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#title(花ざかりの使徒たちへ)
前スレ「世の終わりまで」とは別次元です。
3P注意。漫画は読んでいなくても大丈夫です。
腐女子の聖書 マンガシリーズ①
「新約聖書Ⅰ 救世主(メシア)~人類を救いし者~」
男前イエス様×デレデレアンデレ&最初ウェーブだったのに途中...
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
*花ざかりの使徒たちへ [#qc0f9e07]
(エルサレムティーン ニサンの月号 読者体験告白コーナーよ...
シャローム!いつも楽しませてもらってます。初投稿です☆
ぼくは元漁師で、今は求道者としてユダヤの各地を旅してい...
うちの先生は結構有名なラビです。名前出すのは色々とヤバ...
その先生が、昼間、ぼくと兄弟弟子のヨハネを部屋に呼び出...
「いつも私が言っていることは何だね、アンデレ」
寝台の上に腰掛けた先生が、左側に座ったぼくに向かってそ...
「はい、先生。隣人愛です。ぼくたちは互いに愛しあわなく...
「よろしい。他には何があるだろう、ヨハネ」
先生は右側のヨハネの方に向き直りました。
「神の愛は律法を守れない罪深い人々全てに及ぶこと、神の...
金髪で、憎らしいほど美少年のヨハネが、ボーイソプラノで...
「その通りだね」
先生は徐に頷いたかと思うと、いきなり、ヨハネの肩を掴ん...
「せっ、先生、何を!?」
驚いたのはヨハネだけではありません。確かに、普段から少...
「何って、愛だろ、愛」
凄艶と言えるほど美しいお顔をにっこりと微笑ませて、先生...
「あ・・・・あっ、先生、お戯れを・・・・」
先生に耳を舐められ、首筋を吸われて、ヨハネが身をくねら...
抵抗虚しく、先生の手がシュルリと帯を解き、素早く衣服を...
「やっ、やめて下さい、お願いです」
ヨハネが顔を赤らめ、目を潤ませて哀願します。
先生は彼の乳首をつんつんつつきながら、からかうようにお...
「誰が聞いたって、もっとしてほしいと言ってるようにしか...
ぼくは先生に命じられた通り、お預けを喰らった犬のように...
いい趣味してんじゃん、先生。
く、悔しーっ。最初に先生の弟子になったのはこのぼくなの...
ヨハネの奴、普段は大人しくて、どっちかというとイジられ...
ヨハネはしつっこく、赤ん坊みたいに先生のおっぱいをぺろ...
強気になったヨハネは、いきなり体勢を逆転させ、先生を組...
ヨハネは腰布の端から、その、先生の大切な所だけを引っ張...
ヨハネは先生の太腿の間に顔を埋め、ええと、ああもうめん...
先生が身を起こし、ヨハネを四つん這いにさせました。ロー...
ヨハネの奴も同じことを思ったのか、さっきまでの勢いはど...
そんなぼくたちに、先生は、安心していいよという風に微笑...
「ヨハネ、力を抜いて。大きく、ゆっくり息をして。そう、...
先生の充血した部分が、わからないほど少しずつ、ヨハネの...
「もうちょっとだからね」
すっかり埋没すると、先生は暫く、ヨハネを慣れさせようと...
「あっ、あああっ、ひゃ、先生、いいっ」
掻き回しながら、先生の手が前に回されます。「やんっ!」...
「んっ、ああっ、先生、アンデレが・・・・見てるっ」
嫉妬の炎が再び、胸の内を熱くジリジリと焦がすのを感じな...
* [#occf4f92]
[][] PAUSE ピッ ◇⊂(・∀・;)チョット チュウダーン!
長いので今日と明日と明後日に分けます。
----
あの漫画読むまで、イエスにエロスを感じたことなんてなかっ...
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
* [#me0bbd48]
先生はぼくに、服を脱いでこっちに来るように仰いました。...
まあ、先生にじっと見つめられながら自分で脱ぐのも悪くは...
「よく辛抱したね。いい子だ、アンデレ」
裸になってヨハネの隣に身を横たえたぼくを、先生はあの逞...
先生の唇が、顎から喉を伝って、胸元へ降りて行きます。焦...
「先生、左も吸って・・・・。お願い」
「右のおっぱいを吸われたら左のおっぱいも差し出す、うん...
先生は鹿爪らしい顔で頷き、左の乳首を口に含みます。そう...
かと思うと、
「かわいそうに、虫にでも刺されたのかな。こんな所をこん...
とか涼しい顔で仰りながら、二人同時に手でイカせて下さい...
それにしても、いつも清廉潔白な先生が、ほんとはこんなに...
ぼくのその気持ちが伝わったかのように、頬杖をついたヨハ...
「・・・・先生がこんなことなさるなんて」
恨みがましい響きや、非難めいた意味あいはなく、ただ、素...
先生はふっと微笑んで、彼とぼくの肩に掛布を掛けて下さい...
「こういう先生もあるんだよ。私が神の子であることに間違...
いや、だからって二人まとめてベッドに引っ張りこまんでも。
でも、そう仰った時、何だか少しお寂しそうに見えたのは、...
「あなたたちも、恥じることはない。肉体に感謝し、肉体を...
うーん。いいことを言ってはいるんですが、そんな説教口調...
それって要するに、自分の性のあり方に率直であれって言っ...
「というわけで、肉体を祝福しよう」
先生は掛布の中に潜りこむと、ぼくのおなかにキスをして下...
「ひあっ!」
さっき先生の掌に出してすっかり柔らかくなっていた所をい...
「やあっ、だめっ、先生、汚いっ」
上半身を起こし、慌てて制止します。ああ、いけない。忽ち...
「先生、ぼくのそんな所・・・・あっ、絶対にお舐めになら...
掛布を被ったまま、無心にしゃぶっておられた先生は、口を...
「私がおまえを舐めなければ、おまえは私と何の関わりもな...
ちょ、ちょっと待って下さい。それはないでしょう。
「で、では、どうぞ思う存分舐めて下さい。チンコだけじゃ...
思わず口走ってしまいました。ああ、恥ずかしい。先生もヨ...
何だか、きっとうちの兄さんも同じことを言うだろう、とい...
「アンデレ・・・・私の愛しい子。おまえは私を愛している...
先生の舌と指が神殿の柱を伝い降り、二つの生命の揺籃を愛...
「はい、主よ。あ・・・・あなたがご存じの通りに。・・・...
「そうだろう。何が汚いものか。私に対する愛に満たされた...
舌が後ろの小暗い至聖所を這い回り、密やかに忍び入り、ぼ...
* [#c8abf032]
[][] PAUSE ピッ ◇⊂(・∀・;)チョット チュウダーン!
いや、べつに自分は本のセールスではないですが。
----
前作含め、沢山のレス、本当にありがとう。
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
* [#b513e71f]
先生は枕元から香油の小瓶を取ると、栓を抜きました。濃密...
先生に言われて、お互いの体に塗りあうこともしました。ち...
「先生にも塗っていいですか」
ヨハネが言うので、ぼくも慌てて声を上げました。
「ずるいぞ、ぼくだって」
ヨハネと二人で、ぺたぺたと先生に塗りたくります。髪に、...
やがて、先生が仰いました。
「アンデレ、仰向けになって足を開いて」
ついさっきぼくらをビビらせたあの馬並みの逸物が自分の中...
「アンデレ、大丈夫だよ、痛くないよ。リラックスして」
寝台の端の方に寝そべったヨハネが声をかけてくれます。気...
「アンデレ、恐れてはいけない。私を信じて、私に全て委ね...
言いながら、先生がゆっくりと、ぼくの中に入って来られま...
「・・・・なんかそれだけ聞いてると、すごく高尚なことを...
つい皮肉を言ってしまいます。香油のおかげで滑りがよくな...
先生は心外だというように目を丸くなさいます。
「何を言うんだ。言ったろ?これは授業だって」
そして、片目を瞑って仰いました。
「神は一つ、真理は一つ、我々は一つ。一つでありながら、...
すごくよくわかったようで、やっぱりよくわかりません。
でも、先生が動き始めると、そんなことはもうどうでもよく...
「ひっ・・・・ひゃあああっ!何これ、先生、やだっ」
ぼくの固くなった所が先生の体に擦れます。それだけではな...
「あっ、あっあ、先生、もっと・・・・んんっ、だめっ」
ああ、こんな姿、兄さんにはとても見せられません。弟が男...
「せ、先生、もしかして・・・・これが神の国?」
無我夢中で先生にしがみつきながら、やっとのことで尋ねま...
「その通り。これが涅槃、ニルヴァーナだよ、アーナンダ」
「へ」
「いや、ごめん。一瞬時空を超えて、他の誰かの意識とシン...
それはそうと、アンデレ・・・・おまえの中、温かくてよく...
「ああーっ!先生!イクッ、イッちゃう!いっぱい出して!...
先生の歓喜の大潮がざああっとぼくの中に溢れ出し、一瞬遅...
暫くの間、失神していたのでしょうか。
頬っぺたをぴたぴたされて、気がつきました。先生とヨハネ...
「気持ちよかったの?」
と先生がお尋ねになります。
声に出して答えるのが恥ずかしかったので、子供みたいにこ...
そのあとは何をしたかっていうと、先生に言われて、ヨハネ...
突然、戸口の方で音がして、ほっそりとした人影が立ってい...
「先生、これは・・・・」
お使いにでも行っていたのでしょう。会計係のユダが買い物...
確かにまずいシチュエーションではありますが、でも、うち...
とはいえ、個人的にはあまり好きじゃないんですけどね。無...
「ユ、ユダ・・・・」
何やら先生の様子が変です。いつも鷹揚で、滅多なことでは...
しかし、もっと意外だったのはユダの奴のリアクションでし...
「先生!ひどいじゃないですか、あんまりだ!」
女のように形のよい、赤い眉を逆立てて、彼は叫ぶように言...
「俺は・・・・俺はこんなにクールビューティなのに!そん...
夕べもあんなに愛して下さったのは、おまえだけだって仰っ...
先生は蒼白になって、苦しい弁解をなさいます。
「いや、あのね、ユダ、私はね、その、博愛主義者だから」
「何も聞きたくありません!わああん先生なんか大っ嫌いだ...
ユダは泣きながら、夕暮れの街に飛び出してゆきました。
ど、どうしたらいいんでしょうか。白けた雰囲気で黙りこく...
「喜びなさい。今や、預言は成就された」
先生の仰る預言というのが何のことなのかは、例によってさ...
もし、先生の偉大な生涯とその教えが書物になって、後々の...
まさか、この顛末をこのまま書くわけにはいかないでしょう...
おしまい。
* [#g26f3621]
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
先生、色男すぎて受難シーンがなんかエッチです。
#comment
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前スレ「世の終わりまで」とは別次元です。
3P注意。漫画は読んでいなくても大丈夫です。
腐女子の聖書 マンガシリーズ①
「新約聖書Ⅰ 救世主(メシア)~人類を救いし者~」
男前イエス様×デレデレアンデレ&最初ウェーブだったのに途中...
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*花ざかりの使徒たちへ [#qc0f9e07]
(エルサレムティーン ニサンの月号 読者体験告白コーナーよ...
シャローム!いつも楽しませてもらってます。初投稿です☆
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「いつも私が言っていることは何だね、アンデレ」
寝台の上に腰掛けた先生が、左側に座ったぼくに向かってそ...
「はい、先生。隣人愛です。ぼくたちは互いに愛しあわなく...
「よろしい。他には何があるだろう、ヨハネ」
先生は右側のヨハネの方に向き直りました。
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金髪で、憎らしいほど美少年のヨハネが、ボーイソプラノで...
「その通りだね」
先生は徐に頷いたかと思うと、いきなり、ヨハネの肩を掴ん...
「せっ、先生、何を!?」
驚いたのはヨハネだけではありません。確かに、普段から少...
「何って、愛だろ、愛」
凄艶と言えるほど美しいお顔をにっこりと微笑ませて、先生...
「あ・・・・あっ、先生、お戯れを・・・・」
先生に耳を舐められ、首筋を吸われて、ヨハネが身をくねら...
抵抗虚しく、先生の手がシュルリと帯を解き、素早く衣服を...
「やっ、やめて下さい、お願いです」
ヨハネが顔を赤らめ、目を潤ませて哀願します。
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「誰が聞いたって、もっとしてほしいと言ってるようにしか...
ぼくは先生に命じられた通り、お預けを喰らった犬のように...
いい趣味してんじゃん、先生。
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ヨハネの奴、普段は大人しくて、どっちかというとイジられ...
ヨハネはしつっこく、赤ん坊みたいに先生のおっぱいをぺろ...
強気になったヨハネは、いきなり体勢を逆転させ、先生を組...
ヨハネは腰布の端から、その、先生の大切な所だけを引っ張...
ヨハネは先生の太腿の間に顔を埋め、ええと、ああもうめん...
先生が身を起こし、ヨハネを四つん這いにさせました。ロー...
ヨハネの奴も同じことを思ったのか、さっきまでの勢いはど...
そんなぼくたちに、先生は、安心していいよという風に微笑...
「ヨハネ、力を抜いて。大きく、ゆっくり息をして。そう、...
先生の充血した部分が、わからないほど少しずつ、ヨハネの...
「もうちょっとだからね」
すっかり埋没すると、先生は暫く、ヨハネを慣れさせようと...
「あっ、あああっ、ひゃ、先生、いいっ」
掻き回しながら、先生の手が前に回されます。「やんっ!」...
「んっ、ああっ、先生、アンデレが・・・・見てるっ」
嫉妬の炎が再び、胸の内を熱くジリジリと焦がすのを感じな...
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[][] PAUSE ピッ ◇⊂(・∀・;)チョット チュウダーン!
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裸になってヨハネの隣に身を横たえたぼくを、先生はあの逞...
先生の唇が、顎から喉を伝って、胸元へ降りて行きます。焦...
「先生、左も吸って・・・・。お願い」
「右のおっぱいを吸われたら左のおっぱいも差し出す、うん...
先生は鹿爪らしい顔で頷き、左の乳首を口に含みます。そう...
かと思うと、
「かわいそうに、虫にでも刺されたのかな。こんな所をこん...
とか涼しい顔で仰りながら、二人同時に手でイカせて下さい...
それにしても、いつも清廉潔白な先生が、ほんとはこんなに...
ぼくのその気持ちが伝わったかのように、頬杖をついたヨハ...
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さっき先生の掌に出してすっかり柔らかくなっていた所をい...
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上半身を起こし、慌てて制止します。ああ、いけない。忽ち...
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掛布を被ったまま、無心にしゃぶっておられた先生は、口を...
「私がおまえを舐めなければ、おまえは私と何の関わりもな...
ちょ、ちょっと待って下さい。それはないでしょう。
「で、では、どうぞ思う存分舐めて下さい。チンコだけじゃ...
思わず口走ってしまいました。ああ、恥ずかしい。先生もヨ...
何だか、きっとうちの兄さんも同じことを言うだろう、とい...
「アンデレ・・・・私の愛しい子。おまえは私を愛している...
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[][] PAUSE ピッ ◇⊂(・∀・;)チョット チュウダーン!
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前作含め、沢山のレス、本当にありがとう。
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「ユ、ユダ・・・・」
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もし、先生の偉大な生涯とその教えが書物になって、後々の...
まさか、この顛末をこのまま書くわけにはいかないでしょう...
おしまい。
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作品一覧
シリーズものインデックス3
シリーズものインデックス2
シリーズものインデックス
第71巻
第70巻
第69巻
第68巻
第67巻
第66巻
第65巻
第64巻
第63巻
第62巻
第61巻
第60巻
第59巻
第58巻
第57巻
第56巻
第55巻
第54巻
第53巻
第52巻
第51巻
第50巻
第49巻
第48巻
第47巻
第46巻
第45巻
第44巻
第43巻
第42巻
第41巻
第40巻
第39巻
第38巻
第37巻
第36巻
第35巻
第34巻
第33巻
第32巻
第31巻
第30巻
第29巻
第28巻
第27巻
第26巻
第25巻
第24巻
第23巻
第22巻
第21巻
第20巻
第19巻
第18巻
第17巻
第16巻
第15巻
第14巻
第13巻
第12巻
第11巻
第10巻
第9巻
第8巻
第7巻
第6巻
第5巻
第4巻
第3.1巻
第3巻
第2巻
第1巻
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