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*ル/ナ/テ/ィ/ッ/ク/ド/ー/ン/第/三/の/書/ 冒険者×ヴァンパイア9 [#x51d6bec] #title(ル/ナ/テ/ィ/ッ/ク/ド/ー/ン/第/三/の/書/ 冒険者×ヴァンパイア9) [#x51d6bec] / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ル/ナ/テ/ィ/ッ/ク/ド/ー/ン/前途シリーズ ____________ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| より、冒険者×ヴァンパイアです | | | | \九回目です。もうチョイ続く。 | | |> PLAY. | |  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ | | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ ) | | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(_(__). || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ベッドの上で、二人は裸になった。 ロウッドの体には、古傷の上から、更に傷がついている。 ヴァンパイアを探しているときに出来た傷だと、ロウッドは笑った。 ヴァンパイアのほうには、まだ治りきっていない傷が、いくつかついていた。 「ああ、まだ治ってなかったか…かなり深く傷つけられたからな…」 「痛くないのか」 「あまり、痛くない。そろそろ傷もふさがる頃だろう」 「そうか…無理するなよ?」 「無理なんかしてない」 ヴァンパイアは言った。そしてちょっと背伸びをして、ロウッドに腕を回し、口付ける。 「六ヶ月、ずっと思っていた。ずっと…ロウッドに抱かれたかった」 ロウッドは少し驚いたような顔をしたが、すぐに穏やかな表情になり、ヴァンパイアの胸を舐めながら言った。 「俺も、抱きたかったよ、…愛してる、レイン」 「私も…好きだ」 ベッドに沈むと、ヴァンパイアの後孔に舌を這わせる。 同時に指でいじってやると、ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てた。 「あっ…そ、んなとこ…」 「何だよ、いまさら?舐められるのがいやか?」 ヴァンパイアは少し黙ってから、首を振った。 そして小さな声で言った。 「そんなこと…無い」 ぐ、と猛りが押し当てられたとき、背中に期待が走った。 欲しかった物。自分がどれだけ指を入れても、それでも欲しかった物。 「――あ、っあ」 「一気に入れるぜ」 そして一気に猛りが押し込まれた。同時に、ヴァンパイアは背をそらし、快楽の声を上げた。 「あああっ、ロウッド…!!」 「動かすぞ」 ヴァンパイアは必死そうな顔をしながら、うなずいた。 そしてロウッドの背に腕を回した。 「あっ、あ、んあっああ、ロ、ウッド、は、げしい…もっと、はげしく、していい、よ」 ロウッドはヴァンパイアに応えるように、激しく出し入れを繰り返した。 「ふああっ、いい、すごく、いい…!ああんっ!」 同時に、立ち上がったヴァンパイアの物もすりあげてやる。 「あっ、はあっ、だ、だめ、もう、ああっ、あんっ!」 「イく?」 ロウッドは、手の中の物が大きくなっていくのを感じながら、耳元でささやいた。 「ん、もう…、あああっ!!」 「俺も…っ!」 心地よい疲労を感じながら、ロウッドはヴァンパイアの隣に横になった。 隣には荒く息をするヴァンパイア。美しい銀髪が顔に掛かって、それをのけてやる。 「はあっ…」 「俺はまだまだいけるぜ、まあ、お前が無理か」 その言葉にむっとしたのか、ヴァンパイアはのろのろと起き上がって、言った。 「む、無理じゃない!」 ヴァンパイアはロウッドの腰の辺りに、のし、と乗っかった。それを見てロウッドはにヤリと笑う。 「ほー、乗っかってくれんのか」 「え。あ、その…わ、分かった」 ロウッドのそれが、硬くなっていくのを感じた。ヴァンパイアは戸惑ったが、ロウッドに腰を抑えられているので仕方が無い。 ずぶ…と、先ほど受け入れたばかりのそこに、再度入ってくるのを感じた。 「今度はお前が動けよ」 「え…、っ…」 言われるままに、腰を動かす。だが、動かすたびに感じて、上手く動かせなかった。 「あっ、ん…ああっ…」 「下手だなあ、よっ…」 ロウッドは腰をつかんで、動かした。 途端、びくんと背をそらし、ヴァンパイアが喘いだ。 「あんっ!!」 「お、いい声出すじゃねーか、もっと腰うごかさねーとな」 「やっ、それ以上動かされたら、ああっ」 「やめてほしい?」 「やめ…」 「何?」 「やめ…ないで…っ」 がくがくと腰を揺さぶられ、ヴァンパイアはすぐに達した。 次いでロウッドも、ヴァンパイアの中で達した。 「っあ…」 「気持ちよかったよ」 ロウッドは自分の胸の上でぐったりとしているヴァンパイアの、髪に口付けた。 「あ…わ、私もだ」 慌てて起き上がって、まじまじとロウッドの顔を見る。 見つめ返されて、ちょっと赤くなったが、軽く口付けをしてそのまま眠ってしまった。 そうして一ヶ月かけてロウッドの住む街に戻ってきた。 そのころには、ヴァンパイアは新しい服を購入して、それも以前のような黒のハイネックを購入し、外に出るときはローブを羽織って生活していた。 その間も二人は上手くやっていた。 ヴァンパイアと人間。 同性同士。 そんなことは彼らにとっては障害にならないのかもしれない。 それに、同性愛はこの世界では認められていた。結婚だってできる。 途中、血が欲しくなると、ヴァンパイアはロウッドにねだった。 ロウッドもそれに応え、貧血にならない程度に血を分けた。 「なあ、そろそろ退治や討伐にも出かけようと思うんだけど、どうかな」 穏やかな朝食のとき。 ヴァンパイアは、淹れられたコーヒーをまずそうに飲みながら、答えた。 「私もついていく。…ところで人間の飲み物はまずいものなのだな。血はあんなに甘いというのに」 ぺろ、と舌を出す。 「血は甘いのか?お前の味覚ってどうなってんだ?…まあ、冒険についてくるのはかまわんが、ヴァンパイアだとばれない程度にな。剣を使いこなせないとつらいかもな。爪で攻撃してたらばれちまう」 「剣か、使ったことがない」 「俺が教えてやるよ。古い剣があったはずだ。古いといっても、切れ味はいいぞ」 がさごそと自分の荷物をあさっている。 家には極力物を置かない主義だ。 悪人の多いこの町で、誰もいない家に物を置くのは、盗んでくださいといっているようなものである。 「あった。…シルバーナイフ。死霊系にはよく効くやつだ。どうだ?王立武具店で買ったんだが」 鞘から抜いて、ス、と、ヴァンパイアに見せる。ヴァンパイアはあからさまにいやそうな顔をして、後ずさった。 「わ、私も苦手なんだが」 「お前も死霊系の仲間なんだっけ。生きてるのにな。不思議なもんだ」 じゃあ次は、と、またもごそごそあさって取り出したのは、精霊の槍だった。 エルブンランスが進化した精霊の槍は、どの敵にも有効だ。扱いやすいことも利点だろう。 これならどうだと精霊の槍を目の前に持っていくと、いやいやながらも受け取った。 「まあ…これなら…」 「外、出て練習するか」 ヴァンパイアはちらりとカーテンの閉まった窓を見てから、首を振った。 「光があふれている。私は嫌いだ、光は」 「ああ、そうか、でも夜はなあ…。まあいいか、ダンジョンで鍛えてるうちにうまくなってくだろう」 「だといいな。光の多いダンジョンの依頼は受けないでくれ」 ロウッドは、言葉の代わりにおでこにキスすることで返事をした。 少し恥ずかしそうにうつむくと、ヴァンパイアは、精霊の槍をまじまじと見つめた。 ____________ | __________ | | | | | | | □ STOP. | | | | | | ∧_∧ ア、ミジカイ・・・カモ | | | | ピッ (・∀・ )エロバッカデスミマセン | | | | ◇⊂ ) __ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || | #comment