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誕生

オリジナル触手もの。やっと生まれます。痛み、微スカ注意
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

幼生の独り立ちが近づき、ウィルは一人、触手の海を漂っていた。
成長した幼生は時折触手を伸ばし、ウィルから直接精液を得るようになっていた。
幼生とはいえ、乱りに姿を見てはならない―その司教の言葉を盾に、付き添いの信徒を
なんとか部屋の外に追い出し、ベッドに篭って声を殺し幼生の愛撫に応える。不慣れな
触手に、時に自分が手を貸してやりながら精を受け取らせる。そんな日が十日も続いた頃
ようやく期が熟したと判断され、この地下室にやってきたのだ。
卵の殻の時のようないたたまれなさだけは味わいたくなかったウィルは、この場所で
産めるということに心底ほっとしていた。
しかし、親である触手群はウィルを抱き上げ、脚を開かせただけでそれ以上動こうとしない。
あくまで幼生が自分の力で出てくるのを待つ気なのだろう。時折、外から後孔を軽くくじられ
内側では幼生が外に出ようと力を込めて腸壁を突付きまわす。その刺激にウィル自身が昂ぶり
だすと触手の動きが止まる。生温いくすぐりに焦らされ、昂ぶったまま放つこともできずに
そのままの姿で、かれこれ半日以上、彼は触手に抱かれていた。

ふいに、物音がした。わずかに動く頭を巡らすと、地上から縄梯子が下ろされている。そこを
降りてくるアーウィンの姿が見えた。肩に小さな籠を担いでいる。ウィルを探し出すと歩み寄り
声をかけてきた。
「ウィリウス様、降りられそうですか?」
「…わからない」
実際、指先まで触手に絡め取られ、ウィルの力では録に身じろぎもできない。喘ぎながら呟くと
するすると触手が動き出し、姿勢を保ったままウィルは床近くまで降ろされた。
「長引いているご様子なので、食事をお持ちしました。私ならお姿を拝見しても良いだろうと
司教様のご判断で。食べられそうですか?」
「手も動かせないんだ」
痴態を晒しているというのは痛感しているが、体を動かせない以上、隠し様もない。アーウィンも
動じた様子もなさそうに頷くと、籠から出したパンを小さくちぎって直接ウィルの口に放り込んだ。
初めて幼生への協力を頼んで以降、ウィルはできるだけ彼に頼らずに幼生に精を与えるように
してきた。特別避けたわけではなかったが、やはり男に抱かれるというのは抵抗がある。
アーウィンもまた、あの日の激しさなど無かったかのように淡々とウィルの世話を勤めていた。
なのに結局、この恥ずかしい姿を見られる事になってしまった。
ウィルは複雑な思いを噛み締めながら、与えられるパンを黙々と食べていた。
パンと果物、水だけの簡素な食事が終わる。アーウィンが立ち去ろうとした時、一本の触手が
伸びてきて彼を引き止めた。

子供にそうするように髪をくしゃくしゃと撫でつけ、そのままうなじに絡んで彼を振り返らせる。
予想外の事だったのだろう、アーウィンも驚いた顔で立ちすくんだ。しかし表情はすぐに懐かしむ
ように和らぎ、触手を手に取るとそっと口付ける。数年ぶりの逢瀬、そう言っていた彼の言葉が
思い出された。
隣であられもない姿で喘ぐウィルなど眼中にないといった態度で、彼は愛おしそうに神の姿を
目に焼き付けている。自分がここまで強く、触手を慕うことがあるんだろうか―
取りとめもなくウィルが考えていると、ついに幼生が動き始めた。
「くぅ…ぁああ…見、ない…で…」
孔が内側から押され、ゆっくりと広げられる。粘膜が外気に触れるほどに開かれ、拳ほどに
成長した幼生が一度に転がり出ようともがく。ひくひくと開く後孔を隠そうと身をよじると
かえって触手に押し戻され、いきむのも苦しいほどに膝を開かれてしまった。生まれでようと
もがく幼生の動きが、ウィルの体内に敏感に伝わる。細い触手を突っ張り、孔を押し広げて
隙間から滑り出ようと体をくねらせている。一体がもがく度、他の二体も連動するように動く。
くねる度に強く粘膜を擦られ、たちまち昂ぶった男根を強く締め付けられ、喘ぐことで快楽を
逃がすしかないウィルの嬌態をアーウィンは畏怖するように見つめていた。
細い触手が二本、孔から伸びだしてきた。太い触手が場所を譲るように退いた内腿にぴたりと
張り付き、そこに力を込めて自身を引っ張り出そうとする。皮膚を引っ張られる、ぴりぴりと
した痛みさえ心地よく感じられる。さらに数本の触手が孔に張り付き、捲りあげるように
内側から押し開かれた。
「はあぁっ、ひぃっあああぁぁーーーっ!!ああぁぅああーーーっ!」」
突き通される痛みと、感じた事のない排泄感に襲われ、ウィルは狂ったように声を張り上げる。
飲み下せない唾液が頬を伝い、涙があふれる。悶絶するウィルの中で幼生は力を振り絞り
孔が裂けそうなほど押し広げると、一気にその体を外界に引きずり出した。

「っーーー!!!ぅう…はぁ…ひぃあっ!」
幼生に続き、どろりとした暖かな塊が排出される。アーウィンが拾い上げ、丁重に見分すると
粘液に包まれた白い紐の塊のようなそれを、涙を流すウィルの目の前に差し出した。
「抜け殻のようですね。御幼生がウィリウス様の体内で成長された証です」
自分の体を住処に、触手が育った―日々感じてはいたものの、実際に目の前に見せられると
畏れとも愛情ともつかない感情がこみ上げる。ウィルは下肢を見た。初めて外気に触れる
幼い触手が、その世界の広さを確かめるように力強く腕を振り回している。
しかし感慨に耽る暇もなく、二体目が外に出ようともがき始めた。再び孔が内側から開かれ
ウィルが途切れ途切れな悲鳴をあげる。うなじを押さえる触手に促され、アーウィンが
幼生の元へ歩み寄った。幼生はじりじりとウィルの下腹部に移動し、一部の触手がまだ現れない
次のものと絡まって、引っ張り出そうと伸縮している。その様子を観察させると、触手は
アーウィンの頬を一撫でして離れていった。
「独り立ちは順調に進んでいると、司教様に報告しましょう。あまり長引くようなら、また
お食事をお持ちします」
答えようとしても、口を開くと甲高い悲鳴しか出てこない。ウィルが何とか頷くと、アーウィンは
大切に抜け殻を籠にしまい、名残惜しそうに振り返りながら梯子を上って地上へと帰っていった。

想像を超えた痛みの果てに、ついに三体目の幼生が姿を現した。先の二体に引き出され、こぞって
ウィル自身に群がっている。男根の触手は解かれたがあまりの苦痛に昂ぶりは萎え、幼生がいくら
刺激しても硬さは戻らない。孔は裂かれたように熱く、うっすらと開いたまま抜け殻のかけらを
垂れ流していた。餌を摂ろうと苛立ちだした幼生はぎりぎりと男根を締め上げ、細い触手を
鈴口へ割り込ませる。朦朧として触手に抱かれていたウィルを、正気に引き戻すには充分な疼痛が
走った。
「…ぎぃっ…ひぃぃ…っ」
萎えて進みにくくなった尿道を無理にくじり、粘液の助けを借りて細い触手が奥へと進む。
逃げようもなく、獣のように呻くウィルを無視して触手は長さの限り男根を犯した。液体以外
通った事のない粘膜の中で収縮し、破裂するような痛みに襲われてウィルは再び意識を手放し
そうになる。それを見計らったように太い触手が後孔へ侵入を始める。普段の動きとは違い
傷ついた体内を労わるように隅々まで粘液を擦り込んでくる。ゆっくりと抜き差しされる度
残っていた抜け殻がとろとろと掻き出される。体内を粘液で洗われ、孔を念入りについばまれて
ウィルの後孔から少しずつ痛みが薄れていった。狂おしい痛みのなかに、なじんだ甘い感触が
混ざり始める。やがて触手は動きを変え、体内の敏感な部分をしつこく擦り始めた。同時に
尿道の触手が先端を動かし、同じ辺りを外側から突付きだす。神経を直接嬲られる快楽に理性を
狂わされ、泣きじゃくりながらも体は忠実に反応し、男根が頭をもたげ始める。すかさず別の
触手が絡みつきさらに追い上げようと柔らかく揉み込む。晒された陰部を余すところなく刺激され
昂ぶり詰めてゆく自身の中で触手の存在が一層熱く感じられる。射精する直前の感触が腰の奥で
何度も弾け、ウィルは開放を求めて無我夢中で腰を捩った。涎と共に嬌声が溢れ出し、粘液の重く
湿った音と絡み合い地下室に響く。耐えるにはあまりに長すぎる時間の後、尿道の触手が一気に
引き抜かれた。焼けるような感覚と同時に体液が迸る。ようやく放たれた精液が勢いよく噴出し
ウィルの体の上に白濁した雫になって降り注いだ。

(やっと終わった)
幼生たちが先を争って精液に群がる姿に安心し、体の力が抜ける。しかし期待に反して孔の陵辱は
激しさを増し、さらに一本、口にもと触手をねじ込まれ、ウィルはわずかな動きまで抑えられて
しまう。耳朶にも乳首にも触手が絡みつき、肌の上を縦横に触手が這い回る。疲れた体に休む
間を与えず、幼生は代わる代わる尿道に細い触手を突き立ててきた。
人形のように振り回され、何度も気を失い、目覚めるたびに全身の穴という穴を犯されている。
いつの間にか痛みは判らなくなっていた。後孔も尿道も同じように触手を抜き差しされ、深く
抉る動きに粘膜が揺さぶられて、甘い疼きを伴う痙攣が続けざまに全身に走る。ウィルは口内の
触手に歯を立てないよう、精一杯口を開き続けた。さらに太い触手が加わり、二本が交互に喉奥まで
突き上げてくる。もはや射精ともいえない透明な液体がとろりと吐き出されるだけになっても
幼生は餌の摂り方を覚えようと鈴口を弄り、太い触手に混ざって後孔を蹂躙し続ける。何時間
たったのかもわらないまま、麻痺した体に感じる溶けるような粘膜の快感だけがウィルの感覚の
全てになっていった。

何度目か目を覚ました時。口の触手がするりと抜かれ、そのまま首が仰け反らないよう支えられた。
ぼやける視界の中に、幼生が現れる。首を伝い、顔に這い上がってくる。涙と涎で汚れた顔を
優しく触手で撫でると、頭を支えるものを伝って大きな触手群の中へと消えてゆく。
さらに一体、最後の一体と同じように顔を撫で、最後まで細い触手を頬に張り付かせながら群れの
中へ姿を消した。
これが本当の独り立ちだった。ウィルの役目が終わったのだ。

触手群は子供たちの仮の住処を楽な姿勢に抱きなおし、地上へと運んでゆく。最後の一本が
後孔から抜かれる瞬間、ウィルは言いようのない虚脱感を感じていた。幼生はもう群れの中に
混じって見分けがつかなくなっている。残滓もすべて掻き出され、久しぶりに完全に自分だけの
物になった体が妙に空っぽに思われる。ふと床を見ると、おそらくアーウィンが運んだのだろう
食事が置かれている。とにかく長い時間、自分がここにいたという事だけはわかった。
彼を小部屋の床に寝かし、全ての触手が仄暗い奈落の底へ帰っていった。

最近ではウィルが自分で小部屋の扉を開ける慣わしだったが、この日はどうしても膝が震えて
歩けなかった。仕方なく這って進むと、自分が粘液を纏っているようなぬらぬらとした跡が床に
残る。これでは自分が触手になったみたいだ―そんなことを考える余裕のある自分に呆れながら
扉を叩き、そのまま倒れ込んでしまった。
憔悴しきったウィルを見て、信徒たちもよほど慌てたのだろう。体を洗うのもそこそこに毛布に
包まれ、力強く抱きかかえられる。そのまま眠りたい気持ちを抑え、司教の法衣の裾を掴んで
注意を引くとやっとの思いで呟いた。
「…幼生は三体とも、無事に神の元に発たれました…」

自分があの触手を『神』と呼んだのは、初めてじゃないだろうか。いくら考えようとしても
頭にかかる霞は濃くなるばかりでまるでまとまらない。信徒らに抱きかかえられて部屋に戻る途中
初めて自分がこの廊下を歩かされた日をふいに思い出した。あの夜を逆回しで見ている気分になる。
部屋に戻り、ベッドに座らされたウィルの前に司教が跪いた。
「ウィリウス様。神は適するとみなされた依代に、続けて卵を託すことが多いと過去の記録に
ございます。今後も神の求めに応じ、依代の任を受けてはいただけませんでしょうか」
もとより断るつもりなどなかった。そのために、今まで自分の意思で教団に残っていたのだから。
「私でできることなら何でも…」
ゆっくりと閉じられる瞼の裏に、群れに消えてゆく幼生の姿が浮かぶ。その前の激しい蹂躙のことは…
思い出さないでおこう。顔にかかる濡れた髪が細い触手の感触を彷彿させる。もう一度、その
小さな神の姿を思い起こしながら、ウィルは深い眠りに落ちていった。
(完)

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!

予想外に長くなってしましましたが読んでくださった方、代行いただいた方
ありがとうございました。

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