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#title(ギクシャク中) [#oe57bfa9] ____________ l 日曜朝8時からの闘うお兄さん達のお話モナー | __________ | l 兼崎×立花さんモナ。 | | .| | \ 今週の放送からのお話。現在ちょっとギクシャク中モナ。。 | | |> PLAY. | |  ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | .| | Λ_Λ | | .| | ピッ (・∀・ ) | | .| | ◇⊂ ) |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| ̄''l | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 俺の先輩の立花さんは仕事中はいつも厳しく、キリッとしていてかっこいい! 無駄な動きは一切無いし、戦闘技術に優れていて、憧れの人だ! った。 …それからかれこれ色々あって…説明するのもめんどくさいくらい色々あって、 あーもうなんなんだよ立花さん!! 俺、どうしたらいいんです? ついこの間、二人で最強のコンビ目指しましょうって握手したじゃないですか! そのすぐ後なんか無月の事考えてたのにはむかついたけど。 だいたいなんだよトライ/アルDって。なんであんたはいつもそうやって よくわからないもの信じて、俺を信じてくれないんです? いくら俺だって、ちょっと、怒りますよ。 怒った勢いで、近付いてきた立花さんのノドを押さえてひるんだ所で足を払って その場に倒してしまった。 あんなに強かった立花さんが、こんな簡単に、俺に… …この攻撃だってあなたから教わったんですよ、立花さん。 「兼崎、これは急所を押さえる事によって簡単に相手を倒す事ができる方法だ。 生身の時でもいつどこから暗デッドが襲ってくるかわからない。変/身する為の時間稼ぎにもなる。」 「はい!!お願いしmうえっ!!!」 バンッという音と共に背中に激痛が走った。 立花さん、せめて話し終わってからにしてください… うまく息が出来なくて、咳き込んでしまった。だけど立花さんは早く立てと涼しい顔だ。 ほんと、鬼教官だよなぁ ノロノロ立つと、もう一度倒された。 「という要領だ。やってみろ。」 俺はちょっと怒っていたから、思いっきり飛びついてやったんだ。 なのに、腕を掴んだ途端一本背負いされた。 「ちょ、ちょぉっと立花さん!今度は俺が倒す番じゃなかったんですか!!」 「甘えるな。敵がジッとして倒されるのを待つとでも思うか?」 「…くっそ…!」 むきになって何度も何度も飛びついた。 何度も何度も払い倒され、突き飛ばされ、ヒネリ上げられ… 俺、暗デッドを倒す前に立花さんに倒されるんじゃないのかと思うほど。 すっげー痛くて、腹が立ってしょうがなかった。 「なんだ、一度も倒せないじゃないか。いいかもう一度やるから、よく見るんだ。」 そう言って、また倒された。 俺は隙なんか作ってないつもりなのに、いとも簡単に倒されて、 悔しくて悔しくて悔しくて、絶対この人を倒してやると思った。 「立花さん、今何時ですか?」 「なんだ、もう疲れたのか?そんな事j」 うえええええええええええええい!! 渾身の力で立花さんを押し倒してやった。 それは全然さっき立花さんが教えてくれた方法じゃなくて、 腰にしがみついて力任せになぎ倒すという幼稚な方法だったけれど。 「やった!!どうです立花さん!!痛いですか!?」 「…ああ、痛い。兼崎…今のは卑怯だぞ!」 「戦闘に、卑怯なんて言葉はありません!俺は立花さんの隙をつくためなら なんでもしてやりますよ!」 「…!まったくお前は…!」 立花さんがあんなに笑っている所を、この時初めて見たんだ。 俺はずっと腰にしがみついていたから、すごく近くで、その顔を見ていた。 いつも無愛想で恐い立花さんが、笑っている。 それがなんだかすげー嬉しくて俺は、痛かった事なんかふっとんで、 もっと、もっと頑張って、この人と同じくらい強くなって、 ありがとう、お前のおかげで助かったとか、笑顔で言われたい!って思って、 なんだか素敵な未来を妄想してたんだ。 「おい兼崎、いい加減離せ。」 「うぇっ?あっハイ。…あー」 「なんだ」 「いやなんかでも、もったいないっていうか、もうちょっとこのままでいたいかなーなんて…」 「何を言ってる。お前はまだまだマスターしないといけない事が山ほどあるんだ。 こんな所でねっころがって休憩してる時間は無いぞ。」 「うーそうじゃなくてー…ああまあいいや。はい。はい。」 しぶしぶ手を離す。 「一体なんだ?」 「なんでもないです」 「変な奴だな。…俺をちゃんと倒す事ができたら、何度か休憩できるぞ。」 「!!は、はい!!俺、やります!絶対立花さんを倒します!!」 「ああ、頑張れ。よし、来い。」 結局、「ちゃんと」倒す事ができたのは、一回だけだったけど。 それでもすっごい嬉しくて、立花さんも「よくやった」って言ってくれて、 だからやったーって倒れてる立花さんに上から覆い被さって抱きついてやった。 おい兼崎、とか言ってたけど無視して。 寝技の練習はいつかなーとか、妄想しながら。 厳しい練習は、でも、楽しい日々だった…。 …俺達、どうなっちゃうんでしょうね、立花さん。 あなたは俺の事を救いたいって言っていたけど… やっぱり俺は、このまま闘いたいんだ。闘って、闘って、 …最後には、みんなに…あなたに。笑顔で、「ありがとう、お前のおかげで助かった」 って、言われたいんだ。 それじゃダメかなぁ、立花さん…。 ____________ | __________ | | | .| | ↓モナモナ言ってたけど、モララーだった… | | □ STOP .| | すいません。。 | | .| | Λ_Λ | | .| | ピッ (・∀・ ) ムッコロス! | | .| | ◇⊂ ) |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| ̄''l | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ #comment
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#title(ギクシャク中) [#oe57bfa9] ____________ l 日曜朝8時からの闘うお兄さん達のお話モナー | __________ | l 兼崎×立花さんモナ。 | | .| | \ 今週の放送からのお話。現在ちょっとギクシャク中モナ。。 | | |> PLAY. | |  ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | .| | Λ_Λ | | .| | ピッ (・∀・ ) | | .| | ◇⊂ ) |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| ̄''l | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 俺の先輩の立花さんは仕事中はいつも厳しく、キリッとしていてかっこいい! 無駄な動きは一切無いし、戦闘技術に優れていて、憧れの人だ! った。 …それからかれこれ色々あって…説明するのもめんどくさいくらい色々あって、 あーもうなんなんだよ立花さん!! 俺、どうしたらいいんです? ついこの間、二人で最強のコンビ目指しましょうって握手したじゃないですか! そのすぐ後なんか無月の事考えてたのにはむかついたけど。 だいたいなんだよトライ/アルDって。なんであんたはいつもそうやって よくわからないもの信じて、俺を信じてくれないんです? いくら俺だって、ちょっと、怒りますよ。 怒った勢いで、近付いてきた立花さんのノドを押さえてひるんだ所で足を払って その場に倒してしまった。 あんなに強かった立花さんが、こんな簡単に、俺に… …この攻撃だってあなたから教わったんですよ、立花さん。 「兼崎、これは急所を押さえる事によって簡単に相手を倒す事ができる方法だ。 生身の時でもいつどこから暗デッドが襲ってくるかわからない。変/身する為の時間稼ぎにもなる。」 「はい!!お願いしmうえっ!!!」 バンッという音と共に背中に激痛が走った。 立花さん、せめて話し終わってからにしてください… うまく息が出来なくて、咳き込んでしまった。だけど立花さんは早く立てと涼しい顔だ。 ほんと、鬼教官だよなぁ ノロノロ立つと、もう一度倒された。 「という要領だ。やってみろ。」 俺はちょっと怒っていたから、思いっきり飛びついてやったんだ。 なのに、腕を掴んだ途端一本背負いされた。 「ちょ、ちょぉっと立花さん!今度は俺が倒す番じゃなかったんですか!!」 「甘えるな。敵がジッとして倒されるのを待つとでも思うか?」 「…くっそ…!」 むきになって何度も何度も飛びついた。 何度も何度も払い倒され、突き飛ばされ、ヒネリ上げられ… 俺、暗デッドを倒す前に立花さんに倒されるんじゃないのかと思うほど。 すっげー痛くて、腹が立ってしょうがなかった。 「なんだ、一度も倒せないじゃないか。いいかもう一度やるから、よく見るんだ。」 そう言って、また倒された。 俺は隙なんか作ってないつもりなのに、いとも簡単に倒されて、 悔しくて悔しくて悔しくて、絶対この人を倒してやると思った。 「立花さん、今何時ですか?」 「なんだ、もう疲れたのか?そんな事j」 うえええええええええええええい!! 渾身の力で立花さんを押し倒してやった。 それは全然さっき立花さんが教えてくれた方法じゃなくて、 腰にしがみついて力任せになぎ倒すという幼稚な方法だったけれど。 「やった!!どうです立花さん!!痛いですか!?」 「…ああ、痛い。兼崎…今のは卑怯だぞ!」 「戦闘に、卑怯なんて言葉はありません!俺は立花さんの隙をつくためなら なんでもしてやりますよ!」 「…!まったくお前は…!」 立花さんがあんなに笑っている所を、この時初めて見たんだ。 俺はずっと腰にしがみついていたから、すごく近くで、その顔を見ていた。 いつも無愛想で恐い立花さんが、笑っている。 それがなんだかすげー嬉しくて俺は、痛かった事なんかふっとんで、 もっと、もっと頑張って、この人と同じくらい強くなって、 ありがとう、お前のおかげで助かったとか、笑顔で言われたい!って思って、 なんだか素敵な未来を妄想してたんだ。 「おい兼崎、いい加減離せ。」 「うぇっ?あっハイ。…あー」 「なんだ」 「いやなんかでも、もったいないっていうか、もうちょっとこのままでいたいかなーなんて…」 「何を言ってる。お前はまだまだマスターしないといけない事が山ほどあるんだ。 こんな所でねっころがって休憩してる時間は無いぞ。」 「うーそうじゃなくてー…ああまあいいや。はい。はい。」 しぶしぶ手を離す。 「一体なんだ?」 「なんでもないです」 「変な奴だな。…俺をちゃんと倒す事ができたら、何度か休憩できるぞ。」 「!!は、はい!!俺、やります!絶対立花さんを倒します!!」 「ああ、頑張れ。よし、来い。」 結局、「ちゃんと」倒す事ができたのは、一回だけだったけど。 それでもすっごい嬉しくて、立花さんも「よくやった」って言ってくれて、 だからやったーって倒れてる立花さんに上から覆い被さって抱きついてやった。 おい兼崎、とか言ってたけど無視して。 寝技の練習はいつかなーとか、妄想しながら。 厳しい練習は、でも、楽しい日々だった…。 …俺達、どうなっちゃうんでしょうね、立花さん。 あなたは俺の事を救いたいって言っていたけど… やっぱり俺は、このまま闘いたいんだ。闘って、闘って、 …最後には、みんなに…あなたに。笑顔で、「ありがとう、お前のおかげで助かった」 って、言われたいんだ。 それじゃダメかなぁ、立花さん…。 ____________ | __________ | | | .| | ↓モナモナ言ってたけど、モララーだった… | | □ STOP .| | すいません。。 | | .| | Λ_Λ | | .| | ピッ (・∀・ ) ムッコロス! | | .| | ◇⊂ ) |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| ̄''l | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ #comment
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シリーズものインデックス2
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第70巻
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第68巻
第67巻
第66巻
第65巻
第64巻
第63巻
第62巻
第61巻
第60巻
第59巻
第58巻
第57巻
第56巻
第55巻
第54巻
第53巻
第52巻
第51巻
第50巻
第49巻
第48巻
第47巻
第46巻
第45巻
第44巻
第43巻
第42巻
第41巻
第40巻
第39巻
第38巻
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