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魔法使いの犬

忍法帖が無くなったそうなので、久しぶりに投下してみる
本当に久しぶりなので、上手くいかなかったらゴメン

半生注意。ちょっと古いCMネタ
戸世太の新型府゜利臼の 先生×犬
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

「シニフィアン」
穏やかな一日の終わりに、お気に入りの毛布の上で、うとうととしていると
先生がベッドの上から、僕を呼ぶ。

知らんぷりを決め込こんでいると
(でも、耳だけは声の方向に向いてしまうのだけど)
また呼ばれる。

「おいで」

くそぅ。
抗えない甘い声。

僕はベッドの下の寝床から這い出して
ぴょんと、柔らかいマットレスの上に飛び乗った。

足が沈み込んで、歩きにくい布団の上を
先生の顔が見える位置まで、てふてふと歩いていった。

ふっと先生と目が合うと、一瞬で僕の体が変化する。
白い犬の姿から、白い服を着た人間の男へと。

今まで何度も変身してる(変身させられている?)から
この体にも、随分慣れてきたけれど
どういう原理でこうなるのかは、謎のまま。

僕の飼い主である先生に
(便宜上、先生と呼んでいるが、何の先生かも不明)
「魔法使いなんですか?」と、一度聞いてみたけど
「さあね?」って、あの何かを含んだような笑顔ではぐらかされた。

そんなこんなを考えている間に、先生は僕を布団の中に引き込んで
僕のもじゃもじゃの髪の毛に顔を埋めてくる。

このまま、すうすうと寝息を立ててくれることもあるけど
大抵の場合、そうはならず。
今夜も、先生の手が、ゆっくりと僕の体をまさぐって
少しづつ、着ている服を剥ぎ取っていく。

「いつも、思うんですけどね」
「・・・ん?」
僕が、少し早口でしゃべりかけると
先生は、のんびりと返事をしつつ、僕のこめかみにキスを落とす。

「こうやって、結局服を全部脱がしてしまうんだから
 最初から、全裸の状態で変身させたら、いいんじゃないですかね?」
「・・・ああ。」
気のない相槌を打ちながら、今度は僕の左ほほにキス。

「そもそも、僕は犬なんですから、もともと服は着てないんですよね。
 それなのに、何故わざわざ?と疑問に思うわけですよ。
 そりゃ、もちろん、外出しているときは、これでいいですよ?
 でも、こういうシチュエーションでは、いかがなものかと。
 しかもシャツだけじゃなくて、その上にベストまで付いて・・・」

「・・・って、聞いてます?」
「あ。ごめん、聞いてなかった」

いつも、これだよ!!

僕はもう観念して、先生のしなやかな指使いに、身を任せることにした。

僕の名前はシニフィアン。
この、わがままでジコチューで勝手気ままで
それなのに、なぜか飛び切り魅力的な
魔法使いの、犬である。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!

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