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#title(鬼畜聖職者×オレ様鬼畜吸血鬼 7日目最終日) [#if4e669c]
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ ) 書き終わったから、早速ageてみ...
司祭は冷たい石畳に身体を横たえさせたまま、動かなかった。
自身を照らしている夕日がいつもより赤く鮮やかだった。
――――もう少しで、日が暮れる。
夜が深まれば、狂宴のはじまり。
「……楽に、死ねなかっただろ?」
夕日のきつい日差しが遮られて、影ができた。
不遜な声は耳に懐かしく、司祭は声の主を見ずに口元を歪める。
また会えると思ってた。
だって死ねないはずなのに彼は『狂いながら苦しんで死ぬ』と...
それは吸血鬼が来るという約束。
狂った司祭を見に。
そろそろ一週間が経とうともしている。
「……お願いがあります……」
司祭のその言葉に、吸血鬼は皮肉げな笑みを消して驚いた。
(――――こいつ、まだ理性を保って……!)
「このまま死ねないのなら、私を連れて行ってください。……あ...
「……殺してくれって言われると思った」
司祭は渇いた笑いを浮かべる。
「そう言ったら、殺してくれました?」
「まさか。オレ様はそんなに優しくないよ」
殺すつもりで、来た。
司祭のこれまでのことは何も聞かずとも、最初から想像がつい...
そして目の前の彼の姿を見れば尚更に。
全て思惑通りだ。
ただ違ったのは、彼がまだ理性を保っていること。
本当は狂った彼を見に来て。
狂っていたら、自らの手で心臓を抉ってやろうと思っていた。
なのに。
「私は、あなたを抱きたい。……他の者では、代わりにならない...
ようやく司祭は起き上がって、吸血鬼の前に片膝をついた。
「――――あの毒は、オレ様と交われば一晩だけ中和される」
「ああ、それで。だから、あなたは」
あの時、自ら交わったのだと。
司祭の苦しみを増長させるために。
「……主人は誰だ?」
「あなた様ですよ、ヴァンパイア」
「なら、いい。……狂わずにいられた褒美だ。けれどオレ様は格...
肌を許すつもりはない」
だから特別だ、と自らの血を口移しで司祭に与える。
「――――我が、眷属に」
意識のない司祭の身体は死人のそれではなく、血の気のいい以...
もう、毒は消えた。
司祭の身体を抱きかかえながら吸血鬼は艶やかな笑みを浮かべ...
「……これからたっぷり仕えてもらおう」
そして、二人はその場から消えた。
こんな風に口づけをするのは、はじめてだ。
何度も唇を重ね、舌を交わらせて互いの吐息を湿らせる。
そのままベッドになだれ込んで、また口づける。
「ねぇ、キスに弱い?」
「……っうるさい」
唇を重ねながら素早く吸血鬼の服を脱がすと、彼自身が硬く濡...
「あの隠し部屋では、あなたを警戒して出来ませんでしたから...
言いながら、耳や首筋や鎖骨にも唇の愛撫をする。びくりと感...
震える身体につい愛撫を強めてしまう。
「あなたは全身が感じやすそうですね……いやらしい人だ」
「あんた……いい気になるな……っ」
いつの間にか司祭を呼ぶ二人称が変わっていた。
「ふふっ。いい気にもなりますよ。あなたをこうして抱ける……...
なっているんです」
色づく胸先に、舌が触れた。
「……あ……っん」
わざと音を出して啜るように吸うと、切ないような声を上げる。
それがたまらなくて、何度も何度も両方を啜った。味などしな...
美味しいと思えてしまうから不思議だ。硬く尖って色も充血し...
口に含みたくなる。
「……もぅ……や……ぁ」
胸先の快楽にたまらなくなったのか、吸血鬼の腰がもどかしげ...
もじもじとしたそれは何だかせがまれているようで、司祭は素...
移していった。股関節の辺りを念入りに舐めると、やはり敏感...
その享楽を嫌がった。
もっといじめて声を聞かせて欲しかったが、司祭自身も抑えが...
なっていて、本当は今すぐにでも身体を重ねたかった。
けれど、もう手荒なことをしなくないし、そんな真似をしなく...
これだけの極上な身体だ。
苦痛に歪む顔もいいが、淫らに惑溺する方が魅力的だと思う。
そしてその姿にもっと溺れる自分。
――――それでいい。
吸血鬼から溢れる滴をたっぷり指に絡めて、彼の秘部を少しず...
「……なに、やって……」
「こうしないと傷つくでしょう。あなたを大切に扱うつもりで...
「……オレ様が主人なんだから、あたりま……っ……やぁ!」
「ああ……ちゃんと解けてきた……」
指である程度の挿入を繰り返すと、ぬめりが乾いて足りなくな...
直接秘部を口で愛撫して、唾液を奥に流し込みながら舌先で手...
時々吸うと吸血鬼はいやいやをして司祭に強請った。
「……もうそんな……の、いいから。早く……っ」
「――――早く、何です?」
「挿れて……っ! オレ様の中、あんたで掻き回してぇ」
そう言われてしまえば、これ以上焦らす必要もない。今すぐ挿...
強くなって、上に反り勃つ男根をぐっと押し込んだ。
「ああぁぁっ、……やぁ……!」
全身にぞわりとしたものが駆け抜けて、吸血鬼は反射的に自ら...
「ああ……一週間ぶりのあなただ……」
恍惚とさえしている表情で、司祭は身体を重ねて吸血鬼を抱く。
その重みを受け止めながら最奥を突かれ、吸血鬼は司祭の耳元...
「……やぁ……、気持ちいい……もっ……もっと……」
激しくして、と囁かれ、司祭は抱きつかれた指先で背中に傷を...
吸血鬼を突いた。無我夢中な様子で彼の中で果てる。腹部に新...
二人同時だったと知った。
「――――愛してます」
つぶやいて唇を重ねると、吸血鬼は満足げに微笑んだ……。
「……お出かけですか?」
「ああ。食事をしに行く。……あんたこそ、いい加減血の吸い方...
上着を羽織りながら身支度する主人に、かつての司祭はおおげ...
「嫌ですよ。私の身体にあなた以外の血が入るなんて」
だからワインとフルーツだけでいいんです、と言えば吸血鬼は...
「帰ってきたら風呂に入る」
「用意してお待ちします。今夜は何を入れますか?」
「……白い薔薇の花びら」
命じて、吸血鬼は姿を闇に融けさせた。
「――――行ってらっしゃいませ」
執事の真似事も楽しいものだと、司祭は思った。
____________
| __________ |
| | | |
| | □ STOP. | |
| | | | ∧...
| | | | ピッ (...
| | | | ◇⊂ ...
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| ...
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) ...
...
...
- これ、気に入りました! -- &new{2013-05-06 (月) 08:57:4...
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|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ ) 書き終わったから、早速ageてみ...
司祭は冷たい石畳に身体を横たえさせたまま、動かなかった。
自身を照らしている夕日がいつもより赤く鮮やかだった。
――――もう少しで、日が暮れる。
夜が深まれば、狂宴のはじまり。
「……楽に、死ねなかっただろ?」
夕日のきつい日差しが遮られて、影ができた。
不遜な声は耳に懐かしく、司祭は声の主を見ずに口元を歪める。
また会えると思ってた。
だって死ねないはずなのに彼は『狂いながら苦しんで死ぬ』と...
それは吸血鬼が来るという約束。
狂った司祭を見に。
そろそろ一週間が経とうともしている。
「……お願いがあります……」
司祭のその言葉に、吸血鬼は皮肉げな笑みを消して驚いた。
(――――こいつ、まだ理性を保って……!)
「このまま死ねないのなら、私を連れて行ってください。……あ...
「……殺してくれって言われると思った」
司祭は渇いた笑いを浮かべる。
「そう言ったら、殺してくれました?」
「まさか。オレ様はそんなに優しくないよ」
殺すつもりで、来た。
司祭のこれまでのことは何も聞かずとも、最初から想像がつい...
そして目の前の彼の姿を見れば尚更に。
全て思惑通りだ。
ただ違ったのは、彼がまだ理性を保っていること。
本当は狂った彼を見に来て。
狂っていたら、自らの手で心臓を抉ってやろうと思っていた。
なのに。
「私は、あなたを抱きたい。……他の者では、代わりにならない...
ようやく司祭は起き上がって、吸血鬼の前に片膝をついた。
「――――あの毒は、オレ様と交われば一晩だけ中和される」
「ああ、それで。だから、あなたは」
あの時、自ら交わったのだと。
司祭の苦しみを増長させるために。
「……主人は誰だ?」
「あなた様ですよ、ヴァンパイア」
「なら、いい。……狂わずにいられた褒美だ。けれどオレ様は格...
肌を許すつもりはない」
だから特別だ、と自らの血を口移しで司祭に与える。
「――――我が、眷属に」
意識のない司祭の身体は死人のそれではなく、血の気のいい以...
もう、毒は消えた。
司祭の身体を抱きかかえながら吸血鬼は艶やかな笑みを浮かべ...
「……これからたっぷり仕えてもらおう」
そして、二人はその場から消えた。
こんな風に口づけをするのは、はじめてだ。
何度も唇を重ね、舌を交わらせて互いの吐息を湿らせる。
そのままベッドになだれ込んで、また口づける。
「ねぇ、キスに弱い?」
「……っうるさい」
唇を重ねながら素早く吸血鬼の服を脱がすと、彼自身が硬く濡...
「あの隠し部屋では、あなたを警戒して出来ませんでしたから...
言いながら、耳や首筋や鎖骨にも唇の愛撫をする。びくりと感...
震える身体につい愛撫を強めてしまう。
「あなたは全身が感じやすそうですね……いやらしい人だ」
「あんた……いい気になるな……っ」
いつの間にか司祭を呼ぶ二人称が変わっていた。
「ふふっ。いい気にもなりますよ。あなたをこうして抱ける……...
なっているんです」
色づく胸先に、舌が触れた。
「……あ……っん」
わざと音を出して啜るように吸うと、切ないような声を上げる。
それがたまらなくて、何度も何度も両方を啜った。味などしな...
美味しいと思えてしまうから不思議だ。硬く尖って色も充血し...
口に含みたくなる。
「……もぅ……や……ぁ」
胸先の快楽にたまらなくなったのか、吸血鬼の腰がもどかしげ...
もじもじとしたそれは何だかせがまれているようで、司祭は素...
移していった。股関節の辺りを念入りに舐めると、やはり敏感...
その享楽を嫌がった。
もっといじめて声を聞かせて欲しかったが、司祭自身も抑えが...
なっていて、本当は今すぐにでも身体を重ねたかった。
けれど、もう手荒なことをしなくないし、そんな真似をしなく...
これだけの極上な身体だ。
苦痛に歪む顔もいいが、淫らに惑溺する方が魅力的だと思う。
そしてその姿にもっと溺れる自分。
――――それでいい。
吸血鬼から溢れる滴をたっぷり指に絡めて、彼の秘部を少しず...
「……なに、やって……」
「こうしないと傷つくでしょう。あなたを大切に扱うつもりで...
「……オレ様が主人なんだから、あたりま……っ……やぁ!」
「ああ……ちゃんと解けてきた……」
指である程度の挿入を繰り返すと、ぬめりが乾いて足りなくな...
直接秘部を口で愛撫して、唾液を奥に流し込みながら舌先で手...
時々吸うと吸血鬼はいやいやをして司祭に強請った。
「……もうそんな……の、いいから。早く……っ」
「――――早く、何です?」
「挿れて……っ! オレ様の中、あんたで掻き回してぇ」
そう言われてしまえば、これ以上焦らす必要もない。今すぐ挿...
強くなって、上に反り勃つ男根をぐっと押し込んだ。
「ああぁぁっ、……やぁ……!」
全身にぞわりとしたものが駆け抜けて、吸血鬼は反射的に自ら...
「ああ……一週間ぶりのあなただ……」
恍惚とさえしている表情で、司祭は身体を重ねて吸血鬼を抱く。
その重みを受け止めながら最奥を突かれ、吸血鬼は司祭の耳元...
「……やぁ……、気持ちいい……もっ……もっと……」
激しくして、と囁かれ、司祭は抱きつかれた指先で背中に傷を...
吸血鬼を突いた。無我夢中な様子で彼の中で果てる。腹部に新...
二人同時だったと知った。
「――――愛してます」
つぶやいて唇を重ねると、吸血鬼は満足げに微笑んだ……。
「……お出かけですか?」
「ああ。食事をしに行く。……あんたこそ、いい加減血の吸い方...
上着を羽織りながら身支度する主人に、かつての司祭はおおげ...
「嫌ですよ。私の身体にあなた以外の血が入るなんて」
だからワインとフルーツだけでいいんです、と言えば吸血鬼は...
「帰ってきたら風呂に入る」
「用意してお待ちします。今夜は何を入れますか?」
「……白い薔薇の花びら」
命じて、吸血鬼は姿を闇に融けさせた。
「――――行ってらっしゃいませ」
執事の真似事も楽しいものだと、司祭は思った。
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