ページ内容へ
ナビゲーションへ
当サイトをご覧いただくにはブラウザの設定で
JavaScriptを有効に設定
する必要がございます。
ページの一覧
最終更新一覧
ヘルプ
ホーム
使い方
文字サイズ:小
文字サイズ:中
文字サイズ:大
リロード
編集
ツール
名前変更
凍結
差分
バックアップ
添付
複製
印刷
Top
/
66-529
66-529
の編集
-- 雛形とするページ --
(no template pages)
#title(アラウンド70) 皇帝×公爵 |>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース! 麗しく老いた公爵は、壮麗な天蓋の下で花芯に銀髪の皇帝の老巧な口淫を受けていた。 金獅子王と呼ばれた皇帝は老いてなお壮健だが、皇帝の豪奢な金髪は、もうすっかり銀色だ。 公爵は熱い息を吐き、臣下の股間に顔を埋める皇帝の銀髪を掻き抱いた。 皇帝の愛撫は丁寧で優しい。快感が煌めきながら下腹部に溜まっていく。 公爵は皇帝の指玩や唇に深く感じいっていたが、老いた花芯は昔の様には華やがない。 刺激には興奮を覚えていたが老いた公爵は、濡れ易い少年の様に清々しく飛沫を放てなかった。 かつては瑞瑞しく艶やかに張り詰めていた先端は柔軟なままだ。 もどかしく溜まるばかりの快感に喘ぎ喘ぎ、公爵は少し憂い小さく笑うと皇帝に詫びた。 どんなに愛されても今宵はこの世の果てまで行けそうもない。強壮の薬用酒や陰萎の秘薬が、どうにも効かない夜もある。 一晩に幾度も達していた青年の時分には戻れない。ただそれだけの事。そう思うのにやり切れなさが募る。 皇帝は切なげな公爵の、しどけなくうなだれている子息に触れ、長い指を添え木の様に用いて支えると、愛おしげに接吻した。 「藤の花房の様だな。優美だ」 それから皇帝は、麗老の公爵の手を取り、己の陰萎を握らせると、昔は卿の喘ぎ声ひとつで一晩中高ぶっていたものだが、今はもう硬度が持続しないのだと微笑んだ。 「お互い難儀な身体になったな」。 老いた皇帝は豪快に笑い、老齢の公爵を抱き寄せ抱擁した。 ただ抱きしめ合いながら互いの温もりを味わう。結合を伴わなくとも感じる一体感に公爵は霞む瞳を潤ませた。 皇帝の右腕だった宰相、幼なじみの元帥。聡明な皇后や側室たち。皇帝の友や妃が世を去る度、いがみ合っていた皇帝と公爵の距離は縮まった。 50年前は憎んでいた金獅子王と訳あって肌を重ねたのは40年前。身体だけの関係が10年、20年、30年と積み重なり 気がつけば、こんなにも近くにいる。公爵は暫し遠い目をし、静かにひとつ笑うと 老齢の皇帝の右耳にそっと唇を寄せ、約30年前から言いそびれていた愛の言葉を今更ながら囁いた。 □ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ! ナンバリング ミスッタ ゴメンナサイ - つづきが読みたいです・・・アラ70ラブ -- &new{2012-01-25 (水) 02:32:10}; - 私も続きが読みたいです。いがみ合ってた時期も読みたいです!!よろしくお願いします -- &new{2012-01-25 (水) 09:24:35}; - 非常にいい -- &new{2012-01-25 (水) 11:29:17}; - 素晴らしい。 -- &new{2012-01-26 (木) 00:36:48}; #comment
タイムスタンプを変更しない
#title(アラウンド70) 皇帝×公爵 |>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース! 麗しく老いた公爵は、壮麗な天蓋の下で花芯に銀髪の皇帝の老巧な口淫を受けていた。 金獅子王と呼ばれた皇帝は老いてなお壮健だが、皇帝の豪奢な金髪は、もうすっかり銀色だ。 公爵は熱い息を吐き、臣下の股間に顔を埋める皇帝の銀髪を掻き抱いた。 皇帝の愛撫は丁寧で優しい。快感が煌めきながら下腹部に溜まっていく。 公爵は皇帝の指玩や唇に深く感じいっていたが、老いた花芯は昔の様には華やがない。 刺激には興奮を覚えていたが老いた公爵は、濡れ易い少年の様に清々しく飛沫を放てなかった。 かつては瑞瑞しく艶やかに張り詰めていた先端は柔軟なままだ。 もどかしく溜まるばかりの快感に喘ぎ喘ぎ、公爵は少し憂い小さく笑うと皇帝に詫びた。 どんなに愛されても今宵はこの世の果てまで行けそうもない。強壮の薬用酒や陰萎の秘薬が、どうにも効かない夜もある。 一晩に幾度も達していた青年の時分には戻れない。ただそれだけの事。そう思うのにやり切れなさが募る。 皇帝は切なげな公爵の、しどけなくうなだれている子息に触れ、長い指を添え木の様に用いて支えると、愛おしげに接吻した。 「藤の花房の様だな。優美だ」 それから皇帝は、麗老の公爵の手を取り、己の陰萎を握らせると、昔は卿の喘ぎ声ひとつで一晩中高ぶっていたものだが、今はもう硬度が持続しないのだと微笑んだ。 「お互い難儀な身体になったな」。 老いた皇帝は豪快に笑い、老齢の公爵を抱き寄せ抱擁した。 ただ抱きしめ合いながら互いの温もりを味わう。結合を伴わなくとも感じる一体感に公爵は霞む瞳を潤ませた。 皇帝の右腕だった宰相、幼なじみの元帥。聡明な皇后や側室たち。皇帝の友や妃が世を去る度、いがみ合っていた皇帝と公爵の距離は縮まった。 50年前は憎んでいた金獅子王と訳あって肌を重ねたのは40年前。身体だけの関係が10年、20年、30年と積み重なり 気がつけば、こんなにも近くにいる。公爵は暫し遠い目をし、静かにひとつ笑うと 老齢の皇帝の右耳にそっと唇を寄せ、約30年前から言いそびれていた愛の言葉を今更ながら囁いた。 □ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ! ナンバリング ミスッタ ゴメンナサイ - つづきが読みたいです・・・アラ70ラブ -- &new{2012-01-25 (水) 02:32:10}; - 私も続きが読みたいです。いがみ合ってた時期も読みたいです!!よろしくお願いします -- &new{2012-01-25 (水) 09:24:35}; - 非常にいい -- &new{2012-01-25 (水) 11:29:17}; - 素晴らしい。 -- &new{2012-01-26 (木) 00:36:48}; #comment
テキスト整形のルールを表示する
ページ新規作成
新しいページはこちらから投稿できます。
作品一覧
シリーズものインデックス3
シリーズものインデックス2
シリーズものインデックス
第71巻
第70巻
第69巻
第68巻
第67巻
第66巻
第65巻
第64巻
第63巻
第62巻
第61巻
第60巻
第59巻
第58巻
第57巻
第56巻
第55巻
第54巻
第53巻
第52巻
第51巻
第50巻
第49巻
第48巻
第47巻
第46巻
第45巻
第44巻
第43巻
第42巻
第41巻
第40巻
第39巻
第38巻
第37巻
第36巻
第35巻
第34巻
第33巻
第32巻
第31巻
第30巻
第29巻
第28巻
第27巻
第26巻
第25巻
第24巻
第23巻
第22巻
第21巻
第20巻
第19巻
第18巻
第17巻
第16巻
第15巻
第14巻
第13巻
第12巻
第11巻
第10巻
第9巻
第8巻
第7巻
第6巻
第5巻
第4巻
第3.1巻
第3巻
第2巻
第1巻
ページ新規作成: