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#title(ろくでもない夜) オリジナル。死期が近い殺し屋と不死身の食人鬼が喋ってるだけの話。 ※グロやカニバ表現がありますので苦手な方はスルーお願いします。 |>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース! 「ただいまー」 「おかえりなさい」 「はいコレ。持って帰ってきたけど食べる?」 「ありがとうございます。後でいただきます」 「じゃ冷蔵庫入れとくねー」 「シャワー浴びますか?傷開いてるみたいだから終わったら処置しましょう」 「あれ?これ俺の血だったんだ。あーあ、このシャツ気に入ってたのに」 「今度新しいの買いに行きましょうか。報酬出ましたし」 「本当?やったー」 「それ片付けときますから、シャワーどうぞ」 「はーい」 「ねーねーねー」 「どうしました?」 「胸んとこの傷がさー体洗ったら余計開いちゃった」 「力入れて擦ったらダメだって言ったでしょう」 「だって左手だけじゃ上手く加減できないんだもん」 「貴方両利きじゃないですか」 「えへへ」 「座ってください。縫いますから」 「適当でいいよーどうせ痛いのわかんないし」 「またお気に入りのシャツが汚れますよ」 「あそっか。ごめーん」 「もう…昔は貴方が僕の面倒を見てくれてたのに」 「色々教えてあげたねー」 「そのお陰でこうしてお世話できてるので助かってますよ」 「そーだねー。俺の右目が潰れちゃった時もキレイにしてくれたし、右手ダメになった時もちゃんと食べてくれたもんねー」 「捨てるわけにもいきませんし」 「本当助かったよー。ありがとね」 「いえいえ。僕も自分の体を修復するのに補給しなきゃいけなかったので、こちらこそですよ」 「そっかー。えへへ」 「ふふ」 「ねーねー」 「はい?」 「俺がいよいよダメになる前にさー、もう食べちゃってもいいよ?」 「嫌です」 「えー?何で?俺おいしくない?」 「独りぼっちになりたくないので」 「あー。ずーっと死ねないんだもんねぇ。寂しいかー」 「僕には貴方しかいませんから、最期まで付き添います」 「ごめんねー俺『そっち側』じゃなくて」 「その気持ちだけで十分です。はい、できました」 「わーありがとー」 「それと」 「ん?」 「貴方はおいしいですよ」 「よかった。じゃあエッチする?」 「今巻いた包帯がめちゃくちゃになるからしません」 「えー」 「大体、セックスなんかしたら次の日使い物にならなくなるでしょう?明日も仕事入ってるんですから、早いとこ寝てください」 「ちぇ。じゃあ添い寝してよ」 「いいですよ」 「腕枕もー」 「はいはい。電気消しますよ」 「うん。明日も目が覚めるといいな」 「ちゃんと起こしますから」 「よろしくね。おやすみー」 「はい。おやすみなさい」 □ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ! #comment
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#title(ろくでもない夜) オリジナル。死期が近い殺し屋と不死身の食人鬼が喋ってるだけの話。 ※グロやカニバ表現がありますので苦手な方はスルーお願いします。 |>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース! 「ただいまー」 「おかえりなさい」 「はいコレ。持って帰ってきたけど食べる?」 「ありがとうございます。後でいただきます」 「じゃ冷蔵庫入れとくねー」 「シャワー浴びますか?傷開いてるみたいだから終わったら処置しましょう」 「あれ?これ俺の血だったんだ。あーあ、このシャツ気に入ってたのに」 「今度新しいの買いに行きましょうか。報酬出ましたし」 「本当?やったー」 「それ片付けときますから、シャワーどうぞ」 「はーい」 「ねーねーねー」 「どうしました?」 「胸んとこの傷がさー体洗ったら余計開いちゃった」 「力入れて擦ったらダメだって言ったでしょう」 「だって左手だけじゃ上手く加減できないんだもん」 「貴方両利きじゃないですか」 「えへへ」 「座ってください。縫いますから」 「適当でいいよーどうせ痛いのわかんないし」 「またお気に入りのシャツが汚れますよ」 「あそっか。ごめーん」 「もう…昔は貴方が僕の面倒を見てくれてたのに」 「色々教えてあげたねー」 「そのお陰でこうしてお世話できてるので助かってますよ」 「そーだねー。俺の右目が潰れちゃった時もキレイにしてくれたし、右手ダメになった時もちゃんと食べてくれたもんねー」 「捨てるわけにもいきませんし」 「本当助かったよー。ありがとね」 「いえいえ。僕も自分の体を修復するのに補給しなきゃいけなかったので、こちらこそですよ」 「そっかー。えへへ」 「ふふ」 「ねーねー」 「はい?」 「俺がいよいよダメになる前にさー、もう食べちゃってもいいよ?」 「嫌です」 「えー?何で?俺おいしくない?」 「独りぼっちになりたくないので」 「あー。ずーっと死ねないんだもんねぇ。寂しいかー」 「僕には貴方しかいませんから、最期まで付き添います」 「ごめんねー俺『そっち側』じゃなくて」 「その気持ちだけで十分です。はい、できました」 「わーありがとー」 「それと」 「ん?」 「貴方はおいしいですよ」 「よかった。じゃあエッチする?」 「今巻いた包帯がめちゃくちゃになるからしません」 「えー」 「大体、セックスなんかしたら次の日使い物にならなくなるでしょう?明日も仕事入ってるんですから、早いとこ寝てください」 「ちぇ。じゃあ添い寝してよ」 「いいですよ」 「腕枕もー」 「はいはい。電気消しますよ」 「うん。明日も目が覚めるといいな」 「ちゃんと起こしますから」 「よろしくね。おやすみー」 「はい。おやすみなさい」 □ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ! #comment
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