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誕生日

ナマ。豆消防車なバンドの秋田×北海道
秋田の誕生日だったのと北海道の寝る時裸発言に滾ったのでw
北海道視点です。

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

「おめでとう」
自分のベッドに入ってから、隣のベッドにいる相手に言う。
さっきメンバー全員で打上げ中に日付が変わった時、一度みんなで言ったのだが、二人になったところでまた言ってみた。
「ありがと」
それまで仰向けだった体を横にしてこちらに向け、そう返された。
自分は仰向けで顔だけ相手に向けていたけど、その状態で目が合うと照れてしまって、慌てて顔を上に向ける。
視界のほとんどは天井で占められたものの、まだその隅にこちらを見ている相手の姿がわずかに見えて、目が隠れる所まで掛け布団を引き上げた。
少し経つと隣のベッドの上で動く気配がした。
それが止まった時、また相手が姿勢を戻したのだと解釈したが、少し間をおいてそろそろと布団を下げると、ほぼ同時に相手がこちらのベッドの端に座った。
まさかこちらに来るとは思っていなかった上に、顔を出した瞬間に再び目が合ってしまい、慌ててまた潜る。
「入っても、いい?」
いつもより少し低い声だった。
「…いいよ」
とても面と向かっては言えず、顔を出さないまま答える。
こっちの声もいつも話しているのとは違っただろうな、と思う。

布団に潜ったままで、少し体の位置をずらして場所を開ける。
そうしておきながら、やっぱり顔を合わせるのが躊躇われて、顔だけ反対側に向けて更に目も閉じた。
すぐ横に人が入って来るのを感じる。
深く考えずに承諾したものの、こちらは今何も身に着けていないために、腕や脚に感触が直接伝わってきた。
それにくすぐったさと恥ずかしさを感じている間に、完全にベッドに納まった相手が何かもぞもぞし始める。
何をしているのかと思っていると、僅かに布団が持ち上げられ、その隙間に布が入ってきた。
驚いて目を開け、状況を確認する。相手が浴衣の前を開いて、片側をこちらの体の上に掛けていた。
当然ながら、互いの肌が密着している。元々相手の方が体温が高いのだが、今は実際の温度差以上に触れている部分が熱く感じる。
「プレゼント代わりに、今夜はこうやっていさせて?」
耳元で囁かれる。
「抱き枕みたい…」
小さな声で言ったのだが、しっかり聞こえていたようだ。
それまでただ胸の上に添えられていただけだった腕に力が籠る。
「今年の誕生日プレゼント、専用抱き枕もらっちゃった」
そう言って笑っていた。

相手が先に寝たのを確認してから、起こさないように気をつけて今までよりも体をくっつける。
起こさないように、というのは寝ている邪魔をしないようにというより、自分から寄っていく事に気付かれたくないからだった。
そう思ってしまう位には恥ずかしくて、そのせいで今夜は寝られないんじゃないかとも思ったが、次第に心地良さを感じ始める。
そこから記憶が途切れるまでの間は、予想していたよりもずっと短いものだった。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
もたもたしてる間に日付け変わってしまったor2

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