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#title(野球 阪神タイガース 狩野×能見) ナマモノ注意 今年パッとしないタテジマ戦士です 毒舌天然美人に尽くす涙目捕手で |>PLAY ピッ ◇⊂ 身体以上に心が疲れた 所謂「無援護」で好投するピッチャーを見殺しにしたのは何度目になるだろう 終盤に取り返しのつかない失点をさせてしまったのも何度目になるのか キャビネットからミニチュアの洋酒ボトルを取り出し封をネジ切ると一気に煽った 次々に瓶を空けていく。 頭がクラクラしてきたが煽るのは止めない。粗方飲みきったところで携帯が鳴った 「寝られへんねん」 声を聞いた途端酔いが醒めていく 「わかりました」 宿舎のホテルに似つかわしくないジャージのまま部屋を出る。同じフロアだから誰に会う訳でもないが、そこまで考える余裕は無かった ドアの前に立ち呼吸を整える。ノブに手を掛けて捻ると黙って部屋に滑り込み後ろ手で鍵をかけた 部屋の隅にはダブルサイズのベッドがあり、その上にはバスローブ姿の若旦那が転がっている 「何や、勝手に入ってきて」 「鍵かけてなかったですよ」 「忘れとったんや」 ふとベッドサイドに目をやると空のミニチュアボトルがズラリと並んでいる この人は何も悪くないのに… 熱いものが込み上げてきて可能は若旦那の顔を覗き込む 氷の様に冷たい美しい顔には何の表情もなく、ただ可能を見つめ返すだけだった ふと若旦那が可能の頬に手をのばす 「なんでオマエが泣いてるんや」 答えの代わりに口づける。深い深いキスを角度を変えて何度も、何度も 体重を掛けないように添い寝の態勢をとりバスローブの胸元に手を差し入れた。乳首をまさぐると吐息が漏れ、ねだるように両手が背中に廻される 胸元を押し広げ首筋に唇を這わせると若旦那は不服そうに喘いだ 「ヒゲ痛いやぁん」 剃って来ましょうかと尋ねるとクスリと笑って 「待ってられへんわ」 と返ってきた。ああ、笑ってくれたと嬉しくなる 控え目に立ち上がる乳首を舌で転がすと大きく仰け反り、さらに強く可能の頭を抱え込む 「最近打率下がってるやん。みんなの相手してるんやろ」 「身体もたないっすよ」 先発陣の名前を出しては相手をしたか尋ねてくるのでキスで口を封じる そのまま抱え起こし後ろから自分の足をつかい若旦那の膝を広げて固定する ローブがはだけて両肩が露になっているが敢えて脱がさずにいた 下腹部に手をのばして膨らみ始めた欲望を煽り立てると鼻にかかった甘い喘ぎがキスの下から溢れ出す 可能が先走りにまみれた指を後ろに沈めると焦れたような切ない声がした 「そ…れと違う」 聞こえないフリをして沈めた指で刺激を続ける。腰をきめられた若旦那は逃げようと身を捩るが、キャッチャーの強靭な足腰はびくともしない 氷の様だった顔は上気して花が咲くように紅く染まり、恨めしげな目付きはゾクリとするほど艶かしかった 形の良い唇が動いている、甘い吐息だけをこぼしながら。 ハヤクキテ、ハヤクキテ、ハヤクハヤクハヤク… 若旦那の限界が近づいているのを悟った可能は下半身を自由にしてやると腰を抱えて指を引き抜き、一気に己を撃ち込んだ 若旦那の欲望を握り込み刺激しながら自分の腰を打ち付ける。せめて今夜だけでもぐっすり眠れるように、祈りにも似た想いをのせて打ち付け続ける 可能の手の中で弾けた若旦那は短い悲鳴をあげてガックリと崩れ落ちた。張りつめたままの己を引き抜いた時に 「イッても良かったのに…」 と呟いた若旦那を静かに横たえるとバスルームへ向かう。自分自身で張りつめたものを処理すると濡れタオルを用意してベッドへ戻った いろんな物でドロドロの若旦那を拭き清めていく。されるがままの若旦那はナンダカンダと喋り続けていた。 扱い方が手荒だとか俺でイかないとは失礼だとかブツブツと毒づく若旦那に冷蔵庫から取り出したミネラルウォーターを差し出したが受け取らない 「もぉ水飲むんもしんどいわ」 「脱水症状で足がツりますよ」 「いやや、しんどい」 溜め息を1つ洩らすと可能は水を含み若旦那に口づけた 「もっと」 「横着しないで下さいよ」 言いながら何度も口移しで水を飲ませ続けた 「もう要らんわ」 見ると瞼が重そうだ。シャワーを使いバスルームから戻ってくると完全に寝入っていた。 スウスウと軽い寝息を立てる横顔にお休みなさいと声を掛けて部屋を出ていく。その背中に掛けられた小さな呟きは淀んだ気持ちを軽くしてくれた アリガトウ □ STOP ピッ ◇⊂ 温いエロですみません 投下に時間かかってしまってすみません なんか色々すみません #comment
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#title(野球 阪神タイガース 狩野×能見) ナマモノ注意 今年パッとしないタテジマ戦士です 毒舌天然美人に尽くす涙目捕手で |>PLAY ピッ ◇⊂ 身体以上に心が疲れた 所謂「無援護」で好投するピッチャーを見殺しにしたのは何度目になるだろう 終盤に取り返しのつかない失点をさせてしまったのも何度目になるのか キャビネットからミニチュアの洋酒ボトルを取り出し封をネジ切ると一気に煽った 次々に瓶を空けていく。 頭がクラクラしてきたが煽るのは止めない。粗方飲みきったところで携帯が鳴った 「寝られへんねん」 声を聞いた途端酔いが醒めていく 「わかりました」 宿舎のホテルに似つかわしくないジャージのまま部屋を出る。同じフロアだから誰に会う訳でもないが、そこまで考える余裕は無かった ドアの前に立ち呼吸を整える。ノブに手を掛けて捻ると黙って部屋に滑り込み後ろ手で鍵をかけた 部屋の隅にはダブルサイズのベッドがあり、その上にはバスローブ姿の若旦那が転がっている 「何や、勝手に入ってきて」 「鍵かけてなかったですよ」 「忘れとったんや」 ふとベッドサイドに目をやると空のミニチュアボトルがズラリと並んでいる この人は何も悪くないのに… 熱いものが込み上げてきて可能は若旦那の顔を覗き込む 氷の様に冷たい美しい顔には何の表情もなく、ただ可能を見つめ返すだけだった ふと若旦那が可能の頬に手をのばす 「なんでオマエが泣いてるんや」 答えの代わりに口づける。深い深いキスを角度を変えて何度も、何度も 体重を掛けないように添い寝の態勢をとりバスローブの胸元に手を差し入れた。乳首をまさぐると吐息が漏れ、ねだるように両手が背中に廻される 胸元を押し広げ首筋に唇を這わせると若旦那は不服そうに喘いだ 「ヒゲ痛いやぁん」 剃って来ましょうかと尋ねるとクスリと笑って 「待ってられへんわ」 と返ってきた。ああ、笑ってくれたと嬉しくなる 控え目に立ち上がる乳首を舌で転がすと大きく仰け反り、さらに強く可能の頭を抱え込む 「最近打率下がってるやん。みんなの相手してるんやろ」 「身体もたないっすよ」 先発陣の名前を出しては相手をしたか尋ねてくるのでキスで口を封じる そのまま抱え起こし後ろから自分の足をつかい若旦那の膝を広げて固定する ローブがはだけて両肩が露になっているが敢えて脱がさずにいた 下腹部に手をのばして膨らみ始めた欲望を煽り立てると鼻にかかった甘い喘ぎがキスの下から溢れ出す 可能が先走りにまみれた指を後ろに沈めると焦れたような切ない声がした 「そ…れと違う」 聞こえないフリをして沈めた指で刺激を続ける。腰をきめられた若旦那は逃げようと身を捩るが、キャッチャーの強靭な足腰はびくともしない 氷の様だった顔は上気して花が咲くように紅く染まり、恨めしげな目付きはゾクリとするほど艶かしかった 形の良い唇が動いている、甘い吐息だけをこぼしながら。 ハヤクキテ、ハヤクキテ、ハヤクハヤクハヤク… 若旦那の限界が近づいているのを悟った可能は下半身を自由にしてやると腰を抱えて指を引き抜き、一気に己を撃ち込んだ 若旦那の欲望を握り込み刺激しながら自分の腰を打ち付ける。せめて今夜だけでもぐっすり眠れるように、祈りにも似た想いをのせて打ち付け続ける 可能の手の中で弾けた若旦那は短い悲鳴をあげてガックリと崩れ落ちた。張りつめたままの己を引き抜いた時に 「イッても良かったのに…」 と呟いた若旦那を静かに横たえるとバスルームへ向かう。自分自身で張りつめたものを処理すると濡れタオルを用意してベッドへ戻った いろんな物でドロドロの若旦那を拭き清めていく。されるがままの若旦那はナンダカンダと喋り続けていた。 扱い方が手荒だとか俺でイかないとは失礼だとかブツブツと毒づく若旦那に冷蔵庫から取り出したミネラルウォーターを差し出したが受け取らない 「もぉ水飲むんもしんどいわ」 「脱水症状で足がツりますよ」 「いやや、しんどい」 溜め息を1つ洩らすと可能は水を含み若旦那に口づけた 「もっと」 「横着しないで下さいよ」 言いながら何度も口移しで水を飲ませ続けた 「もう要らんわ」 見ると瞼が重そうだ。シャワーを使いバスルームから戻ってくると完全に寝入っていた。 スウスウと軽い寝息を立てる横顔にお休みなさいと声を掛けて部屋を出ていく。その背中に掛けられた小さな呟きは淀んだ気持ちを軽くしてくれた アリガトウ □ STOP ピッ ◇⊂ 温いエロですみません 投下に時間かかってしまってすみません なんか色々すみません #comment
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シリーズものインデックス2
シリーズものインデックス
第71巻
第70巻
第69巻
第68巻
第67巻
第66巻
第65巻
第64巻
第63巻
第62巻
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