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#title(オリジナル 自業自涜) オリジナル。双子兄×双子弟の近親相姦、不倫描写あり。ご注意下さい。 |>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース! 二十代も半ばを過ぎて、少年時代のように毎夜毎夜昂るようなことは流石にないが、それでもたまに は体がうずうずして眠れない夜がある。 龍平は布団の中で寝返りをうち、今夜何度目かの溜め息を吐いた。 ここしばらく続けていた大きな仕事を今夜やっと終え、指一本動かすのも億劫な気分で着替えもせず にベッドに潜りこんだ。それなのに、疲れきって重怠い全身の中で下半身だけがむずむずと熱い。ひど く疲れている時に限ってこんな気分になる。睡眠欲と繁殖欲が完全に拮抗していた。 龍平は目を閉じる。生臭い方の欲望には無視を決め込み布団の中でゆっくりと呼吸をする。疲労と眠 気はすっかり全身に行き渡り、四肢は重く動かす気もしないが、その部分は相変わらず火照って龍平の 指を求めてくる。――なんてしつこいのだろう。 龍平は根負けしたかのように息を吐いて、かちゃりとベルトを緩めた。右手が刺激を欲している場所 に向かって潜っていく。勝手知ったる自分の体だ。どんな強さで握ってどのように動かせば気持ちいい かはよく承知している。それはすぐに硬さを持ち始め、龍平は次第に行為に没頭していった。扱きたて る部分から背筋を通って、無防備な体に朦朧とした快感が広がっていく。 脳裏に浮かぶのは唯の白い裸身だった。ここ数週間、龍平は恋人と身体を交わしていない。ただ一度だけ 交わったと言えば、それは、実の弟と――。 握った指が敏感な部分を擦り上げ、龍平の全身にぞくっと快感が走った。同じ顔、同じ声を持つ弟と、 龍平は抱き合ったのだ。熱い舌を深く絡み合わせた口付け。狂おしいまでの衝動が体を突き動かし、汗 と体液にまみれながら龍平は弟の中に何度も精を放った。瞼に映る唯の裸体がゆらりと歪み、形を変えて、 喘ぐ弟の姿になる。 (…っ、く…う、ん、ん、あぁ、龍平…ッ!) 双子の弟を抱くなど許されることではない。それは唯に対する裏切りであり、龍平が二十六年間抱え てきた倫理への冒涜である。一時の過ちだと自分に言い聞かせても、龍平は今確かに弟の痴態を思い描 いて自身を慰めているのだ。痺れるような罪悪感、そして快感。背徳の蜜は、どうしてこんなにも甘い のだろう。 (龍平、そんな…っん、っ、ぁ、ああぁ…ッ!) 絡ませた指の動きが自然と速くなっていく。翔平の舌は巧みで、唾液でぬめる唇は柔らかかった。翔 平の中は熱く湿っていて、ひどく締め付けがきつかった。ねっとりと舌を使われれば腰が蕩けそうになり、 繋がってしまえばいよいよ思考力は獣並になる。乱れた髪から汗の滴が翔平の背中に落ち、龍平の噛み 殺した呻きと翔平の押さえきれない喘ぎは重なり合って溶け合っていく。そして、ついに――。 龍平の全身がびくりと硬直した。ティッシュを手に取る暇もなく、龍平は声を詰まらせてどくどくと 自らの手のひらに射精する。最後の一滴を出し終わるまで、龍平は体が芯から震える感覚に恍惚と眉を 寄せていた。 □ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ! #comment
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#title(オリジナル 自業自涜) オリジナル。双子兄×双子弟の近親相姦、不倫描写あり。ご注意下さい。 |>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース! 二十代も半ばを過ぎて、少年時代のように毎夜毎夜昂るようなことは流石にないが、それでもたまに は体がうずうずして眠れない夜がある。 龍平は布団の中で寝返りをうち、今夜何度目かの溜め息を吐いた。 ここしばらく続けていた大きな仕事を今夜やっと終え、指一本動かすのも億劫な気分で着替えもせず にベッドに潜りこんだ。それなのに、疲れきって重怠い全身の中で下半身だけがむずむずと熱い。ひど く疲れている時に限ってこんな気分になる。睡眠欲と繁殖欲が完全に拮抗していた。 龍平は目を閉じる。生臭い方の欲望には無視を決め込み布団の中でゆっくりと呼吸をする。疲労と眠 気はすっかり全身に行き渡り、四肢は重く動かす気もしないが、その部分は相変わらず火照って龍平の 指を求めてくる。――なんてしつこいのだろう。 龍平は根負けしたかのように息を吐いて、かちゃりとベルトを緩めた。右手が刺激を欲している場所 に向かって潜っていく。勝手知ったる自分の体だ。どんな強さで握ってどのように動かせば気持ちいい かはよく承知している。それはすぐに硬さを持ち始め、龍平は次第に行為に没頭していった。扱きたて る部分から背筋を通って、無防備な体に朦朧とした快感が広がっていく。 脳裏に浮かぶのは唯の白い裸身だった。ここ数週間、龍平は恋人と身体を交わしていない。ただ一度だけ 交わったと言えば、それは、実の弟と――。 握った指が敏感な部分を擦り上げ、龍平の全身にぞくっと快感が走った。同じ顔、同じ声を持つ弟と、 龍平は抱き合ったのだ。熱い舌を深く絡み合わせた口付け。狂おしいまでの衝動が体を突き動かし、汗 と体液にまみれながら龍平は弟の中に何度も精を放った。瞼に映る唯の裸体がゆらりと歪み、形を変えて、 喘ぐ弟の姿になる。 (…っ、く…う、ん、ん、あぁ、龍平…ッ!) 双子の弟を抱くなど許されることではない。それは唯に対する裏切りであり、龍平が二十六年間抱え てきた倫理への冒涜である。一時の過ちだと自分に言い聞かせても、龍平は今確かに弟の痴態を思い描 いて自身を慰めているのだ。痺れるような罪悪感、そして快感。背徳の蜜は、どうしてこんなにも甘い のだろう。 (龍平、そんな…っん、っ、ぁ、ああぁ…ッ!) 絡ませた指の動きが自然と速くなっていく。翔平の舌は巧みで、唾液でぬめる唇は柔らかかった。翔 平の中は熱く湿っていて、ひどく締め付けがきつかった。ねっとりと舌を使われれば腰が蕩けそうになり、 繋がってしまえばいよいよ思考力は獣並になる。乱れた髪から汗の滴が翔平の背中に落ち、龍平の噛み 殺した呻きと翔平の押さえきれない喘ぎは重なり合って溶け合っていく。そして、ついに――。 龍平の全身がびくりと硬直した。ティッシュを手に取る暇もなく、龍平は声を詰まらせてどくどくと 自らの手のひらに射精する。最後の一滴を出し終わるまで、龍平は体が芯から震える感覚に恍惚と眉を 寄せていた。 □ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ! #comment
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