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#title(架空のスタッフ×某テクノなおっさん師匠) [#k67ed9e5] 架空のスタッフ×某テクノなおっさん師匠です。 |>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース! 延々規制中につき携帯より失礼します。 今日はずっとトロンとした目でボーッとしている。 かと思えばたまに盛大な溜息。 その溜息ですらなんだかいい声だ。 せっせと機材を運び込む俺達を手伝う気配もない。 まぁもうこれで終わりだからいいですけどね。 「ヒラ/サワさん、これで終わりますけど、何か飲みますか?」 声をかければこちらを見るが、返事は無い。 「相当お疲れですね…素敵でした、昨日のライブ。」 あ、また溜息。 こんなヒラ/サワさんは珍しい。 というか、初めて見た。 最近新しいファンがたくさん増えて、昨日最終日を迎えた3日間のライブは全日満員御礼だった。 昨今では平日なんか当日券はあたりまえ、休日でも広い会場では後ろはガラガラだったのに。 ヒラ/サワさん自体は何も変わっていない。 ただ、多くの人が彼を知る機会があっただけだ。 人が多ければお客さんのノリも変わるもので。 人の期待にはできる限り応えてしまう性格のヒラ/サワさんはそのノリに合わせて無茶をして相当疲れたようだ。 「…なんか、恥ずかしい」 お、やっと喋った。恥ずかしい?あら、まぁ…。 「なんか…翻弄されたっていうか…燃え尽きちゃった」 翻弄…? 「MCでもない所で休憩とかしちゃったし。私とした事が。不覚。くそ。」 ええ、ええ。 あれはかわいかったですよ。 萌えられてもしょうがないと思います。 「燃え尽きるなんて恥ずかしい…」 また。恥ずかしがるヒラ/サワさんなんて滅多にお目にかかれない。 ちょっとじっくり見たい代物だ。 「私の方が優位に立ってないと、ヤだ。」 ヤだ、ねぇ。 「見下ろしてあすんでいたい。」 はい知ってますよもちろん。 ていうかお客さんは誰も自分があなたより優位に立ってるとは思ってないでしょうけど。 でも…そんな上からのヒラ/サワさんだからこそねじ伏せてみたい、と思ってる人が、何人かは居るだろうな。 少なくとも俺は。 「つまりこういうことですか。」 ぼんやりした目がこちらを向いてからゆっくり話す。 「からかって遊んでたら、逆に襲われて、いっぱい喘がされてイッちゃったみたいな感じですか。」 あ、睨まれた。 「下品。」 「だってなんかそんな感じなんですもん。」 そんな風に睨まれると余計に…くる。 抗いがたい色気があるんだよなぁ。 なんでだろう。あなたの何がそうさせるんだ。俺は男だしあなたはもう50過ぎた中年だ。 なのにその色気と、かわいらしさはなんだ。 耐えがたい魅力がある。そそられるんですよどうしようもなく。 あ、だから溜息やめてください。漏れているのは息だけじゃないんです。 「あいつら。馬の/骨め。くそ。」 あらら。ほんっと珍しい。 まずいなぁ。ほんとに欲情しちゃうな。 きっと喘ぎ声もいい声なんだろうなーとか…想像した事もあるんですよ。 …鳴かせてみたい。 これから先も一緒に仕事するんだから変な事なんかできるわけないのに、 こんなかわいらしいヒラ/サワさんを放っておくのは…惜しい。 「ヒラ/サワさんて…」 ああもう、たまらない。 「…Uターン/通勤とかしてるくらいだから、やっぱり腹筋とかすごいんでしょうね。」 突然の話題変換に怪しんだのか、眉間に皺が寄る。 …ごめんなさい。ちょっとだけ。 ヒラ/サワさんの座っている椅子の肘かけを押さえると、ものすごい不機嫌な顔になった。 逃げ場を失ったヒラ/サワさんがギロリと睨みあげてくる。 「…何をする」 「何もしません。」 怒ってるなぁ…ぺろりと黒タートルの裾をめくった。 あ、やっぱり腹筋すごい。 ヒラ/サワさんの手が俺の手を掴む。 「この、変態」 「何もしません。」 「してる!」 もうやめなきゃ。止まらなかったらどうしよう。 なんて、考えてたら。 第三の手が俺の手首を掴んだ。 …そうだ、こいつがいたの忘れてた。一緒に機材搬入してたんだった。 「はい、離す。」 松/村。 いい所だったのに、とは思うが。止めてくれてありがとう。 「…じゃ、ヒラ/サワさん、とりあえず全部奥の部屋に入れちゃいましたんで。俺ら帰ります。」 ヒラ/サワさんの手がゆるゆると伸びる。 その手が弱々しく松/村の服の裾を掴み、少しひっぱった。 あーあー。そうですかそうですか。 松/村はヒラ/サワさんのお気に入りだ。 「なんですか?」 「帰れ帰れ。」 「じゃ、服離してください。」 「一人にしてくれ。」 「だから、」 松/村だったらどこまでOKなのかなぁ。 松/村がふぅと息を吐いた。お前が溜息なんかついてもなんにもエロくないのに。 「おい、俺はもう少し残るからお前は帰れ。」 「ずるくない?」 「お前ヒラ/サワさんに変な事しようとするから駄目。」 お前はしないのかよ。 しないのか。 変な事しない上に機材にめちゃくちゃ詳しいから気に入られてんのか。 はぁ。帰って俺も勉強しよう。 ヒラ/サワさんと松/村を残し、俺はつくば/山頂を後にした。 □ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ! 前回も感想ありがとうございました。 読んでくださってありがとうございました。 #comment
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#title(架空のスタッフ×某テクノなおっさん師匠) [#k67ed9e5] 架空のスタッフ×某テクノなおっさん師匠です。 |>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース! 延々規制中につき携帯より失礼します。 今日はずっとトロンとした目でボーッとしている。 かと思えばたまに盛大な溜息。 その溜息ですらなんだかいい声だ。 せっせと機材を運び込む俺達を手伝う気配もない。 まぁもうこれで終わりだからいいですけどね。 「ヒラ/サワさん、これで終わりますけど、何か飲みますか?」 声をかければこちらを見るが、返事は無い。 「相当お疲れですね…素敵でした、昨日のライブ。」 あ、また溜息。 こんなヒラ/サワさんは珍しい。 というか、初めて見た。 最近新しいファンがたくさん増えて、昨日最終日を迎えた3日間のライブは全日満員御礼だった。 昨今では平日なんか当日券はあたりまえ、休日でも広い会場では後ろはガラガラだったのに。 ヒラ/サワさん自体は何も変わっていない。 ただ、多くの人が彼を知る機会があっただけだ。 人が多ければお客さんのノリも変わるもので。 人の期待にはできる限り応えてしまう性格のヒラ/サワさんはそのノリに合わせて無茶をして相当疲れたようだ。 「…なんか、恥ずかしい」 お、やっと喋った。恥ずかしい?あら、まぁ…。 「なんか…翻弄されたっていうか…燃え尽きちゃった」 翻弄…? 「MCでもない所で休憩とかしちゃったし。私とした事が。不覚。くそ。」 ええ、ええ。 あれはかわいかったですよ。 萌えられてもしょうがないと思います。 「燃え尽きるなんて恥ずかしい…」 また。恥ずかしがるヒラ/サワさんなんて滅多にお目にかかれない。 ちょっとじっくり見たい代物だ。 「私の方が優位に立ってないと、ヤだ。」 ヤだ、ねぇ。 「見下ろしてあすんでいたい。」 はい知ってますよもちろん。 ていうかお客さんは誰も自分があなたより優位に立ってるとは思ってないでしょうけど。 でも…そんな上からのヒラ/サワさんだからこそねじ伏せてみたい、と思ってる人が、何人かは居るだろうな。 少なくとも俺は。 「つまりこういうことですか。」 ぼんやりした目がこちらを向いてからゆっくり話す。 「からかって遊んでたら、逆に襲われて、いっぱい喘がされてイッちゃったみたいな感じですか。」 あ、睨まれた。 「下品。」 「だってなんかそんな感じなんですもん。」 そんな風に睨まれると余計に…くる。 抗いがたい色気があるんだよなぁ。 なんでだろう。あなたの何がそうさせるんだ。俺は男だしあなたはもう50過ぎた中年だ。 なのにその色気と、かわいらしさはなんだ。 耐えがたい魅力がある。そそられるんですよどうしようもなく。 あ、だから溜息やめてください。漏れているのは息だけじゃないんです。 「あいつら。馬の/骨め。くそ。」 あらら。ほんっと珍しい。 まずいなぁ。ほんとに欲情しちゃうな。 きっと喘ぎ声もいい声なんだろうなーとか…想像した事もあるんですよ。 …鳴かせてみたい。 これから先も一緒に仕事するんだから変な事なんかできるわけないのに、 こんなかわいらしいヒラ/サワさんを放っておくのは…惜しい。 「ヒラ/サワさんて…」 ああもう、たまらない。 「…Uターン/通勤とかしてるくらいだから、やっぱり腹筋とかすごいんでしょうね。」 突然の話題変換に怪しんだのか、眉間に皺が寄る。 …ごめんなさい。ちょっとだけ。 ヒラ/サワさんの座っている椅子の肘かけを押さえると、ものすごい不機嫌な顔になった。 逃げ場を失ったヒラ/サワさんがギロリと睨みあげてくる。 「…何をする」 「何もしません。」 怒ってるなぁ…ぺろりと黒タートルの裾をめくった。 あ、やっぱり腹筋すごい。 ヒラ/サワさんの手が俺の手を掴む。 「この、変態」 「何もしません。」 「してる!」 もうやめなきゃ。止まらなかったらどうしよう。 なんて、考えてたら。 第三の手が俺の手首を掴んだ。 …そうだ、こいつがいたの忘れてた。一緒に機材搬入してたんだった。 「はい、離す。」 松/村。 いい所だったのに、とは思うが。止めてくれてありがとう。 「…じゃ、ヒラ/サワさん、とりあえず全部奥の部屋に入れちゃいましたんで。俺ら帰ります。」 ヒラ/サワさんの手がゆるゆると伸びる。 その手が弱々しく松/村の服の裾を掴み、少しひっぱった。 あーあー。そうですかそうですか。 松/村はヒラ/サワさんのお気に入りだ。 「なんですか?」 「帰れ帰れ。」 「じゃ、服離してください。」 「一人にしてくれ。」 「だから、」 松/村だったらどこまでOKなのかなぁ。 松/村がふぅと息を吐いた。お前が溜息なんかついてもなんにもエロくないのに。 「おい、俺はもう少し残るからお前は帰れ。」 「ずるくない?」 「お前ヒラ/サワさんに変な事しようとするから駄目。」 お前はしないのかよ。 しないのか。 変な事しない上に機材にめちゃくちゃ詳しいから気に入られてんのか。 はぁ。帰って俺も勉強しよう。 ヒラ/サワさんと松/村を残し、俺はつくば/山頂を後にした。 □ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ! 前回も感想ありがとうございました。 読んでくださってありがとうございました。 #comment
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