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#title(オリジナル 八重歯と縄)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄...
| 八重歯とAVと...
____________ \ / ̄ ̄ ̄...
| __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| 正直す...
| | | | ...
| | |> PLAY. | | ...
| | | | ∧...
| | | | ピッ (´...
| | | | ◇⊂ ...
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _...
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(...
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄...
八重歯がタイトルについているからと、ただそれだけの理由...
画面の中の少女は縄で縛られるのを必死で抵抗している。ああ...
怯える顔がアップになり、叫ぶ口元が写される。
ちらりと見えた歯は確かに八重歯だ。その事実に心臓が跳ね上...
じっとりと手汗。冗談じゃない。ぶんぶんと頭を横に振る、が...
俺も相当の阿呆だ。少女はいつの間にか裸で、その肢体には縄...
生来の白さと張りを持つ肌の上を、太く荒い縄が無遠慮に走っ...
ぎり、と男がその縄の端を引っ張った。痛ァいと少女。見える...
少女の口から、ちらりと覗いた赤い舌に奴の顔がフラッシュバ...
男があどけない乳房にしゃぶりつく。その柔らかさを見ながら...
舌を這わせ指でなぞると、切羽詰まった吐息を漏らすあのしな...
それにぎちぎちと、荒い縄が食い込んでいく様子を想像してみ...
日に当たらない部分の素肌は案外色白で、二の腕や内腿の皮膚...
その下の筋肉の強さなど微塵も感じさせず、少し強く吸っただ...
縄が絡み付き、その軋みで真っ赤に腫れて血が滲むその時、奴...
―――ごくり、と知らずに喉が鳴った。口の中はからからに渇いて...
空けたまま放置していた缶ビールを一気に煽っても、ぬるく苦...
まずいと頭の隅で理性が叫んでいる。このAVで性欲を処理した...
あの時も相当の後ろめたさを味わったが、
本業の忙しさで忘れられたし、疲れきってこんなもの使う機会...
だが、これからこのビデオを鑑賞しに奴が来ることになってい...
(「俺に似た奴が出てるAV持ってるんだって?」)(誰から聞...
オフで時間もあるし、二人きりで会うのも久々だ。
そういうコト、になるかもしれない。
下心がないとは言わない。ただ、今のままではそのとき暴走し...
職業柄(そして生まれ持った性質として)理性は強い方で、
自制心も忍耐力も人並み以上だと自負している。だが自分は、...
組み敷いた感触も知っている。あの強い男が見せる、刹那の弱...
―――ひと際甲高い少女の嬌声で現実に引き戻された。少女が抱き...
思い切りのけぞって果てていた。暗い室内で白い喉が震えてい...
ビデオを巻き戻しながら時計を見る。約束の時間から30分は...
先約があるから遅れるかもしれないことは聞いている。シャワ...
夜風に当たれば少しは気分も変われるだろう。ベランダから外...
町から住宅街へネオンのグラデーション。冬が来たことを告げ...
奴に電話でもしようかと携帯を開いたところで、チャイムが鳴...
続いてろれつの回らない口調で名前が告げられる。奴だ。ドア...
ひどく酔っているが、俺の顔を見ると少し改まった表情で「ご...
「あいつらが全然離してくれなくってようー」
「別に構わんが、大丈夫か?」
水でも飲むかと聞くと素直にうなずいた。
冷蔵庫からミネラルウォーターのペットボトルを取り出し手渡...
ごくごくと飲むのに合わせて上下する喉が、
あの少女が絶頂の最中に見せたそれと合わさって見えて頭を振...
奴はそんな様子に気づくわけもなく、蓋を閉めるのもそこそこ...
友人の結婚祝いの飲み会だったらしい。都合で式自体には出席...
そのぶん飲み会ではっちゃけたというところか。
普段は(俺にだけ)見せる厳しい視線とは違い、頬を上気させ...
ひどい滑舌と普段より強い訛りのせいで、何を言ってるかは半...
「そーだ!これもらった!」
奴は素っ頓狂な声をあげると、何やら怪しげな不透明の袋を差...
ビンゴの景品だという。中を見ていいと言うので袋をひっくり...
何か固いものと長いものが音をたてて床に落ちた。
『八重歯のインテリ女教師 凌辱の放課後!』
『いつもと違うパートナーが見れるかも?!SMロープ(赤)』
「これどうしろって言うんだよなー」
けらけらと笑う奴はよそに、タイミングの悪さ(良さか?)に...
八重歯はジャンルとしてアリなのか。
いや、そういうことではなく。忘れかけていた妄想が戻ってく...
暗い室内で、鍛えられた肉体を縛られたまま涙を流しているの...
目の前に奴の顔。いつの間にか息のかかる距離まで近づいてい...
じっとりと、絡み合うように目が合う。
「…使ってみるか?」
冗談だったのか本気だったのか、俺は知らない。
ただ、アルコールを十分すぎるほど摂取した体に火をつけるの...
唇を押し付け舌で歯列をなぞり、息さえ飲み込むような激しい...
想定外の激しさに抵抗するのも、元々の体格差に酔いが加われ...
床に押し倒しシャツを脱がしながら、ロープに手を伸ばす。俺...
だが一瞬よぎった怯えの色を見逃しはしない。誰でもないお前...
ぐちゃぐちゃと考えながら、自分の唇が歪んでいるのに気づく...
この表情はきっと、あのビデオの男に似ているだろう。奴は少...
あの少女のように泣き叫ぶのもいい。あくまで頑ななのもいい。
ただ、”嫌じゃないだろう”、その返事を聞いてみたい。
____________
| __________ |
| | | |
| | □ STOP. | |
| | | | ∧...
| | | | ピッ (...
| | | | ◇⊂ ...
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| ...
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) ...
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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| __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| 正直す...
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| | |> PLAY. | | ...
| | | | ∧...
| | | | ピッ (´...
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| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(...
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八重歯がタイトルについているからと、ただそれだけの理由...
画面の中の少女は縄で縛られるのを必死で抵抗している。ああ...
怯える顔がアップになり、叫ぶ口元が写される。
ちらりと見えた歯は確かに八重歯だ。その事実に心臓が跳ね上...
じっとりと手汗。冗談じゃない。ぶんぶんと頭を横に振る、が...
俺も相当の阿呆だ。少女はいつの間にか裸で、その肢体には縄...
生来の白さと張りを持つ肌の上を、太く荒い縄が無遠慮に走っ...
ぎり、と男がその縄の端を引っ張った。痛ァいと少女。見える...
少女の口から、ちらりと覗いた赤い舌に奴の顔がフラッシュバ...
男があどけない乳房にしゃぶりつく。その柔らかさを見ながら...
舌を這わせ指でなぞると、切羽詰まった吐息を漏らすあのしな...
それにぎちぎちと、荒い縄が食い込んでいく様子を想像してみ...
日に当たらない部分の素肌は案外色白で、二の腕や内腿の皮膚...
その下の筋肉の強さなど微塵も感じさせず、少し強く吸っただ...
縄が絡み付き、その軋みで真っ赤に腫れて血が滲むその時、奴...
―――ごくり、と知らずに喉が鳴った。口の中はからからに渇いて...
空けたまま放置していた缶ビールを一気に煽っても、ぬるく苦...
まずいと頭の隅で理性が叫んでいる。このAVで性欲を処理した...
あの時も相当の後ろめたさを味わったが、
本業の忙しさで忘れられたし、疲れきってこんなもの使う機会...
だが、これからこのビデオを鑑賞しに奴が来ることになってい...
(「俺に似た奴が出てるAV持ってるんだって?」)(誰から聞...
オフで時間もあるし、二人きりで会うのも久々だ。
そういうコト、になるかもしれない。
下心がないとは言わない。ただ、今のままではそのとき暴走し...
職業柄(そして生まれ持った性質として)理性は強い方で、
自制心も忍耐力も人並み以上だと自負している。だが自分は、...
組み敷いた感触も知っている。あの強い男が見せる、刹那の弱...
―――ひと際甲高い少女の嬌声で現実に引き戻された。少女が抱き...
思い切りのけぞって果てていた。暗い室内で白い喉が震えてい...
ビデオを巻き戻しながら時計を見る。約束の時間から30分は...
先約があるから遅れるかもしれないことは聞いている。シャワ...
夜風に当たれば少しは気分も変われるだろう。ベランダから外...
町から住宅街へネオンのグラデーション。冬が来たことを告げ...
奴に電話でもしようかと携帯を開いたところで、チャイムが鳴...
続いてろれつの回らない口調で名前が告げられる。奴だ。ドア...
ひどく酔っているが、俺の顔を見ると少し改まった表情で「ご...
「あいつらが全然離してくれなくってようー」
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水でも飲むかと聞くと素直にうなずいた。
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ごくごくと飲むのに合わせて上下する喉が、
あの少女が絶頂の最中に見せたそれと合わさって見えて頭を振...
奴はそんな様子に気づくわけもなく、蓋を閉めるのもそこそこ...
友人の結婚祝いの飲み会だったらしい。都合で式自体には出席...
そのぶん飲み会ではっちゃけたというところか。
普段は(俺にだけ)見せる厳しい視線とは違い、頬を上気させ...
ひどい滑舌と普段より強い訛りのせいで、何を言ってるかは半...
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奴は素っ頓狂な声をあげると、何やら怪しげな不透明の袋を差...
ビンゴの景品だという。中を見ていいと言うので袋をひっくり...
何か固いものと長いものが音をたてて床に落ちた。
『八重歯のインテリ女教師 凌辱の放課後!』
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けらけらと笑う奴はよそに、タイミングの悪さ(良さか?)に...
八重歯はジャンルとしてアリなのか。
いや、そういうことではなく。忘れかけていた妄想が戻ってく...
暗い室内で、鍛えられた肉体を縛られたまま涙を流しているの...
目の前に奴の顔。いつの間にか息のかかる距離まで近づいてい...
じっとりと、絡み合うように目が合う。
「…使ってみるか?」
冗談だったのか本気だったのか、俺は知らない。
ただ、アルコールを十分すぎるほど摂取した体に火をつけるの...
唇を押し付け舌で歯列をなぞり、息さえ飲み込むような激しい...
想定外の激しさに抵抗するのも、元々の体格差に酔いが加われ...
床に押し倒しシャツを脱がしながら、ロープに手を伸ばす。俺...
だが一瞬よぎった怯えの色を見逃しはしない。誰でもないお前...
ぐちゃぐちゃと考えながら、自分の唇が歪んでいるのに気づく...
この表情はきっと、あのビデオの男に似ているだろう。奴は少...
あの少女のように泣き叫ぶのもいい。あくまで頑ななのもいい。
ただ、”嫌じゃないだろう”、その返事を聞いてみたい。
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