まで届いた。息苦しさに吐き出したくな...
ない。特に、上顎を活きの良い魚の尻尾のように小刻みに叩い...
丑嶋は内心うっとりしながら、しかし表面上はなるべく無表...
唇を竿に纏わりつかせながら咥え込み、出す時は吸い上げな...
始め、口内のカウパーの粘り気が増してくる。滲んだ精子混じ...
返すと、口からは息をせずに鼻から呼吸をしているので口内の...
の匂いにも丑嶋は興奮してしまう。
匂いと、感触と、身近で昔から知っている柄崎に奉仕してい...
柄崎が感じてくれていると思うと、丑嶋の性器は股間を押し付...
段々むず痒くなってきた。
柄崎を気持ち良くしてやっているのだ。当然セックスなんだ...
ある筈だ。丑嶋は自分の下着の中に手をいれようとした。
「待って下さい、社長」
今まさに下着の中に侵入し、自身の性器によからぬことをし...
だ。
せっかく自分を慰めようとしたのを止められたのと、柄崎に...
丑嶋は柄崎の手を振りほどこうとした。
ところが、かつて格闘技を齧っていた柄崎の力は強く、簡単...
に関しては丑嶋の方が優勢だが、あくまで力のみだ。柄崎は昔...
せて振りほどかれないようにしてくる。
せっかくの良い雰囲気を壊すのも嫌で、丑嶋はすぐに柄崎の...
「・・・んだよ、柄崎。言っておくけどな、女と違って濡れ...
いけねェんだよ」
不満なんだか、挑発なんだか判断できない言葉を吐く丑嶋に...
で反芻し、一人悶々とする。果たして、丑嶋に頼んだとしても...
媚薬を自ら飲み、柄崎を挑発し、手淫やらフェラチオまでや...
だが、柄崎が望むのは恐らく丑嶋にとってはかなり羞恥心を呼...
可哀想な感じになってしまうだろう。
けれども、柄崎はどうしてもしてみたいのだ。それは、ある...
だった。
媚薬とフェラチオに完全に酔った丑嶋は柄崎の顔をジッと見...
感じつつ、真剣な表情で10年越しの願いを言った。
「準備、俺にさせて下さい」
人に触られるのが根本的に好きではない丑嶋は、戌亥とする...
は相手が柄崎でも変わりない。はっきり言えば嫌だ。だが、柄...
に触れたい事を如実に表している。
かなり恥ずかしいが、挑発した手前、断ることも場の雰囲気...
考え、やがて小さく頷いた。
丑嶋が承諾すると、柄崎は心の底からほっ、とした。同時に...
さえ射精間際まで来ている性器をヒクヒクと動かした。
「それじゃ・・・」
期待に胸を膨らませ、まずは柄崎はベッドに仰向けに寝た。
突然寝ころんだ柄崎に丑嶋は面食らった。一体これから何を...
しかし、丑嶋の疑問はすぐに解消されることとなる。
「俺が社長を気持ちよくしてあげますんで、お尻をこっちが...
柄崎の言葉の意味が分からず、丑嶋は首を傾げた。尻を向け...
言葉のままの状態を想像してみる。すると頭に血液が一気に上...
を要求されているのだ。
別にフェラチオして貰うこと自体が嫌な訳ではない。丑嶋が...
けれど、口で抜き合うなんて簡単には出来ない。しかも柄崎...
なって、こんな明るい場所で柄崎の顔を跨いでしまえというこ...
か何もかも丸見えになってしまうではないか。
丑嶋が柄崎の突拍子もないお願いに呆れていると、柄崎が寝...
してきた。手は丸い尻肉に食い込み、不埒な指の先端は豊かな...
押してきた。
「くっ、んっ!」
感じやすい場所をいきなり弄られ、丑嶋は言葉を詰まらす。...
そんなことをされたら欲しくなってしまうではないか。丑嶋は...
は執拗に蠢き、左右の尻たぶを擦り合わせるように撫でてくる。
「ふっ、あ・・・、柄崎、止めろ」
止めろ、と言われても、快楽を強制的に引き出されてしまっ...
激しく手を動かし、左右の尻たぶ同士を擦り合わせる。筋肉隆...
きたえられないらしく、豊満で敏感だ。
「柄崎、本当に・・・。うっ、あああっ。分かったから、ち...
丑嶋は吐き捨てる様に言うと、柄崎の手を擦り抜けた。柄崎...
手を伸ばそうとしたが、それより早く丑嶋が動きだす。
「ジロジロ見るなよ。それに、あんまり必要以上に触るんじ...
羞恥に苛まれながら迫力にいまいち欠ける文句を吐くと、丑...
上げ、寝ている柄崎の顔を跨いできた。
[][] PAUSE ピッ ◇⊂(・∀・;)チョット チュウダーン!
10年越しの「口で抜き合うまで許さねェぞ!」実現間近。エロ...
続きはまた後日に。貴重なスペースをお借りしありがとうござ...
- 社長×竹本書いてください。社長×高田でもいいです -- &new...
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