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某ローディー×某師/匠

某ローディー×某師/匠

219-221の続きです。※性描写あり注意※
名前を出さないように師/匠、キミ、あいつ等になっています。
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

どこをどう走って師/匠の家まで来たのか覚えていない。
「鍵ください。」
「…。」
師/匠がポケットから鍵を取り出し俺に差し出す。
ドアを開け、師/匠の背中に手を添え中へ入るよう促す。
鍵は前に居る師/匠を見ながら後ろ手に閉めた。
靴を脱いで一段高くなっている廊下に上った師/匠が振り返る。
「…あのね、『全部冗談です』って言ったら、聞いてくれる?」
「もちろん聞きません。」
「A ROR…」
そう言うとスタスタと行ってしまった。
今更遅いんです。
師/匠を追って俺も部屋へ向かう。
部屋へ入ると、師/匠が腕を組んで立っていた。
「…で?」
やや顔を上げ、冷たい目で一瞥してきた。威嚇したって無駄です。
「はい、じゃあ。」
肩に手をかける。師/匠の身体がわずかに強張った。
逃げられないようにすかさず強引に抱き寄せる。
ここへ来るまでの間怒りに任せてずっと考えていた。
師/匠をどうやって気持ちよくするか。後ろに本人が居るから想像もし易かった。
俺にできるだろうかとか、そういう次元はとうに超えていた。

「離しなさい。」
「嫌です。」
もう言う事を聞くつもりは無いんです。
特に抵抗しない師/匠にまた怒りが湧いてきた。なんなんだもう。本当に誰でもいいのか。
片手でシャツの上から胸をさする。師/匠はインナーを着ないから、こういう事をすれば、必ず。
ハッと息を飲む声が聞こえて師/匠の身体が揺れた。
手を動かしながら一層強く抱きしめる。
徐々に形を現してきたそれに触れる。
「キミねぇ…私にこういう事してどうすんの?」
「気持ちイイ事ってこういう事ですよね。」
「こういう意味じゃないんですけど。」
「じゃあどういう意味ですか。」
「マッサージとかぁ、」
嘘ばっかり。
軽くこねると、師/匠の身体がビクンと揺れた。
「あいつを選んだ時点でこうしてほしかったとしか思えません。」
「違います。」
「じゃあもっと気持ちイイ事ですか?」
「キミともあろう人がわからないんですか?」
ええ、わかりません。
シャツの中に手を入れ、直接乳首を弄る。
師/匠の息がわずかに上がる。
軽くはじくと、鼻にかかった溜息が聞こえた。
先端を指の腹でくすぐるように擦る。
そのまま弄り続けていると、師/匠の身体から徐々に力が抜けてきた。
少し開いた唇に口づける。
舌を入れても乳首をいじられたままの師/匠の舌は全く応えない。
息をし辛い、と顔をそむけようとするから
キュッと乳首を摘むと「んぅっ」という声が漏れた。
師/匠もこういう声出すんだ。

こんなんじゃ駄目だ。全然足りない。
右手をもっと気持ちよくなれる部分に伸ばす。
「あ…そんな所は許すつもり無いんですけど。」
「そうは思えません。」
もう一度乳首をキュッと摘むとビクッと揺れた。
片手でズボンのボタンを外しジッパーを降ろす。
「だからー、キミともあろう人が…」
ここまで来ても師/匠は抵抗しない。なんなんだ本当。
ズボンと下着は足元に落とし、そのまま後ろから抱きかかえる形で壁を背に座り込む。
人差し指で形をなぞると口では不平不満を言ってくる。
「俺だってこんな事するつもりなかったですよ。」
「じゃあやめなさい。」
反して手の中のそれは徐々に反応を示す。
「足もっと開いて下さい。」
言う事はもちろん聞かないから、言いながら片足の膝を掴んで開かせる。
「キミはヒドイ人ですね。私にこんな事をして。」
師/匠こそ。俺を悪者にして自分は被害者ぶる。
5本の指を上下に行き来させる。
少し反応のあった所を重点的にくすぐると、師/匠の反応が顕著に表れた。
手のひらいっぱいに包みこみ、そこを擦り上げるように扱く。
しばらくすると、弱々しい声が聞こえてきた。
「…ぁ………」
駄目だ。まだ全然駄目だ、これじゃ足りない。
もっともっと気持ちよくしないと。

手が止まった事に不満なのか、顔を上げて睨んできた。
「続きはちゃんとしますから、ちょっと待っててください。」
抱きかかえていた師/匠をゆっくり寝かせ、上着をかけた。ものすごい睨んでくる。
キッチンへ行き、目的の物を持って部屋へ戻る。
俺が手に持っている物を見て師/匠が初めて不安そうな顔をした。
「痛い事するつもり?」
手にはエクストラバージンオリーブオイル。潤滑油の変わりだ。
「そんな事しませんよ。」
なんだろう、少しだけスカッとした。
再び後ろから師/匠を抱きしめ、自分へ引き寄せる。
オリーブオイルをたっぷり指につけ、右手は前に、左手は股の間から後ろに伸ばす。
師/匠が俺の服の裾を掴む。
「もうキミを怒らせるような事は言いませんから、これ以上の事はやめてくれませんか」
あれ、初めての本気の抵抗かもしれない。
「指だけです。痛くしませんから。」
返事は無かった。
入口をしっかりヌルヌルにしてから、中指でゆっくりと押し入る。
俺の服が引っ張られるのを感じる。怖いのかな。…どうせ慣れてるんだろうとか、ちょっと思ってたんだけど。
前にもヌルヌルの刺激を与えて力を抜かせる。
全て入れきった所で中をさぐる。第一関節を曲げたところとかよく言うけど。
師/匠の息がだんだん荒くなっているのがわかる。
「んんっ」
突然師/匠の背中が引きつり、俺の服がグンと引っ張られた。
「ここですか?…こっち?」
師/匠は答えてくれない。ただ荒い息を繰り返しジッと俺の服に掴まっている。
ちょっとずつ指をずらし壁をさぐる。
反応を見て、だんだん場所が分かってきた。
ここだ。やや反応のあった場所をコリコリ擦ると、弾かれたようにビクンと揺れた。
「ああっ」
見つけた。

逃げる腰を執拗に追う。
前への扱きも再開すれば、逃げ場を失った師/匠が俺の腿をポカポカと叩いてきた。
「ハぁ…ごめんなさい…っやめてください」
「師匠が気持ちイイ事してって言ったからしてるだけですよ。」
「ぁ………お願いですから、その事は、もう忘れて下さい…」
服を掴んだかと思えば、またすぐに叩かれる。
絶対わかってやってる。ずるい。
この人はどうしようもなく人の嗜虐心を煽ってくる。悔しいくらいに。
後ろは一定のリズムでコリコリ擦り、前は扱く速度を上げていよいよ師/匠を追い詰める。
「あぁー…あぁー…」
目をギューッと瞑って悶えている顔を見ながら指を動かす。
腿が引き攣り、背中が弓なりに反る。手の中の物の脈打つ間隔も短くなってきた。
師/匠の手がソワソワと動いている。
「イきますか?我慢しないでください。」
「ヤだ…」
「俺は師/匠が望んだ事をしているつもりです。これでも我慢できますか?」
さらに速度をあげ、擦りあげる。
「ヤだぁ…!」
もうだいぶ限界だったらしい。
師/匠の手が俺の腿をグッと掴んできたかと思うと、
その瞬間、腹筋がビクビクと揺れ、俺の手に勢いよく熱い感触が走った。
数回脈打ちながら揺れる下腹部と師/匠の顔を交互に見る。
フローリングには点々と白い液体が飛び散った。
「師/匠…」
全てを出し切り、ハアハアと荒い息を繰り返す師/匠は俺の視線に気づいてプイッと横を向いた。
「…何で拗ねてるんですか。」
師/匠は俺にもたれかかったまま荒い息を必死で整えようとしている。
それがなんだかちょっとかわいいと思ってしまったので、やんわり抱きしめた。

この人はすごい年上なのに、俺はまるで小さい子でも抱いている気分だ。なんでだろう。
「…離しなさい。」
本当は尊敬してるのに。かっこいいんだ。すごい人なんだ。
「気持ちよかったですか」
「ベタベタしてキモチワルイ。」
「師/匠の家使えそうなのオリーブオイルしかなくて。」
「キミは本当にヒドイ人です。あの人なら途中で止められたのに。」
「そうなんですか?」
「クビって言ったらすぐやめてくれます。だからあの人にしたのに。」
「……本当に嫌だったら俺にもクビって言ってくれたらさすがに止まりましたけど。」
「キミがクビになったら困るのは私でしょ。」
「………。」
「…あの人が居なくなっても、困りますけど。」
「………。」
「さ、じゃ、仕事がありますので。とっとと離しなさい。」
悔しい。どうしようかなもう。
なんとなくギューッと抱きしめると、師/匠の溜息が聞こえた。
あいつが言ってたな。師/匠は溜息すらエロいって。
今ならちょっとわかるかもしれない。言いたくないけど。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
いつも感想ありがとうございます。
保管庫の方も、本当に嬉しい感想をいただけて感無量です。

  • 新作待ってました! -- 2011-12-02 (金) 02:57:06
  • 待っておりました。本当にありがとう御座います。 -- 2011-12-02 (金) 12:09:34
  • 後半お待ちしておりましたありがとうございます‥!! -- 2011-12-02 (金) 19:45:16
  • エロいかわいい萌えつきました -- 2011-12-02 (金) 22:55:22
  • 新作ありがとうございます!  -- 2011-12-13 (火) 20:58:26
  • この後の続きも気になります…! -- 2011-12-16 (金) 20:28:39
  • こちらこそいつも萌えをありがとうございます!わっふるわっふる! -- 2011-12-18 (日) 02:27:03

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