蒼天の拳 劉宗武×霞拳志郎 「霞拳志郎でふたなり・妊娠出産・女絡み・昔話パロ」
更新日: 2011-03-13 (日) 01:14:21
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いつも書いてるののスピンオフ的作品の劉家拳伝承者×主人公
ふたなり・妊娠出産・女絡み・眠れる森の美女パロという危険思想なので注意。
正直血迷った。
余りに酷いので葬り去ろうかと思ったが勿体無いので投下。
何が酷いかって、魔法使いの性格が一番酷い。
昔々である。呪いにかけられた城があった。いや、城と言うか、家かもしれない。
そして呪いにかけられているのは、城ではなくてその家主だった。
「…ここか」
さて今ここに立っている宗武という男は、バカなので…いや、バカではなく、
この城に纏わる伝説…というか噂を聞きつけてここにやってきたのである。
その噂と言うのは、「この城にかけられた数々の罠を突破し、呪いによって自室で眠りについている美しい城の主と契りを交わし、
その城の主が目を覚ませば、自らの望む物が手に入るだろう」という物である。
宗武はそういう信憑性の無い話が嫌いなので、そんな話を全く信じてはいなかった。
ただ、この噂が広まって以来、この城の罠を突破した者はいないというので、突破してみたくなっただけの事である。
どうせこんな話は嘘なので、城の中の部屋に行っても何もないだろうとは思う。
まあ、もし万が一本当だったら面白いなと思いつつ、多分「そんなわけはねえ」と思って入ってみた。
「フッ…どんな罠もこの北斗劉家拳の敵ではない!」
とりあえず建物の中に入るまでの罠は難なく突破した。
それから城主の部屋とやらを探すのに部屋を開ける度に罠があったが、それも難なく突破した。
宗武としては非常に物足りなく思えたので、明らかに寝室とは思えない部屋もわざわざ開けて罠を発動させてみた。
つまらなかった。
宗武と言うのはずっとこの数年何をやっても虚しいような、虚無感に支配されており、
とりあえず戦争を引き起こしてみたり武器を売ってみたり平和の架け橋になるような人物を惨殺してみたりと
争いを引き起こすような事をしていたが、どうも何をやっても憂さ晴らしにはならない。
そこでこういう明らかに嘘くさい伝説とやらにも乗ってみたのだが、
「詰まらん」
それで最後の部屋まで来た。
数十年間開けられた事が無いと推測される扉だった。
錠が下りていたので錠を破壊すると、部屋に入った。確かに寝台に人が寝ていたが、
「…おい」
思わず声が出た。
「男じゃねえか」
確かに別にブサメンではない、容姿からすればかなりいい方ではあるが、男。どう見ても男である。
「…帰るか」
「フォフォフォまあそう急くな」
寝台の反対側から声が聞こえて驚いてそちらを向くと、妙な老人が座っていた。この俺に気配を悟られないとは一体何者だ。
「なんだジジイ」
「契っていかんのか?」
「晩飯でも食べていかんか?」みたいな軽いニュアンスで老人は言った。
「男じゃねえか」
「別にワシは女だとは言っておらんぞ」
噂の元凶はコイツか。
「契って、彼…拳志郎が目を覚ましたらおぬしの望むものは手に入るぞ?」
「俺はそういう物に興味はねえ」
「まあそう言うな、契るだけだったらタダじゃぞ」
どっかの悪徳業者のように頻りに勧めてくる。鬱陶しい。
「おぬしも折角ここまで来たんだし」
そういってジジイは消えた。
契るだけなら…って拳志郎は新聞か何かか、と思って拳志郎を見やった。
まあ確かに顔だけなら大分いい方だし、体格はかなりいい方だが宗武の方がもっと体格がいいのでそこは気にならない。
「…」
どうせ家に帰ってもやる事が無いのだし、一丁やってみるか、という気になった。
鏈ってる最中や鏈った直後に目を覚まされたら面倒だと思ったが、自分には北斗劉家拳があるので大丈夫だろうと思った。
試しに拳志郎を抓ったり引っ張ったり打ん殴ったり目を覚ましそうな秘孔を一通り突いてみたりしてみたが、
目を覚ます気配が無い。ただ単に寝ている人間だったらこれで目を覚ます筈なので、
やはりこの男には呪いなり何なりが掛ってるのかもしれない。
とりあえず拳志郎の服を全部脱がせてみて、試しに一回射精させてみたが、それでも目を覚まさなかった。
そこで自分も服を脱いで寝台に上がった。
どうせ相手は寝ているのだから、愛撫せず一気に挿入していいだろうと思って手を伸ばすと、何か違和感を覚えた。
「?」
思わず見た。
「…おい、どうなってんだジジイ」
「呼んだかの?」
いきなり現れた。
てめえ今まで見ていたのか的な文句をつけるのも宗武は忘れていた。
「どういう事だ」
「見たままだがの?」
「なんで穴が二つあるんだ」
「生まれつきじゃよ」
消えた。全く何の説明にもなって無かった。大体「生まれつき」というのも本当か信用し難い。
あのジジイが呪いをかけた時一緒にこういう体になったのかもしれない。
しかし後ろに突っ込むのは前に突っ込むのに比べて大変だとか聞いた事があるので、手間が省けていいかもしれない。
ということで、鏈ってみた。
拳志郎は目を覚まさなかった。
「…おい」
こんどは老人は現れなかった。
最近ご無沙汰だった事もあって10回ぐらいやってみた。後ろにも入れてみた。
或いはと思って拳志郎の陽物を自分の後ろにも入れて見たりしたが、目を覚ます気配が無い。
「…おい」
あれか?騙されてたのか?
そこで宗武はある事に気付いた
「契りを交わし、目を覚ませば、望む物が」というのが噂の内容で、
確かにあのジジイも「目を覚ませば、望む物が」っと言っていた。
「契れば目を覚ます」とは誰も言ってなかった。
「…」
嵌められた。やはりこういう信憑性の無い話に乗るべきではなかった。早く身なりを整えて帰ろうと思った。
しかし今自分の下で色々な液塗れになっているこの男をどうしようかと思った。
このまま放置していくのは流石に気が咎めたので、風呂場に抱えていって洗ってやった。
多少の呻き声は発するものの、起きる気配はない。さっき鏈っていた時と同じような反応だ。
洗い終えると、拭いてやって、ちょっとしたサービス精神で新しい服(部屋の箪笥から出した)を着せてやって、
寝台の汚れた敷布等取り換えてやって、寝台に寝かせてやって、部屋から出た。
そのまま帰ろうと思ったが、腹が減った気がしたので、台所へ行って何か食べようと思った。
数日後。
宗武はまだ拳志郎の家に居た。「どうせ家に帰っても退屈なだけだ」と自分に言い訳するが、
どう考えてもずっと寝ているだけの拳志郎と一緒に居る方がずっと退屈な筈である。
自由に鏈れるとはいえ、そんな事は家に帰って女を買うなりなんなりした方がずっといい筈である。
寝ていて碌な反応を返さない拳志郎を抱いていても詰まらない、筈である。
「…」
数か月後。
宗武はまだ拳志郎の家に居た。
まだ宗武は自分への言い訳を欠かさない。「退屈凌ぎだ」と自分に言い聞かせているのである。
そう、毎日契るのも風呂に入れるのも髭を剃ってやるのも全部退屈凌ぎなのである、多分。
月日が流れた。
最近宗武はある事に気付いた。
腹が出てきている事である。
自分ではなくて、拳志郎の。太ったとかそういう意味ではなくて。
なので観察日記をつける事にした。
日に日に腹が大きくなっていくのを見て、鏈るのを憚っていたら、拳志郎が元気が無くなってきた気がする。
あれか、こいつは寝ているのになんで痩せないのかと疑問だったが、ひょっとして俺との契りで栄養を得ていたのか。
どんな物の怪だ。多分これも呪いの一環なのだろう。全く自分はオカルトの類は嫌いだというのに。
しかしだからと言って鏈る訳にもいかない。しょうがないので闘気を送り込んだらそれで元気になった。全くあのジジイは本当に変態だ。
それで数ヶ月したら産まれた。乳はどうすんだ、と思ったが、どうやら出るらしい。どうなってんだ。
一年数ヶ月が経った。
宗武はまだ拳志郎の家に居た。ガキの世話とは面倒な物だ。世話の合間に本棚の本でも読む。もう何度も読んだ。
しかし本棚の本を読んでいると未だ会話した事のない拳志郎という人間の人となりが多少なりとも分かる気がするのだ。
そう、自分は拳志郎の事を何一つ知らない。もう何年もずっと一緒に暮らしているのに、何一つ知らない。
いや、これは「一緒に暮らしている」と言える状況なのだろうか。
よくよく考えたら自分が勝手に上がり込んで勝手に世話をして勝手に鏈っているだけである。
拳志郎に目を覚ましてほしいとは常々思っていたが、目を覚ましたら不法侵入と強姦魔の誹りは免れないであろう。
「…」
そう考えると起きて欲しくないのだ。
本の余白の汚ないメモ書きももう暗記するほど見飽きた。本は全部読んだ。日記に書く感想も無い。
…いや、まだ読んでない本が一つだけある。拳志郎の日記である。
余りに字が汚いので今まで読む気がしなかったのだが、いい加減読む本も無いのでこれでも読むかという気になった。
人の日記を勝手に読む事について多少の躊躇いが無いでもなかったが、
もう拳志郎が目を覚ましたら非難されるであろう数々の禁忌は犯しているので今さらである。
読んだ。
重要な部分を掻い摘んで話すと、
「女房が死んで毎日酒とタバコに溺れて嘆いていたら、怪しいジジイが現れて、
『死んだ女房が転生を果たすまでここで眠らせてやろう。
生まれ変わった女房が寝てるお前と契りを交わしたら目覚める』
というので承諾した。しかし『契りを交わす』というのは些か問題ではないだろうか。
『口づけをする』とか条件を緩和できないか明日交渉しようと思う」
という事であった。
「…」
思わず日記を床に叩きつけた。拳志郎が目覚めない筈である。その女房の生まれ変わりとやらでなければ、目覚めないのだ。
「望む物が…」というのは、要するに女房にとって望む物は拳志郎なのだから、ただ単に拳志郎が目覚めるという意味なのだろう。
数日後。
ガキと一緒に居間でメシを食っていると、誰かが城に入ってきた気配がした。暫くすると女が現れた。
「あなたがこの城の主?」
「違う」
「じゃああなたも噂を聞いてこの城に?」
「そうだ」
「もう城の主に会った?」
「まだだ」
「なら私が先に会っていいかしら?」
「構わん」
「あら、城の主と契りを交わせば望みの物が得られるというのに…あなたは欲しくないの?」
「俺はただ暇つぶしに来ただけだ」
「そう…子供連れで?」
「そうだ」
女が拳志郎の部屋へ消えて行ったのを見て、宗武は、「…帰るか」と呟いた。
さて、拳志郎は目を覚まして驚いた。死んだ女房そっくりの女性が裸で自分の上に乗っていたら誰だって驚く。
「…あんたは?」
「私よ拳志郎!生まれ変わって、あなたにもう一度会いに来たの!」
宗武は山道を歩いていた。敷地自体が広大なので、延々と一本道を歩く羽目になるのだ。
ガキは歩くのが遅いしすぐギャーギャー喚くので眠らせる秘孔を突いた。抱えて行った方が早い。
歩いている途中で、宗武は自分の日記を拳志郎の本棚の中に忘れてきた事に気付いた。
突き詰めて言えば犯罪録である。自分が、拳志郎に対してした。
もう二度と会う事もないだろうから構わないかと思っていると、誰かが後ろから接近してくるのに気付いた。非常な速さで。
宗武も走ったがすぐに追いつかれた。
「よお」
タバコを咥えた拳志郎である。
「初めまして…かな?」
「…」
「まあ、あんたにとっては俺は初めましてじゃないんだろうけど、俺はずっと寝てたからあんたの事知らねえしな」
「…」
「名前は?」
「…劉宗武」
「ふーん。あ、その子俺が産んだんだろ。ちょっと抱かせろよ」
そう言って宗武の手から半ば子供を奪い取ると目を覚ます秘孔を突いた。
子供は目を覚ますと「まー」と言って拳志郎に懐いた。
「…秘孔を使えるのか」
「ああ、俺は北斗神拳伝承者だからな。…今までずっと寝てたから、多分今は他の奴が伝承者になってるだろうけど」
「その通りだ」
「あんたは?」
「俺は北斗劉家拳伝承者」
「ふーん」
「ずっと寝てたのか」
「そりゃお前見てたんだからわかるだろ、寝てたんだよ」
「その間の記憶は無いのか」
「無いよ」
「…」
宗武は拳志郎が子供をあやしているのを見ていたが、暫くして、
「もういいだろう、返せ」
「なんで返さなきゃならん」
「俺のガキだ」
「俺のガキでもあるだろ」
「…てめえの女房の前で他の男との子供を育てるのか?」
「お前も一緒に暮したらどうだ?」
「あ?」
「あじゃねーよ」
「お前、正気か?」
「ああ?」
「なんで見ず知らずの奴と同居する」
「見ず知らずじゃねーだろ」
「…俺は貴様が寝ている間ずっと勝手に貴様を」
「んー、まあ確かに知らない間に処女喪失したのはちょっと残念だったかなー。初産の喜びや授乳の喜びも味わえなかったし」
「大体、貴様の女房が許さんだろう」
「いや、俺の頼みだったら結構聞いてくれるよ?」
「…いい、そいつは貴様にやる」
子供を抱いたままの拳志郎を置いてその場を去ろうとした。すると子供が気付いて「まー」と言って泣きだしたので、
「ほら、こいつもお前がいいって」
「貴様の女房が、子供はともかく、俺を受け入れる気になるとは思えん」
そう言うと拳志郎はわざとらしい溜め息をついた。
「やっぱりそう思う?」
「当然だろうがボケェ!」
「だよなー。…あーお前との契りで俺が目覚めてたら良かったのに」
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ごめんちょっとサラダバーしてくる
- 宋武という男は、バカなので…というツカミから一気に宋武に萌えてしまったwwGJ! -- 2011-01-28 (金) 08:10:24
- あほ -- 2011-03-13 (日) 01:14:21
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