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ヒカルの碁 アキラ×ヒカル×アキラ

リバ注意!ヒカルの碁
アキラ×ヒカル、の後、ヒカル×アキラにかわります
ガチリバな二人でエロ。しかもその日の勝負で上下が決まるというベタなアレで…
顔射、事後、みたいなかんじで小分けにして続き物でちょこちょこやってくつもりです。
ヒカルの一人称(ヒカル視点)で進みます
とりあえず始めのほうの少しだけ。次はいつになるかわかりません…
アキラの部屋からはじまります

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

敷き布団だけを敷き終わった塔矢のスーツの袖から見える、淡い黄色のワイシャツを見て、ふつーの色のワイシャツだったら合うのになあ、
なんて思いながら、そのワイシャツから伸びる手がシーツを整えるのを眺めていると、あることに気がついた。
「あれっ、おまえ、碁盤と布団、場所変えんの?」
部屋の隅にあった碁盤が部屋の真ん中に、いつもは部屋の真ん中に敷く布団が部屋の隅の壁際に移動している。
「ああ、前々から思っていたことだけど……」
「うん」
「畳が傷むんだ」
「…あ、」
爪先を部屋の真ん中の畳に滑らせると、靴下越しに、確かに畳が微かに毛羽立っているのを感じる。
敷き布団を敷き終わって、スーツの袖を軽く払った塔矢は、身体に腕を回して、あちこちに唇をすりよせて邪魔をするオレをものともせず、
背広を脱いで、オレの首のうしろで器用にブラシをかけて、ハンガーに掛けている。
「そっか」
塔矢の腕がオレの腰に回って、もう片方の手がオレの背にブラシをかけた。
「壁際に寄せて、角に固定しておいたら、少しはマシだろう」
「だな」
肩と前見頃にも窮屈そうにブラシをかけている。
「腕出して」
右腕をほどくと、軽く塔矢が腕を持ち上げてブラシをかける。
次に左腕をほどいて、自由になった右腕を、塔矢のセーターの下に潜り込ませた。
「…あ、毛糸、…付くよ」

微かに身をよじる塔矢に構わず、人差し指でワイシャツの上から塔矢の背骨をなぞって、ぼんやり呟く。
「……先に敷くんだ、布団」
塔矢は、ふ、と洩らすと、進藤、上着脱いで、と言ってオレの背を撫でた。
「ん」
ゆるく回された腕の中で、身をよじりながら上着を脱いで、後ろ手に塔矢に渡す。
「この一週間ずっと忙しかった」
スーツの上着をハンガーに掛けてから、塔矢は、オレの額に額を擦りあわせて、前髪をじりじりさせながらそう言った。
「打とうか、進藤」
「……おう」
言いながら、碁盤の前に座る。塔矢も碁盤に座ると、まっすぐこっちを見据える。碁盤を挟んだ距離からでも、塔矢の両目にオレが映っているのが見える。
この目も、この瞬間も、失いたくない、かけがえのないものだと思う。
「…お願いします」
「お願いします」
塔矢の髪の、光を反射してできた輪が、頭の上下に合わせてつるりと揺れた。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
とりあえずこれでいったん終わり


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