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*アストロ球団 7&1 [#e7ff3382] #title(アストロ球団 7&1) [#e7ff3382] / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | 某走召人王求団ドラマ版の7&1 ____________ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | __________ |  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| 第六王求前半丸太特訓の後 | | | | \ | | |> PLAY. | |  ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ 捏造しまくりだゴルァ! | | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ ) | | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(_(__). || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 日が沈む頃には王求一の背中は赤黒く腫れ上がっていた。 縄を解かれ、崩れそうな体を精一杯こらえる王求一を、王求八が背負い宿舎に戻った。 「湯沸かせ、湯。あと布もいっかな」 「王求一さんをお任せしてもよろしいですか」 頭をさげる王求三郎の肩を王求七はかるく叩いた。 熱い湯で布を絞り、王求七は布団に横たわる王求一の背にそっとあてた。 「っん」 王求一の息をのむ声が王求七の耳をかすめた。 手を止めて王求一を伺うと、枕にうずめた顔を振り、なんでもねえ続けろと促す。 背中にたまった血をていねいに拭い、一面にひろがる傷に王求七は唇をかんだ。 「背中、どんなだ?」 「…大したことねえ、よくある打ち身にすり傷。王求三郎のヤツうまくぶつけやがったな」 王求七は手が赤くなるのも構わず熱い湯に取り替え、新しい布で王求一の傷をもう一度拭き清めた。 「こんな傷ぐらい、この王求七に任せろっての。 一座にいた頃はこんなの日常茶飯ごと、そのたんびに医者に行くわけにもいかねえし、慣れたもんだぜ」 とりとめもなく王求七は言葉をつなぎ、薬箱をあさって消毒薬と軟膏を選んだ。 王求七が傷を探るたびに、反射的に王求一の肩が震え、枕を抱えた両手が強く握りしめられる。 布を裂き、練った薬を塗りつけ傷口にあてる。 冷たい感触に、びくりっと背筋がうねり、堪えきれないうめき声が漏れた。 「王求一、包帯巻くから背中あげろ」 王求七は湿布を絆創膏で止め、手早く包帯を巻いた。 「済んだぞ」 王求一の返事はない。 王求七は前にまわり、額に張り付いた髪をかきあげた。いつもはまっすぐに人を見る目が固く閉ざされている。 「お前なぁ我慢強いのもいいが、痛ェなら素直に痛ェって言っちまってもいいんだぜ」 「…そうじゃねえ」 思いつめたように王求一が顔を上げ、荒い息で叫んだ。 「擽ったいんだ!」 「え?」 「触られちまうとダメなんだ、背中とか脇とか。野球やってるときは気にならねぇのに。 さっきから痛ぇのより擽ってぇのが先にきちまって…クソ!」 王求一の茶色の目が王求七をにらんだ。 「てめぇの指が触りまくるから!」 「情けねぇな!」 王求七は声を張り上げた。気が抜けると同時に、理由のない怒りがわき上がる。 「ガキみたいな弱み引きずってんじゃねぇよ。軟弱すぎてヘソが茶ぁ沸かしちまうぜ!」 「何を大声を出しているのです」 王求三郎が静かに入ってきた。その後に王求八の巨体がのっそりと続く。 振り向こうとした王求七に慌てて王求一が「言うなよ」と小声で訴えた。 「俺だってどうにかしてぇんだ、こみっともねぇ」 そっぽを向いて呟いた。 ____________ | __________ | | | | | | | □ STOP. | | | | | | ∧_∧ 後半始まる前にうpしたかった | | | | ピッ (・∀・;) 後悔はしていな…い | | | | ◇⊂ ) __ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || | #comment