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*医龍出演中の坂口→WaTの小池 [#ed5325cb] #title(医龍出演中の坂口→WaTの小池) [#ed5325cb] / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | 胃龍出演中の土反ロ→W@TのT ____________ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | __________ |  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| W@TのW×T前提です | | | | \ | | |> PLAY. | |  ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ | | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ ) | | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(_(__). || | ―ああ、今日はだめか。 俺はこっそりため息をついた。 せっかくうまいラーメン食わせてやろうと思ってたのに。 左手に握られる、黒いギターケース。 小柄な彼が持っていると、なんだか大きく見える。 彼がこれを現場に持ってきたということは、 撮影が終わったらヤツと会うということだ。 仕事かプライベートかは分からないが。 スタジオの隅から、控えめなギターの音が響く。 かわいらしい顔に、少し大人びた表情を浮かべて。 同じコード進行を何回か繰り返して、彼は携帯を取り出した。 どこかへ電話をし、少し表情を曇らせた後、 隅に積まれた機材の上に開いたままの携帯を置くと、 携帯に向かって先ほどのコードを鳴らす。 「古池さん、お願いします」 「はい!」 携帯を閉じていつものように返事をし、セットへ向かう彼を見送って、 俺は残された携帯を手に取った。 隠してしまおうか。 それとも壊してしまおうか。 軽い打ち合わせだったらしく、彼はすでにスタッフと談笑している。 「おい、・・・撤平」 「はい?」 「これ、こんなとこ置いといたら、邪魔になるぞ」 「あ、すみません、ありがとうございます」 彼があわてて駆け寄ってきた。 携帯を渡すと、ふと彼が見つめているのに気づいた。 「どうした?」 「土反ロさん今日はワッツって言わないんですね」 「まあな、ここにいる時はワッツじゃねえかなと思って」 「何を今更言ってるんですか、てゆうか、W@Tです」 「お前が言ったんだろ」 「あ、そうか」 口元に手をあてて、彼が笑う。 「でも土反ロさん」 「なんだ?」 「僕、ここにいる時は伊集院ですから」 「言ってろ」 笑っている彼の頭を軽くはたいた。 俺の隣で、彼が彼であることは少ないのかもしれない。 「おう、今日あがったらヒマか?」 「あー、ちょっと今日は用事があって・・・」 「なんだよ、せっかくうまいラーメン屋連れてってやろうと思ったのに」 「うわー、ラーメンですか」 「そう、めちゃくちゃうまいぞ」 「うーん、でも今日はダメなんです。また今度誘ってください」 「さあ、今度があるかどうかわかんねえな」 「そんなあ、お願いしますよ」 笑顔で手を合わせ、下から覗き込んでくる。 「さあね、またなワッツ」 「W@Tです」 もう一度彼の頭をはたいて、スタジオを出た。 「おつかれっしたー」 後ろから追いかけてくる彼の声に、背中を向けたまま手を上げて答えた。 仕事だって言えばいいのに、バカだなあいつは。 どうせ断られること分かってたのに、バカだな俺は。 俺はまた、ため息をついた。 | __________ | | | | | | | □ STOP. | | | | | | ∧_∧ 各種番宣での2人に萌えました | | | | ピッ (・∀・ ) | | | | ◇⊂ ) __ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || | #comment