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流石兄弟、あんまり中身はない。

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 | __________  |     目覚める兄者。
 | |                | |     でも、弟者よりはだいぶ気楽。
 | | |> PLAY.       | |     ――――――v――――――――――
 | |                | |           ∧_∧  ソレニシテモチセツナブンショウ・・・
 | |                | |     ピッ   (・∀・ ) 
 | |                | |       ◇⊂    ) __
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _)_||  |
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)  ||   |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 弟者が出て行くのを見送って再び枕に頭を落とした。うつ伏のまま両手で枕を抱えるよ
うにすると、シーツに乳首が擦れる。最近、なんだかそこが痒い。シーツに擦りつけるよう
にすると甘い痺れが湧きあがって、気持ちいい。
「思春期だよな、俺」
 息子が固くなったのを感じて、思わず呟く。眠気と戦いながらモジモジと体を動かしてい
たが、もどかしさに仰向けになってTシャツのうえから小さなしこりを押し潰してみる。確か
に感じる。
 思春期まっさかりの俺らが同じ部屋ってのは困ることが多い。夜はいつも二人一緒で、
友人とは違い、欲望を見せ合うことにことさら羞恥を感じる兄弟では、エロビデオを見なが
らオナニーをするなんて想像も出来ない。せめてベッドが別なら布団の中で隠れてするこ
とも出来るだろうに、両親の新婚時代のダブルベッドに寝ている俺らには無理な話だ。だい
だい、大学生と高校生の兄弟が同じベッドに寝ていて、しかもそのベッドが両親が使ってい
たものだという事実はそうとうおぞましい。何もかも母者がケチなのがいけない。もちろん、
文句などは絶対に言えないが。
 そんな俺らが、青少年らしくオナニーをするときは、相手がいない隙を狙ってするわけだが、
弟者は俺が引きこもり気味なせいで随分困っているんじゃないかと思う。
 まあ、俺と違ってそこそこモテるようだし、友達も多いから外でやってるのかもしれない。

「は・・・ぁ・・・」
 乳首を弄りながら、もう一方の手でゆるゆるとペニスを刺激する。階下から聞こえてく
る朝の支度の音がやましさといつ見られるとも知れないスリルを感じさせて、いい。
 目を閉じて、朝日に顔を晒したまま、掛け布団の中で行為を続ける。目をつぶっている
と眠りそうになる。男がするオナニーで乳首を弄るのはあまり一般的ではないだろうと思
いながら、ぬるい快感の中ではどうでもよくなる。
 ふいに階段を駆け上がる音がして、慌てて手を衣類の中から引き抜いた。壁側を向い
てとっさに寝たフリをするのと同時に、ドアが開いた。
 忘れ物でもしたのか、ガタガタと机の引き出しを開け閉めする音がする。半睡の中での
快感の余韻を味わいながら物音を聞いていると、夜更かしがたたったのか、すうっと眠り
の中に引き込まれる。
 ノビタに負けないぐらいの寝つきがいいのは、俺の数少ない自慢の一つだ。もちろん、
ブラクラを嗅ぎ分ける嗅覚もすごい。望んでいることとは真逆の結果もまた流石だ。
 次第に拡散していく意識の中、物音が止んだことに気づかなかった。集中力を欠いた
眠りの入り口で、ベットが小さく撓んだので弟者が近くにいることを知る。朝日を弟者の
体が遮っているのだろう、光量がへったことで眠りは速度をあげて俺を絡めとる。
 そっと触れる指先が頬を撫でて、唇をなぞる。浅い眠りの中ゾクゾクするような触り方
だと思う。
 微かに湿った柔らかいものが口の端に押し当てられたのがキスだと気づいたときには、
部屋の中から弟者の気配は消えて、意識も途切れた。

 弟者とキスをしながら、イく夢を見た。

 目が覚めてから夢を反芻し、湿った下着を不快に思いながらしばし呆然とする。眠り
に落ちる寸前の記憶も徐々に思い出したけど、夢の内容を考えるとそれが現実だった
と思うのは難しい。
「起きるか。」
 カーテンから漏れる光は朝とは違う色をしている。なんだか既に疲れているような色だ。
 デジタル時計は13:34、もうすぐ2時、午後からの講義には出ようと思っていたのに、
それも無理な時間だ。Tシャツを脱いで、パンツを脱ぐ。洗うのがマンドクセェ。
 最近、起き抜けに勃っていることが多い、夢精も増えて、母者の隙を見てパンツを洗う
機会も多い。惨めな気持ちになるから、本当はしたくない。
「・・・もしや、相手はいつも弟者?」
 全裸のまま頭を抱えてベッドに飛び込み、ひとしきりヤダヤダをやってみる。気分はち
っとも晴れず、逆にキスをしながらイッたのをありありと思い出した。
「うわあぁーーー」
 とてもじゃないが、今日は弟者の顔をまともに見る自信がない。さっさと服を着て、パン
ツを隠し、PCの前に座った。
 あと2,3時間もすれば弟者が帰ってくる。それまでに萌え画像を一枚でも多く落として、
萌えパワーで忌まわしい記憶を忘れてしまう必要がある。
「よし」
 気合を入れて、俺は早速・・・・・・ブラクラをゲットした。
「流石だよな、俺ら」

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 | | □ STOP.       | |                 がんばって、
 | |                | |           ∧_∧  両思いまで持っていきます。
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )
 | |                | |       ◇⊂    ) __
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  • 続きが気になって夜も眠れません姐様…!!!!! -- 2010-02-11 (木) 21:20:16

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