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S-128 の変更点


*☆ウォー図 EP6後(1→6ネタバレ有) [#e25dc952]
#title(☆ウォー図 EP6後(1→6ネタバレ有)) [#e25dc952]

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                    |  ☆ウォー図・ep6後の桑&帯&穴パロモナー 
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄V ̄ ̄|  EP1~EP6まで万遍なくネタバレしてるよ 
 | |                | |            \ 
 | | |> PLAY.       | |              ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ナンテコッタイ 
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ ) 
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___ 
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__||  | 
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自分も最新作を見て萌えノンストップになっちまった…。 
捏造しまくりだけど投下させて頂きますノシ 




「これは一体、どういうことですか」 
 フ/ォ/ー/スに身を委ね、あたたかい光に導かれるままこの地へと辿り着いた 
アナキソ・ス力イウォー力ーは、目の前に広がる光景に長い睫毛を瞬かせた。 
「どうって……見ての通りだよ、アナキソ」 
 そう答えたのは、彼のマスター。 
 砂塵吹き荒れる外ゥイーンの大地のように、常に支え続けてくれた兄。 
 オ匕゛=ワソ・ケノ一ビは目を細めてアナキソに笑いかけた。 
「随分と来るのが遅かったじゃないか」 
 道草でもしていたのだろうと決めつけるオ匕゛=ワソに反論を唱えようとして、 
アナキソは口ごもった。 
 自分とオ匕゛=ワソの関係は、いまや兄弟の様には行かないのだ。 
 オ匕゛=ワソはアナキソの体の一部を奪い、アナキソは彼の命を奪った。 
 それなのに、何故、彼は笑っていられるのだろう。 
 この笑顔は偽りかもしれない。 
 かつての師は、実の息子ですら暗/黒/面に引き入れようとしたアナキソに 
複雑な思いを抱いているに違いなかった。 
 オ匕゛=ワソには何度も闇から救ってもらった。それなのに彼の思いに応える 
どころか、倒すはずの邪悪に自ら染まってしまった。 
 アナキソは、軽蔑されて当然の事をしでかしたのだ。 
 罪悪感からアナキソは俯きがちになり、それから相手を窺った。 
 オ匕゛=ワソは相変わらず穏やかな笑みを浮かべている。 
 最後に見たノレークのそれに似たオ匕゛=ワソの表情を眺めているうちに、 
それが彼の隣に立つ男の影響だということをアナキソは理解した。 



「マスター・桑イ=ガソ」 
「久し振りだな、アナキソ」 
 フ/ォ/ー/スとひとつになりながら、今だ戦士としての風格を見せつける偉大な 
ツ゛ェダイ・マスターは、アナキソが彼と初めて出会った頃と変わらぬ姿で堂々と 
立っていた。 
 オ匕゛=ワソが大地なら、桑イ=ガソ・ジンは燃え上がる灼熱の太陽だ。 
 奴隷だったアナキソの行く道を明るく照らしてくれたマスターは、戦いの最中、 
オ匕゛=ワソの目の前で諸刃使いのツス卿に殺された。 
 母の元から離れたアナキソにとって世界の総てだったマスターを失ったことは、 
幼い心に闇を生み出すのに十分だった。 
 その後、母を亡くし、パ留メを失った──どちらも間に合うはずだったのに── 
嫉妬と疑いから傲慢になっていたアナキソはオ匕゛=ワソの正しすぎる言葉に耳を 
傾けようとはせず、因縁の対決の末、彼を赤い光刃で斬り捨てた。 
 今さら何が変わるというのか。 
 自分が去った銀河では、同盟軍の勝利によって真の平和が打ち立てられ、誰もが 
喜びに浸っているだろう。 
 だが、アナキソと彼のマスターの間には平和など存在しない。 
 アナキソ自身にも安らぎは与えられないのだ。 
 救いを求めるように桑イ=ガソを見ると、アナキソの心情を察知したのか、師は 
傍らのオ匕゛=ワソに語り掛けた。 
「アナキソは困っているようだな、パダワソ?」 
「ええ、マスター。どういう態度で接したら良いのか分からないのでしょうね」 
 オ匕゛=ワソはくすくす笑いながらそう言うと、桑イ=ガソの肩に頭を預けた。 
 視線を合わせて微笑む師弟の様子を見ていたアナキソは、ますます疎外された 
ように感じて惨めな気持ちになった。 



 彼らはいつもそうだった。 
 立派な騎士として活躍する桑イ=ガソ・ジンにはツ゛ェダイに似つかわしくない 
大胆不敵な一面があり、厄介事に巻き込まれるたびにオ匕゛=ワソはぶつぶつと 
小言を並べていた。 
 しかし、それ以外では非常に仲の良い師と弟子であり、その愛情表現は時に 
度を超えて周囲をたじろがせるほどだった。 
 まるで恋人同士じゃないか。10歳の心でアナキソは呟いた。 
 桑イ=ガソはオ匕゛=ワソの腰に当てて大きな手で彼を引き寄せると、その髪と 
額にキスをした。 
 擽ったそうに首を竦めたオ匕゛=ワソは腕を回してマスターの身体に抱きついた。 
 アナキソと母のシミが奴隷階級の出身ではなく、父親も存在していたのなら、 
外ゥイーンの家でも同様の光景が繰り広げられたに違いない。 
 アナキソとパ留メの場合も同じだ。 
 本来ならノレークとLイア、2人の子供に囲まれながら幸せに暮らしているはず 
だったのに、アナキソの愛が闇と成り果て、愛する妻を殺した。 
 右腕は、パ留メの喉を塞いだ時のようにフ/ォ/ー/スを送り出すことなくダラリ 
と垂れ下がっていた。かつて〒゛ュラスチーノレで出来ていたその腕は元来の肉体に 
戻っている。 
 この罪が許される事はありえない。 
 死してなお炎に焼かれ続けるアナキソは、痛みを訴える拳を握りしめることで 
迫り来る激情を誤魔化した。 



「うむ、少々いじめが過ぎたようだな」 
 ぴたりと寄り添い、桑イ=ガソの精悍な顔に頬を擦り付けていたオ匕゛=ワソは 
横目でアナキソの様子を確かめると、動きを止めて真面目な口調で呟いた。 
「だから言ったじゃないか。わたしは反対だ、と」 
 呆れた表情の桑イ=ガソを仰いでオ匕゛=ワソは肩を竦めた。 
「砂にまみれた荒地に、18年も閉じ込められた事への仕返しがしたかったのです。 
それにマスター、あなただって最初は面白がっていたのではありませんか?」 
「初めはな。だが、その後で『やめよう』と言ったはずだぞ」 
「こういう時だけ正しいフリをするんだから」 
 つんけんした口調で答えたあと、桑イ=ガソから離れたオ匕゛=ワソは戸惑う 
アナキソに悪戯っぽく笑いかけた。 
「驚かせてしまったかな?」 
 驚いたどころの話ではない。2人のマスターの意図が読めないのだ。 
 こんなことははじめてだぞ。 
 アナキソは棒のように立ち尽くし、眉を寄せた。 
「これでオ匕゛=ワソを怒らせると怖いという事が分かっただろう、アナキソ」 
 桑イ=ガソも重ねて言うと、自分とオ匕゛=ワソの顔を見比べている若者を歓迎 
するべく腕を広げた。 
「さあ、ここへ来てお前の顔を見せてくれないか。わたしとお前は、お前が10歳の 
時に別れているのだから」 
 もっとも、桑イ=ガソ・ジンは彼らの側で成長を見守ってきた。肉体を残す事は 
できなかったが、フ/ォ/ー/スとひとつになりながら意識を生かし、常に弟子達と 
共にあった。彼らがどのように道を歩んできたか、その総てを知っている。 



 戸惑いの色を浮かべたまま恐る恐る近づいて来るアナキソを見てオ匕゛=ワソが 
小さく吹き出した。 
「こら、パダワソ。笑うんじゃない」 
「わたしはもうパダワソじゃありませんよ」 
 オ匕゛=ワソは穏やかにそう言ってから、アナキソに手招きをした。 
「おいで」 
 彼のあたたかい笑顔を見ていると、何もかもが浄化されていくようだ。 
 アナキソは歯を食いしばり、涙をこらえて彼らの前に立った。 
「男前になったな」 
 桑イ=ガソは、アナキソの頬を両手で挟むと額に自分の額を預けた。 
「自慢の弟子だ」 
 師の力強い言葉に、アナキソの中で何かが脆く崩れ落ちた。 
 彼は桑イ=ガソの胸に飛び込むと、嗚咽の声もはばからず泣き始めた。 
 それは、側にいたオ匕゛=ワソが驚いて目を見張るほどの珍しい事態だった。 
 アナキソは怒りを剥き出しにする事は多々あっても、大声を上げて笑ったり、今の 
ように泣き喚いたりはしなかった。感情のコントロールができないうちにそれらを 
抑えるよう教えられ、捌け口を怒りに見出した時には、既に暗黒面に囚われていた。 
 そのアナキソが泣いている。 
 急激に彼の存在が愛おしく感じられて、オ匕゛=ワソはアナキソの背中をあやす 
ように撫でている桑イ=ガソごと抱きしめた。 



「マスター、わたしもあなたのご自慢の弟子ですか?」 
「勿論だとも。お前はいずれ立派なツ゛ェダイ・マスターになると信じていたよ。 
そして結果はその通りになった」 
 満足げな桑イ=ガソの答えを聞いて微笑んだオ匕゛=ワソは、鼻をすすっている 
アナキソの顔を見て言った。 
「アナキソ、わたしとお前はやり直せると思う。脅威は最早去った。フ/ォ/ー/スに 
身を委ねたわれわれは、永遠の光に包まれて静かな時を過ごすのだ。われわれは 
引き裂かれる事なく一緒にいられる。まあ、お前は嫌がるかもしれないが……」 
 そう言うと、アナキソは首を横に振ってオ匕゛=ワソの言葉を否定した。 
「嫌がるわけがありません」 
 永い時間を罪滅ぼしに費やしたいのに。 
 だが、オ匕゛=ワソはアナキソの心を読み取ったかのように表情を引き締めた。 
「罪の意識は捨てなければいけないよ。その事にばかり意識を集中させると存在が 
消滅する危険もある。どうしても何かしたいと言うならば、見た目は若返ったが、 
中身は年寄りのままのわたしを労ってくれるだけでいい」 
 最後のほうは冗談混じりに、オ匕゛=ワソが言った。 
 すると、アナキソは泣き濡れた顔でくすっと笑いを漏らした。 
「どうやら仲直りは成功したようだな、オ匕゛=ワソ?」 
 桑イ=ガソが尋ねると彼は嬉しそうに頷いた。 
 久々に見る彼の笑顔だった。桑イ=ガソは愛するオ匕゛=ワソの額にキスを送り、 
アナキソは師の腕の中からオ匕゛=ワソの顔を惚けた様子で見上げた。 
「それで──アナキソ」 
 咳払いの音に、アナキソは我に返った。桑イ=ガソが自分を見下ろしている。 
「何ですか、マスター?」 
「われわれに何か言うことがあるんじゃないか?」 



 桑イ=ガソにそう言われても思い当たる節がなく、アナキソは首を傾げた。 
「『何か』ですか?」 
 いったんは和らいだ表情が途端に強張り、アナキソはまた元の気難しい若者に 
戻ってしまったようにも見えた。 
「われわれが先に言ったほうが良いかもしれませんよ」 
 正しい答えを探そうと視線をさまよわせるアナキソにオ匕゛=ワソが助け船を 
出してくれた。彼は桑イ=ガソと共にアナキソの顔を覗き込み、 
「おかえり、アナキソ」 
 と言った。 
 険しい表情を浮かべていたアナキソは驚いて2人の顔を見比べた。まさかそんな 
言葉を投げかけられるとは思ってもみなかった。 
「ここまで来れば、お前の言うべき事が分かるだろう?」 
 そう言ったオ匕゛=ワソに苦笑いを返し、アナキソは照れが入り混じった表情で 
2人を交互に見た。 
「ただいま」 
 彼はそう言うと心の底から、あたたかな気持ちが湧き上がってくるのを感じた。 
 桑イ=ガソは再びアナキソを抱きしめ、オ匕゛=ワソも背中から彼を包み込むと 
頬を寄せるように頭部を肩に預けた。 
 おかえり、おかえり。わが友よ。 
 ああ、と顔を手で覆ったアナキンが呟いた。彼を導いた光はここにあったのだ。 



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 | | □ STOP.       | | 
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仲良し師弟が書きたくて、ついカッとなってしまった。 
帯の若返りは個人的願望。今は反省している。 
お目汚し失礼いたしました。 
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