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#title(09戦隊・赤×光) [#p2b20b4e]
09戦隊・赤×光で、またまたお借りします。
・半ナマ注意
・エロあり注意
・ただ二人がイチャコラしてるだけなので注意
・26話~27話の間、赤が右肩を大怪我した後、少し経ってから。
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
決闘など、小さい時に読んだ絵物語の中にしかないものだと...
しかし自分の前に対峙する相手との命のやり取りに、普段の...
い高揚感を感じたのも事実だった。
「タ~ケちゃん!具合いどうだ?」
座敷にて思慮にふけるタケルの耳に、にぎやかな足音と声が...
「ゲンタ」
先日の戦闘にて負った疲れはほぼ取れたのか、ゲンタは相変...
高台に腰掛けた。
「ほいこれ見舞い。お?外れてんのな」
手に持った寿司詰めをタケルに手渡してから、ゲンタはタケ...
「ああ」
「そりゃあ良かった!」
タケルの言葉に、ゲンタは心底嬉しそうにその右肩をばしん...
「痛っ、」
「あっ!悪りぃ悪りぃ!そりゃまだ痛てぇよな」
「大丈夫だ」
「てか、腕、動くのかよ?」
ばつの悪そうな顔をしながら、タケルの肩口を覗き込むゲン...
「幸い、神経への傷はあまり深くなかったからな」
言いながら右腕を動かしてみせるタケル。まだ本調子ではな...
ている。
「…俺としては、そろそろ動かさないと鈍ってしまいそうなんだ...
くてな」
「そりゃそうだ。あん時のリュウノスケ、頑固だったもんな~...
腕を組んでうんうんと頷くゲンタ。その様子にタケルは少し...
「そういえば、」
「ん?」
「お前も、俺が一人で行く事を止めなかったな」
「何だよタケちゃん、止めて欲しかったのかよ?」
「いや、そういう訳じゃないんだが……」
まじまじと自分を見るゲンタの視線に、タケルは少しばつが...
「アイツに「お前に免じて一日待とう。寿司が食えなくなるの...
言いながらゲンタはタケルに背を向けて立ち上がり、大きく...
「それに、」
くるりと自分の方へ向き直ったゲンタの顔には、普段は見せ...
いた。
「多分、俺もアイツとは闘ってみたかったんだろうな。一人の...
自分があのとき抱いていた感情をゲンタの口から言葉にされ...
「強い者に惹かれちまうのは、お互い様だって事だ」
「お前…」
「ま、タケちゃんがこうやって元気ならいいや!」
何か言おうとしたタケルの言葉を遮って、ゲンタはいつもの...
「んじゃ、俺行くわ」
「もう行くのか?」
「おうよ!そろそろ夜の準備しねぇとな!じゃあなタケちゃん...
「ゲンタ…!」
ひらひらと手を振り、座敷を後にしようとしたゲンタに、タ...
その名を呼んでいた。
「ん?」
呼びかけに足を止めたゲンタは、きょとんとした顔でタケル...
て、静かに握り込んだ。
「…終わったら、また来れるか?」
「別にかまわねぇよ?」
時計の針が日付を跨がり、少し経った頃、
「…ゲンタか?」
「おう」
「入れ」
障子の外の気配にタケルがそう呼びかけると、先程とは違っ...
てきた。後ろ手に障子を閉めて、タケルの横に腰を下ろす。
「お前、また玄関から来なかっただろ?」
既に就寝の準備を終えたタケルが、布団の上で胡座をかいた...
「タケちゃんの部屋、裏からの方が近けぇもん」
「まぁ、そうだな」
昔からそうやっていつの間にか屋敷に潜り込んでいた事を思...
「で、どしたいタケちゃん?」
屈託なくそう聞いてくるゲンタを、タケルは少し強引に胸元...
「…しばらく、触れてなかったからな」
「なんだそういう事かよ…」
耳元で囁かれたタケルの声に状況を察したゲンタは、タケル...
のままゆっくりと口付けた。
「…チュウくらいなら、別にさっきでもよかったんでね?」
しばらく無言で唇を重ね合った後、ふとゲンタが言葉を漏ら...
「誰かに見られたらまずいだろ」
「確かに、殿様とこんなことしてるなんてばれちまったら、ま...
悪戯っぽく笑うゲンタ。しかしタケルは少し表情を暗くして、
「…すまん」
「おいおい、謝んなよタケちゃん」
ゲンタはタケルの頬にあるホクロ辺りに、ちゅ、と音を立て...
「俺、大好きなタケちゃんとこんなことできんのが、すっげー...
「……ゲンタ」
言葉とともに、タケルの胸が締め付けられる様に痛んだ。そ...
口付け合う。互いの唇を舌でなぞり、そのまま絡め合う。
「ちょ…、タケ、ちゃん」
呼吸のため一瞬離れた唇から、ゲンタの声が零れる。
「どうした?」
「まだ痛てぇん、だろ?」
ゲンタの手が、まだ包帯の巻かれたタケルの右肩をそっとな...
「別にいい」
「よくねぇよ…」
ゲンタは体を起こして、タケルの体をそっと抱え込んだ。そ...
タケルを布団へと沈めた。
「俺がすっから、殿様は、じっとしてろって」
「ゲンタ…?」
「へへ、ちょっとやってみたかったんだよな」
ゲンタは着ていたシャツを脱いで、タケルの上に跨った。傷...
をつけながら、タケルのシャツも脱がしてしまう。
「んっ……」
何度も唇を重ねつつ、ゲンタはタケルの下半身に手を伸ばし...
「…タケちゃん、もう熱いのな」
目の前で囁かれたゲンタの声に、ピクリとタケルの眉間が動...
「お前な…」
「だから、タケちゃんはじっとしてろって」
首筋から胸元にかけて音を立てながら唇を落とし、胸の先端...
「…っ、ゲンタ…?!」
口元でぬるぬるとそこをなぶりながら、手は硬さを増すタケ...
「っ、ふっ…」
タケルの息が上がっていく。それを楽しむかのようにゲンタ...
「タケちゃん、大丈夫、か…?」
ずっと見つめたままのゲンタの熱っぽい声に、タケルは眉を...
「よかった」
ゲンタは空いた手でゆっくりと素肌に触れる。戦いの中で傷...
体を労わるように。ゲンタはタケルの胸から顔を離し、口元に...
をかけた。
「おいゲンっ…!」
なにか言いたそうなタケルを無視して、ゲンタはのタケルの...
出した。体を下げて、歯を立てないように注意しながらくわえ...
「く、っ…!」
タケルの体がビクリと震えた。その右手が力なくゲンタの頭...
を唾液でいっぱいにして、口での奉仕に集中していた。
「ゲン、タ…っ…」
ゲンタは自分を引きはがそうとするタケルの左手を掴み、先...
そしてもう片方の手も使ってゆるやかにタケルを責め立ててい...
「はっ…」
慣れたものではないものの、ちろちろと舌を這わし、咥内全...
その動きに、タケルの官能はいやがおうにも煽られていく。そ...
事が、堪え難い興奮とすこしの罪悪感を沸き起こした。
「ゲン…タっ、もうっ、やめ、ろっ…」
タケルは尚も口撫を止めぬゲンタの腕を強く掴みながら、体...
「……なんだよタケちゃん、きもちよく、ねぇ?」
続けるうちに自分も煽られたのか、熱っぽくも不服そうな目...
自分の元へ引き寄せた。
「ちょっ、タケちゃ…!」
「俺が何もできないのは、嫌だ」
タケルのその言葉にゲンタの顔は耳から首筋まで赤く染まっ...
を落とし、つつ、と耳たぶまで這わせる。
「う、わっ!」
のぼせ上がった熱を舐めとるようにゲンタの耳たぶを口でく...
てくるその濡れた音と息遣いに、ゲンタの体が震える。
「タ、ケちゃ、ん……!それっ…、やべぇっ…って!」
今度はゲンタから引きはがされようとされたが、タケルはそ...
らうなじにかけて執拗に舌を這わせる。
「う…く、っ……は……」
唇を噛み締めるゲンタの息遣いが耳に届き、思わずその肌へ...
くなるが、タケルはそれを何とか自制しながら口付けを落とす...
みと熱を発しはじめていた。
「…っふ……っ……」
ゲンタの右手はそれでもゆるゆるとタケルのそれを擦り上げ...
支配していくのをタケルは感じていた。
「タケ、ちゃんっ……」
タケルの名を呼び、ぎゅっとしがみつくゲンタ。下半身のそ...
いる。タケルは無言で枕元に置いてある引き出し付きの小箱か...
「……おいおい、用意いいなぁ殿様…」
目の端でそれを捉えたゲンタが、呆れたように声を出した。
「少しでも、楽な方がいいだろう」
タケルはゲンタの背中側で瓶の蓋を開けて、中の半固形状の...
た。そしてズボンの隙間から手を差し込み、そのままゲンタの...
「は、っ……んっ……」
丹念に周囲へ擦り付けたあと、タケルは少し力を込めてその...
もあってあっさりと奥まで飲み込まれる。
「んあっ…!!」
びくりと大きくゲンタの体が跳ねた。タケルのそれを掴む手...
「力を抜け」
強張ったそこを丹念に解きほぐしていく。粘ついた音が耳に...
応を返した。
「はっ…はっ…はぁっ……」
タケルに与えられるむずがゆい快感に応えようと、ゲンタは...
膝立ちのまましがみつくゲンタの腰を、強く抱え込むタケル。
「…くっ……」
途端、右肩に鈍い痛みが走り、思わず眉をしかめた。
「タ、ケちゃん……?」
その変化に気づいたゲンタが、心配そうな声を上げる。
「……やっぱ、俺、が…するって」
ゲンタはタケルから体を離し、自分の中に入っていたタケル...
とっていた衣服を脱ぎ去った。
「ん………」
胡座をかくタケルの上に跨がり、自らの手でタケルのそれを...
くりと体重をかけていく。
「っつ、あ…っ……!」
先端がずぶりと中へと侵入し、思わずゲンタは声を上げた。
「は…っ…くっ……!ふっ…」
苦しそうな表情を浮かべながらも、全て飲み込んでしまおう...
締め付けるその熱さにタケルの表情も歪む。
「こっ、ち…動かしちゃ、ダメだぜ…」
傷の残る方の手を取り、指を絡めながら、ゲンタは自ら腰を...
「んっ………はっ…ぁ……!」
空いた手をタケルの膝に置き、少しでも奥で感じようと体を...
の喉仏に舌を這わせながら、その尻肉を抱えて自ら揺さぶる。
脳天から脊髄までを容赦なく快感が走り抜けてゆく。それは...
本から揺るがすような快楽。溺れてしまえば、戻れなくなる。
「タケちゃんっ…タケちゃ、んんっ……あっ、あっ、」
それでも、目の前で苦しそうな嬌声を漏らすゲンタのその姿...
タケルは両手で強くゲンタを抱きしめた。
「タ……ケ、ちゃん……っ?」
ゲンタは動きを止めてタケルの目を覗き込んだ。
「お前が居てくれて……よかった」
何か言いたげなその口元を自分の唇で塞ぎ、根元まで飲み込...
「あ、うっ……!つっ、く……あっ…!」
それに耐えきれずゲンタの体がびくりと大きく震えた。
「っん、はっ……!あ…っ…あっ…」
幼い頃の約束を抱いて自分の為にと駆けつけてくれた大切な...
も全部受け止めてしまう相手の存在に、自分は救われているの...
の端でそう感じていた。
「んんっ…あ…ふ……っ…んっ…」
舌の根元まで容赦なく舌を伸ばし、深く口付け合う。ゲンタ...
えた。
「んっ、んっ、はっ……ぁ…」
自分の腹の上で震えながら先走りの液を零すゲンタのをそれ...
擦り上げる。
「ふあっ…あっ…、あっ、うっ……」
その感触にきゅう、とゲンタの中がタケルを締め上げ、タケ...
タケルは繋がったまま膝を立て、そのまま多い被さるように...
「ちょっ………肩っ…!?」
こんな状態になってもタケルの怪我を心配するゲンタ。
「悪い、止められそうに、ない……」
熱っぽく漏らしたその言葉の後、間髪を入れずにタケルは腰...
「あっ……!あっ…タ、ケ…ちゃ…っ……!」
容赦ないタケルのその動きに、ゲンタの腕がずり落ちた。敷...
でしまいそうなほどの衝動に必死に耐えようとする。
「うあ……っ…!あっ…はっ、んっ……」
仰け反る顎に唇を落とし、左手は腰を掴みながら、右手で昂...
「俺っ……す、き……タケ、ちゃ、んがっ…好…きっ……!」
息も絶え絶えに訴えられたその言葉に、タケルの胸が強く締...
その強い想いに、応えたかった。
「ゲン、タっ……!俺、も……だ…っ…!」
苦しそうな声の中に混ざる快感をもっと高めようと、タケル...
を攻め立てた。
「あっ、はっ…あ…あっ…タ、ケ…ちゃ…ぁん…っ!」
熱さと快感に溶かされていくような感覚が、ただ二人の間を...
「っ、く……イ、っく……!やっ……」
首を振ってその衝動に必死に耐えようとするゲンタ。しかし...
「ぅあっ…!あぁ…っ……!!」
タケルの指先が先端を強く擦った瞬間、限界に達したゲンタ...
「はっ…あっ…ぅっ……!」
吐き出されるそれに合わせて震える体に、嫌がおうにも自身...
「ひ、ぁっ……!あ…はっ…」
ゲンタの体を押さえ込んで、自分自身を追いつめていくタケ...
ンタの中が強く締め付けられた。
「うっ……っく…ゲ、ンっ……!」
ゲンタの上に倒れ込み、自らの衝動を注ぎ込んでいくタケル...
奥で感じながら、もう一度タケルを抱きしめた。
肩口で疼く傷の痛みにあの時の記憶を揺り戻されながらも、...
夫だ、と、大切な幼馴染へと想いを馳せた。
END
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
本編の破壊力が凄すぎて、妄想が追いつかない…。
一部文章が変だけど、気にしていられないほど本編の寿司屋に...
お目汚し失礼しました!
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#title(09戦隊・赤×光) [#p2b20b4e]
09戦隊・赤×光で、またまたお借りします。
・半ナマ注意
・エロあり注意
・ただ二人がイチャコラしてるだけなので注意
・26話~27話の間、赤が右肩を大怪我した後、少し経ってから。
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
決闘など、小さい時に読んだ絵物語の中にしかないものだと...
しかし自分の前に対峙する相手との命のやり取りに、普段の...
い高揚感を感じたのも事実だった。
「タ~ケちゃん!具合いどうだ?」
座敷にて思慮にふけるタケルの耳に、にぎやかな足音と声が...
「ゲンタ」
先日の戦闘にて負った疲れはほぼ取れたのか、ゲンタは相変...
高台に腰掛けた。
「ほいこれ見舞い。お?外れてんのな」
手に持った寿司詰めをタケルに手渡してから、ゲンタはタケ...
「ああ」
「そりゃあ良かった!」
タケルの言葉に、ゲンタは心底嬉しそうにその右肩をばしん...
「痛っ、」
「あっ!悪りぃ悪りぃ!そりゃまだ痛てぇよな」
「大丈夫だ」
「てか、腕、動くのかよ?」
ばつの悪そうな顔をしながら、タケルの肩口を覗き込むゲン...
「幸い、神経への傷はあまり深くなかったからな」
言いながら右腕を動かしてみせるタケル。まだ本調子ではな...
ている。
「…俺としては、そろそろ動かさないと鈍ってしまいそうなんだ...
くてな」
「そりゃそうだ。あん時のリュウノスケ、頑固だったもんな~...
腕を組んでうんうんと頷くゲンタ。その様子にタケルは少し...
「そういえば、」
「ん?」
「お前も、俺が一人で行く事を止めなかったな」
「何だよタケちゃん、止めて欲しかったのかよ?」
「いや、そういう訳じゃないんだが……」
まじまじと自分を見るゲンタの視線に、タケルは少しばつが...
「アイツに「お前に免じて一日待とう。寿司が食えなくなるの...
言いながらゲンタはタケルに背を向けて立ち上がり、大きく...
「それに、」
くるりと自分の方へ向き直ったゲンタの顔には、普段は見せ...
いた。
「多分、俺もアイツとは闘ってみたかったんだろうな。一人の...
自分があのとき抱いていた感情をゲンタの口から言葉にされ...
「強い者に惹かれちまうのは、お互い様だって事だ」
「お前…」
「ま、タケちゃんがこうやって元気ならいいや!」
何か言おうとしたタケルの言葉を遮って、ゲンタはいつもの...
「んじゃ、俺行くわ」
「もう行くのか?」
「おうよ!そろそろ夜の準備しねぇとな!じゃあなタケちゃん...
「ゲンタ…!」
ひらひらと手を振り、座敷を後にしようとしたゲンタに、タ...
その名を呼んでいた。
「ん?」
呼びかけに足を止めたゲンタは、きょとんとした顔でタケル...
て、静かに握り込んだ。
「…終わったら、また来れるか?」
「別にかまわねぇよ?」
時計の針が日付を跨がり、少し経った頃、
「…ゲンタか?」
「おう」
「入れ」
障子の外の気配にタケルがそう呼びかけると、先程とは違っ...
てきた。後ろ手に障子を閉めて、タケルの横に腰を下ろす。
「お前、また玄関から来なかっただろ?」
既に就寝の準備を終えたタケルが、布団の上で胡座をかいた...
「タケちゃんの部屋、裏からの方が近けぇもん」
「まぁ、そうだな」
昔からそうやっていつの間にか屋敷に潜り込んでいた事を思...
「で、どしたいタケちゃん?」
屈託なくそう聞いてくるゲンタを、タケルは少し強引に胸元...
「…しばらく、触れてなかったからな」
「なんだそういう事かよ…」
耳元で囁かれたタケルの声に状況を察したゲンタは、タケル...
のままゆっくりと口付けた。
「…チュウくらいなら、別にさっきでもよかったんでね?」
しばらく無言で唇を重ね合った後、ふとゲンタが言葉を漏ら...
「誰かに見られたらまずいだろ」
「確かに、殿様とこんなことしてるなんてばれちまったら、ま...
悪戯っぽく笑うゲンタ。しかしタケルは少し表情を暗くして、
「…すまん」
「おいおい、謝んなよタケちゃん」
ゲンタはタケルの頬にあるホクロ辺りに、ちゅ、と音を立て...
「俺、大好きなタケちゃんとこんなことできんのが、すっげー...
「……ゲンタ」
言葉とともに、タケルの胸が締め付けられる様に痛んだ。そ...
口付け合う。互いの唇を舌でなぞり、そのまま絡め合う。
「ちょ…、タケ、ちゃん」
呼吸のため一瞬離れた唇から、ゲンタの声が零れる。
「どうした?」
「まだ痛てぇん、だろ?」
ゲンタの手が、まだ包帯の巻かれたタケルの右肩をそっとな...
「別にいい」
「よくねぇよ…」
ゲンタは体を起こして、タケルの体をそっと抱え込んだ。そ...
タケルを布団へと沈めた。
「俺がすっから、殿様は、じっとしてろって」
「ゲンタ…?」
「へへ、ちょっとやってみたかったんだよな」
ゲンタは着ていたシャツを脱いで、タケルの上に跨った。傷...
をつけながら、タケルのシャツも脱がしてしまう。
「んっ……」
何度も唇を重ねつつ、ゲンタはタケルの下半身に手を伸ばし...
「…タケちゃん、もう熱いのな」
目の前で囁かれたゲンタの声に、ピクリとタケルの眉間が動...
「お前な…」
「だから、タケちゃんはじっとしてろって」
首筋から胸元にかけて音を立てながら唇を落とし、胸の先端...
「…っ、ゲンタ…?!」
口元でぬるぬるとそこをなぶりながら、手は硬さを増すタケ...
「っ、ふっ…」
タケルの息が上がっていく。それを楽しむかのようにゲンタ...
「タケちゃん、大丈夫、か…?」
ずっと見つめたままのゲンタの熱っぽい声に、タケルは眉を...
「よかった」
ゲンタは空いた手でゆっくりと素肌に触れる。戦いの中で傷...
体を労わるように。ゲンタはタケルの胸から顔を離し、口元に...
をかけた。
「おいゲンっ…!」
なにか言いたそうなタケルを無視して、ゲンタはのタケルの...
出した。体を下げて、歯を立てないように注意しながらくわえ...
「く、っ…!」
タケルの体がビクリと震えた。その右手が力なくゲンタの頭...
を唾液でいっぱいにして、口での奉仕に集中していた。
「ゲン、タ…っ…」
ゲンタは自分を引きはがそうとするタケルの左手を掴み、先...
そしてもう片方の手も使ってゆるやかにタケルを責め立ててい...
「はっ…」
慣れたものではないものの、ちろちろと舌を這わし、咥内全...
その動きに、タケルの官能はいやがおうにも煽られていく。そ...
事が、堪え難い興奮とすこしの罪悪感を沸き起こした。
「ゲン…タっ、もうっ、やめ、ろっ…」
タケルは尚も口撫を止めぬゲンタの腕を強く掴みながら、体...
「……なんだよタケちゃん、きもちよく、ねぇ?」
続けるうちに自分も煽られたのか、熱っぽくも不服そうな目...
自分の元へ引き寄せた。
「ちょっ、タケちゃ…!」
「俺が何もできないのは、嫌だ」
タケルのその言葉にゲンタの顔は耳から首筋まで赤く染まっ...
を落とし、つつ、と耳たぶまで這わせる。
「う、わっ!」
のぼせ上がった熱を舐めとるようにゲンタの耳たぶを口でく...
てくるその濡れた音と息遣いに、ゲンタの体が震える。
「タ、ケちゃ、ん……!それっ…、やべぇっ…って!」
今度はゲンタから引きはがされようとされたが、タケルはそ...
らうなじにかけて執拗に舌を這わせる。
「う…く、っ……は……」
唇を噛み締めるゲンタの息遣いが耳に届き、思わずその肌へ...
くなるが、タケルはそれを何とか自制しながら口付けを落とす...
みと熱を発しはじめていた。
「…っふ……っ……」
ゲンタの右手はそれでもゆるゆるとタケルのそれを擦り上げ...
支配していくのをタケルは感じていた。
「タケ、ちゃんっ……」
タケルの名を呼び、ぎゅっとしがみつくゲンタ。下半身のそ...
いる。タケルは無言で枕元に置いてある引き出し付きの小箱か...
「……おいおい、用意いいなぁ殿様…」
目の端でそれを捉えたゲンタが、呆れたように声を出した。
「少しでも、楽な方がいいだろう」
タケルはゲンタの背中側で瓶の蓋を開けて、中の半固形状の...
た。そしてズボンの隙間から手を差し込み、そのままゲンタの...
「は、っ……んっ……」
丹念に周囲へ擦り付けたあと、タケルは少し力を込めてその...
もあってあっさりと奥まで飲み込まれる。
「んあっ…!!」
びくりと大きくゲンタの体が跳ねた。タケルのそれを掴む手...
「力を抜け」
強張ったそこを丹念に解きほぐしていく。粘ついた音が耳に...
応を返した。
「はっ…はっ…はぁっ……」
タケルに与えられるむずがゆい快感に応えようと、ゲンタは...
膝立ちのまましがみつくゲンタの腰を、強く抱え込むタケル。
「…くっ……」
途端、右肩に鈍い痛みが走り、思わず眉をしかめた。
「タ、ケちゃん……?」
その変化に気づいたゲンタが、心配そうな声を上げる。
「……やっぱ、俺、が…するって」
ゲンタはタケルから体を離し、自分の中に入っていたタケル...
とっていた衣服を脱ぎ去った。
「ん………」
胡座をかくタケルの上に跨がり、自らの手でタケルのそれを...
くりと体重をかけていく。
「っつ、あ…っ……!」
先端がずぶりと中へと侵入し、思わずゲンタは声を上げた。
「は…っ…くっ……!ふっ…」
苦しそうな表情を浮かべながらも、全て飲み込んでしまおう...
締め付けるその熱さにタケルの表情も歪む。
「こっ、ち…動かしちゃ、ダメだぜ…」
傷の残る方の手を取り、指を絡めながら、ゲンタは自ら腰を...
「んっ………はっ…ぁ……!」
空いた手をタケルの膝に置き、少しでも奥で感じようと体を...
の喉仏に舌を這わせながら、その尻肉を抱えて自ら揺さぶる。
脳天から脊髄までを容赦なく快感が走り抜けてゆく。それは...
本から揺るがすような快楽。溺れてしまえば、戻れなくなる。
「タケちゃんっ…タケちゃ、んんっ……あっ、あっ、」
それでも、目の前で苦しそうな嬌声を漏らすゲンタのその姿...
タケルは両手で強くゲンタを抱きしめた。
「タ……ケ、ちゃん……っ?」
ゲンタは動きを止めてタケルの目を覗き込んだ。
「お前が居てくれて……よかった」
何か言いたげなその口元を自分の唇で塞ぎ、根元まで飲み込...
「あ、うっ……!つっ、く……あっ…!」
それに耐えきれずゲンタの体がびくりと大きく震えた。
「っん、はっ……!あ…っ…あっ…」
幼い頃の約束を抱いて自分の為にと駆けつけてくれた大切な...
も全部受け止めてしまう相手の存在に、自分は救われているの...
の端でそう感じていた。
「んんっ…あ…ふ……っ…んっ…」
舌の根元まで容赦なく舌を伸ばし、深く口付け合う。ゲンタ...
えた。
「んっ、んっ、はっ……ぁ…」
自分の腹の上で震えながら先走りの液を零すゲンタのをそれ...
擦り上げる。
「ふあっ…あっ…、あっ、うっ……」
その感触にきゅう、とゲンタの中がタケルを締め上げ、タケ...
タケルは繋がったまま膝を立て、そのまま多い被さるように...
「ちょっ………肩っ…!?」
こんな状態になってもタケルの怪我を心配するゲンタ。
「悪い、止められそうに、ない……」
熱っぽく漏らしたその言葉の後、間髪を入れずにタケルは腰...
「あっ……!あっ…タ、ケ…ちゃ…っ……!」
容赦ないタケルのその動きに、ゲンタの腕がずり落ちた。敷...
でしまいそうなほどの衝動に必死に耐えようとする。
「うあ……っ…!あっ…はっ、んっ……」
仰け反る顎に唇を落とし、左手は腰を掴みながら、右手で昂...
「俺っ……す、き……タケ、ちゃ、んがっ…好…きっ……!」
息も絶え絶えに訴えられたその言葉に、タケルの胸が強く締...
その強い想いに、応えたかった。
「ゲン、タっ……!俺、も……だ…っ…!」
苦しそうな声の中に混ざる快感をもっと高めようと、タケル...
を攻め立てた。
「あっ、はっ…あ…あっ…タ、ケ…ちゃ…ぁん…っ!」
熱さと快感に溶かされていくような感覚が、ただ二人の間を...
「っ、く……イ、っく……!やっ……」
首を振ってその衝動に必死に耐えようとするゲンタ。しかし...
「ぅあっ…!あぁ…っ……!!」
タケルの指先が先端を強く擦った瞬間、限界に達したゲンタ...
「はっ…あっ…ぅっ……!」
吐き出されるそれに合わせて震える体に、嫌がおうにも自身...
「ひ、ぁっ……!あ…はっ…」
ゲンタの体を押さえ込んで、自分自身を追いつめていくタケ...
ンタの中が強く締め付けられた。
「うっ……っく…ゲ、ンっ……!」
ゲンタの上に倒れ込み、自らの衝動を注ぎ込んでいくタケル...
奥で感じながら、もう一度タケルを抱きしめた。
肩口で疼く傷の痛みにあの時の記憶を揺り戻されながらも、...
夫だ、と、大切な幼馴染へと想いを馳せた。
END
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
本編の破壊力が凄すぎて、妄想が追いつかない…。
一部文章が変だけど、気にしていられないほど本編の寿司屋に...
お目汚し失礼しました!
#comment
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作品一覧
シリーズものインデックス3
シリーズものインデックス2
シリーズものインデックス
第71巻
第70巻
第69巻
第68巻
第67巻
第66巻
第65巻
第64巻
第63巻
第62巻
第61巻
第60巻
第59巻
第58巻
第57巻
第56巻
第55巻
第54巻
第53巻
第52巻
第51巻
第50巻
第49巻
第48巻
第47巻
第46巻
第45巻
第44巻
第43巻
第42巻
第41巻
第40巻
第39巻
第38巻
第37巻
第36巻
第35巻
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