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#title(夜王 修×蓮) [#uee253df]
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄...
| ホストドラマ...
____________ \ / ̄ ̄ ̄...
| __________ |  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| 伏字の...
| | | | ...
| | |> PLAY. | | ...
| | | | ∧...
| | | | ピッ (´...
| | | | ◇⊂ ...
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _...
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(...
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄...
なんかもう連日ごめん。
タクシーをとばしてマンションへ帰ると、ずぶ濡れの修が、立...
「馬鹿じゃねーのお前こんなとこで何やってんだよ!!」
「ああ。馬鹿だな。」
修は眉を寄せて笑んだ。いつもの、自嘲癖。その顔を見た瞬間...
「――修。」
絞り出すような声で蓮は言った。
「どうにか、しろ。お前のせいだ。――おまえの、」
こらえきれずに、修は蓮の胸倉をひっつかみ、ぶつかるように...
しばらくして、その眉が苦しげに寄せられる。それでも蓮は、...
むしろ、その背をかき抱きさえ、して。
上着、ネクタイ、ベルト。ドアからベッドまで脱ぎ落として歩...
シャツを指先が滑る音がした。修は唇を頬に移す。耳元、首、...
「・・・許せ。」
「なにを、今更。」
腕を伸ばした蓮は、修の肩口に顔をうずめた。濡れたシャツが...
その温度を密着して感じているだけで充分満たされたけれど、...
雨のように落とされるくちづけの一つ一つがその思いを増加さ...
自分も負けじと返すけれども、心地よさに邪魔されておいつか...
このままじゃ間違いなく抱かれるほうだなと一瞬思ったけれど、
頭は狂おしくて乱暴な感情に支配されていて、そんなこともう...
「・・・ぁ、ちょっ・・・んっ・・・」
快感に翻弄されながらも冷静な自分がどこかにいて、こんな女...
夜伽には自信のある方だし、色んなタイプの女を抱いてきたけ...
どこをどうされれば気持ちいいかなんて同性のほうがわかりあ...
足の付け根に落とされたキスで蓮の背が跳ねた。修は味わうよ...
唇を噛みしめながら蓮はサイドボードを指差した。修が眉をひ...
「・・・ロー、ション。」
修は動きを止めた。
「いいのか?」
「駄目っ、つったって、一度、火が着いたら、やるだろーが、...
蓮は腕で顔を隠して続けた。
「・・・よくおわかりで。」
修はその腕をどかしながら覆いかぶさるように口づけた。
指一本でぞわりと背中がしびれた。正直やっぱり無理だ、と思...
それでもその唇が、舌が、指が、あまりに優しく、動くから。...
「―――ッ!!」
声にならない悲鳴が喉をつく。奥歯を噛み閉めると、耳元に熱...
「いいから、爪、立てろ。」
鋭い痛みが背中をさして修は眉をひそめる。じわりと広がる熱...
こんなに苦しそうな顔さえ、罪悪感より先に愛しく思うなんて...
痛みをごまかすようにキスに没頭しているうちに、違う感覚が...
痛みと痺れの奥からじわと広がるそれはこころなしか甘くて、...
「動くぞ?」
疑問系で言われても答えられるわけもなく、しかも端から修は...
あまりの傍若無人さに反発して出そうとした声が、別の衝撃に...
「そ・・・っ、こ、」
「ここ?」
「ひ、あ・・・っ!」
修の口元が意地悪くゆがむのが見えた。抵抗しようにももう身...
「や、やめ・・・っ、おい、しゅ・・・!」
びくりと喉がそって、そこから先は、嬌声へ変わった。それを...
「こんなに感度よくて、よく務まるな。」
「ちが・・っ、」
否定の声を上げながらも、蓮は自分でも驚いていた。自分がこ...
そもそもいつもは「喜ばせる」のが本義であるから、当然、自...
それがいつのまにか癖になって、ここまで激しく求めたことな...
だから、一端タガが外れてしまうと、止まらない。自分でさえ...
「ゃ、ぁ・・・はっ・・・修・・・き、もち、イイ・・・。」
理性とプライドと反対に、言葉が勝手にこぼれおちる。快感に...
「悪い、俺もセーブききそうにない。」
考えを見透かしたようにそう言って、修は強く蓮を抱いた。唇...
潤んだ目元を見た瞬間、ぞくりと脳が揺れた。支配していると...
人間も所詮は動物なんだ、と思いながら、修は甘い悲鳴ごと蓮...
重いまぶたを開いて、いつもとは違う質感を疑問に思う。
寝息をたてている男はそれでもしっかりとこの身体を抱いたま...
「・・・おい。・・・おい、修。」
呼びかけても答えない修に呆れながら顔をしかめていた蓮は、...
どうしてだか名残惜しく、腕をはずす前にその頬に唇を寄せた。
その瞬間なにかの力で身体が崩れて、再びベッドに倒れこむ。
「お目覚めか?」
「おまっ、起きて・・・いっ!!」
逃れようとした蓮の身体をすかさず修が抱いていた。楽しむよ...
「無理するな。」
「お前が無理させたんだろーが・・・」
「今日はもう無理だろ。寝てろ。俺もいるから。」
「はぁ!?・・・ん、」
押しつけられた唇は、最初のような動揺も、二度目のような熱...
自分とは違う、煙草の香り。
「明日からはまた敵だしな。」
「ちっくしょ、絶対遼介抜いてやる・・・。」
悪態をつきながら、その胸に頭をうずめた。一日だけ、という...
ただ肌を合わせて抱きあっているだけのことがこんなに気持ち...
久しぶりに、思い出した。
____________
| __________ |
| | | |
| | □ STOP. | |
| | | | ∧...
| | | | ピッ (...
| | | | ◇⊂ ...
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| ...
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) ...
一応これで終わり。・・・でもまた書くかも。
ありがたいお言葉にひたすら感謝でした。
#comment
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| __________ |  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| 伏字の...
| | | | ...
| | |> PLAY. | | ...
| | | | ∧...
| | | | ピッ (´...
| | | | ◇⊂ ...
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _...
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄...
なんかもう連日ごめん。
タクシーをとばしてマンションへ帰ると、ずぶ濡れの修が、立...
「馬鹿じゃねーのお前こんなとこで何やってんだよ!!」
「ああ。馬鹿だな。」
修は眉を寄せて笑んだ。いつもの、自嘲癖。その顔を見た瞬間...
「――修。」
絞り出すような声で蓮は言った。
「どうにか、しろ。お前のせいだ。――おまえの、」
こらえきれずに、修は蓮の胸倉をひっつかみ、ぶつかるように...
しばらくして、その眉が苦しげに寄せられる。それでも蓮は、...
むしろ、その背をかき抱きさえ、して。
上着、ネクタイ、ベルト。ドアからベッドまで脱ぎ落として歩...
シャツを指先が滑る音がした。修は唇を頬に移す。耳元、首、...
「・・・許せ。」
「なにを、今更。」
腕を伸ばした蓮は、修の肩口に顔をうずめた。濡れたシャツが...
その温度を密着して感じているだけで充分満たされたけれど、...
雨のように落とされるくちづけの一つ一つがその思いを増加さ...
自分も負けじと返すけれども、心地よさに邪魔されておいつか...
このままじゃ間違いなく抱かれるほうだなと一瞬思ったけれど、
頭は狂おしくて乱暴な感情に支配されていて、そんなこともう...
「・・・ぁ、ちょっ・・・んっ・・・」
快感に翻弄されながらも冷静な自分がどこかにいて、こんな女...
夜伽には自信のある方だし、色んなタイプの女を抱いてきたけ...
どこをどうされれば気持ちいいかなんて同性のほうがわかりあ...
足の付け根に落とされたキスで蓮の背が跳ねた。修は味わうよ...
唇を噛みしめながら蓮はサイドボードを指差した。修が眉をひ...
「・・・ロー、ション。」
修は動きを止めた。
「いいのか?」
「駄目っ、つったって、一度、火が着いたら、やるだろーが、...
蓮は腕で顔を隠して続けた。
「・・・よくおわかりで。」
修はその腕をどかしながら覆いかぶさるように口づけた。
指一本でぞわりと背中がしびれた。正直やっぱり無理だ、と思...
それでもその唇が、舌が、指が、あまりに優しく、動くから。...
「―――ッ!!」
声にならない悲鳴が喉をつく。奥歯を噛み閉めると、耳元に熱...
「いいから、爪、立てろ。」
鋭い痛みが背中をさして修は眉をひそめる。じわりと広がる熱...
こんなに苦しそうな顔さえ、罪悪感より先に愛しく思うなんて...
痛みをごまかすようにキスに没頭しているうちに、違う感覚が...
痛みと痺れの奥からじわと広がるそれはこころなしか甘くて、...
「動くぞ?」
疑問系で言われても答えられるわけもなく、しかも端から修は...
あまりの傍若無人さに反発して出そうとした声が、別の衝撃に...
「そ・・・っ、こ、」
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「や、やめ・・・っ、おい、しゅ・・・!」
びくりと喉がそって、そこから先は、嬌声へ変わった。それを...
「こんなに感度よくて、よく務まるな。」
「ちが・・っ、」
否定の声を上げながらも、蓮は自分でも驚いていた。自分がこ...
そもそもいつもは「喜ばせる」のが本義であるから、当然、自...
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だから、一端タガが外れてしまうと、止まらない。自分でさえ...
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理性とプライドと反対に、言葉が勝手にこぼれおちる。快感に...
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考えを見透かしたようにそう言って、修は強く蓮を抱いた。唇...
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人間も所詮は動物なんだ、と思いながら、修は甘い悲鳴ごと蓮...
重いまぶたを開いて、いつもとは違う質感を疑問に思う。
寝息をたてている男はそれでもしっかりとこの身体を抱いたま...
「・・・おい。・・・おい、修。」
呼びかけても答えない修に呆れながら顔をしかめていた蓮は、...
どうしてだか名残惜しく、腕をはずす前にその頬に唇を寄せた。
その瞬間なにかの力で身体が崩れて、再びベッドに倒れこむ。
「お目覚めか?」
「おまっ、起きて・・・いっ!!」
逃れようとした蓮の身体をすかさず修が抱いていた。楽しむよ...
「無理するな。」
「お前が無理させたんだろーが・・・」
「今日はもう無理だろ。寝てろ。俺もいるから。」
「はぁ!?・・・ん、」
押しつけられた唇は、最初のような動揺も、二度目のような熱...
自分とは違う、煙草の香り。
「明日からはまた敵だしな。」
「ちっくしょ、絶対遼介抜いてやる・・・。」
悪態をつきながら、その胸に頭をうずめた。一日だけ、という...
ただ肌を合わせて抱きあっているだけのことがこんなに気持ち...
久しぶりに、思い出した。
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