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戯れに誘う

半生注意。洋画ホラー「不来卜ナイ卜」吸血鬼×モブの青年。
エロあり。多少読みにくいかも。
吸血描写が苦手な方はお手数ですが数レスほど飛ばしてください。

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

俺がその男を見つけたのは偶然だった。というか、俺が気を抜いていたせいで”食事”の光景を見られてしまったのだ。
その日もいつものようにストリッパーと呼ばれるようなタイプの女を家に呼び、誘惑し、悦ばせ、気を緩めたところで首筋に喰らい付き、その甘く蕩けるようなエネルギーに満ちた生血を啜った。
その後同類と化したその女を闇の中へ誘い、口直しに瑞々しい青リンゴを頬張りながらテレビの前に座ろうとした時ふと気が付いた。
ニオイがする。見てはいけないものを見てしまった後悔と、得体の知れない存在に恐れ慄くニオイが。
俺はゆっくりと鼻から息を吸い、その芳しい恐怖を肺に満たす。どうやらソイツはこの家の中にいるらしい。
こういうことに鼻が利くやつは勝手にこっちに近付いてきてくれるからありがたい。俺がわざわざ家に招き入れてもらう手間を省いてくれる。
好奇心というものは実に残酷だ。一体何人がそれのせいで俺の手に掛かったか。
堪えきれず笑いを漏らしながら、俺はソイツの出方を窺う。気付かれていないと思っているのか、身を屈めてコソコソと玄関に向かっている。
必死に息を殺し、物音を立てまいと神経を尖らせながら背後を気にしているソイツを、俺は正面から眺めてやった。
出口の一歩手前で何かにぶつかって尻餅をついたソイツは目玉が飛び出そうなほどに目を見開いて後退る。
何故リビングでテレビを見ていたはずの俺が目の前にいるのかと混乱しているようだ。

残念だったな。俺はちょっとばかり早足でね。しゃがみ込んでそう耳元に吹き込んでやると、ソイツは逃れられない運命を悟り顔を引き攣らせた。
それにしてもコイツは面白いくらいに怖がってくれる。まるで腹を空かせた野犬に囲まれたウサギのようだ。
もっとも、目の前にいるコイツはウサギほど可愛らしくもないし、向き合っている俺は野犬ほど優しくもないが。
だが残念なことに、俺はたった今食事を済ませたばかりで腹を空かせてはいない。しかし腹が満たされた分、別な欲求が頭をもたげ始めていた。そう、肉欲だ。
幸いにも俺は愉しめるのなら瑣末な問題は気にしない性質だ。だから相手が必ずしも女である必要はない。
改めて目の前の男を品定めしてみれば、見た目はそう悪くはない。身体も程良く肉が付いているし、何より生命力が漲っている。
命の危機に瀕して種としての本能が呼び起こされたのか、頭は恐怖と絶望に凍り付いているというのに
身体の方は子孫を遺さねばと躍起になっているのだ。コイツ自身はそれに気付いていない。だから俺が自覚させてやろう。
俺は人差し指を軽く咬み、指先に血液の滴を作る。それを唇や歯や舌に塗りたくって口元を真っ赤に染め上げると、両手で彼の顔を引き寄せキスをした。
初めは驚いて抵抗したが、血の味に気付くとすっと身体から力が抜ける。唇を啄み、歯列をなぞり、舌を絡ませて息を奪う。
一旦解放し、彼が呼吸を整える間に舌を噛んで血を滲ませてからもう一度口付ける。今度は俺が舌を入れるより早くそこに吸い付き、媚薬のような俺の血を自ら飲み込んだ。
そこからはあっという間だ。完全に蕩けきった彼をベッドまで連れ戻し、引き裂くように服を脱ぐ。何度もキスをして俺の血を飲ませ、肌に触れるだけで達しそうになるほどに身体を昂らせた。

正気を失いつつある彼は、狂いそうな快感から逃れようと身を捩る。そんな彼を縫い止めるように上から覆い被さり、顕わになった胸元に舌を這わせた。
ひゅっと喉を鳴らして彼が仰け反る。吸い付いたり歯を立てたりして更に追い詰めると彼は泣き出した。
はっきりとした刺激でないと絶頂を迎えられないようになっているのだ。俺の血がそうさせている。こういうことはもっと長く愉しまないと損だからな。
俺は徐々に移動してようやく下腹部に到達する。そこはジーンズの上からもヒクついているのがわかりそうなくらいに張り詰めていた。
悪戯に軽くつついてやると、彼は情けない声を漏らして大げさに腰を揺らす。その刺激だけで彼は身体を震わせてイッてしまった。
しかし、一度の射精くらいで解放されるはずなどない。一層増した熱が身体を駆け巡り、屹立が萎えることを許さない。異変に気が付いた彼が悲鳴を上げる。ここからが本番だ。
ジーンズから中身を出させ、ガチガチに硬くなったモノを舐め上げる。コイツ見た目の割に結構なモノをぶら下げてるな。
愉しませてくれそうだ。俺は思わず舌なめずりをしてソレを口に含んだ。
さっきので溢れた精液を音を立てて啜りながら頭を上下に動かす。時々先端を舐め回してやると引っ切り無しに嬌声を上げる。
下の袋を手で弄ぶと、瞬く間に二度目の絶頂を迎えて俺の口内にぶちまけた。
尿道に残っていた分まで全部吸い出してから頭を上げる。屹立はまだそそり立ったままで、彼はあまりの快楽に垂らした涎も飲み込めず気を失いかけていた。
おいおい、まだまだこれからだぞ?俺はちゃんと聞こえるように呟いてから、
彼のお陰ですっかり元気になった自分のモノを取り出す。そして何の猶予も与えないまま一気に彼の中に押し入った。

弾かれたように色気のない声を上げて彼が硬直する。千切られそうなくらいに内壁が俺のモノを締め付けてくるのが堪らなく気持ち良い。
その苦痛を堪能するようにしばらくそのままでいると、強張った彼の身体もじわじわと悦びに目覚めてくる。やがて内壁は入り込んだ異物を押し出そうと蠢き始めた。
その動きに彼は甘い声を漏らし始め、胸を上下させて喘ぐ。それでもまだ動かずにいると、
異物が除かれないことへの不快感とそれ以上の快感が与えられないことへの渇望が混ざり合い、彼は苦しそうに呻き声を上げる。
どうして欲しい?俺が身体を折り曲げて耳元で尋ねると、彼は焦点の合わない目で俺を探しながら啜り泣く。
たすけて、くるしい、おかしくなる。切れ切れに声を絞り出して手を伸ばす。首に回そうとしてきたその手を掴み、片手で彼の頭上に固定した。
絶望に彼の表情が引き攣る。俺は涙で歪んだ視界にもはっきりと映るように大きく口角を上げて笑い、思い切り腰を突き上げた。
ソイツは踏み付けられた小動物のような声を上げ、その衝撃で限界を超えたのか勢い良く精液を飛び散らせた。
まるで俺のモノに押されて出てきたようなその現象がとても面白く見えた俺は、何度かゆっくりと、だが奥の奥をこじ開けるような激しさで腰を打ち付ける。
彼は揺さ振られる度に屹立から白濁を飛ばして自分の身体を汚していった。
襲い掛かる強烈な快感に飲み込まれ、彼は呼吸の仕方すら忘れてしまったように全身を硬くする。
だが俺のモノで中をぐちゃぐちゃに掻き回されていく内に、かろうじて残っていた理性や怯え、間近に迫った死への恐怖すら零れ落ち、
ただ与えられる――いや、強引に捻じ込まれる牙にも似た圧倒的な感覚に全てを奪われる。

だが、享楽も行き過ぎれば拷問に等しい。まだわずかに悦びを含んでいた喘ぎ声は次第に苦悶の呻きに変わり、やがて解放を求めて俺に懇願する叫びとなる。
いやだ、もうやめて、おねがい、ゆるして、たすけて――まるで糸の切れた人形のように力の入らない身体を執拗に責め立てられ、彼は泣き叫ぶ。
その喉を締め上げるようにして発せられる声が、尋常でないほどに熱を叩き込まれた身体が、混濁した感情を滲ませて俺を捉えようとする瞳が、
どうしようもないくらいに俺の欲望を煽り立てた。抵抗もできない無力な存在をいたぶり捕食する悦びに魂が打ち震える。
腹の底から湧き上がる本能に従い、俺は本気で彼に襲い掛かった。全身で圧し掛かり、脚を限界まで広げさせて突き刺すように中を抉る。
もはや悲鳴すら聞こえない。息をしているのかもわからない。目を見開き舌を覗かせ、大きく背を反らした彼の汗ばんだ首筋に顔を摺り寄せた。
頚動脈が脈打っている。彼の心臓は狂ったように血液を全身に巡らせ、必死に生きようとしている。
人間の血液が最も美味くなるこの瞬間、彼らは嗅ぐだけでイッてしまいそうなほど濃厚なニオイを発して俺を誘惑する。頭の中が蕩けそうだ。
そろそろ俺自身も限界が近くなり少し動きを早めると、もうほとんど意識が飛んでいる彼が縋るように俺の背中に腕を回してきた。
しにたくない、と唇だけを動かして命乞いをする。
死にはしない、死ぬよりもずっと愉しいことを教えてやる。そう囁いて髪を撫でてやると、
彼の中で霧散していた恐怖が再び呼び起こされ、虚ろだった目に一瞬だけ光が灯る。

その隙を突き、俺は牙を剥き出しにして首筋に突き立てる。ブツッという肉が切れる音と共に溢れ出す焼けるように熱い血液が、魂の飢えと渇きを癒していく。
その甘い汁を一滴も漏らさないようにもっと牙を食い込ませ、もっと唇を吸い付かせ、喉を鳴らして全てを飲み干した。
体内に流し込んだ彼の血は上質な麻薬のように俺を高揚させ絶頂へと急き立てる。ゾクゾクと背筋を走る快感に天を仰いで獣のような咆哮を上げ、彼の中に収めたままの屹立の熱を弾けさせた。
それを感じた彼は苦痛とも歓喜とも取れる表情で涙を流し、全身を大きく痙攣させながらもう何度目とも知れない絶頂を迎えて事切れた。
そうして彼の人間としての生は幕を下ろした。次に目が覚める頃には変化は完全なものとなり、晴れて俺の同類となる。
夜を支配し、恐怖を従え、暗闇を飼い馴らす。何も恐れるものはない。
忌々しい太陽ですら夜の闇を完全に追い払うことができないように、人間は俺の餌であるという現実から逃れることはできないのだ。
だがこの街も幾分暮らしにくくなってきた。俺が街の人口をかなり減らしたせいで、その正体がわからない恐怖から逃げるように住人は街を捨てて他所へと移り始めた。もう潮時のようだ。
次の住処にはもう目星を付けてある。ベガス近郊に最近できた新興住宅地だ。
ベガスは眠らない。活気付いた人々が夜の街に溢れ、歓楽に飢えた奴等が俺の誘いを今か今かと待ち侘びている。
さぁ、今度はどんなやつが俺に興味を持つだろう。誰であろうと、俺が暗闇の世界に引きずり込んでやるさ。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!

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