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#title(うえきの法則 犬丸×佐野) [#s9ed81ea] / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | うえきの犬丸×佐野だよ ____________ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | __________ |  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| 写真をテーマにした話だからな | | | | \ | | |> PLAY. | |  ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ハツトウカダゾ | | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ ) | | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(_(__). || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「へぇ~ワンコって写真写りいいんやな。」 「小林さんが勝手に撮ったんですけど・・・・よかったら佐野君にあげますよ。」 「わーい」 夜、佐野家にて。 「・・・・」 犬丸の写真とにらめっこしている佐野。 「・・・あかん。」 ・・・・何が? 「ギャグっぽくあらへん!」 そこかよ。 関西人の佐野清一郎君、ただの写真じゃ納得がいかないようで。 「もうちっと何かないとなあ・・・・・あ。」 何を思いついたのか、佐野は黒の油性ペンで犬丸の写真に文字を書き出す。 「できたー!」 佐野は不敵な笑みを浮かべ、その日の夜は過ぎていった。 ―――数日後。 神様の仕事が休みのため、植木達が住む世界で散歩をしていた犬丸。 「犬のおっちゃーん。」 「あ・・・・植木君。お久しぶりです。」 「あれー?植木。」 植木や佐野とともに戦った仲間、森あいが後ろからかけてくる。 「おお、森。犬のおっちゃんに会った。」 「お久しぶりですね。」 「こんにちはー。鈴子ちゃんもいるよ。」 「犬丸さん!お元気そうでなによりですわ。」 「そうだ。なぁ、犬のおっちゃん。」 「はい?」 「昨日、佐野からこんなん送られてきたんだけど。」 「え?」 植木はポケットから薄い青色の封筒を取り出す。 犬丸に封筒を渡し、中身見てみろよ、と植木に促され、犬丸は封筒の中身を取り出す。 「・・・・写真?」 ―――どこかで見覚えがある写真だ。 犬丸は裏返っていた写真を表に返してみた。 「―――!こっ、これは・・・・」 その写真は先日佐野にあげた自分の写真。 そこには“天界のスーパーアイドル”と油性ペンで書かれていた。 「“天界のスーパーアイドル”だって・・・」 「たしかに犬丸さんはそれなりにアイドルみたいですわ・・・・」 「すげーよな犬のおっちゃん!」 森は少々呆れ、鈴子は犬丸をじっと見て、植木は「すげー!」と犬丸に憧れる始末。 そして当の本人は、 「佐野くーーーん!もしもあったらお説教ですからね!」 相当怒り狂っていた。 天界にもどり、佐野の写真と油性ペンを用意する犬丸。 「こうなったら仕返しです!」 写真だけで仕返しとはかなり大人気ない。 「・・・・でも・・・なんて書けばいいのかな・・・・」 自分の写真みたいに書いてもまたやられるだけだろう。 「うーん・・・・」 しばらく悩み、 「そーだ!」 ―――翌日。 佐野が銭湯帰りの道を歩いていると 「佐野~」 「おお、植木!どないした?」 「犬のおっちゃんが昨日家に来てさ、佐野に渡してくれって、これ置いてったぞ。」 「ワンコが?」 そう言われ、佐野は植木に薄緑の封筒を渡される。 「じゃあ俺、買い物途中だから。じゃあな。」 「おっ、おお。」 植木は少し遠くのスーパーへ駆け出していった。 「なんやろ?」 封筒の中身は自分の写真。 「・・・これが何・・・」 よく見てみると、 “佐野君は僕のものです by犬丸” ―――そう、油性ペンで書いてあった。 佐野は熱い温泉に入ったときのように真っ赤になり、 「―――ワンコのどアホ・・・」 その場にしゃがみ込んだ。 ____________ | __________ | | | | | | | □ STOP. | | | | | | ∧_∧ 小さい頃によく写真に落書きしてたなぁ。 | | | | ピッ (・∀・ ) | | | | ◇⊂ ) __ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || | お粗末さまでした。 #comment
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#title(うえきの法則 犬丸×佐野) [#s9ed81ea] / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | うえきの犬丸×佐野だよ ____________ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | __________ |  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| 写真をテーマにした話だからな | | | | \ | | |> PLAY. | |  ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ハツトウカダゾ | | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ ) | | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(_(__). || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「へぇ~ワンコって写真写りいいんやな。」 「小林さんが勝手に撮ったんですけど・・・・よかったら佐野君にあげますよ。」 「わーい」 夜、佐野家にて。 「・・・・」 犬丸の写真とにらめっこしている佐野。 「・・・あかん。」 ・・・・何が? 「ギャグっぽくあらへん!」 そこかよ。 関西人の佐野清一郎君、ただの写真じゃ納得がいかないようで。 「もうちっと何かないとなあ・・・・・あ。」 何を思いついたのか、佐野は黒の油性ペンで犬丸の写真に文字を書き出す。 「できたー!」 佐野は不敵な笑みを浮かべ、その日の夜は過ぎていった。 ―――数日後。 神様の仕事が休みのため、植木達が住む世界で散歩をしていた犬丸。 「犬のおっちゃーん。」 「あ・・・・植木君。お久しぶりです。」 「あれー?植木。」 植木や佐野とともに戦った仲間、森あいが後ろからかけてくる。 「おお、森。犬のおっちゃんに会った。」 「お久しぶりですね。」 「こんにちはー。鈴子ちゃんもいるよ。」 「犬丸さん!お元気そうでなによりですわ。」 「そうだ。なぁ、犬のおっちゃん。」 「はい?」 「昨日、佐野からこんなん送られてきたんだけど。」 「え?」 植木はポケットから薄い青色の封筒を取り出す。 犬丸に封筒を渡し、中身見てみろよ、と植木に促され、犬丸は封筒の中身を取り出す。 「・・・・写真?」 ―――どこかで見覚えがある写真だ。 犬丸は裏返っていた写真を表に返してみた。 「―――!こっ、これは・・・・」 その写真は先日佐野にあげた自分の写真。 そこには“天界のスーパーアイドル”と油性ペンで書かれていた。 「“天界のスーパーアイドル”だって・・・」 「たしかに犬丸さんはそれなりにアイドルみたいですわ・・・・」 「すげーよな犬のおっちゃん!」 森は少々呆れ、鈴子は犬丸をじっと見て、植木は「すげー!」と犬丸に憧れる始末。 そして当の本人は、 「佐野くーーーん!もしもあったらお説教ですからね!」 相当怒り狂っていた。 天界にもどり、佐野の写真と油性ペンを用意する犬丸。 「こうなったら仕返しです!」 写真だけで仕返しとはかなり大人気ない。 「・・・・でも・・・なんて書けばいいのかな・・・・」 自分の写真みたいに書いてもまたやられるだけだろう。 「うーん・・・・」 しばらく悩み、 「そーだ!」 ―――翌日。 佐野が銭湯帰りの道を歩いていると 「佐野~」 「おお、植木!どないした?」 「犬のおっちゃんが昨日家に来てさ、佐野に渡してくれって、これ置いてったぞ。」 「ワンコが?」 そう言われ、佐野は植木に薄緑の封筒を渡される。 「じゃあ俺、買い物途中だから。じゃあな。」 「おっ、おお。」 植木は少し遠くのスーパーへ駆け出していった。 「なんやろ?」 封筒の中身は自分の写真。 「・・・これが何・・・」 よく見てみると、 “佐野君は僕のものです by犬丸” ―――そう、油性ペンで書いてあった。 佐野は熱い温泉に入ったときのように真っ赤になり、 「―――ワンコのどアホ・・・」 その場にしゃがみ込んだ。 ____________ | __________ | | | | | | | □ STOP. | | | | | | ∧_∧ 小さい頃によく写真に落書きしてたなぁ。 | | | | ピッ (・∀・ ) | | | | ◇⊂ ) __ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || | お粗末さまでした。 #comment
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