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隊長受

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                    |某半ナマジャンルです。マイ受さんの話で活性化
                    してるのがうれしくて勢いで書いてしまいますた。
                    SS禁止スレ&臆病者なためこちらで・・ 
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄V ̄ ̄|  砂漠の測量技師ク/リ/フォード隊長総受
                               隊員攻ですが名前がないため「副隊長」で。
 | |                | |            \ オリジナル色強し
 | | |> PLAY.       | |              ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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はじめて会った時から気に食わない男だった。
最初に彼の名前を耳にしたのは、彼が栄えある大英帝国の測量隊隊長に最年少で任命された時のことだ。
彼より入隊時期が早く、年も上の自分がやっと副隊長という地位を掴んだその時期に、彼…ク/リ/フォード=オブ/ライ/エンは隊長に就任した。
地位も財力もある貴族の子息。有名な大学を優秀な成績で卒業し、妻に娶った相手はロシア貴族の由緒正しい家柄の娘。。
そんな噂の男を快く上司として受け入れられるほど、自分は人間ができていなかった。
肩書きはあっても世間知らずの貴族に何ができる…そう見下すことで冷静を保とうとした。
だが、何度か仕事をするうちに目にはいったのは、彼の仕事に対する真摯な姿勢、隊員達を気遣う優しさ、自分の立場を驕らない謙虚さ、消して弱音をはかない強い意志…
自分と同じ思いを抱えていた他の隊員達もいつしか彼を心の底から信頼しはじめていた。
その完璧すぎる男は、己の劣等感を刺激した。
彼を屈服させたい…そんな歪んだ感情を押さえる日々の始まりだった。

砂塵に巻かれ、ク/リ/フォード率いる測量隊一行が遭難してから数日が過ぎた。
いくら歩を進めても、見えるのは永遠に続くかのように思える同じ肌色の風景。
その中に微かに別の色をみつけた時には、誰もが蜃気楼を見たのだと思った。
それが幻ではないと確信した時、隊員全員で抱き合って喜びをわかちあった。
――そこは小さなオアシスだった。
九死に一生を得た一行は泉で喉を潤し、砂と埃まみれの体を拭き…久々に隊員たちの顔にも笑顔がみえる。
まだ日は高かったが、今日はここで一夜過ごそうという提案に反対する者がいるはずもなかった。
辛うじてまだ使える状態ののテントをいくつか組み立てると、いつものように見張りの順番を確認し、隊員達はそれぞれのテントで疲れきった体を休めることにした。

夜半過ぎ。見張りを終えテントに戻ると、ク/リ/フォードは月明かりを頼りに地図を広げているところであった。
「ク/リ/フォード。まだ起きてたのか」
「ああ」
「休める時に休まないと体がもたないぞ」
「わかってる」
副隊長の言葉にク/リ/フォードは地図を折りたたむ。
「明日の朝、陽が登る前に出発する。すまないが見張りの隊員にそう伝えてくれないか」
「明日の朝!?本気でいってるのか?」
「ああ。夜明け前のほうが動きやすいからな」
「そういう問題じゃない。ここには水があるんだ。ここでこのまま救助を待つがほうが得策だと思うが」
「その水だっていつまでももつかはわからないだろう。それにこの場所では救助は期待できない」
…そのとおりだった。だが…
「だとしても、隊員たちは疲れきってる。せめてあと一日ここで休まないか」
「……。その一日が命取りになる可能性がある。少しでも町の方角に進むべきだ」
「しかしっ」
「権限は隊長である私にあるはずだ」
ク/リ/フォードの言葉にくちびるを噛みしめる。しかしここで引き下がるわけにはいかない。
「町の方角といってもそれが正しいかもわからないんだろう!?無理して動いて野たれ死ぬことになったら責任をとれるのか!?」
「それは……」
眉を顰めうつむく。しかし数秒の沈黙の後
「それでも。生きて帰らなければいけないんだ」
妻のために。
強い意志を宿した目でみつめるク/リ/フォード。
その言葉が、押し殺してきた歪んだ欲望に火をつけた。

突然、腕を捕んだかと思うと、男はク/リ/フォードの躯を床に押しつけた。馬乗りになることで身動きを取れなくする。
両手首を頭上でまとめて押さえつけられ、見かけより華奢な体躯はすべての抵抗を封じこまれた。
「なっなにをっ!」
唯一自由な口で抗議する。
「ナニっておまえも男ならわかるだろう?別に暴力をふるう気はない」
服を乱暴に剥ぐ。
「馬鹿なことはよせ!」
「馬鹿なこと?」
「そんなことをしてもなんの解決にもならないだろう!?」
「解決がつくのさ。おまえの体力がなくなればここから動けないだろう。体力を温存してここで救助を待つ。それが一番だとさっきからいっている」
「っそんな論理が通用すると…!あっ!」
首筋に濡れた感触を受け思わず身じろぐ。
それが男の舌だとわかるといっそう抵抗が激しくなった。
「お前も奥方に会えなくてたまってるんだろう?気持ちよくしてやるから。おとなしくするならな」
そう言い放つと行為を再開する。
節ばった男の手がク/リ/フォードの肌を縦横無尽に這う。それはいつのまにか下腹部の敏感な場所にまで及んだ。
「あぁっ…!」
直接的な刺激を受け、はたまらず声があがる。その反応に男はにやりと笑うと、乱暴な手つきでしごきあげた。
愛撫というようなものではない。ただ事務的な処理をするように手を動かす。それでも、ク/リ/フォードには強すぎる刺激だった。
「もう離してくれっ」
限界に近いことを悟り必死に訴えるが、男は許さなかった。ほどなくして男の手の中に欲望が放たれた。
「もう…充分楽しんだだろう…私の醜態を…」
男の視線を避けるように額に手をあて目を覆う。指の隙間から一筋の滴が頬を伝った。
その涙の理由は悔しさなのか快楽なのか。ク/リ/フォード自身にもわからなかった。
それが男の嗜虐心をよけいにそそることに気づきもしないのだろう。
「自分だけいい思いさせてもらっておいて終わりなんて都合がよすぎじゃないのか?」
「っ!?」
「これからが本番だ」
男の今までみたこのない冷たい瞳にク/リ/フォードは恐怖を感じた…。

男の言葉の意味はすぐに理解できた。いや理解させられたというべきか…信じられない場所に指を突き立てられ、最初はなにをされたのか理解できなかった。指が違うモノに変わり、その重量と熱さの主が男自身と理解した時激痛が襲った。
「いやっいやだっ!いや!!」
まるでその言葉しか知らないかのように繰り返し逃げようとする腰を押さえつけると、痛みをそらすために前を刺激しはじめる。
「はぁっ」
「すぐにおまえもよくなるんだっ!おとなしくしろ」
そう告げすると再びク/リ/フォードを蹂躙する。
長い夜のはじまりだった。

いつしかク/リ/フォードの顔から苦痛の色が薄れ始めた。快楽のかけらを拾い始めたのだ。
抵抗は苦痛しか生まないことを思い知らされたク/リ/フォードがその快楽に身を委ねようとしたその時。
「隊長、まだ起きていらっしゃいますか?」
ふいにテントの外から聞こえてきた若い隊員の声にク/リ/フォードはぴくりと躯を震わせた。
「ああ。入っていいぞ」
代わりにそう答えてやるとク/リ/フォードの顔がみるみるうちに青ざめる。
「入るなっ!」
しかし制止の言葉はわずかに間に合わず…
「……!?副隊長!?いったい何を…!」
「何ってみたらわかるだろ?野暮だな」
下卑た笑いを浮かべながら答える。
「たっ、隊長から離れてください!」
顔を朱に染めながら必死に訴える若い隊員にみせつけるように腰を動かすと、ク/リ/フォードは小さく呻く。
「離れろっていってもなぁ。この状態じゃあ無理だよなぁ?ク/リ/フォード」
「……ひどいことを…」
呆然とした隊員がやっとのことで言葉を紡いだ。
「ひどい?合意の上でやってるんだ。なぁ?」

くちびるを噛みしめ沈黙を通そうとするク/リ/フォードだったが、さらに強く腰をつき動かされいつしか甘い吐息が漏れはじめる。
「はぁっ…あっ…んっ…」
「ほらな」
期待どおりの反応にくちびるの片端をあげて嘲い、再び行為に集中するとク/リ/フォードは耐えきれず自身を解放した。ほどなくして征服主もク/リ/フォードの内部に2度目の欲望を放つ。それをずるりと抜き取ると、突如腰を引き寄せ、背後から抱きかかえる姿勢をとった。
背後から回した片手で抵抗を封じ、もう片方の手でク/リ/フォードの脚を強引に広げさせる。すべてを隊員の目前に曝すことになり耐えきれず目を閉じた。
「やめろ…」
もはや拒絶の言葉にも力がない。最も信頼していた男に裏切られ、辱めをうけている姿を別の部下にみられたのだ。絶望感がク/リ/フォードを襲う。
「みないでくれ…」
閉じられた瞳から一筋の滴が伝う。けれど、男は行為をやめるつもりは毛頭なかった。
「みられて興奮してるんだろう?」
追い打ちをかけるような言葉を吐くと、ク/リ/フォードの秘部にユ指をつきたてる。。
「次はおまえが試してみるか?」
「…なっ!なにを…」突然振られたとんでもない提案に隊員は動揺する。
「たまってるんだろう?それに隊長が欲しがってるんだ。やれよ」
突きつけた指で秘部を蹂躙すると、さきほど男がだしたモノが卑猥な音をたてる。
「…んっああっ」
「もっと欲しいんだろう?」 
「……。ほし…い……あぁっ!」
思わず漏れてしまった声はあまりに甘美で、ずっと禁欲生活していた若い隊員には刺激が強すぎた。

すい寄せられるようにク/リ/フォードに近づきゴクリと唾を飲み込む。
恐る恐る白い肌に触れると、まるですいつくかのような感触に目眩がする。一度触れてしまえば、溺れるのに時間はかからなかった。
欲望のままク/リ/フォードの躯をむさぼる。背徳感が若い性をさらに刺激した。
そんな様子を背後から冷めた目でみていた男はふいに立ち上がる。勢いで若い隊員は後ろに倒れこんだ。秘部は繋がった状態のままだ。
「あっ、あぁんっ」
若い隊員に跨るような体勢になり、より深く男を受け入れたク/リ/フォードはたま
らず声をあげる。
「ク/リ/フォード。声が大きすぎるぞ。他の隊員に聞こえるぜ?まあ他の隊員も銜えたいならとめはしないけどな」
「…っ」
男の言葉に声を必死にこらえながら首を横にふるク/リ/フォード。その仕草に嗜虐心がわき起こる。
「ならこれでも銜えておけ」
と、無理矢理横を向かせると再び熱を持ちはじめていた自身を、ク/リ/フォードの口腔にねじ込んだ。
「んんっ!」
とっさに吐き出そうとするが、男がそれを許すわけがなかった。頭を押さえつけ、より深く銜えることを強要する。あまりの息苦しさに観念したク/リ/フォードは、おずおずと舌を雄に絡ませる。
拙い舌使いだが、男の欲望を満たすには充分の快楽だった。
しばらく奉仕させた後、男は髪を掴むと口から解放させた。突然のことに訳が分からず呆然とするク/リ/フォードの頬にねっとりとしたものがかかる。
顔だけでなく首筋にまで飛沫が飛んだ。
それがなにか理解した次の瞬間、ク/リ/フォードの頬はさらに染まる。
「いい様だな」
男の蔑むような目にク/リ/フォードは言葉を失った。

二人の男の欲望はその後もつきることはなかった。
もう何度男たちのモノを受け入れたのかわからない。
精神も肉体も限界だった。
何度目かの自身の解放ののちク/リ/フォードは意識を失った。
「……明日、出発する……」
その寸前、そう呟いたのは無意識のことだった……。

次に目覚めた時、最初に目に入ったのは若い隊員の心配そうな顔だった。水を濡らしたタオルを手に、汗と男たちの放ったモノで汚れたク/リ/フォードの躯を丁寧に清めている。
「隊長。すみません…俺…」
「もういい。今夜のことは忘れろ」
「隊長……」
「あいつは…?」
「副隊長は外の様子をみてくるといって出て行かれました」
そんな会話をしていると当の本人が戻ってきた。手にした地図を広げると
「辺りの様子をみてきた。この辺りは岩場がありそうだ。そこを避けてこちらに進もう。……ただし出発は夜が明けてからでいいな?」
「ああ。……すまなかった」
「……。あまり時間はないが、よく休んでくれ」
そう告げ、再びテントをでた。

――夜の砂漠の冷気を肌で感じながら、さきほどのク/リ/フォードの言葉を反芻する。
すまなかった。
その、たった一言が胸を締め付ける。
自分がいうべきその言葉は、罵りや軽蔑の言葉より重く感じた。

…最初からわかっていた。かなわない相手だと。
躯を征服しても心までは征服できない。そんなク/リ/フォードに惹かれていたのだ。

生きてほしい。
彼だけは。
そう心の中でつぶやくと、再び地図を広げた。

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 | |                | |
 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ 外人さんの名前は伏せにくいでつ…orz
 | |                | |     ピッ   (   ;)
 | |                | |       ◇⊂    ) __
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