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63-401 の変更点


*チョコレートボンボン・3
#title(闇金ウシジマくん 樺谷×丑嶋 「チョコレートボンボン・3」)
 闇金ウシジマくんで樺谷×社長。>>375の続きで、某姐さんからアイデアを拝借いたしました。エロありです。バレンタインデーのお話です。 
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース! 
  
 丑嶋も樺谷の動きに必死に合わせて腰を動かす。同時に手も動かし、性器を扱いて自ら追い込んでいく。 
 「ああっ、ああっ、あっ」 
 赤ん坊がおむつを替えられる時のような姿勢で交わっているので、丑嶋の体は真っ二つに折れ曲がっていて、二人で動けば頼りなく揺れる。 
 激しい動きに、つい先程あれだけ摂取したアルコールもすっかり抜けてしまっていて、体に残り、今なお上昇し続けているのは肉欲だけだった。 
 しかし、後孔を太い物で突かれ、性器を自ら嬲っても、何か足りない気がするのは何故だろうか。丑嶋は足りないものに考えが及ばず、樺谷に助けを求めるように左腕 
を樺谷の首に回し、すがりついた。 
 「丑嶋くん、今日は本当にいい子だね」 
 首に腕を回して懸命に縋りついてくる丑嶋を本心から可愛く思い、樺谷も丑嶋を抱きよせてやった。 
 「んっ?!ああっ!」 
 互いに抱き寄せ合ったことで、丑嶋の肌蹴られた裸の胸は服を着たままの樺谷の胸に密着した。それだけで体がブルリと震える。おまけに樺谷が激しく腰を上下に動か 
すものだから、自然と剥き出しの乳首が服に擦れ、性感を呼び覚まされて硬く尖りだした。 



 「うあっ、あっ」 
 何か足りないと思ったら、これだったのか、と丑嶋は頭の中で納得した。それと同時にあっという間にピークに突入し始めた。性器が手の中であからさまに膨張し、裏 
筋が痛いくらいに張りつめてくる。やおら手の動きも早まり、夢中で扱く。胸ももっと気持良くなりたくて、上下だけでなく胸だけ左右に振ると、密着したままの乳首が 
歪むまでに擦りあげられた。 
 「ふぐぅっ、ううっ、樺谷ぁっ」 
 性器も気持ち良い、胸だって同様だ。だが、欲張りかもしれないが、樺谷を受け入れている部分にだけ少し刺激が足りない気がするのだ。互いに動いているので十分だ 
と感じなければならないのに、今の丑嶋にとっては決定打に欠けるのだ。 
 「樺ぁ・・・ゃ、もっと・・・、うあぁっ」 
 貪欲に求めたいが、これ以上どうしてくれと伝えれば良いのか分からず、丑嶋は喘ぎながら樺谷を呼ぶ。 
 「丑嶋くぅん、俺、もうそろそろ・・・」 
 樺谷は顔を真っ赤にしながら限界を訴えた。そして、丑嶋の心を見透かしたのではないだろうが、雁首が見えるまで腰を引いて引き抜く。 
 「うあっ?!」 
 奥に到達していた物を一気に抜けるギリギリまで引き抜かれ、丑嶋は弱々しい声で喘ぐ。だが、また弱々しい声で一声啼こうとした瞬間、樺谷が強烈なストロークをか 
ましてきた。 
 「ひっ、おおっ!」  
 枯渇していた性感を的確に刺激され、樺谷を抱きしめる丑嶋の左腕に力がこもった。 
 これだ、と思った。だがどう求めれば良いか分からなかったのだから仕方がない。 



 けれど、丑嶋が口に出して求めずとも、樺谷は自ら答えを示してくれた。これだから、樺谷とのセックスは断れないし、止められないのだ。丑嶋は狂ったように性器を 
弄る手を動かした。体全体が戦慄き、手の中で性器が心臓を内包したように大きく脈動した。 
 「はああっ!あっ!」 
 出る、と思った次の瞬間、射精と言うよりも放尿のように長々と精液が手の中に出た。余りの快楽に全身が硬直し、ガッチリした太ももを樺谷の腰に絡みつけた。繋がっ 
ている部分を見せつける様に腰を突き上げ、直腸壁で中にある性器を扱き上げる。 
 「んんっ!」 
 性器全体を雑巾を絞るように捩じりながら締め付けられ、樺谷は呼吸を荒げた。我慢する間もなく射精感が痛みと勘違いしそうな強さで迫ってくる。圧巻の快楽に促さ 
れ、自棄になったように腰を突き出し、中に射精してしまった。 
 「くふぅっ!うっ、丑嶋く・・・んっ」 
 「ばっ、馬鹿野郎、中に・・・、んんっ、くそっ!」 
 女性ならば孕んでしまいそうな熱い物を中で出され、丑嶋は射精した直後にも関わらず、ブルブルと体を断続的に震わせ、ドライ状態でまた達した。 
 「ふぅっ。すっきりした」 
 射精した後、樺谷は腰を引いて性器を引き抜いた。熟れた肉壺から出た性器はまだ芯を持っており、尿道口が少しだけ口を開いている。何となく根元を持ち、そのまま 
手で先端に向かって搾り出す要領で握っていくと、管の中に残っていた精液が勢いよく飛び出た。爛れて赤くなった丑嶋の後孔は中から漏れ出た精液と、新たに絞り出さ 
れた新鮮な物と混じり合い、垂れた。 
  


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 お泊まりの時の普段なら終わった後は、特にやることも無い場合、樺谷はすぐに身支度を整えて寝てしまう。だが、今日は何だかくっ付いていたい。樺谷は何も言わず、 
うつ伏せでゲーム機を弄っている丑嶋の尻をズボン越しに撫でている。 
 まさか丑嶋が自分の為にチョコレートを用意してくれているとは思わなかった。今までただ単純に体を重ね合わせるだけの関係だった。それでも大して不満はなかった。 
 樺谷は男を抱けるのだが、相手は問わずという訳ではない。自分でも意識していなかったし、想っても届かないと思っていたので、はっきりと丑嶋に対して好意を示し 
た事はなかった。 
 けれど、丑嶋の方からグイグイ来て貰えるとなると話はちょっと違ってくる。 
 「ねぇ、丑嶋くん・・・」 
 「あ?何だよ、今ゲームいいところだから後にしろ。それと、水持ってこい」 
 「はいはい。水ね」 
 照れているのかな、と良い方に解釈し、素直にベッドから降りて、立ち上がった。言われた通りに水を持って来てやろうとする。そう言えば、冷蔵庫はどこにあっただ 
ろうか、と部屋の中を見回す。 
 「あれ?」 
 泳いでいた視線がベッドサイドのテーブルの上に停まる。そこには先程丑嶋がくれたチョコレートの包み紙と同じ柄の物が数点と、正方形の紙が入った透明のビニー 
ル袋が置いてあった。 
 何となく手に取り、中の正方形の紙を取り出してみた。紙は二つ折りのカードのようだ。チョコレートの包み紙は中身がない。樺谷が貰ったのは一つなので、丑嶋が食 
べたのだろう。どうせならば全部くれれば良かったのに、と思うが、恐らく丑嶋としては樺谷に直接あげる、と渡すのが恥ずかしかったのではないだろうか。 



 それならば仕方がない。樺谷は苦笑しながら二つ折りにしてあるカードを開かないままで見つめた。中には何が書いてあるのだろうか。もしかしたら、丑嶋からのメッ 
セージではないだろうか。 
 樺谷は少し照れながら、カードを開いて中を読んでみた。 
 中には丑嶋の手書きの文字ではなく、素敵な印刷文字でこう書いてあった。 
 「いらっしゃいませ。ようこそ当ホテルへ。どうかゆっくりお寛ぎ下さいませ。こちらのチョコレートは些少ではございますが、当ホテルからのバレンタイン・プレゼ 
ントでございます」 
 樺谷は頭をダラリと垂らし、力ない声でカードを読み上げた。 
 「・・・なるほどね。そうきたか」 
 燃え上がり始めていた頭が、見る見るうちに鎮火されていく。とてつもなく有り難く食べたのに、チョコレートはホテルの用意してくれた物で、しかも殆どは丑嶋が食 
べてしまっていた。これはもう、まず望みが無い。 
 「樺谷、水」 
 「はいー」 
 樺谷は肩まで落とし、冷蔵庫に向かって歩みよっていく。 
 明らかに萎んだ返事をする樺谷を気にせず、丑嶋は夢中でボタンを押す指を動かし続けた。 




□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ! 
社長総受の薄い本を出したしと思へども 初心者には個人誌はあまりにハードルたかし せめてニアホモ寸前の取り立てくんを読んで 妄想の旅にいでてみる by朔太郎 
スペースお借りしました。そしてレスくれた方、ありがとうございました。  
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