裏ED【ピサロ】
更新日: 2011-05-01 (日) 17:46:27
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| 某D○ギャルゲスレの裏ED
| ピサロ×主人公(ダン)
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| __________ |  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| 濃くはないけどなー
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| | |> PLAY. | |  ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ネタダロ、ネタ
| | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
| | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___
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「っテェ…」
「これ位我慢しろ」
「バカ、吹くな痛いって」
傷薬を塗った傷口に、フー、と息を吹きかけるピサロに、ダンは奥歯を噛んで声を殺した。
「…ったく、お前ってサドだよな」
「それは褒め言葉として受け取っておく」
「アホか…」
ここはロザリーヒルでも組事務所でもなく、ピサロのマンションの一室だ。
あの後、追っ手を迎撃し、一人を捕まえて色々吐かせたが、結局ゲマの情報は手に入らなかった。
それどころか、ちょっとした不注意でダンが腕に怪我を負った為、飲みに行く話が「ピサロの家に」になってしまったのだった。
組長で兄貴分であるピサロに暴言を吐きながら、ダンは自分の腕に包帯を巻いた。
「全く…あー、この際だから高い酒バンバン飲んでやろうと思ったのに」
「そういうふざけた事を考えているから、怪我をしたんだ」
「お前の方だろ、『朝まで付き合え』って言ったのは」
「別に、酒を飲ませようと思って言ったわけではないぞ未成年。」
銀髪男が、呆れたように隣に座った男を見る。
ダンも、怪訝な顔つきでピサロを見た。
「は?なら何に付き合わせるつもりだったんだ?」
「お前は私を敬わなさ過ぎる」
「……まぁ、ピサロだし」
「…それでは下の者達に示しがつかんだろ」
疲れたような溜息を測れ、そういえば、とダンは思い返した。
そして、事務所で組の奴等から睨まれた覚えが、数えられる回数でない事に、やっと気付いたのだった。
「あー、あのメンチはそういう意味か」
何度か呼び出されてボコられそうになったが、その度に返り討ちにしていた為、逆に一目置かれる結果となったが。
確かに、例え杯を交わした仲とはいえ、組長に対して敬意を払わない組員が居れば、それは粛清の対象になることだろう。
「だから、教えてやろうと思ってな」
その言葉と同時に、ダンの視界がグルッ!と半回転した。
ドサッ!
「体に」
「は?」
ダンは耳を疑った。
目の前には、ピサロの綺麗な顔がある。
その瞳は、この上なく真剣だった。
思わず、「冗談だろ?」と言いかけたその口が閉じる。
その代わり、ダンの唇は他の言葉を発していた。
「ロザリーさんはいいのかよ?」
「男とのは浮気にならん」
「…は、さよで」
「抵抗はいいのか?」
「……したところで、放してくれるのかよ」
「無理だな」
「なら無駄だろ」
「足掻く努力くらいはしたらどうだ?」
「そうだな……」
言葉を切り、一瞬考える。
程なく、思考を放棄した。
「ピサロならいいや」
「……信用、されたものだな」
「信用じゃなく、愛されてる~って言えばどうだ?」
「馬鹿か」
「そりゃお前の事」
「……違いない」
重ねられた唇は、夢オチにするには…薄い唇も、絡んでくる舌も、やけにリアルだった。
☆☆☆☆☆
お前…馬鹿か
何を今更
ここまでヤルことはないだろ!
中途半端は良くないだろう
………そういう問題かよ
不満でもあるのか?
大有りだ!!
その割には、お前も楽しんでるじゃないか
…ここまで来たら、楽しまないと損だろ
ククク…
ッば、か、笑うな!
いい性格をしている
…お前に言われたくない
中でいいか?
やめろ!出すな!!
☆☆☆☆☆
「……で?」
「ん?」
不機嫌を隠さないまま、ベッドに体を投げ出したダンをピサロが振り向く。
「こんなんで、俺がお前を敬うとでも思ってんのか?」
「なに、心配はない。それ相応の態度を取らないなら、次回があるかもしれんだけだ」
「…………は?」
しれッとした表情で返された返事に、ダンの頭は一瞬凍りつく。
「次回があるかないかは、お前次第。最も、ワザと態度を改めずにいてもいいぞ?体の相性はいいようだしな」
「……………。」
…その後、ダンの態度が治ったかどうかは、一般ピーポーであるGMの知るところではない。
【おまけ】
「おや?こんな所に盗聴器が…」
「何ィ!?」
「何処の誰が聞いていたようだな」
「……………、…ピサロ、潰すぞ」
「何をだ?」
「その盗聴器の出所だ!そんなもん残して置けるか!!」
末代までの恥だ!!といきり立つダンに、ピサロの口端が吊り上ったとかなんとか…
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