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#title(ル/ナ/テ/ィ/ッ/ク/ド/ー/ン/第/三/の/書/ 冒険者×弱気吸血鬼2)
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )感想励みになります!感謝!!忍法帖規制で短いです 

彼曰く、『俺って有名人だから。創造都市でも満月都市でも来光都市でも 
善の英雄なんだぜ』と、ふんぞり返っていた。 
変なヴァンパイアと変な人間の間に、友情がわずかに生まれていた。 

「え、聞いてないの?」 
バルドが、つまらなそうにつぶやいた。 



「あ、ああ、すまない。考え事をしていた」 
「でもホント、この人普通のヴァンパイアとは違うよね」 
謝るヴァンパイアを前に、ズバッと魔法使いの女は言った。 
盗賊も頷きながら、バルドをみる。 
「面白いじゃん、可愛いじゃん?」 



その言葉にふんぞりかえりながら、バルドは言い放った。 
「そう思うバルドも、十分人間としておかしいと思う」 
ヴァンパイアがそう告げると、ほかの二人はくすくすて笑い出す。 
ちなみにバルド、という名前を呼び捨てに言えと言いだしたのは本人だった。 



最初は『バルドさん』と呼んでいたが、くすぐったい、おかしい、と、さんはやめろと言い付けたので、呼び捨てにしている。 
当然だ、あの傲慢なヴァンパイアが、尊敬語で人間の名前を呼んでいる。 

□ STOP ピッ(略)すみません、規制で携帯からになりました…。 
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