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#title(玩具屋①) |>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース! オリジナル(先輩←後輩) 若葉はすっかり青葉になってしまった。 伸び茂った木々の緑。騒々しいばかりの蝉しぐれ。暦のうえでは秋だが、外はまだまだ夏だ。 だけど多分、新型ピストンバイブの開発に没頭しているボスは、夏の訪れに気づいていない。 もう、お盆ですよー。先輩の初盆なのにいいのかな?胡瓜の馬も茄子の牛も作ってないんじゃないですか。 そういえば、おととし、会長の初盆の時、先輩はバイブとローターを用意してた。 「バイブが胡瓜のかわり。茄子はローターでよくね?フォルムが似てるから問題ねーよ」 両手に弊社のナイト用メンズ玩具を持って、先輩は眩しい笑顔で笑ってた。 ご先祖さまに早く帰って来て欲しいから、お迎えは胡瓜のお馬。帰りは、ゆっくり戻って欲しいから、歩みの遅い牛。確かそんな理由でこの国じゃ、盆に胡瓜の馬と茄子の牛をそなえるようになったはずだけど、 先輩はそこらへん、絶対、わかってなかった気がするなぁ。 まあ、会長はバイブやローターを使って攻めるのが、とにかく大好きな人だったから、ナイス供え物なんて思ってたかもだけど。 会長、元気かな~。向こうで鬼のパンツずりおろして、「あっ、あん、あ、あぁぁぁぁ!!」って、喘がせてそうだ。汗ばみ悶える鬼が浮かぶよ。 それにしても、ほぼ老衰だった会長はともかく、今年28歳の先輩が、もうこの世にいない人だなんて嘘みたいだ。 ボスがつくらないなら、僕が胡瓜と茄子で馬と牛をつくろうか。僕は先輩と先輩が作る、平明で詩情あふれるバイブが好きだった。 先輩は自作のバイブを必ず自分のお尻でチェックする人で、僕やボスが作業してる脇で足を投げ出し、 アロマオイルで後孔をキラキラさせて、バイブを出したり入れたりしていた。 アナルでオナニーをしている時の先輩は、疑いようがなく美しかった。 いつも、いつも目を奪われた。引き込まれた。見る上に見た。マジ、ガン見してました。ごめんなさい。 いつか、先輩の大きなうるおいのある瞳だとか、イッてる時のはかなげな表情が、 記憶の層の奥に埋もれて眠ってしまう日がくるのかな……。 物思いにふけっていたらボスに呼ばれた。そうして、フォルムは胡瓜な、出来立ての赤いピストンバイブを見せられた。 「イメージは赤兎馬。あいつの初盆に、間に合って良かったぜ!」 嗚呼……、この人、ちゃんと覚えていたんだ。 「早く帰ってこねーかな……」 窓の外を眺めて、ボスは遠い目をした。大丈夫です。赤い馬はきっと3倍速いと思います。 赤いピストンバイブは名馬になって、先輩を悦ばしながら3倍速で彼岸から駆けてくるはずです。 □ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ! - ワロタw しかしつい胡瓜と茄子の代わりに玩具、という部分に気を取られるが、会長と先輩の生前の所業もすごいなwwwww -- &new{2011-08-16 (火) 19:42:10}; - 赤兎馬バイブにフイタw -- &new{2011-09-04 (日) 21:41:58}; #comment
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#title(玩具屋①) |>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース! オリジナル(先輩←後輩) 若葉はすっかり青葉になってしまった。 伸び茂った木々の緑。騒々しいばかりの蝉しぐれ。暦のうえでは秋だが、外はまだまだ夏だ。 だけど多分、新型ピストンバイブの開発に没頭しているボスは、夏の訪れに気づいていない。 もう、お盆ですよー。先輩の初盆なのにいいのかな?胡瓜の馬も茄子の牛も作ってないんじゃないですか。 そういえば、おととし、会長の初盆の時、先輩はバイブとローターを用意してた。 「バイブが胡瓜のかわり。茄子はローターでよくね?フォルムが似てるから問題ねーよ」 両手に弊社のナイト用メンズ玩具を持って、先輩は眩しい笑顔で笑ってた。 ご先祖さまに早く帰って来て欲しいから、お迎えは胡瓜のお馬。帰りは、ゆっくり戻って欲しいから、歩みの遅い牛。確かそんな理由でこの国じゃ、盆に胡瓜の馬と茄子の牛をそなえるようになったはずだけど、 先輩はそこらへん、絶対、わかってなかった気がするなぁ。 まあ、会長はバイブやローターを使って攻めるのが、とにかく大好きな人だったから、ナイス供え物なんて思ってたかもだけど。 会長、元気かな~。向こうで鬼のパンツずりおろして、「あっ、あん、あ、あぁぁぁぁ!!」って、喘がせてそうだ。汗ばみ悶える鬼が浮かぶよ。 それにしても、ほぼ老衰だった会長はともかく、今年28歳の先輩が、もうこの世にいない人だなんて嘘みたいだ。 ボスがつくらないなら、僕が胡瓜と茄子で馬と牛をつくろうか。僕は先輩と先輩が作る、平明で詩情あふれるバイブが好きだった。 先輩は自作のバイブを必ず自分のお尻でチェックする人で、僕やボスが作業してる脇で足を投げ出し、 アロマオイルで後孔をキラキラさせて、バイブを出したり入れたりしていた。 アナルでオナニーをしている時の先輩は、疑いようがなく美しかった。 いつも、いつも目を奪われた。引き込まれた。見る上に見た。マジ、ガン見してました。ごめんなさい。 いつか、先輩の大きなうるおいのある瞳だとか、イッてる時のはかなげな表情が、 記憶の層の奥に埋もれて眠ってしまう日がくるのかな……。 物思いにふけっていたらボスに呼ばれた。そうして、フォルムは胡瓜な、出来立ての赤いピストンバイブを見せられた。 「イメージは赤兎馬。あいつの初盆に、間に合って良かったぜ!」 嗚呼……、この人、ちゃんと覚えていたんだ。 「早く帰ってこねーかな……」 窓の外を眺めて、ボスは遠い目をした。大丈夫です。赤い馬はきっと3倍速いと思います。 赤いピストンバイブは名馬になって、先輩を悦ばしながら3倍速で彼岸から駆けてくるはずです。 □ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ! - ワロタw しかしつい胡瓜と茄子の代わりに玩具、という部分に気を取られるが、会長と先輩の生前の所業もすごいなwwwww -- &new{2011-08-16 (火) 19:42:10}; - 赤兎馬バイブにフイタw -- &new{2011-09-04 (日) 21:41:58}; #comment
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