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#title(野球 投手の独白) [#m4f32b2f] / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | 先日失態をおかした勝利投手の独白だよ ____________ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | __________ |  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| 短っ。しかもファンでも無いくせに | | | | \ | | |> PLAY. | |  ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ | | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ ) | | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(_(__). || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 某スポーシの投手2人です。 すみません…この糾弾ファンでないので、詳細違ってたらスミマセン エピソードに萌えてしまったので突発的に投下しまつ 洗って返そうと思ったんだけど、彼は笑って「そのままでいいよ」って受け取った。 汗を吸って、臭いだろうに嫌な顔ひとつしないで。 ホテルに備え付けられているランドリーに歩いていく。 俺も、なんとなしに付いて行く。 「今日も良かったな、おめでとう」 「・・・いえ」 こいつなんで付いてくるんだろっ、て思われたかな。 でも俺は、この人がそんな細かいコト言わないのを、知っている。 この人の優しさを知ってるから、どこかで利用してることも、自覚してる。 ズルイってわかってる。でも、そういう自分は、嫌いじゃない。 「でもさ、自分の登板日にユニフォーム忘れるってスゴイよなー。お前、やっぱ大物だわ」 ホントは、ブルペン捕手の人のユニフォームを着るはずだった。 俺の体型はタテにひょろひょろと長くて、その人くらいしか 俺の体格に合うユニフォームを持っていなかったから。 でも、俺はイヤがった。 このチームは概して他人に甘いから、俺のワガママは難なく通って。 「じゃあ誰のならいいんだ?」って、苦笑と共に問われた。 決まってるじゃないか。俺が着たいユニフォームなんか、ひとつしかない。 指名されたこの人はひどく驚いていた。 だって彼は俺よりも10センチ以上も身長が低い。 でも俺は、この人のじゃなきゃ、どうしても嫌だったんだ。 どうしてか、なんて、言うつもりもないけど。 「ウン、やっぱお前スゴイ。まだ先の話だけどさ…やっぱメジャーとか目指してんの?」 ふと彼の口から漏れた言葉。 彼には何の他意も無かっただろう。 でも、俺は、その言葉が、妙に癇に障った。 他の誰かになら、いくら聞かれてもいいんだ。でも、この人には聞かれたくない。 ここ以外に行くのか、なんて、楽しそうになんか聞かれたくない。 「行かないスよ」 強い語気で、この雰囲気にそぐわない強い語調で。 もしかしたらかすかな怒気も含んでいたかもしれない。 俺の言葉に、彼はびっくりしたみたいに、振り返った。 「え?」 「絶対行かないス。俺はここにいたいから」 その意味を、彼は探りすらしないだろう。 「ここにいたいんスよ」 だって、ここにしか、あんたはいないじゃないか。 ____________ | __________ | | | | | | | □ STOP. | | | | | | ∧_∧ お粗末様 | | | | ピッ (・∀・ ) | | | | ◇⊂ ) __ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || | #comment
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#title(野球 投手の独白) [#m4f32b2f] / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | 先日失態をおかした勝利投手の独白だよ ____________ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | __________ |  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| 短っ。しかもファンでも無いくせに | | | | \ | | |> PLAY. | |  ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ | | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ ) | | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(_(__). || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 某スポーシの投手2人です。 すみません…この糾弾ファンでないので、詳細違ってたらスミマセン エピソードに萌えてしまったので突発的に投下しまつ 洗って返そうと思ったんだけど、彼は笑って「そのままでいいよ」って受け取った。 汗を吸って、臭いだろうに嫌な顔ひとつしないで。 ホテルに備え付けられているランドリーに歩いていく。 俺も、なんとなしに付いて行く。 「今日も良かったな、おめでとう」 「・・・いえ」 こいつなんで付いてくるんだろっ、て思われたかな。 でも俺は、この人がそんな細かいコト言わないのを、知っている。 この人の優しさを知ってるから、どこかで利用してることも、自覚してる。 ズルイってわかってる。でも、そういう自分は、嫌いじゃない。 「でもさ、自分の登板日にユニフォーム忘れるってスゴイよなー。お前、やっぱ大物だわ」 ホントは、ブルペン捕手の人のユニフォームを着るはずだった。 俺の体型はタテにひょろひょろと長くて、その人くらいしか 俺の体格に合うユニフォームを持っていなかったから。 でも、俺はイヤがった。 このチームは概して他人に甘いから、俺のワガママは難なく通って。 「じゃあ誰のならいいんだ?」って、苦笑と共に問われた。 決まってるじゃないか。俺が着たいユニフォームなんか、ひとつしかない。 指名されたこの人はひどく驚いていた。 だって彼は俺よりも10センチ以上も身長が低い。 でも俺は、この人のじゃなきゃ、どうしても嫌だったんだ。 どうしてか、なんて、言うつもりもないけど。 「ウン、やっぱお前スゴイ。まだ先の話だけどさ…やっぱメジャーとか目指してんの?」 ふと彼の口から漏れた言葉。 彼には何の他意も無かっただろう。 でも、俺は、その言葉が、妙に癇に障った。 他の誰かになら、いくら聞かれてもいいんだ。でも、この人には聞かれたくない。 ここ以外に行くのか、なんて、楽しそうになんか聞かれたくない。 「行かないスよ」 強い語気で、この雰囲気にそぐわない強い語調で。 もしかしたらかすかな怒気も含んでいたかもしれない。 俺の言葉に、彼はびっくりしたみたいに、振り返った。 「え?」 「絶対行かないス。俺はここにいたいから」 その意味を、彼は探りすらしないだろう。 「ここにいたいんスよ」 だって、ここにしか、あんたはいないじゃないか。 ____________ | __________ | | | | | | | □ STOP. | | | | | | ∧_∧ お粗末様 | | | | ピッ (・∀・ ) | | | | ◇⊂ ) __ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || | #comment
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