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#title(妖怪人間ベム 辻→夏目→ベム) 半生注意。 続けて溶解人間部無でスマソ。後輩掲示→棗掲示→溶解 でも後輩の台詞ばっかりです。 |>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース! 先輩、聞いてくださいよ。俺もうどうしたらいいんですかね。いえ、棗先輩のことなんですが、 ああ、先輩にとって棗先輩も後輩ですけど、いやそれはいいんです。 …ええ、最近お手柄なんですよ。連続で犯人確保して、俺もすごいなーって。 でもね先輩、これが大問題なんです。 棗先輩ってば、犯人を捕まえたのは、えーと、その、バケモノのおかげだーなんて 言うんですよ。いや、笑わないで下さい!俺だって笑っちゃいますけど、棗先輩、 真剣な顔して言うんですよ。 挙句の果ては、このあいだ命を助けられたんだって、俺にこっそり耳打ちするんですよ。 棗先輩が耳打ちですよ、ほんのりチョコレートの匂いのする体を寄せてくるから 俺もうどうしたら…いえ、すみません。 それでですね、棗先輩、最近なんだかぼーっとしてて、どうもそのバケモノのこと 考えてるみたいなんです。 この前もいないからケータイに電話したら、そのバケモノに助けられたっていう工事現場に 行ってたみたいなんですよ。 だいたい、バケモノが人を助けますかね。いえ、俺だって信じてるわけじゃないですよ。 どうせこの前のバケモノの格好した通り魔を見間違えたか、そのバケモノが棗先輩に 襲いかかろうとしたところに偶然上から鉄骨が落ちてきて、棗先輩を助けるかたちに なったのか、まったく俺はバケモノが羨ま…いえ、俺はバケモノなんていないと思ってますよ。 でも、棗先輩ひとがいいから、きっとバケモノに助けられたって思い込んでるんですよ。 …俺だって、意見しましたよ。ノロケ…いや、ケンソンもほどほどにしないと、イヤミに なりますよ、って。それでも考え込んでいるみたいなんで、もしかして、そのバケモノに 惚れちゃったんですかーってからかったんですよ。 そしたら、そしたらですよ、棗先輩ってば顔をパーッと赤くして、何も言わないで うつむいちゃったんですよ!何ですか!何なんですか、あれは!何でバケモノのこと 考えてオッサンがあんなにかわいくなるんですか!いえ、いいんです、聞いてください。 しかも、しかもですよ!「もう一度会いたいんだ。会って、お礼を言いたい」なんて… 俺は…俺は…ちくしょー!! 「おおおぉおー!!」 「ちょっ…!何事だい、いきなり姿変えて!?」 「どうしたの!?なにか事件!?悲しいことでもあったの?」 「……あ、……いや、何でも……ない」 打ち捨てられた船の中、特殊な能力で街の声を聞いていて、喜びのあまり 妖怪の姿になってしまった部無は、人間になりたい、人間になって遠慮なく 棗さんに愛されたいと、心の底から思うのであった。 □ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ! - この話すごい好きだー何回も読んでしまう -- &new{2011-12-01 (木) 22:39:18}; #comment
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#title(妖怪人間ベム 辻→夏目→ベム) 半生注意。 続けて溶解人間部無でスマソ。後輩掲示→棗掲示→溶解 でも後輩の台詞ばっかりです。 |>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース! 先輩、聞いてくださいよ。俺もうどうしたらいいんですかね。いえ、棗先輩のことなんですが、 ああ、先輩にとって棗先輩も後輩ですけど、いやそれはいいんです。 …ええ、最近お手柄なんですよ。連続で犯人確保して、俺もすごいなーって。 でもね先輩、これが大問題なんです。 棗先輩ってば、犯人を捕まえたのは、えーと、その、バケモノのおかげだーなんて 言うんですよ。いや、笑わないで下さい!俺だって笑っちゃいますけど、棗先輩、 真剣な顔して言うんですよ。 挙句の果ては、このあいだ命を助けられたんだって、俺にこっそり耳打ちするんですよ。 棗先輩が耳打ちですよ、ほんのりチョコレートの匂いのする体を寄せてくるから 俺もうどうしたら…いえ、すみません。 それでですね、棗先輩、最近なんだかぼーっとしてて、どうもそのバケモノのこと 考えてるみたいなんです。 この前もいないからケータイに電話したら、そのバケモノに助けられたっていう工事現場に 行ってたみたいなんですよ。 だいたい、バケモノが人を助けますかね。いえ、俺だって信じてるわけじゃないですよ。 どうせこの前のバケモノの格好した通り魔を見間違えたか、そのバケモノが棗先輩に 襲いかかろうとしたところに偶然上から鉄骨が落ちてきて、棗先輩を助けるかたちに なったのか、まったく俺はバケモノが羨ま…いえ、俺はバケモノなんていないと思ってますよ。 でも、棗先輩ひとがいいから、きっとバケモノに助けられたって思い込んでるんですよ。 …俺だって、意見しましたよ。ノロケ…いや、ケンソンもほどほどにしないと、イヤミに なりますよ、って。それでも考え込んでいるみたいなんで、もしかして、そのバケモノに 惚れちゃったんですかーってからかったんですよ。 そしたら、そしたらですよ、棗先輩ってば顔をパーッと赤くして、何も言わないで うつむいちゃったんですよ!何ですか!何なんですか、あれは!何でバケモノのこと 考えてオッサンがあんなにかわいくなるんですか!いえ、いいんです、聞いてください。 しかも、しかもですよ!「もう一度会いたいんだ。会って、お礼を言いたい」なんて… 俺は…俺は…ちくしょー!! 「おおおぉおー!!」 「ちょっ…!何事だい、いきなり姿変えて!?」 「どうしたの!?なにか事件!?悲しいことでもあったの?」 「……あ、……いや、何でも……ない」 打ち捨てられた船の中、特殊な能力で街の声を聞いていて、喜びのあまり 妖怪の姿になってしまった部無は、人間になりたい、人間になって遠慮なく 棗さんに愛されたいと、心の底から思うのであった。 □ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ! - この話すごい好きだー何回も読んでしまう -- &new{2011-12-01 (木) 22:39:18}; #comment
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