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57-25
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#title(そ/こ/で/お/は/よ/う/の/キ/ッ/ス) [#lda8c686]
>>1乙です
____________
| __________ |
| | | |
| | |> PLAY. | |
| | | | ∧...
| | | | ピッ (...
| | | | ◇⊂ ...
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| ...
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) ...
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
俺じゃだめ?
丹乃宮はテーブルに行儀悪く肘をついたまま、烏龍茶のグラス...
泥酔しきった丹乃宮をタクシーに押し込んで彼のマンションま...
自宅に連れてきてしまったのは一時間ほど前のことだ。
今日は俺、帰らないよ! だって鍵なくしちゃったもん。
そう唇を尖らせた二回り近く年下の友人を路上に放置すること...
立つことも出来ないくらいふにゃふにゃの丹乃宮をほとんど担...
まだ酔っ払ってるのかコイツ、そんな思いを込めて鷹嘴は短く...
「……は?」
「だからぁ、一人寝が寂しいっつってたじゃん。俺じゃだめ?」
「おまえ、こんなおっさんつかまえて妙な冗談言うもんじゃな...
冗談。
その響きを半ば確かめるように、半ば嘲弄するように繰り返し...
まるでマジックの道具を扱うような手つきでグラスを弄んだ。
丸い指先がグラスの縁を滑る。
「本気だ、って言ったら?」
唇の端をつりあげた丹乃宮が躙り寄る。子供のような掌が鷹嘴...
顎にある寂しげなほくろが妙に至近にあることを訝しむ暇も与...
無意識のうちに丹乃宮の舌に応じてしまった自身を鷹嘴は内心...
戸惑いと照れを浮かべた年上の友人を罠にかかった獲物を眺め...
鷹嘴が拍子抜けするくらい色気のない仕草でTシャツを脱ぎ捨て...
「痛くしたらキレるからね、俺」
爼上の鯉よろしくベッドに横たえられているというのに、
平素と些かも変わらないちょっと生意気な口調だった。それが...
彼が呼吸をするように演技の出来るたちであることにもなんと...
丹乃宮の行動が芝居などではないことに安心したのかも知れな...
「おまえの声って通るんだから、あんまりうるさくしないでく...
「大声出ちゃうくらい、気持ちよくさせてみろっつーんだよ」
誘うというには余り色気のない口調でそう告げた丹乃宮は、鷹...
鼻先を掠めたアルコールのにおいがやけに生々しい。
筋肉も贅肉も薄い、ただただ平坦な腹を撫でると丹乃宮は体を...
「やだよ、それ……くすぐったい」
「敏感だなあ」
鷹嘴にそう誂われた丹乃宮は、むっとした様子で目を逸らす。
年齢よりもずっと幼い表情だったので、鷹嘴は妙にどきりとす...
丹乃宮はこんな表情を、どれくらいの人間に見せてきたのだろ...
相手の経験の多寡にいちいちこだわるほど鷹嘴だって若くはな...
そもそも鷹嘴からすれば子供に等しい年齢とはいえ、既に少年...
これが彼の初めてのセックスであるはずはない。
それでも自分がいたいけな少年に対していけないことをしてい...
鷹嘴は敢えて丹乃宮に確認した。
「オッサンだけど、俺でいいの。丹乃」
「ばっかだなあ、俺はあんたがいいの」
丹乃宮の返事はこちらが気恥ずかしくなるくらいに明瞭だった。
体を裏返して四つ這いにしてやり、窄まりの周辺を指の腹で擽...
その視線にダイジョーブダイジョーブ、とごく軽く応じた鷹嘴...
丹乃宮の漿果から零れた先走りを絡めた指で緊張しきったそこ...
指を鈎の形に折り曲げて前立腺をやや乱暴に引っかいても丹乃...
はやく、と小さな声で急かされた鷹嘴は昂った自身を取り出す...
既にひくついた丹乃宮の後ろにあてがい、一息に押し込んだ。
「ひ、あっ」
「丹乃、苦しい?」
そう問われて首を左右に振った丹乃宮は、より深い快感を求め...
ポーカーフェイスと形容されることの多いこの男が、熱に浮か...
唇を小さく開けて息をつく光景はそれだけで鷹嘴を煽った。
「活未、活未っ……!」
上擦った声が鷹嘴の名前を呼ぶ。
応じて深く突き入れると丹乃宮の腰が逃げるように動いた。
両手で引き戻して穿つ。くぅん、と子犬めいた嬌声をあげた丹...
「活未ぃ、ちょっ、あんまがっつくな、って」
「悪い」
少しもすまなそうでない口調で鷹嘴は呟く。
「んっ……は、あっ……!」
滑らかな背中を舐め上げられ、うなじに歯を立てられると、
ただでさえ追い詰められていた丹乃宮はすぐに体を震わせて達...
同時に内部が切なく収縮し、僅かの後に鷹嘴も吐精する。
充足感よりも気怠さが勝っているのは間違いなく自分が年齢を...
ひょっとすると自分よりも体を酷使したはずの丹乃宮が既に目...
隣に寝そべったまま涼しい顔で携帯をいじっているのを見ると...
裸にジーンズを穿いただけの体は痛々しいくらい細くて薄い。
貧弱と言ってしまっても良いくらいだ。
首からのラインをなぞる鷹嘴の指を、丹乃宮は無作法を窘める...
「そういう触り方、オヤジくさい」
「ご、ごめん」
「謝んなよ。なんか、こっちがへこむわ」
拒んだのは自分のくせに、丹乃宮の瞳はあっさり引き下がった...
「ねぇ、活未」
「ん?」
「おっさんで、髪も薄くて、どっか頼りなくって……でも好きだ...
んふふ、と小さく笑った丹乃宮が今更恥じ入ったように肩をす...
成人男性がこんなんでいいのか、と思ってしまうくらい罪のな...
僅かに覗く肌の白さが夜明け前の仄暗さに映えてやりきれない。
腕の中に飛び込んできた丹乃宮の髪が状況に不釣合いなくらい...
____________
| __________ |
| | | |
| | □ STOP. | |
| | | | ∧...
| | | | ピッ (...
| | | | ◇⊂ ...
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| ...
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) ...
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- すごくイイ!萌えた! -- &new{2010-08-16 (月) 01:11:42};
- あなたが神か…! -- &new{2014-09-13 (土) 18:20:02};
#comment
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>>1乙です
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| | | | ∧...
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俺じゃだめ?
丹乃宮はテーブルに行儀悪く肘をついたまま、烏龍茶のグラス...
泥酔しきった丹乃宮をタクシーに押し込んで彼のマンションま...
自宅に連れてきてしまったのは一時間ほど前のことだ。
今日は俺、帰らないよ! だって鍵なくしちゃったもん。
そう唇を尖らせた二回り近く年下の友人を路上に放置すること...
立つことも出来ないくらいふにゃふにゃの丹乃宮をほとんど担...
まだ酔っ払ってるのかコイツ、そんな思いを込めて鷹嘴は短く...
「……は?」
「だからぁ、一人寝が寂しいっつってたじゃん。俺じゃだめ?」
「おまえ、こんなおっさんつかまえて妙な冗談言うもんじゃな...
冗談。
その響きを半ば確かめるように、半ば嘲弄するように繰り返し...
まるでマジックの道具を扱うような手つきでグラスを弄んだ。
丸い指先がグラスの縁を滑る。
「本気だ、って言ったら?」
唇の端をつりあげた丹乃宮が躙り寄る。子供のような掌が鷹嘴...
顎にある寂しげなほくろが妙に至近にあることを訝しむ暇も与...
無意識のうちに丹乃宮の舌に応じてしまった自身を鷹嘴は内心...
戸惑いと照れを浮かべた年上の友人を罠にかかった獲物を眺め...
鷹嘴が拍子抜けするくらい色気のない仕草でTシャツを脱ぎ捨て...
「痛くしたらキレるからね、俺」
爼上の鯉よろしくベッドに横たえられているというのに、
平素と些かも変わらないちょっと生意気な口調だった。それが...
彼が呼吸をするように演技の出来るたちであることにもなんと...
丹乃宮の行動が芝居などではないことに安心したのかも知れな...
「おまえの声って通るんだから、あんまりうるさくしないでく...
「大声出ちゃうくらい、気持ちよくさせてみろっつーんだよ」
誘うというには余り色気のない口調でそう告げた丹乃宮は、鷹...
鼻先を掠めたアルコールのにおいがやけに生々しい。
筋肉も贅肉も薄い、ただただ平坦な腹を撫でると丹乃宮は体を...
「やだよ、それ……くすぐったい」
「敏感だなあ」
鷹嘴にそう誂われた丹乃宮は、むっとした様子で目を逸らす。
年齢よりもずっと幼い表情だったので、鷹嘴は妙にどきりとす...
丹乃宮はこんな表情を、どれくらいの人間に見せてきたのだろ...
相手の経験の多寡にいちいちこだわるほど鷹嘴だって若くはな...
そもそも鷹嘴からすれば子供に等しい年齢とはいえ、既に少年...
これが彼の初めてのセックスであるはずはない。
それでも自分がいたいけな少年に対していけないことをしてい...
鷹嘴は敢えて丹乃宮に確認した。
「オッサンだけど、俺でいいの。丹乃」
「ばっかだなあ、俺はあんたがいいの」
丹乃宮の返事はこちらが気恥ずかしくなるくらいに明瞭だった。
体を裏返して四つ這いにしてやり、窄まりの周辺を指の腹で擽...
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丹乃宮の漿果から零れた先走りを絡めた指で緊張しきったそこ...
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既にひくついた丹乃宮の後ろにあてがい、一息に押し込んだ。
「ひ、あっ」
「丹乃、苦しい?」
そう問われて首を左右に振った丹乃宮は、より深い快感を求め...
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「悪い」
少しもすまなそうでない口調で鷹嘴は呟く。
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ただでさえ追い詰められていた丹乃宮はすぐに体を震わせて達...
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ひょっとすると自分よりも体を酷使したはずの丹乃宮が既に目...
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貧弱と言ってしまっても良いくらいだ。
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「そういう触り方、オヤジくさい」
「ご、ごめん」
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「ん?」
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んふふ、と小さく笑った丹乃宮が今更恥じ入ったように肩をす...
成人男性がこんなんでいいのか、と思ってしまうくらい罪のな...
僅かに覗く肌の白さが夜明け前の仄暗さに映えてやりきれない。
腕の中に飛び込んできた丹乃宮の髪が状況に不釣合いなくらい...
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- すごくイイ!萌えた! -- &new{2010-08-16 (月) 01:11:42};
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