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#title(ル/ナ/テ/ィ/ッ/ク/ド/ー/ン/第/三/の/書/ 冒険者×ヴ...
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄...
| ル/ナ/テ/ィ/ッ/...
____________ \ / ̄ ̄ ̄...
| __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| より、冒...
| | | | ...
| | |> PLAY. | | ...
| | | | ∧...
| | | | ピッ (´...
| | | | ◇⊂ ...
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _...
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(...
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄...
ちなみにどれくらいに新スレに移ればいいか分からないでいる...
「ロウッドを、知らないか!!」
「ロウッドさんですか?朝早くに竜の谷に向かいましたよ。今...
「わかった、ありがとう!」
ヴァンパイアは、竜の谷の場所を聞いて、竜の谷へと向かった。
そのころ、ロウッドは竜の谷にいた。くねくねと曲がる道を行...
(すまないな、レイン。俺はどうしても、倒したいんだ)
ムシュフシュの話題になると必死で止めるヴァンパイアに、...
それだけ危なく、死んでほしくないということを、ロウッドは...
今度はブラッディウイップではなく、ビアドソードを手に、ム...
休憩を取りつつ進んでいる間に、ヴァンパイアは走って竜の谷...
竜の谷につく。
禍々しい気が、中からあふれ出ているのを感じる。
ここに、ムシュフシュはいる。そして、ロウッドも。
ヴァンパイアは、意を決し、中に入った。
ランプをつけながら足早に進んでいく。
途中、モンスターとすれ違ったが、もともとモンスターであり...
それでも、精霊の槍を握り締める。
早く、早く行かねば。
ヴァンパイアは焦る一方だった。
そのころ、ロウッドはムシュフシュの前にいた。
巨大な体、蠍のような尾、蝙蝠のような翼、鳥のような足、ド...
ただのムシュフシュとは異なる殺気を放っている。
そしてムシュフシュに、斬りかかった。
「――!」
いやな予感がする。そう、それはただの予感に過ぎなかったが...
段ジョン内を走り出す。そのうち、明かりがいくつもおかれた...
確か、この先にいるはずだ。ムシュフシュは。
洞窟を走ってるうちに、剣と何かがぶつかり合う音がする。
見てみると、そこには傷だらけのロウッドと、腕が一本もぎ取...
もぎ取られた腕部分からは、大量の血液が流れ出ている。
ヴァンパイアが走り寄る前に、ムシュフシュの怒りのつめは繰...
ザシュっと肉が裂ける音がして、それと同時に、ロウッドは倒...
「ロウッド!!」
「…!」
次の攻撃が来る前に、倒れたロウッドを抱えあげ、安全な場所...
見れば、アーマーは砕かれ、そこから深い傷となって血があふ...
「ロウッド…」
「麻痺…くらっちまった…。ムシュフシュは…もうそんなに長くな...
ヴァンパイアは、キッとムシュフシュをにらみつけた。
そして精霊の槍を手に持つと、ムシュフシュの懐に飛び込み...
硬い皮膚を突き破り、精霊の槍は心臓に突き刺さった。
その瞬間、滅茶苦茶に、鼓膜が破れるかと思うほどの叫び声を...
土ぼこりがあたりに舞う。
「ロウッド!!」
ロウッドの顔色は真っ青だった。大量の血が、ごぽごぽとあふ...
ヴァンパイアは、ヒールポーションを取り出すと、ロウッドに...
体力回復用の水薬だ。
「ロウッド、効いてるか、ロウッド!」
ロウッドを抱き起こす。しかしその出血から、助かりようはな...
「ごふっ…」
ロウッドは血を吐き出した。それも大量の血を。
「わりぃな、とどめさしてくれて…」
「そんなことはどうでもいい、お願いだ、私をおいていかない...
ヴァンパイアは、知らず知らずのうちに涙を流していた。ぽた...
「俺…」
「何だ?」
「死ぬんだろうな、そんな予感がする…、薬が効いてないのがわ...
「ロウッド…、頼む…」
血がつくことなどお構いなしに、ロウッドに覆いかぶさった。...
「俺が…さ、死んだら、お前は、どうなるんだろう…な」
「おいていかないでくれ、お前が死んだら…私は、またモンスタ...
「…ヴァンパイア」
「…え」
静かな声で、ロウッドは言った。
「ヴァンパイアに…してくれないか?やっぱり…お前を、おいて...
「ロウッド…!本当に、いいのか?ヴァンパイアになったら、お...
「ああ…」
ロウッドはゆっくりと頷いた。そして目を閉じた。
ヴァンパイアは、そっとロウッドの首をかんだ。そして少しだ...
どろ、と血が、口の中でロウッドのものと混ざり合うのがわか...
それを首筋の傷の中に、押し込んだ。
ヴァンパイアの血が、ロウッドの中に入っていく。
ヴァンパイアも、仲間にする方法は知っていても、それを実践...
とたん、ロウッドは全体重をヴァンパイアに預けてきた。目を...
あわてて鼓動を確認する。
心臓は動いている。息もしている。ただ、動かない。
ロウッドの方を持ってロウッドを背負うと、ヴァンパイアは出...
洞窟が、崩れてきたのだ。
崩れる洞窟を、崩れてくる岩盤を避けて歩いていく。
地上一階に出ると、竜の谷から何とか逃げ出した。
町に戻ると、多くの住民が迎え出てくれた。深い傷を追った姿...
「宿に、ロウッドを宿に!」
その声に、宿への道は自然と開けた。
そのうち何人かは、宿の部屋へロウッドを運ぶのを手伝ってく...
宿、部屋の中。
二人っきりになったヴァンパイアは、破損した防具をはずして...
鋭いつめによる跡は、生々しく、ヴァンパイアのように修復し...
キュアパウダーを塗りつける。
もう、いくらか血はとまっていた。
もう一度、胸に手を当てて鼓動を聞く。心臓は、脈打ってい...
ヴァンパイアは、ほっとして、そのままベッドにしな垂れかか...
「ロウッド、ロウッド…」
ロウッドの手を握る。驚くほど冷たかった。
――本当に、ヴァンパイアになるのだろうか。
ヴァンパイアは、不安を抱えながらロウッドを見守った。
____________
| __________ |
| | | |
| | □ STOP. | |
| | | | ∧...
| | | | ピッ (...
| | | | ◇⊂ ...
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| ...
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) ...
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ちなみにどれくらいに新スレに移ればいいか分からないでいる...
「ロウッドを、知らないか!!」
「ロウッドさんですか?朝早くに竜の谷に向かいましたよ。今...
「わかった、ありがとう!」
ヴァンパイアは、竜の谷の場所を聞いて、竜の谷へと向かった。
そのころ、ロウッドは竜の谷にいた。くねくねと曲がる道を行...
(すまないな、レイン。俺はどうしても、倒したいんだ)
ムシュフシュの話題になると必死で止めるヴァンパイアに、...
それだけ危なく、死んでほしくないということを、ロウッドは...
今度はブラッディウイップではなく、ビアドソードを手に、ム...
休憩を取りつつ進んでいる間に、ヴァンパイアは走って竜の谷...
竜の谷につく。
禍々しい気が、中からあふれ出ているのを感じる。
ここに、ムシュフシュはいる。そして、ロウッドも。
ヴァンパイアは、意を決し、中に入った。
ランプをつけながら足早に進んでいく。
途中、モンスターとすれ違ったが、もともとモンスターであり...
それでも、精霊の槍を握り締める。
早く、早く行かねば。
ヴァンパイアは焦る一方だった。
そのころ、ロウッドはムシュフシュの前にいた。
巨大な体、蠍のような尾、蝙蝠のような翼、鳥のような足、ド...
ただのムシュフシュとは異なる殺気を放っている。
そしてムシュフシュに、斬りかかった。
「――!」
いやな予感がする。そう、それはただの予感に過ぎなかったが...
段ジョン内を走り出す。そのうち、明かりがいくつもおかれた...
確か、この先にいるはずだ。ムシュフシュは。
洞窟を走ってるうちに、剣と何かがぶつかり合う音がする。
見てみると、そこには傷だらけのロウッドと、腕が一本もぎ取...
もぎ取られた腕部分からは、大量の血液が流れ出ている。
ヴァンパイアが走り寄る前に、ムシュフシュの怒りのつめは繰...
ザシュっと肉が裂ける音がして、それと同時に、ロウッドは倒...
「ロウッド!!」
「…!」
次の攻撃が来る前に、倒れたロウッドを抱えあげ、安全な場所...
見れば、アーマーは砕かれ、そこから深い傷となって血があふ...
「ロウッド…」
「麻痺…くらっちまった…。ムシュフシュは…もうそんなに長くな...
ヴァンパイアは、キッとムシュフシュをにらみつけた。
そして精霊の槍を手に持つと、ムシュフシュの懐に飛び込み...
硬い皮膚を突き破り、精霊の槍は心臓に突き刺さった。
その瞬間、滅茶苦茶に、鼓膜が破れるかと思うほどの叫び声を...
土ぼこりがあたりに舞う。
「ロウッド!!」
ロウッドの顔色は真っ青だった。大量の血が、ごぽごぽとあふ...
ヴァンパイアは、ヒールポーションを取り出すと、ロウッドに...
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「ロウッド、効いてるか、ロウッド!」
ロウッドを抱き起こす。しかしその出血から、助かりようはな...
「ごふっ…」
ロウッドは血を吐き出した。それも大量の血を。
「わりぃな、とどめさしてくれて…」
「そんなことはどうでもいい、お願いだ、私をおいていかない...
ヴァンパイアは、知らず知らずのうちに涙を流していた。ぽた...
「俺…」
「何だ?」
「死ぬんだろうな、そんな予感がする…、薬が効いてないのがわ...
「ロウッド…、頼む…」
血がつくことなどお構いなしに、ロウッドに覆いかぶさった。...
「俺が…さ、死んだら、お前は、どうなるんだろう…な」
「おいていかないでくれ、お前が死んだら…私は、またモンスタ...
「…ヴァンパイア」
「…え」
静かな声で、ロウッドは言った。
「ヴァンパイアに…してくれないか?やっぱり…お前を、おいて...
「ロウッド…!本当に、いいのか?ヴァンパイアになったら、お...
「ああ…」
ロウッドはゆっくりと頷いた。そして目を閉じた。
ヴァンパイアは、そっとロウッドの首をかんだ。そして少しだ...
どろ、と血が、口の中でロウッドのものと混ざり合うのがわか...
それを首筋の傷の中に、押し込んだ。
ヴァンパイアの血が、ロウッドの中に入っていく。
ヴァンパイアも、仲間にする方法は知っていても、それを実践...
とたん、ロウッドは全体重をヴァンパイアに預けてきた。目を...
あわてて鼓動を確認する。
心臓は動いている。息もしている。ただ、動かない。
ロウッドの方を持ってロウッドを背負うと、ヴァンパイアは出...
洞窟が、崩れてきたのだ。
崩れる洞窟を、崩れてくる岩盤を避けて歩いていく。
地上一階に出ると、竜の谷から何とか逃げ出した。
町に戻ると、多くの住民が迎え出てくれた。深い傷を追った姿...
「宿に、ロウッドを宿に!」
その声に、宿への道は自然と開けた。
そのうち何人かは、宿の部屋へロウッドを運ぶのを手伝ってく...
宿、部屋の中。
二人っきりになったヴァンパイアは、破損した防具をはずして...
鋭いつめによる跡は、生々しく、ヴァンパイアのように修復し...
キュアパウダーを塗りつける。
もう、いくらか血はとまっていた。
もう一度、胸に手を当てて鼓動を聞く。心臓は、脈打ってい...
ヴァンパイアは、ほっとして、そのままベッドにしな垂れかか...
「ロウッド、ロウッド…」
ロウッドの手を握る。驚くほど冷たかった。
――本当に、ヴァンパイアになるのだろうか。
ヴァンパイアは、不安を抱えながらロウッドを見守った。
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