ページ内容へ
ナビゲーションへ
当サイトをご覧いただくにはブラウザの設定で
JavaScriptを有効に設定
する必要がございます。
ページの一覧
最終更新一覧
ヘルプ
ホーム
使い方
文字サイズ:小
文字サイズ:中
文字サイズ:大
リロード
編集
ツール
名前変更
凍結
差分
バックアップ
添付
複製
印刷
Top
/
22-446
22-446
の編集
-- 雛形とするページ --
(no template pages)
#title(ル/ナ/テ/ィ/ッ/ク/ド/ー/ン/第/三/の/書/ 冒険者×ヴァンパイア4) [#h6981563] / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ル/ナ/テ/ィ/ッ/ク/ド/ー/ン/前途シリーズ ____________ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| より、冒険者×ヴァンパイアです | | | | \コメントくれる方ありがとー | | |> PLAY. | |  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ | | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ ) | | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(_(__). || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ おそらくは二時間がたった。 ロウッドがちら、と見た懐中時計が二時間立ったことを示しているから、間違いはないだ ろう。 相も変わらず犯されているヴァンパイアに、胸がちくりとうずいた。 助けを求めるように、ヴァンパイアがロウッドを見やる。 それにロウッドも気づいたのか、椅子から立って冒険者たちに言う。 「あー…お前ら、そのくらいにしとけよ、流石のこいつも参ってきてるぜ」 「あっ…はあっ…もう放…してくれっ…!」 「まだだ…まだ、たりねぇ」 男はつぶやいた。泣き腫らした目をするヴァンパイアなどお構いなしに、犯し続ける。 まだ、足りない。 肩から腹にかけて傷のある男は、そうつぶやいた。 「いい加減にしろよ、苦しそうじゃねぇか」 ロウッドが男の腕をつかんだ。そこで初めて自我を取り戻した男は、ヴァンパイアを見つ めて眉をしかめた。 夢中でヴァンパイアを犯していたのだろう。 「…殺してもいいんなら殺してたんだがな…」 「そのうちやりごろされるぞ。やめとけ」 ロウッドは男に言った。男はヴァンパイアに唾を吐き掛けたいような顔をしていたが、や がて己のものを引き抜くと、ベッドから降りた。 「っあ…、…はあ…」 他の男もベッドから降りる。 男たちの精液にまみれたヴァンパイアは、普段の凛とした表情を失い、ただ快楽と疲労 に満ちた顔でいた。 焦点の定まらぬ目。 男たちは衣服を整えると、ヴァンパイアを改めて見やった。 「もう一度くらいやりたかったな…」 「二時間まわされ続けたんだから勘弁してやれ。悪いが今日はもう帰ってくれないか、後 始末するからよ」 ロウッドの言葉に、男たちはうなずいた。 仲間が帰っていくのを見ながら、そして扉が閉まったのを確認し、ロウッドは桶に水をた め、タオルを持ってヴァンパイアの元へ走った。 「おい」 「…」 ヴァンパイアは目を閉じていた。銀色の長いまつげが、美しいと思った。 「…おい、お…」 その瞬間、ロウッドの右腕はヴァンパイアに噛まれていた。 赤い目をぎらつかせ、獣のように噛み付くそのさまは、ヴァンパイアが人外のものだと改 めて気づかされるような光景だった。 今度は痛かった。犬歯と、普通の歯で思いっきり噛んで来たのだから、腕の一部がちぎ れるかと思ったほどだった。 「ってぇっ!!」 振り払おうとして、はた、と、気づく。 ヴァンパイアの目から涙があふれているのを。 「あ…、…悪かったよ…。気の済むまでかめ、血を飲んでもかまわん、肉食いちぎっても いいから」 ぎゅ、とヴァンパイアの拘束されている手を握った。 しばらくヴァンパイアは、うなるように噛み付いていたが、そのうち口を腕から離した。 腕からは血がだらだらと流れていたが、それをとめようともせず、ロウッドは言った。 「本とは、自慢するだけだったんだ。あんた、綺麗だからさ。あー…そうだよな、あんな ことされたら怒って当然だよな、すまない」 「すまないですむか」 涙声。初めて聞く、涙声。さっきまでちくりとしていた心の傷は、ずきずきと痛んだ。 いくらヴァンパイアが相手でも、ひどいことをしてしまったと、改めてロウッドは反省 した。 (でもあの嬌態は中々だったなぁ…。は、いかんいかん) 気を取り直して、用意していたタオルを桶に浸す。血まみれの腕のせいで水が赤く染まり、 苦笑した。 「腕の血、飲まないか?だらだら流しとくのはもったいない」 「…」 「いらない?」 ロウッドが、そばにあったキュアパウダーを取ろうとしたとき、ヴァンパイアがつぶやい た。 「…いる」 ロウッドは笑顔で、血の滴る腕をヴァンパイアの口元に持っていく。 すると、指先から傷口まで、丹念に血をなめ取っていく。 やはり血をすっているときは恍惚とするのか、そんな表情を浮かべて、夢中でなめていた。 ロウッドは空いているほうの手で、体を拭いてやる。 びくんと、体がはねる。血を飲むのをやめて、まじまじとロウッドの顔を見た。 「汚れたところ、拭いてるんだよ。水気は嫌いだろうが、我慢してくれ」 「ああ…」 ヴァンパイアはもう一度傷口に唇を近づけると、あふれ出る血をなめだした。 ____________ | __________ | | | | | | | □ STOP. | | | | | | ∧_∧ ホショクサレルガワトホショクスルガワ、 | | | | ピッ (・∀・ )カンキンスルガワトサレルガワ。 | | | | ◇⊂ ) __…ホショクハシテナイカ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || | #comment
タイムスタンプを変更しない
#title(ル/ナ/テ/ィ/ッ/ク/ド/ー/ン/第/三/の/書/ 冒険者×ヴァンパイア4) [#h6981563] / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ル/ナ/テ/ィ/ッ/ク/ド/ー/ン/前途シリーズ ____________ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| より、冒険者×ヴァンパイアです | | | | \コメントくれる方ありがとー | | |> PLAY. | |  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ | | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ ) | | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(_(__). || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ おそらくは二時間がたった。 ロウッドがちら、と見た懐中時計が二時間立ったことを示しているから、間違いはないだ ろう。 相も変わらず犯されているヴァンパイアに、胸がちくりとうずいた。 助けを求めるように、ヴァンパイアがロウッドを見やる。 それにロウッドも気づいたのか、椅子から立って冒険者たちに言う。 「あー…お前ら、そのくらいにしとけよ、流石のこいつも参ってきてるぜ」 「あっ…はあっ…もう放…してくれっ…!」 「まだだ…まだ、たりねぇ」 男はつぶやいた。泣き腫らした目をするヴァンパイアなどお構いなしに、犯し続ける。 まだ、足りない。 肩から腹にかけて傷のある男は、そうつぶやいた。 「いい加減にしろよ、苦しそうじゃねぇか」 ロウッドが男の腕をつかんだ。そこで初めて自我を取り戻した男は、ヴァンパイアを見つ めて眉をしかめた。 夢中でヴァンパイアを犯していたのだろう。 「…殺してもいいんなら殺してたんだがな…」 「そのうちやりごろされるぞ。やめとけ」 ロウッドは男に言った。男はヴァンパイアに唾を吐き掛けたいような顔をしていたが、や がて己のものを引き抜くと、ベッドから降りた。 「っあ…、…はあ…」 他の男もベッドから降りる。 男たちの精液にまみれたヴァンパイアは、普段の凛とした表情を失い、ただ快楽と疲労 に満ちた顔でいた。 焦点の定まらぬ目。 男たちは衣服を整えると、ヴァンパイアを改めて見やった。 「もう一度くらいやりたかったな…」 「二時間まわされ続けたんだから勘弁してやれ。悪いが今日はもう帰ってくれないか、後 始末するからよ」 ロウッドの言葉に、男たちはうなずいた。 仲間が帰っていくのを見ながら、そして扉が閉まったのを確認し、ロウッドは桶に水をた め、タオルを持ってヴァンパイアの元へ走った。 「おい」 「…」 ヴァンパイアは目を閉じていた。銀色の長いまつげが、美しいと思った。 「…おい、お…」 その瞬間、ロウッドの右腕はヴァンパイアに噛まれていた。 赤い目をぎらつかせ、獣のように噛み付くそのさまは、ヴァンパイアが人外のものだと改 めて気づかされるような光景だった。 今度は痛かった。犬歯と、普通の歯で思いっきり噛んで来たのだから、腕の一部がちぎ れるかと思ったほどだった。 「ってぇっ!!」 振り払おうとして、はた、と、気づく。 ヴァンパイアの目から涙があふれているのを。 「あ…、…悪かったよ…。気の済むまでかめ、血を飲んでもかまわん、肉食いちぎっても いいから」 ぎゅ、とヴァンパイアの拘束されている手を握った。 しばらくヴァンパイアは、うなるように噛み付いていたが、そのうち口を腕から離した。 腕からは血がだらだらと流れていたが、それをとめようともせず、ロウッドは言った。 「本とは、自慢するだけだったんだ。あんた、綺麗だからさ。あー…そうだよな、あんな ことされたら怒って当然だよな、すまない」 「すまないですむか」 涙声。初めて聞く、涙声。さっきまでちくりとしていた心の傷は、ずきずきと痛んだ。 いくらヴァンパイアが相手でも、ひどいことをしてしまったと、改めてロウッドは反省 した。 (でもあの嬌態は中々だったなぁ…。は、いかんいかん) 気を取り直して、用意していたタオルを桶に浸す。血まみれの腕のせいで水が赤く染まり、 苦笑した。 「腕の血、飲まないか?だらだら流しとくのはもったいない」 「…」 「いらない?」 ロウッドが、そばにあったキュアパウダーを取ろうとしたとき、ヴァンパイアがつぶやい た。 「…いる」 ロウッドは笑顔で、血の滴る腕をヴァンパイアの口元に持っていく。 すると、指先から傷口まで、丹念に血をなめ取っていく。 やはり血をすっているときは恍惚とするのか、そんな表情を浮かべて、夢中でなめていた。 ロウッドは空いているほうの手で、体を拭いてやる。 びくんと、体がはねる。血を飲むのをやめて、まじまじとロウッドの顔を見た。 「汚れたところ、拭いてるんだよ。水気は嫌いだろうが、我慢してくれ」 「ああ…」 ヴァンパイアはもう一度傷口に唇を近づけると、あふれ出る血をなめだした。 ____________ | __________ | | | | | | | □ STOP. | | | | | | ∧_∧ ホショクサレルガワトホショクスルガワ、 | | | | ピッ (・∀・ )カンキンスルガワトサレルガワ。 | | | | ◇⊂ ) __…ホショクハシテナイカ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || | #comment
テキスト整形のルールを表示する
ページ新規作成
新しいページはこちらから投稿できます。
作品一覧
シリーズものインデックス3
シリーズものインデックス2
シリーズものインデックス
第71巻
第70巻
第69巻
第68巻
第67巻
第66巻
第65巻
第64巻
第63巻
第62巻
第61巻
第60巻
第59巻
第58巻
第57巻
第56巻
第55巻
第54巻
第53巻
第52巻
第51巻
第50巻
第49巻
第48巻
第47巻
第46巻
第45巻
第44巻
第43巻
第42巻
第41巻
第40巻
第39巻
第38巻
第37巻
第36巻
第35巻
第34巻
第33巻
第32巻
第31巻
第30巻
第29巻
第28巻
第27巻
第26巻
第25巻
第24巻
第23巻
第22巻
第21巻
第20巻
第19巻
第18巻
第17巻
第16巻
第15巻
第14巻
第13巻
第12巻
第11巻
第10巻
第9巻
第8巻
第7巻
第6巻
第5巻
第4巻
第3.1巻
第3巻
第2巻
第1巻
ページ新規作成: