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現行単車 一角君×情報屋

現行単車6話からの一角君×情報屋
一場面を抜粋。しかもちょっと流れが改変されてますが…
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

「お前の友達が誰か一人でもここに来たら、殺さないでやるよ。来るだけでいい。制限時間は一時間だ」

昔の「親友」にそういわれた情報屋は自分の携帯を焦りながら開いた。
鉄骨に縛りつけられている体は自由がきかない。

電話した先は、いつも自分のたくらみに付き合ってくれていたタカヒロだった。彼ならば、と一番先に思いついた。

「もし、もし…タカヒロか…?たすけ、ひ…ぁッ」

ニッタは情報屋の縛られた体の足の間に陣取り、ねっとりと陰茎をなめ上げられ、声が跳ねる。
先ほどすでに無理やり手でイかされていたのだが、どうしてか熱い舌に反応してしまう。
命の危険が、情報屋をあらゆる意味で過敏にしていた。

『情報屋、か…?』
「そ…タカヒロたす、けッ…て、ぅ、んん…!」
「どうした、ちゃんと言わないと来てもらえないだろ」

冷たく暗い声が下からして、温かい息がかかると情報屋がびくびくと震えた。しかしそれでも諦めず、悪友へと声をかけようと息を吸った。

『すまねーけど、お前に関わってるとこっちもあぶねーんだよ』

電話は無常にも途切れた。

「うそ…ッちょ!?や、アぁッ…!」

絶望に打ちひしがれる間もなく、股間のモノが強く吸われた情報屋から甘い声が漏れる。
膝ががくがくと笑い、力が抜ける。震える手から携帯が滑り落ち、コンクリートの壁の中を音が反響した。

その様子を見たニッタがゆっくりと情報屋から離れ、落ちた携帯電話を拾って情報屋に差し出す。
サディスティックな笑みで

「ほら、早く次にかけろよ。時間ないぞ」

と言った相手を、情報屋は強くにらみつける。

「うるせえ、わかってるよッ!」

携帯を奪いかえしてアドレス帳を開いた。
こんな奴に殺されるものか、と怒りで全身が熱かった。
その様子に満足したらしく、ニッタはまた情報屋の股間へと手を滑らせる。
少し勢いと落としたものの、まだいきり立つそれの先端に爪を立てた。

「ッ!!も、そういうのやめろよ!!何が楽しいんだよ!!」

怒鳴る情報屋にくつくつと喉で笑うだけで返事はなかった。

「……ッ、ぅ…く…!」

情報屋は制止を諦め、ニッタに与えられる甘い刺激を無理やり思考から除外して今出来ることをしようと手元を見た。
画面に映っている名前に目が留まる。

あの、お人よしでムカつく、時代錯誤のヤンキー野郎の名前だ。
しばらくそれを険しい表情で睨む。

(……クソッ)

情報屋は結局その名前を飛ばし、次の相手に電話をかけるのだった。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
セリフとか細かいところはお気になさらないようお願いいたします


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