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#title(中途) [#u4440e5a] |>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース! 某幼馴染ゲイニン、ボケ&ツッコミ。激しく捏造。 滑らないはずの話で滑ったというボケの話を本スレで 見て以来萌えが止まらず…。初投下させていただきます。 「あー…俺才能無いんかなあ…」 緑色っぽい色をしたタバコの箱を右手の人差し指で軽く 叩きながら得意は落ち込んでいた。 理由は簡単、スベらない話をする筈の場所で 激しくスベってしまったのだ。 いくら憧れの人が仕切る場所だったとはいえ… あの下ネタはまずかったのかもしれない。 しかし、彼が愛する常人には理解し難い エロスの世界に人々を巻き込む為には 下話が一番有効なのである。 「お、また落ちこんどるな。」 急に楽屋の扉が開いて輝く笑顔が覗いた。 得意の相方、副打の笑顔は何時も輝いている。 勿論自前の油のお陰である。 「うっさい、テカテカ。」 タバコの箱を机の上に放り出し得意は毒づく。 「ほっとけ変態。」 軽い悪態の付き合いはどんどんエスカレートしていく。 「なんやと、このおっぱい星人が!」 「おっぱい星人~?ああ、そうですよ。 俺はおっぱい星人やで! でもお前よりましやぞ!お前なんか女の子やったら オールラウンドで守備範囲やんけ!この見境無しが!」 「見境無しなんやない!俺はフェミニストなんじゃ!」 「何がフェミニストじゃ! ニューハーフの乳揉むんがフェミニストか?!」 「俺が変態やったらお前はド変態じゃ! 何が飯嶋○子にあそこ箸でつままれたいじゃ!」 二人の距離はグングン詰まって行き、しまいには 顔を突き合わせての大喧嘩に発展していく。 「このエロネタ大王が!!」 「このアル中がぁ!!」 不意に得意の左手が副打の右頬を打った。 「あ…スマン。」 憑き物が落ちた様に得意は左手を胸前に構えて オロオロする。 「いや、俺も悪かったから…。 ま、元気になって良かったわ。 ほれ、はよ行こうや。お客さん待っとるで。」 副打の顔がパアッと後光がさすような笑顔になり、 右手が得意の前に差し出される。 その笑顔が何処か気恥ずかしく見えて得意はまた 毒づいた。 「お前…やっぱりテカテカやな。」 「おう、お前はやっぱり変態やな。」 二人の左手と右手がゆっくりと重なってしっかりと お互いの手を握り合う。 「なぁ、今年こそ頂点行こな。」 得意がぽつりと呟く。 「大丈夫やって、俺らやったら。」 副打が握ったままの手に力を込める。 (もう…俺…スベらんから…ずっと一緒に行こな…) 胸の中だけで呟いて得意は副打の手を離し、 相方の背中を押す。 暗闇の先にある光へと向かって。 □ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ! 何かベタベタな落ちに…。萌えを吐き出させて下さりありがとうございました。 #comment
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#title(中途) [#u4440e5a] |>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース! 某幼馴染ゲイニン、ボケ&ツッコミ。激しく捏造。 滑らないはずの話で滑ったというボケの話を本スレで 見て以来萌えが止まらず…。初投下させていただきます。 「あー…俺才能無いんかなあ…」 緑色っぽい色をしたタバコの箱を右手の人差し指で軽く 叩きながら得意は落ち込んでいた。 理由は簡単、スベらない話をする筈の場所で 激しくスベってしまったのだ。 いくら憧れの人が仕切る場所だったとはいえ… あの下ネタはまずかったのかもしれない。 しかし、彼が愛する常人には理解し難い エロスの世界に人々を巻き込む為には 下話が一番有効なのである。 「お、また落ちこんどるな。」 急に楽屋の扉が開いて輝く笑顔が覗いた。 得意の相方、副打の笑顔は何時も輝いている。 勿論自前の油のお陰である。 「うっさい、テカテカ。」 タバコの箱を机の上に放り出し得意は毒づく。 「ほっとけ変態。」 軽い悪態の付き合いはどんどんエスカレートしていく。 「なんやと、このおっぱい星人が!」 「おっぱい星人~?ああ、そうですよ。 俺はおっぱい星人やで! でもお前よりましやぞ!お前なんか女の子やったら オールラウンドで守備範囲やんけ!この見境無しが!」 「見境無しなんやない!俺はフェミニストなんじゃ!」 「何がフェミニストじゃ! ニューハーフの乳揉むんがフェミニストか?!」 「俺が変態やったらお前はド変態じゃ! 何が飯嶋○子にあそこ箸でつままれたいじゃ!」 二人の距離はグングン詰まって行き、しまいには 顔を突き合わせての大喧嘩に発展していく。 「このエロネタ大王が!!」 「このアル中がぁ!!」 不意に得意の左手が副打の右頬を打った。 「あ…スマン。」 憑き物が落ちた様に得意は左手を胸前に構えて オロオロする。 「いや、俺も悪かったから…。 ま、元気になって良かったわ。 ほれ、はよ行こうや。お客さん待っとるで。」 副打の顔がパアッと後光がさすような笑顔になり、 右手が得意の前に差し出される。 その笑顔が何処か気恥ずかしく見えて得意はまた 毒づいた。 「お前…やっぱりテカテカやな。」 「おう、お前はやっぱり変態やな。」 二人の左手と右手がゆっくりと重なってしっかりと お互いの手を握り合う。 「なぁ、今年こそ頂点行こな。」 得意がぽつりと呟く。 「大丈夫やって、俺らやったら。」 副打が握ったままの手に力を込める。 (もう…俺…スベらんから…ずっと一緒に行こな…) 胸の中だけで呟いて得意は副打の手を離し、 相方の背中を押す。 暗闇の先にある光へと向かって。 □ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ! 何かベタベタな落ちに…。萌えを吐き出させて下さりありがとうございました。 #comment
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