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#title(鬼畜聖職者×オレ様鬼畜吸血鬼 5日目) [#s83a0ee4]
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ ) …最終回だって宣言したのに、続...
司祭の両肩に爪を食い込ませ、鋭いくちばしは獲物の頸部を確...
勢いのまま男を押し倒し、その肉を食い千切る。
「……っが……ぁ!」
死には至らないが大量の血が溢れ、司祭の視界が眩んだ。
それは吸血鬼の毒なのか出血のせいかはわからない。身体が痺...
できなかった。
そんな司祭の身体の上で、吸血鬼が人姿に戻りながら唇につい...
舌なめずりをしながら、妖艶に微笑んだ。
「くくくっ。オレ様の勝ちだな」
「……その……ようですね……」
司祭は辛うじて浅く笑った。声すら満足に出せない状態で、精...
「おまえ本当にイカれてるな。死にかけてるのに、ナニ硬くし...
「ゾクゾク、してるからですよ……」
吸血鬼が自身の身体に当たる存在に気づいて嘲笑する。
「あなたが、一糸まとわぬ憐れな姿で私の上に跨っている……最...
「そうかよ。……じゃあ、最期のお別れにオレ様から餞別をくれ...
何を思ったのか、吸血鬼が司祭から男根を露わにして扱き始め...
硬く張りつめていたそれは、ますます質量を増して――――吸血鬼...
「……っ! なにを……」
彼の行動の意図がわからずに司祭は困惑を浮かべた。
嫌悪されていたはずの行為を、今目の前で自らしているのだ。
そしてその姿はこれまで見たことのないほど淫猥で、艶めかし...
「ほら……死に損ないがイキなよ、オレ様の中で」
腰を振る律動が激しくなり、司祭は吸血鬼によって昇り詰めさ...
「……く……ぅっ」
「……ああっあぁ!」
自らも達し、司祭の黒い聖衣に白濁した汚れをつくる。
乱れた呼吸を整えて、吸血鬼は司祭から身体を離した。
「……一週間と持たないさ……。せいぜい豪快に狂ってしまえよ?」
高笑いをして、吸血鬼は姿を消した。
身体の自由がきかない状況で、司祭はこのまま朽ちるのかと思...
この修道院の隠し部屋は代々の司祭しか知らない。
動けぬ自分は、誰にも見つけられずにここで死ぬのだろう。
何を、狂うのだろうか。
死など怖れはしない。
それとも彼の毒が、やがては発狂するほどの苦痛でも与えるの...
別に狂っても、この部屋なら誰に見られるというわけではない。
「……はは……っ、はははははっ……は……はは……」
思わず笑いが溢れて、祭司は微睡みはじめた意識を素直に手放...
目が覚めると、不思議と身体は動けるようになっていた。
胸ポケットの懐中時計が一晩過ぎたことを教えてくれ、もう正...
姿の見えぬ自分を修道士たちが探しているのだろうと思いなが...
保身のことを考えている自分が滑稽だった。
何気なく鏡を見て、司祭は息を飲む。
――――死相が、出ていた。
違う。既に死んだ人間の顔だ。
どす黒く、青く、血の気など感じさせない土色の肌。
皮膚を裂かれたはずの頸部からは傷が消え、なのに、指も、身...
「……生きている……私は、生きている……っ」
けれど、鏡に映る姿は生きている死体。
そんな馬鹿な、と呟いて引き出しの短剣で自らの皮膚を傷つけ...
裂かれた皮膚の下から、赤い血が流れた。
「……っ」
けれど、すぐに傷が消えてしまうから司祭は驚愕を隠せない。
試せることは、この部屋で全てやった。
結果は同じだった。
あれだけ馴染みのある聖水も今となっては、吸血鬼同様に酸の...
死人の姿をしていながら、死ぬことができない。
いや。死体だから、もう死ねないということなのか。
「……これが、毒の効力か?」
そんなはずはない、と司祭は頭の中で否定した。
それならば伝承とたいして変わりはない。
だが、あの吸血鬼は違う。
あの漆黒の鷲を見た時にそう感じた。
彼が何気なく語っていた「高貴な存在」というのは、本当のこ...
司祭が死人の姿でいるのは、ただの過程でしかない。
真の『毒』は、もっと別な――――。
考えて、ぞっとする。
何が起こる?
こんな身体のままでは、確かに常人であれば気も狂うだろう。
それで終わるはずがない。
彼が、それだけで済ますはずがないのだ。
「どちらにせよ、人前に出られなくなりましたねぇ」
常の口調で呟くと、心が落ち着いた。
さぁ、何が出る?
何が出たって、変わりようがないと思っていた――――。
夜になって、司祭の中で抑えきれない欲望が渦巻き始めた。
…………欲しい。
その口元から、荒い息が絶えず聞こえる。
――――欲しい。
ふらり、と隠し部屋を出る。
その表情からは何かに取り憑かれたような虚ろさで、理性など...
ただ自らが望む欲求を満たしたいが為。
「……司祭さま? 今まで、どうされて――――っ」
夜の見回りをしていた一人の修道士が、蝋燭の明かりの先にあ...
言葉を途切れさせる。
「……ひっ……!」
本能的に逃げようとしたのだが、尋常ではない力に取り押さえ...
何も知らない身体を無情にも襲う。
「ぎゃああああぁぁぁぁっっっ!!」
断末魔のごとき悲鳴。
この回廊ではなおさら響き渡る。
身体のつくりを無視した、非道までな仕打ち。
修道士の下半身から止めどなく血がこぼれ、彼の下肢を濡らし...
そんな彼を壁に押さえつけながら、司祭はがくがくと身体を揺...
修道士がやがて白目を向き、よだれを垂らし絶命しても、止め...
司祭が精を吐き出すまで、続く。
全てが終わって修道士の死体は乱暴に放られ、司祭はふらりと...
その頃になって、ようやく騒ぎを聞きつけた他の修道士が駆け...
皆が恐怖に怯えた。
[][] PAUSE ピッ ◇⊂(・∀・;)チョット チュウダーン!
……明日こそ、多少長くても最終回に…デキタライイナ。
#comment
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#title(鬼畜聖職者×オレ様鬼畜吸血鬼 5日目) [#s83a0ee4]
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ ) …最終回だって宣言したのに、続...
司祭の両肩に爪を食い込ませ、鋭いくちばしは獲物の頸部を確...
勢いのまま男を押し倒し、その肉を食い千切る。
「……っが……ぁ!」
死には至らないが大量の血が溢れ、司祭の視界が眩んだ。
それは吸血鬼の毒なのか出血のせいかはわからない。身体が痺...
できなかった。
そんな司祭の身体の上で、吸血鬼が人姿に戻りながら唇につい...
舌なめずりをしながら、妖艶に微笑んだ。
「くくくっ。オレ様の勝ちだな」
「……その……ようですね……」
司祭は辛うじて浅く笑った。声すら満足に出せない状態で、精...
「おまえ本当にイカれてるな。死にかけてるのに、ナニ硬くし...
「ゾクゾク、してるからですよ……」
吸血鬼が自身の身体に当たる存在に気づいて嘲笑する。
「あなたが、一糸まとわぬ憐れな姿で私の上に跨っている……最...
「そうかよ。……じゃあ、最期のお別れにオレ様から餞別をくれ...
何を思ったのか、吸血鬼が司祭から男根を露わにして扱き始め...
硬く張りつめていたそれは、ますます質量を増して――――吸血鬼...
「……っ! なにを……」
彼の行動の意図がわからずに司祭は困惑を浮かべた。
嫌悪されていたはずの行為を、今目の前で自らしているのだ。
そしてその姿はこれまで見たことのないほど淫猥で、艶めかし...
「ほら……死に損ないがイキなよ、オレ様の中で」
腰を振る律動が激しくなり、司祭は吸血鬼によって昇り詰めさ...
「……く……ぅっ」
「……ああっあぁ!」
自らも達し、司祭の黒い聖衣に白濁した汚れをつくる。
乱れた呼吸を整えて、吸血鬼は司祭から身体を離した。
「……一週間と持たないさ……。せいぜい豪快に狂ってしまえよ?」
高笑いをして、吸血鬼は姿を消した。
身体の自由がきかない状況で、司祭はこのまま朽ちるのかと思...
この修道院の隠し部屋は代々の司祭しか知らない。
動けぬ自分は、誰にも見つけられずにここで死ぬのだろう。
何を、狂うのだろうか。
死など怖れはしない。
それとも彼の毒が、やがては発狂するほどの苦痛でも与えるの...
別に狂っても、この部屋なら誰に見られるというわけではない。
「……はは……っ、はははははっ……は……はは……」
思わず笑いが溢れて、祭司は微睡みはじめた意識を素直に手放...
目が覚めると、不思議と身体は動けるようになっていた。
胸ポケットの懐中時計が一晩過ぎたことを教えてくれ、もう正...
姿の見えぬ自分を修道士たちが探しているのだろうと思いなが...
保身のことを考えている自分が滑稽だった。
何気なく鏡を見て、司祭は息を飲む。
――――死相が、出ていた。
違う。既に死んだ人間の顔だ。
どす黒く、青く、血の気など感じさせない土色の肌。
皮膚を裂かれたはずの頸部からは傷が消え、なのに、指も、身...
「……生きている……私は、生きている……っ」
けれど、鏡に映る姿は生きている死体。
そんな馬鹿な、と呟いて引き出しの短剣で自らの皮膚を傷つけ...
裂かれた皮膚の下から、赤い血が流れた。
「……っ」
けれど、すぐに傷が消えてしまうから司祭は驚愕を隠せない。
試せることは、この部屋で全てやった。
結果は同じだった。
あれだけ馴染みのある聖水も今となっては、吸血鬼同様に酸の...
死人の姿をしていながら、死ぬことができない。
いや。死体だから、もう死ねないということなのか。
「……これが、毒の効力か?」
そんなはずはない、と司祭は頭の中で否定した。
それならば伝承とたいして変わりはない。
だが、あの吸血鬼は違う。
あの漆黒の鷲を見た時にそう感じた。
彼が何気なく語っていた「高貴な存在」というのは、本当のこ...
司祭が死人の姿でいるのは、ただの過程でしかない。
真の『毒』は、もっと別な――――。
考えて、ぞっとする。
何が起こる?
こんな身体のままでは、確かに常人であれば気も狂うだろう。
それで終わるはずがない。
彼が、それだけで済ますはずがないのだ。
「どちらにせよ、人前に出られなくなりましたねぇ」
常の口調で呟くと、心が落ち着いた。
さぁ、何が出る?
何が出たって、変わりようがないと思っていた――――。
夜になって、司祭の中で抑えきれない欲望が渦巻き始めた。
…………欲しい。
その口元から、荒い息が絶えず聞こえる。
――――欲しい。
ふらり、と隠し部屋を出る。
その表情からは何かに取り憑かれたような虚ろさで、理性など...
ただ自らが望む欲求を満たしたいが為。
「……司祭さま? 今まで、どうされて――――っ」
夜の見回りをしていた一人の修道士が、蝋燭の明かりの先にあ...
言葉を途切れさせる。
「……ひっ……!」
本能的に逃げようとしたのだが、尋常ではない力に取り押さえ...
何も知らない身体を無情にも襲う。
「ぎゃああああぁぁぁぁっっっ!!」
断末魔のごとき悲鳴。
この回廊ではなおさら響き渡る。
身体のつくりを無視した、非道までな仕打ち。
修道士の下半身から止めどなく血がこぼれ、彼の下肢を濡らし...
そんな彼を壁に押さえつけながら、司祭はがくがくと身体を揺...
修道士がやがて白目を向き、よだれを垂らし絶命しても、止め...
司祭が精を吐き出すまで、続く。
全てが終わって修道士の死体は乱暴に放られ、司祭はふらりと...
その頃になって、ようやく騒ぎを聞きつけた他の修道士が駆け...
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